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Yamareco

記録ID: 6081804
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

皇海山 クラシックルート初挑戦!

2023年10月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:17
距離
25.8km
登り
2,153m
下り
2,151m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:58
休憩
1:19
合計
12:17
距離 25.8km 登り 2,153m 下り 2,151m
4:30
35
5:05
14
5:19
4
5:23
48
6:11
6:12
7
6:19
6:27
30
6:57
7:01
28
7:29
7:30
1
7:31
7:37
7
7:44
7:45
17
8:02
8:03
5
8:08
8:09
20
8:29
8:30
11
8:41
8:44
46
9:30
9:46
22
10:08
10:09
39
10:48
11:09
28
11:37
47
12:24
12:25
34
12:59
6
13:05
13:07
106
15:01
15:09
6
15:15
39
15:54
15:57
1
15:58
13
16:11
36
16:47
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平の庚申山登山口駐車場を利用
紅葉シーズンもあって午前4時台でもかなりの駐車台数がありました
コース状況/
危険箇所等
【銀山平駐車場〜庚申山】
・銀山平駐車場から登山口までは約4kmの林道歩き。
・一の鳥居で林道から登山道へ、庚申山荘までは奇岩が見られる猿田彦神社跡の参道となっていて登山道は整備され歩きやすい。急な登りも無い。
・庚申山荘から庚申山までは岩場と急登が連続、足場も少し悪い。

【庚申山〜鋸山】
・皇海山クラシックルートの核心部とされるアップダウンが連続する岩稜帯だが、本当に険しいのは「白山」と名付けられた小ピークを過ぎてから。「白山」までは特に危険な場所は無く、樹林帯が中心。
・白山から鋸山までが本当の核心部。険しい岩稜帯+鎖場が連続。特に「蔵王岳」の岩場は下りかつ角度が垂直に近いのでかなり緊張する。
・岩稜帯はどの小ピークからも展望がとても素晴らしい。

【鋸山〜皇海山】
・鋸山から不動沢のコルへの下り(帰りは登り)も岩場が多く、滑落や転倒に注意が必要。
・不動沢のコルから皇海山は深い樹林帯の中をダラダラと登るだけとなり、危険を感じる場所は無い。

【鋸山〜六林班峠】
・前半は展望の良い草原地帯で袈裟丸山や関東平野の眺めが綺麗。
・六林班峠が近くなるにつれ次第に笹藪が深くなり、軽い藪漕ぎ状態になるものの踏み跡はしっかり見える状態。藪漕ぎの程度としては軽い方だと思う。

