善知鳥（ウトウ）沢から桃ノ木峠、三島街道をたどる

2023年11月08日(水) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 14.2km
• 登り: 922m
• 下り: 955m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:01

距離 14.2km 登り 926m 下り 969m

8:48 スタート地点
14:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自転車

林道車止めより水道施設までE-BIKEを使用、林道はかなり荒れているのでMTBが推奨

コース状況／危険箇所等

ウトウ沢はほぼ危険箇所なし。沢登りのルートとしては面白みにかけるが、水の透明度も高く、この時期ユルユル景色を見ながら歩くには良いかな
三島街道は崩れている箇所多く、こちらの通過の方が沢よりずっと緊張した

今回shige-ponさんの山行記録が大変参考になりました。感謝いたします。

写真

11/8 8:31

このゲートの少し前に駐車しチャリでスタート

11/8 8:37

シラン沢林道(右）との分岐、ここは左へ

11/8 8:44

水道施設、ここから遡行開始です

11/8 8:49

水の透明度高し、岩魚のペアがいました。もう産卵は終わったのかな

11/8 8:52

堰堤あり、これを越えるのが一苦労

11/8 9:01

橋の下をくぐる、これがウトウ沢橋か

11/8 9:04

そのすぐ先で林道が終わっているらしい

11/8 9:05

古い石垣あり

11/8 9:05

所々ナメもあるよ

11/8 9:08

日に照らされて黄葉がきれい

11/8 9:10

小滝連続、水が冷たいのでなるべく浸からないように歩く

11/8 9:15

左岸からの支流

11/8 9:20

本流の滝5m、結局これが一番大きな滝でした。トラロープ有るけど使わなくても簡単に登れる

11/8 9:23

この辺りが紅葉の最盛期

11/8 9:32

木肌がやけに白い

11/8 10:17

数は少ないけど時折真っ赤な子も

11/8 9:44

渓相は概ねこんな感じ、単調だけど木々の彩の中を歩くので大変気持ちが良い

11/8 9:24

たぶんツキヨタケ(毒）の老菌、今年はツキヨタケの中毒事故が多いですね

11/8 9:57

紫式部？

11/8 10:10

ツキヨタケとよく似るけどこちらはムキタケ（食）

11/8 10:38

水面にこんな模様が・・・秋

11/8 10:39

1：4二俣、右が本流で日留賀岳に突き上げる。桃ノ木峠は左へ

11/8 10:42

支沢に入るとしばらくは傾斜が急

11/8 10:56

ぼつぼつとムキタケが現れる

11/8 11:01

倒木帯、遡行には厄介だけどこの時期だけは宝の山の事が

11/8 11:30

よく見るとムキタケがありました

11/8 11:12

傾斜が緩くなってきて水切れ

11/8 11:23

お！！　これはナメコ爆発か？

11/8 11:23

と思ったけど、よく見るとナラタケでした。でもナラタケもナメコに劣らず美味しいキノコなのでうれしい

11/8 11:19

三島街道が沢を横切るところに到着、こちらは右岸方面

11/8 11:19

左岸方面、後程またここを通過します

11/8 11:35

詰めは藪漕ぎもなく広い斜面を歩く

11/8 11:39

峠に到着

11/8 11:41

タカさんの縛った標識が健在でした(笑)

11/8 12:05

広々とした道です、明治時代にこれを造ったのは大変な苦労だったでしょう

11/8 12:09

帰りは街道を通って帰ります

11/8 12:11

この辺りは既にブナの落葉は終了

11/8 12:22

11/8 12:22

白倉山方面

11/8 12:29

街道は度々崩れているので行くときはチェンスパを忘れずに

11/8 12:55

小さな石垣、この手前が大きく崩れていて大きく下に迂回した

11/8 13:07

街道に復帰して石垣をアップで。明治時代の作だと思うけど自然石を巧みに利用してます

11/8 13:15

下ってくると紅葉が目に付く

11/8 13:18

長い石垣が現れた、これが「てんしの沢」の石垣か

11/8 13:20

100年以上もひっそりと山の中に

11/8 13:21

この上を昔は多数の旅人が歩いたのでしょう

11/8 13:23

対岸に日留賀岳（山頂かはわからない）

11/8 13:51

自然の地形をうまく利用した道

11/8 14:07

若見山が見えてきました

11/8 14:15

街道を外れて沢に下る

11/8 14:25

人口の杉林を適当に歩く

11/8 14:26

やまもみじだろうか

11/8 14:28

ウトウ沢橋の上に出ました

11/8 14:34

林道を少し歩きチャリで車まで下って終了

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Satwo3

9，10月はキノコを追いかけ何度か山中をウロウロ歩いたが、今年は高温、少雨の影響か全くの不作でした。レアもの（コウタケ、ヤマドリタケ、ホンシメジなど）はおろか、結局マイタケにも出会えず、ナラタケやイグチ類が少量採れたのみ。

そこで以前から気になっていた古道、三島街道を歩き、あわよくばナメコ、ムキタケをゲットとの下心満載で出動。ただ同じ道を往復するのはつまらないので、今年の沢納として釣りの下見を兼ねてウトウ沢を遡行。ウトウ沢に関しては遡行記録がほとんどないので、きっと沢登りとしての価値は低いのだろうなと予想したが、全くその通りでした。

本日もネットでツキヨタケの誤食による中毒のニュースが報道されていました。今年はやたらツキヨタケ中毒のニュースが多いが、これは秋になっても異常な高温が長く続いたことが一つの原因だとか。よく似たムキタケと発生時期が重なったことで、間違える人が増えたらしい。確かに外観はよく似ているが色味が微妙に違うし、中を割って黒いかどうか、また暗闇で発光するかなど、違いはいくつかあるので自信がない場合はいくつか確認してみるのも良いでしょう。
まあよく言われることですが、自信のないキノコには絶対手を出さないのは鉄則ですけどね。

コメント

ばいしくる

おはよう御座います🍄
日記へのコメントありがとうございました😃

今年は暑すぎて夏は岩魚の活性が落ち込んだそうですね。
これから毎年こんな感じになっちゃったら僕の技量ではもう釣れないです(笑)
漁期を延ばして欲しくなりそうです。

本当にナメコと見紛うナラタケタワーですね😲
その場で焚き火してきのこ汁でも作りながらのんびりしたくなる風景ですよ🍄

なんやかんや、今年は怪我やコロナなど続いて夏はあまり行動出来ませんでした。
来期は、また沢旅をメインに活動する予定です。
釣行も、是非宜しくお願いしますm(_ _)m

Satwo3

こんばんは、

ナラタケおいしいですよねえ
ミソ汁、鍋物の具として二日間続けて食べました。でもまだまだたっぷり残っているので、ジップロックに入れて冷凍庫へ。
昨年はマイタケが同様に冷凍保存されていたのだけど、今年はナラタケ、来年は是非香茸をと思ってます。

そうなのです。近年は盛夏になると岩魚が高水温でだれてしまって釣れないのですよ
よっぽど標高の高いところへ行くか、水温の低い小沢を攻めるか・・・
ただ小沢は岩魚の産卵場なので、できればそっとしておきたい。

来年はぜひ持ち越し企画を完遂させましょう。
また暖冬予想が出ているので6月スタートで。