幌尻岳(幌尻山荘泊)


- GPS
- 19:10
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 2,979m
- 下り
- 2,958m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:28
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 10:37
天候 | 1日目→雨 2日目→くもり 3日目→くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
飛行機
シャトルバス 往復5,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉が十数回あります。 川が増水するとシャトルバスが出ないことがあります。 |
その他周辺情報 | 幌尻山荘 一泊2,000円 ※前年12月15日からWEB予約 寝具 マット・・・無料 シュラフ・・500 円 ※幌尻山荘現地にて現金での支払い。 トイレ 1泊 1,000 円 現地にて別途支払い。 ※日帰りも 1,000 円 トイレ使用料、携帯トイレ1個、使用済み携帯トイレの廃棄回収サービス料 |
写真
感想
昨年12月の幌尻山荘の予約に始まり、直前まで天気の心配などもありましたが、想像以上に楽しかったです。
★1日目
(とよぬか山荘前泊)
当初、翌日8:00発の2便を予約していましたが、何があるかわからないので早いほうがいいという話になり、4:00発の1便に変更しました。
とよぬか山荘の受付では、雨なので、翌日1便のシャトルバスが出るかどうかは、出発の10分くらい前(3:50頃)にならないとわからないとのアナウンスがありました。。。
とよぬか山荘はとても快適で、夕食のジンギスカンはとても美味しかったです。
お風呂も20:45頃まで入浴できます、消灯は21:00でした。
★2日目
朝、3:40頃にシャトルバスが到着し、雨が降ってはいるものの渡渉可能な水位なので、予定通り出るとのこと。
無事に第2ゲートに着いたところ、ストックをとよぬか山荘に忘れてしまったので、適当な木の棒で代用しました。(渡渉があるので、ストック等はあったほうがよいです。)
渡渉は、深いところで膝上程度で、沢靴のおかげもあり楽しく渡れました。
幌尻山荘は、到着後、ザックは床下、水が滴るものは外に干して、小屋の中には、食料や着替えなど身の回りに必要なものだけ持って入るように案内があるので、中身を分けられる大きめの袋などがあると便利だと思います。
(水が滴らない衣類は、小屋の中に干せます。)
水は、小屋の前に沢水を引いた水道があるので、それを浄水器で濾過して使用しました。
ビールは、350mlが800円で購入できます。
通常、調理などは小屋の外ですが、雨の場合は1階のスペースを使わせてもらえました。
消灯は19:30でした。
小屋番さんは当番制とのこと、とてもいい人たちで快適に過ごせました。
ちなみに、この日は雨が降り続き、2便と3便は欠行になったので、早い時間に変更して正解でした。
★3日目
幌尻岳から反時計回りで、戸蔦別岳をまわって周回しました。
幌尻山荘からはすぐに急登が始まります。
命の水を過ごしすぎると、景色が開けるはずの稜線歩きになります。(ガスでした。)
ガスであまり景色が見えませんでしたが、お花がたくさん咲いていて、とても綺麗でした。
幌尻岳から戸蔦別岳の稜線は、少し晴れ間も見えて絶景を楽しめました。
また、七ツ沼カールのところに、熊がいました。
幌尻山荘分岐から渡渉ポイントまでは、激下り&前日の雨で道が滑るので、膝がガクガクになりました。
その後、山荘までの渡渉は、深いところで股下くらい(通常でも膝上くらい)で、まあまあ流れが早いところもありましたが、ガクガクの膝をアイシングできて気持ちよかったです。
この日も前日の雨の影響で、とよぬか山荘からの1便は欠行になっていたようです。
★4日目
シャトルバスを9:30に変更して、来た道を帰ります。
(幌尻山荘で、シャトルバスの時間変更は受付けてくれます。)
既に渡渉が楽しくなっているので、普通の道に戻ったら寂しい感じがしました。
100名山最難関といわれる幌尻岳ですが、思っていたよりも雨の影響を受けやすく、なんとか行けて本当によかったです。
雨に降られたりガスだったりでしたが、楽しい仲間と行けて忘れられない山行になりました。
いつかまた、快晴の時に行けるといいな。
ありがとうございます^_^
無事に行けてよかったです(^_^
熊は、遠すぎてあまり実感がわかなかったですが、ヒグマがいるんだなーと思うと、やっぱり緊張しました(*_*)
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