【六林班峠〜庚申山荘】
・約2時間に及ぶ長い巻道。
・たまに笹藪が覆っているが、基本的には藪は刈り払われている。
・渡渉地点の前後で一部登山道が崩壊したりガレたりしているので注意。
・巻道区間は景色の変化に乏しく、精神的にかなり辛い。
午前4時半、まだ真っ暗な銀山平を出発
目指すは皇海山だが「庚申山登山口」としか書かれていません(あ…、よく読むと右下に「皇海山表登山口でもある」と小さく書いてある🤣)
2023年10月21日 04:30撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 4:30
午前4時半、まだ真っ暗な銀山平を出発
目指すは皇海山だが「庚申山登山口」としか書かれていません(あ…、よく読むと右下に「皇海山表登山口でもある」と小さく書いてある🤣)
銀山平から林道を1時間弱歩くと一ノ鳥居
ここが林道終点で実質的には本当の登山口ですね…
2023年10月21日 05:20撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 5:20
銀山平から林道を1時間弱歩くと一ノ鳥居
ここが林道終点で実質的には本当の登山口ですね…
「鏡岩」
この辺りでようやく夜が明けました
2023年10月21日 05:47撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 5:47
「鏡岩」
この辺りでようやく夜が明けました
「夫婦蛙岩」
どこがカエル?🤔
2023年10月21日 05:55撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 5:55
「夫婦蛙岩」
どこがカエル?🤔
お、後側から見るとちゃんと夫婦カエルに見えますね🐸
2023年10月21日 05:55撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 5:55
お、後側から見るとちゃんと夫婦カエルに見えますね🐸
この道は皇海山へのクラシックルートであるとともに庚申講の古道でもあるのですが、歴史を感じさせてくれるはずの肝心の丁石が何故か「絵に描いた石」に…
実物は風化してしまったのか、それとも埋もれてしまったのか…
2023年10月21日 06:01撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 6:01
この道は皇海山へのクラシックルートであるとともに庚申講の古道でもあるのですが、歴史を感じさせてくれるはずの肝心の丁石が何故か「絵に描いた石」に…
実物は風化してしまったのか、それとも埋もれてしまったのか…
少し先へ行くと現存している丁石がありました
2023年10月21日 06:07撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 6:07
少し先へ行くと現存している丁石がありました
この辺りの登山道はとても歩きやすいです
2023年10月21日 06:07撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 6:07
この辺りの登山道はとても歩きやすいです
旧猿田彦神社跡に到着
2023年10月21日 06:14撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 6:14
旧猿田彦神社跡に到着
神社は完全に失われていて、石垣のような遺構と庚申信仰の石碑が残るのみ…
2023年10月21日 06:14撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 6:14
神社は完全に失われていて、石垣のような遺構と庚申信仰の石碑が残るのみ…
旧猿田彦神社跡から5分ほどで庚申山荘に到着
想像してたよりずっと立派な山小屋でびっくり
2023年10月21日 06:20撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 6:20
旧猿田彦神社跡から5分ほどで庚申山荘に到着
想像してたよりずっと立派な山小屋でびっくり
無人の避難小屋ではなく有人小屋として管理されているようです
2023年10月21日 06:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 6:25
無人の避難小屋ではなく有人小屋として管理されているようです
庚申山荘から先は登山道が一気に険しくなり、崖に沿って歩く気の抜けない道になります
道が一気に険しくなるとともに紅葉も一気に見頃ゾーンに入ってきました🥰
2023年10月21日 06:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 6:37
庚申山荘から先は登山道が一気に険しくなり、崖に沿って歩く気の抜けない道になります
道が一気に険しくなるとともに紅葉も一気に見頃ゾーンに入ってきました🥰
断崖絶壁と紅葉
2023年10月21日 06:38撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 6:38
断崖絶壁と紅葉
断崖の基部に沿うようにして急斜面を登ります
2023年10月21日 06:39撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 6:39
断崖の基部に沿うようにして急斜面を登ります
崖を染める燃えるような赤🍁
2023年10月21日 06:45撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 6:45
崖を染める燃えるような赤🍁
岩の割れ目が凄い迫力
2023年10月21日 06:54撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 6:54
岩の割れ目が凄い迫力
険しい道のりが続きます
2023年10月21日 06:55撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 6:55
険しい道のりが続きます
岩の合間を潜って…
2023年10月21日 06:58撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 6:58
岩の合間を潜って…
山荘から急勾配の登山道を40〜50分ほど歩いたところで庚申山最初の展望ポイント🤗
東京皇海ツリー…じゃなくてスカイツリーや都心のビル群が良く見えています
2023年10月21日 07:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:10
山荘から急勾配の登山道を40〜50分ほど歩いたところで庚申山最初の展望ポイント🤗
東京皇海ツリー…じゃなくてスカイツリーや都心のビル群が良く見えています
都心方向から少し右手に視線を移すと富士山発見
2023年10月21日 07:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:11
都心方向から少し右手に視線を移すと富士山発見
東方向には幻想的な筑波山のシルエット
2023年10月21日 07:14撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:14
東方向には幻想的な筑波山のシルエット
展望ポイントからさらに15分ほどで庚申山に登頂です
2023年10月21日 07:28撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:28
展望ポイントからさらに15分ほどで庚申山に登頂です
庚申山から望む錦秋の皇海山
思わず息を吞む美しさ…🥺
2023年10月21日 07:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:31
庚申山から望む錦秋の皇海山
思わず息を吞む美しさ…🥺
全面紅葉の足尾山地
2023年10月21日 07:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:34
全面紅葉の足尾山地
奥に見える雲を纏う山は日光白根山
2023年10月21日 07:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:34
奥に見える雲を纏う山は日光白根山
鋸山と皇海山
2023年10月21日 07:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:36
鋸山と皇海山
袈裟丸山へと続く稜線も一面の紅葉
2023年10月21日 07:41撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:41
袈裟丸山へと続く稜線も一面の紅葉
さて、先はまだまだ長いです
皇海山…、その前に鋸山を目指して縦走開始(=゜ω゜)ノ
2023年10月21日 07:41撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:41
さて、先はまだまだ長いです
皇海山…、その前に鋸山を目指して縦走開始(=゜ω゜)ノ
駒掛山を通過
2023年10月21日 07:58撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:58
駒掛山を通過
庚申山から鋸山までの稜線ってずっと険しい岩稜帯なのかと思っていたけど前半は意外と深い樹林帯の尾根でした😅
2023年10月21日 07:59撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 7:59
庚申山から鋸山までの稜線ってずっと険しい岩稜帯なのかと思っていたけど前半は意外と深い樹林帯の尾根でした😅
時々藪っぽくなるけど踏み跡はしっかりしています
2023年10月21日 08:18撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:18
時々藪っぽくなるけど踏み跡はしっかりしています
庚申山から1時間弱で薬師岳のピーク
2023年10月21日 08:29撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:29
庚申山から1時間弱で薬師岳のピーク
薬師岳から望む鋸山
距離的にはもう目の前という感じです
(体感的にはここからが長い)
2023年10月21日 08:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:31
薬師岳から望む鋸山
距離的にはもう目の前という感じです
(体感的にはここからが長い)
登山道は細かなアップダウンが連続
でもまだ難所というほどの場所ではないですねぇ
2023年10月21日 08:32撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:32
登山道は細かなアップダウンが連続
でもまだ難所というほどの場所ではないですねぇ
時々樹林の合間からから見える皇海山の姿もかなり大きくなってきました
2023年10月21日 08:39撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:39
時々樹林の合間からから見える皇海山の姿もかなり大きくなってきました
そして眼下の紅葉は超絶に素晴らしいです
2023年10月21日 08:39撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:39
そして眼下の紅葉は超絶に素晴らしいです
眼下に見える松木渓谷
まるで紅葉の海です🥳
2023年10月21日 08:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:40
眼下に見える松木渓谷
まるで紅葉の海です🥳
薬師岳の次のピーク、白山から望む鋸山
ここから見る鋸山もそこまでの険しさは感じられません
一体どこに核心部が潜んでいるんだ?🤔
2023年10月21日 08:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:40
薬師岳の次のピーク、白山から望む鋸山
ここから見る鋸山もそこまでの険しさは感じられません
一体どこに核心部が潜んでいるんだ?🤔
それにしても松木渓谷の紅葉が本当に素晴らしい
2023年10月21日 08:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:40
それにしても松木渓谷の紅葉が本当に素晴らしい
2023年10月21日 08:43撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:43
袈裟丸山方面の眺め
2023年10月21日 08:47撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:47
袈裟丸山方面の眺め
白山を通過して間もなくすると鋸山の難所が遂にその本性を現しました
2023年10月21日 08:50撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:50
白山を通過して間もなくすると鋸山の難所が遂にその本性を現しました
紅葉に囲まれる絶壁と登山道
美しさと恐ろしさが交錯する光景ですねぇ😨
2023年10月21日 08:50撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:50
紅葉に囲まれる絶壁と登山道
美しさと恐ろしさが交錯する光景ですねぇ😨
岩稜帯に入ると松木渓谷の紅葉と日光連山の眺めを楽しめるポイントが頻繁に出現します(まぁ楽しめる余裕があるかどうかは別だけど…)
2023年10月21日 08:51撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:51
岩稜帯に入ると松木渓谷の紅葉と日光連山の眺めを楽しめるポイントが頻繁に出現します(まぁ楽しめる余裕があるかどうかは別だけど…)
袈裟丸山も広い裾野まで見渡せます
2023年10月21日 08:53撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:53
袈裟丸山も広い裾野まで見渡せます
さて、この辺りから核心部ゾーン突入です
鋸山に向かって歩く場合「蔵王岳」の鎖場は下りになるのでこれは振り返りながら撮影したものになりますが、この垂直の岩場を鎖頼りに下るのはかなり緊張しました
2023年10月21日 08:56撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 8:56
さて、この辺りから核心部ゾーン突入です
鋸山に向かって歩く場合「蔵王岳」の鎖場は下りになるのでこれは振り返りながら撮影したものになりますが、この垂直の岩場を鎖頼りに下るのはかなり緊張しました
険しい岩場&紅葉(わき見厳禁🥺)
2023年10月21日 09:00撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:00
険しい岩場&紅葉(わき見厳禁🥺)
足場が安定したところで一息つきながら振り返る庚申山
2023年10月21日 09:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:01
足場が安定したところで一息つきながら振り返る庚申山
トラバースの鎖場
2023年10月21日 09:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:01
トラバースの鎖場
今度は険しい登り…
ロープがたくさん垂れ下がっているがどれも頼りない…😇
2023年10月21日 09:04撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:04
今度は険しい登り…
ロープがたくさん垂れ下がっているがどれも頼りない…😇
崖を登ると今まで歩いてきた岩尾根を一望できました
2023年10月21日 09:06撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:06
崖を登ると今まで歩いてきた岩尾根を一望できました
松木渓谷の紅葉は相変わらずの美しさ
2023年10月21日 09:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:08
松木渓谷の紅葉は相変わらずの美しさ
2023年10月21日 09:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:08
立ち枯れの木々
2023年10月21日 09:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:10
立ち枯れの木々
険しい道はまだまだ続く…
2023年10月21日 09:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:13
険しい道はまだまだ続く…
皇海山を横目に見ながら
2023年10月21日 09:15撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:15
皇海山を横目に見ながら
ヤセ尾根越しに見る日光連山
2023年10月21日 09:15撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:15
ヤセ尾根越しに見る日光連山
「熊野岳」
庚申山と鋸山の間に存在する小ピークに付けられている名前は全国の名だたる霊峰の名前ばかりですね🤔
2023年10月21日 09:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:22
「熊野岳」
庚申山と鋸山の間に存在する小ピークに付けられている名前は全国の名だたる霊峰の名前ばかりですね🤔
熊野岳までくると群馬側の展望も大きく開けてきました
2023年10月21日 09:21撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:21
熊野岳までくると群馬側の展望も大きく開けてきました
歩いてきたヤセ尾根は遥か眼下に…
2023年10月21日 09:21撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:21
歩いてきたヤセ尾根は遥か眼下に…
熊野岳から鋸山へ
まだまだ険しい道は続きます😓
2023年10月21日 09:23撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:23
熊野岳から鋸山へ
まだまだ険しい道は続きます😓
袈裟丸山へと続く尾根
一番遠くの山なみは奥多摩or奥秩父かな?
2023年10月21日 09:26撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:26
袈裟丸山へと続く尾根
一番遠くの山なみは奥多摩or奥秩父かな?
午前9時半、やっと鋸山に到着
庚申山からかかった時間は約2時間だけど後半の1時間が圧倒的に長く感じました(笑)
2023年10月21日 09:29撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:29
午前9時半、やっと鋸山に到着
庚申山からかかった時間は約2時間だけど後半の1時間が圧倒的に長く感じました(笑)
鋸山から望む群馬県側の紅葉🤗
2023年10月21日 09:30撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:30
鋸山から望む群馬県側の紅葉🤗
南西方向には赤城山が見えますがいつも関東平野から見ている赤城山とは別物と言っても良いくらい違和感のある形に見えます
2023年10月21日 09:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:31
南西方向には赤城山が見えますがいつも関東平野から見ている赤城山とは別物と言っても良いくらい違和感のある形に見えます
岩稜帯を縦走している間ずっと目を楽しませてくれていた松木渓谷の紅葉
鋸山からもとても綺麗に望めました🥰
2023年10月21日 09:33撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:33
岩稜帯を縦走している間ずっと目を楽しませてくれていた松木渓谷の紅葉
鋸山からもとても綺麗に望めました🥰
そして目の前に皇海山!
流石は百名山たる素晴らしい山容です
2023年10月21日 09:33撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:33
そして目の前に皇海山!
流石は百名山たる素晴らしい山容です
しばらく鋸山で紅葉鑑賞タイムにします😊
2023年10月21日 09:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:34
しばらく鋸山で紅葉鑑賞タイムにします😊
紅葉の海に吸い込まれそう…
2023年10月21日 09:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:36
紅葉の海に吸い込まれそう…
ちょっと遠いけど日光連山も雄大です
2023年10月21日 09:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:36
ちょっと遠いけど日光連山も雄大です
2023年10月21日 09:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:40
さて、ラスボス皇海山へ向かいまっせ
2023年10月21日 09:42撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 9:42
さて、ラスボス皇海山へ向かいまっせ
鋸山から岩場混じりの急斜面を30分ほど下ると「不動沢のコル」
2023年10月21日 10:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 10:08
鋸山から岩場混じりの急斜面を30分ほど下ると「不動沢のコル」
不動沢のコルには数年前まで皇海橋ルートの分岐点がありましたが現在は廃道となりロープが張られていました
皇海山に初めて登った時は自分もこのルートを登ってきたはずだけど今や踏み跡はほとんど消失しています
2023年10月21日 10:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 10:08
不動沢のコルには数年前まで皇海橋ルートの分岐点がありましたが現在は廃道となりロープが張られていました
皇海山に初めて登った時は自分もこのルートを登ってきたはずだけど今や踏み跡はほとんど消失しています
不動沢のコルから振り返る鋸山
この角度から見るとしっかりノコギリの歯に見えます😮
2023年10月21日 10:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 10:08
不動沢のコルから振り返る鋸山
この角度から見るとしっかりノコギリの歯に見えます😮
皇海山に向かって最後の登り
2023年10月21日 10:20撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 10:20
皇海山に向かって最後の登り
山頂まであと0.4km
周囲は鬱蒼とした原生林
2023年10月21日 10:32撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 10:32
山頂まであと0.4km
周囲は鬱蒼とした原生林
深い森の中に刀剣が祀られています
刀剣には「庚申二柱大神」の文字
2023年10月21日 10:47撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 10:47
深い森の中に刀剣が祀られています
刀剣には「庚申二柱大神」の文字
皇海山に登頂!
銀山平から6時間半、半端なく長いっすねぇ😇
2023年10月21日 10:48撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 10:48
皇海山に登頂!
銀山平から6時間半、半端なく長いっすねぇ😇
山頂一帯は深い森の中
展望は全くありません🙃
でも折角来たので山頂で20分ほど滞在してお昼休憩をとりました
2023年10月21日 10:48撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 10:48
山頂一帯は深い森の中
展望は全くありません🙃
でも折角来たので山頂で20分ほど滞在してお昼休憩をとりました
下山開始
再び不動沢のコルを越えて鋸山へと登り返します
2023年10月21日 11:46撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 11:46
下山開始
再び不動沢のコルを越えて鋸山へと登り返します
鋸山への登り返し
往路では写真を撮りませんでしたがこんな感じの岩場があります…
庚申山から鋸山への縦走路ほどではないけどなかなか険しいです😓
2023年10月21日 12:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:01
鋸山への登り返し
往路では写真を撮りませんでしたがこんな感じの岩場があります…
庚申山から鋸山への縦走路ほどではないけどなかなか険しいです😓
展望のあるポイントまで登り返してきました
北西方向には雄大な上州武尊山
2023年10月21日 12:00撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:00
展望のあるポイントまで登り返してきました
北西方向には雄大な上州武尊山
一面の紅葉
2023年10月21日 12:06撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:06
一面の紅葉
足尾山地側の紅葉
2023年10月21日 12:12撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:12
足尾山地側の紅葉
鋸山に戻ってきました
帰りは六林班経由で下山するのでここで皇海山は見納め
さよなら皇海山(=゜ω゜)ノ
2023年10月21日 12:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:13
鋸山に戻ってきました
帰りは六林班経由で下山するのでここで皇海山は見納め
さよなら皇海山(=゜ω゜)ノ
午前中は雲隠れしていた日光白根山
2023年10月21日 12:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:13
午前中は雲隠れしていた日光白根山
鋸山からは関東平野と筑波山も見渡せます
皇海山の山頂とは対照的に鋸山からの展望は最高ですね
2023年10月21日 12:15撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:15
鋸山からは関東平野と筑波山も見渡せます
皇海山の山頂とは対照的に鋸山からの展望は最高ですね
さて、鋸山を後にして六林班峠へ向かいます
2023年10月21日 12:23撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:23
さて、鋸山を後にして六林班峠へ向かいます
六林班峠へ向かって、序盤のうちは展望の良い草原地帯
2023年10月21日 12:24撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:24
六林班峠へ向かって、序盤のうちは展望の良い草原地帯
広大な関東平野の中に白く光るドーム状の物体が2つ…
おそらく手前が熊谷ドーム、奥が所沢の西武ドームです
2023年10月21日 12:28撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:28
広大な関東平野の中に白く光るドーム状の物体が2つ…
おそらく手前が熊谷ドーム、奥が所沢の西武ドームです
鋸山の南側からも綺麗な紅葉を望めました
2023年10月21日 12:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:34
鋸山の南側からも綺麗な紅葉を望めました
南側から鋸山を見ると全然ノコギリの形に見えません😇
2023年10月21日 12:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:34
南側から鋸山を見ると全然ノコギリの形に見えません😇
鋸山を出発して30分くらい歩くとだんだん藪が濃くなってきた(・ω・)
2023年10月21日 12:46撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:46
鋸山を出発して30分くらい歩くとだんだん藪が濃くなってきた(・ω・)
ざわざわざわ…
藪を掻き分け掻き分け…
2023年10月21日 12:54撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:54
ざわざわざわ…
藪を掻き分け掻き分け…
うーん、一面笹薮の海になっちゃいました😇
ただ、うっすらと踏み跡は見えるので道迷いの不安は感じません
2023年10月21日 12:57撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:57
うーん、一面笹薮の海になっちゃいました😇
ただ、うっすらと踏み跡は見えるので道迷いの不安は感じません
古びていますが一応たまに標識もあります😓
2023年10月21日 12:58撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 12:58
古びていますが一応たまに標識もあります😓
こんな感じで進むべき方向も判断できます
2023年10月21日 13:03撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 13:03
こんな感じで進むべき方向も判断できます
午後1時過ぎ、六林班峠到着
鋸山からの所要時間は50分弱
これでも思ったより早く辿り着けました😇
2023年10月21日 13:06撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 13:06
午後1時過ぎ、六林班峠到着
鋸山からの所要時間は50分弱
これでも思ったより早く辿り着けました😇
六林班峠から先の巻道の状況も不安でしたが、とりあえず刈り払いがされていて一安心😓
2023年10月21日 13:06撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 13:06
六林班峠から先の巻道の状況も不安でしたが、とりあえず刈り払いがされていて一安心😓
たまにこんな感じで滑りやすい場所はありますが、道迷いの不安はゼロ
2023年10月21日 13:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 13:11
たまにこんな感じで滑りやすい場所はありますが、道迷いの不安はゼロ
巻道なので沢を横切るポイントが何箇所も現れます
2023年10月21日 13:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 13:22
巻道なので沢を横切るポイントが何箇所も現れます
沢の渡渉そのものの難易度は低いものの、その前後のガレたトラバースの通過は足元注意💦
2023年10月21日 13:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 13:22
沢の渡渉そのものの難易度は低いものの、その前後のガレたトラバースの通過は足元注意💦
登山道の崩壊が進んでいる場所もあり…
2023年10月21日 13:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 13:25
登山道の崩壊が進んでいる場所もあり…
六林班峠から庚申山荘まで2時間近くも変化に乏しい巻道を歩き続けるうちに段々と退屈感が増してきますが、時々鮮やかな紅葉が見られるのが救いです🤗
2023年10月21日 13:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 13:31
六林班峠から庚申山荘まで2時間近くも変化に乏しい巻道を歩き続けるうちに段々と退屈感が増してきますが、時々鮮やかな紅葉が見られるのが救いです🤗
2023年10月21日 13:32撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 13:32
六林班峠から約1時間で三才沢を通過
何度も繰り返す渡渉の中で唯一ここだけ沢に名前を示す標識がありました
2023年10月21日 14:00撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 14:00
六林班峠から約1時間で三才沢を通過
何度も繰り返す渡渉の中で唯一ここだけ沢に名前を示す標識がありました
巨大な岩に根を張る木
木もろとも崩れてこんな景色になったのでしょうか?
2023年10月21日 14:07撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 14:07
巨大な岩に根を張る木
木もろとも崩れてこんな景色になったのでしょうか?
樺平を通過
2023年10月21日 14:29撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 14:29
樺平を通過
樺平の一帯は紅葉がとても美しいです
2023年10月21日 14:28撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 14:28
樺平の一帯は紅葉がとても美しいです
2023年10月21日 14:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 14:34
六林班峠から2時間後、やっと庚申山荘に辿り着きました
とりあえず小屋の前の休憩スペースで一休み…
疲れた…ぐうの音も出ないほど疲れた…🥺
2023年10月21日 15:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 15:01
六林班峠から2時間後、やっと庚申山荘に辿り着きました
とりあえず小屋の前の休憩スペースで一休み…
疲れた…ぐうの音も出ないほど疲れた…🥺
帰りは庚申七滝に寄り道しつつ下山
2023年10月21日 15:53撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 15:53
帰りは庚申七滝に寄り道しつつ下山
庚申七滝(下側)
2023年10月21日 15:54撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 15:54
庚申七滝(下側)
庚申七滝(上側)
2023年10月21日 15:55撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 15:55
庚申七滝(上側)
ラストは長い林道歩き…
2023年10月21日 16:30撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 16:30
ラストは長い林道歩き…
ゲートを越えて…
2023年10月21日 16:43撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 16:43
ゲートを越えて…
銀山平の駐車場に無事帰着(;´∀`)
これにて皇海山クラシックルート完全攻略成功!
2023年10月21日 16:45撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
10/21 16:45
銀山平の駐車場に無事帰着(;´∀`)
これにて皇海山クラシックルート完全攻略成功!
下山後、クルマで群馬県側へ抜けて沼田市の望郷の湯へ
2023年10月21日 18:18撮影 by  SO-02L, Sony
10/21 18:18
下山後、クルマで群馬県側へ抜けて沼田市の望郷の湯へ

感想

足尾山地の紅葉が見頃を迎える中、長く険しいと評判の皇海山クラシックルートに初めて挑戦してみました。

自分は皇海山への登頂を8年前に一応は果たしているのですが、それは今は亡き皇海橋ルート(群馬県側)からの話。その皇海橋ルートは4年前の大型台風でアプローチに必要な栗原川林道が壊滅的な被害を受けて登山道もろとも廃道扱いとなり、今や栃木県側からクラシックルートが皇海山を目指す唯一の登山道になっています。

そのため、最近の皇海山は北海道の幌尻岳と並んで最難関の日本百名山として扱われることもあるわけですが、自分は当時の皇海橋ルートを選択したので百名山挑戦時にするべき苦労をしていないわけです(栗原川林道の運転という別の意味での苦労はしたけど(笑))。

皇海橋ルートなどというものは今や存在しない幻のルート。30年後、50年後には過去に存在してたことすら人々の記憶から忘れ去られ、皇海橋?栗原川林道?何それ美味しいの?と言われる時代がきっとくる。
これからの時代、クラシックルートで皇海山を攻めていないと真の百名山完登者とは言えなくなる日が来るのかもしれない…という謎の危機感にも似た使命感のようなものは日に日に高まり、8年ぶりの皇海山をクラシックルート経由で挑戦することにしたわけです😇

実を言うとクラシックルートに対しては自分の中では今夏挑戦したペテガリ岳や剱岳早月尾根日帰りと同じレベルの畏怖を感じていて、登山口近くの道の駅に前夜入りしたにも関わらずあまりの緊張から一睡もすることができなくなり、睡眠時間ゼロで往復12時間を超える長丁場の山行に臨む事態に😨

でも庚申山まで登り、皇海山と足尾山地の雄大な眺めを見るとそれまでの緊張感は感激に変わりました。いや、本当に一番緊張しなくちゃいけないのは庚申山から先にある鋸山までの岩稜帯なんだけど、核心部に到達する頃には尾根から見える松木渓谷の紅葉の素晴らしさに完全に魅了されていて緊張よりも感激が勝ってしまったんです😇

ただし、白山から鋸山にかけて(庚申山〜鋸山にかけて続く尾根道の後半4分の1くらい)は鎖やロープ付きの険しい岩場を何度も上り下りする危険地帯で、もちろんいくら紅葉が綺麗でも脇見をしながら歩く余裕はありません😅

そして庚申山や鋸山を超えて6時間半の超長丁場のクラシックスートを歩いた末に辿り着くのは晴れていても素晴らしく展望がゼロの皇海山山頂。まぁ皇海山そのものは8年前にも来たことがあるので知ってはいたけど…、いやまぁこの百名山トップクラスの地味なピークがとても懐かしかったです(笑)
クラシックスートは道中の景色はとても素晴らしいので、この山域の絶景は庚申山や鋸山で思う存分に満喫すれば良いのだと思います🤗
(そういう意味では旧皇海橋ルートこそ道中に展望ポイントすらも無いので皇海山=地味な百名山というイメージが広まったのかもしれませんね)

帰りは記録を残している大多数の方と同じように六林班峠経由のいわゆる巻道ルートで下山しましたが、こちらのルートも昔から猛烈な藪こぎがエグいとか、下手をすれば岩稜帯を往復した方がマシとかいう噂話をよく聞いていたので正直不安が大きかったのですが、結論、藪の踏み跡はしっかり見える状態で藪こぎもそれほど辛く感じることはありませんでした。
ただ、これに関しては4年前から皇海山の登頂ルートが栃木県側に限られたことで入山者が増えて自然と登山道が歩きやすくなったor入山者の増加に合わせ登山道が整備されたのどちらかなのだと思います。
多分、皇海橋ルートが生きている時代だったらこんなに簡単に歩けなかったんだろうなぁ…などと想像しながら庚申山荘までの道を歩きました。

ちなみに巻道ルートは難易度こそ想定以下だったものの、六林班峠から庚申山荘までの道のりは果てしなく遠く長く感じました。なにしろずっと巻道なので2時間くらいほとんど景色の変化がありません。これは飽きます、本当に飽きます、半端なく飽きます。最後はもはや精神修行と言っても良いくらい飽きます😇
そんな中でも時々目を楽しませてくれる鮮やかな紅葉は唯一の救い。クラシックルート挑戦の時期は日の長い5〜6月頃にしようか、気候の良い10月にしようか悩みましたが、紅葉シーズンを選んで正解でした🍁

庚申山荘に辿り着けばあとは往路と同じ道を下って往復12時間の皇海山クラシックルート攻略は無事成功。達成感はMAX!🥳
当初は緊張もあったけど、道中の紅葉は本当に素晴らしくて、達成感だけではなく景色もとても印象に残る山行になりました。

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