【金剛山】金剛山登山口・千早駐車場より(関西・山陰遠征2日目)


- GPS
- 04:01
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 925m
- 下り
- 908m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 3:53
天候 | 天候:曇り 風:終日無風〜微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス ・南阪奈道路/美原東ICより一般道を利用し、金剛山登山口のある ”千早駐車場”へ(6:55着) <南阪奈道路/美原東ICから千早駐車場まで> ・距離:約20km ・所要時間:渋滞無しの直行で30分(Googleマップのナビによる) ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、金剛山登山口のある”千早駐車場”を利用 ・駐車料金:600円 ・駐車場の向かい側にトイレ、水道、自販機有り *金剛山の登山口周辺には上記の千早駐車場以外にも最寄りの駐車場 (まつまや金剛山麓駐車場、豊田駐車場など)が数ヶ所あります。 *詳細情報はこちら↓ https://tozanguchi-p.com/kongo_t/ https://tozanguchi-p.com/kongo_m/ ■通行止情報(府道705号線) ・2023/6/25現在、千早駐車場から先の金剛山ロープウェイ方面の 府道705号線は台風の被害により通行止となっていました。 (金剛山ロープウェイも運行していないとのこと) ■コンビニ ・美原東ICを出ると暫く街中の道を通るので、その沿道に数軒の コンビニがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート状況など】 2023/06/25 現在 ・今回のルートは全線に渡り踏み跡明瞭、標識類も各所に設置してあり 一般的な登山ルートとして特に問題ない印象でした。 ・特に今回の上りで使用した千早城跡から山頂へ至るルートは、 整備状況もすこぶる良いので無問題で歩けます。 ・湧出岳ピークの南側を回るルートは幅の狭い急傾斜の道でした。 刈り払いもそれほどされていない印象でかなり歩きづらい区間です。 ・湧出岳から大日岳へ向かう際の葛木神社の裏手(北東側)を通る 近道ルートは危険のため通行止となっていました。大日岳へ向かう ためには普通に表参道側のルートから行くことになります。 ・今回の下りで使用したセトからカトラ谷分岐までの区間は道幅の狭い 急傾斜の区間となります。特に下りではスリップに注意が必要です。 ・山頂の売店も営業しておりトイレも利用可。神社仏閣も普通に 見学できる状態でした。 |
その他周辺情報 | <下山後の温泉はこちらを利用しました> ■天然温泉”延羽の湯” 本店 羽曳野 https://www.nobuta123.co.jp/nobehahabikino/about/index.html *利用料:土休日の入浴利用のみで1,000円(税込) (退館時に精算する際、上記の入浴料に食事処やマッサージなどの 別途利用料金が加算されます) ・浴槽は内湯と露天風呂が複数あり、特に露天は源泉かけ流し、 高濃度ナノ炭酸泉、寝湯、つぼ湯などがあり、泉温も3つで 多種多様な湯が楽しめる。 ・サウナも2種あるので充実している。 ・洗い場のシャワーは”ミラブルZERO”というウルトラファインバブル (超微細な気泡)を含んだリングストレート水流や一般的な水流など、 3つの水流を切り替えて使うことができる。 ・主なアメニティーはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ 何れも家庭用の市販品と同じなので、少量で十分な泡立ちがある。 ・ロッカーも大きめで使いやすく、脱衣所のフロアも広くて好印象。 ・ドライヤーも多数設置してあるので待ち時間が発生しにくい。 ・館内の奥に無料の巨大休憩室があり、外光を遮断した静かな室内に 簡易ベットやハンモックがあるので入浴後にゆっくり寛げる。 ・入浴施設以外にも食事処やマッサージルーム、簡易的なジムも 併設されている。 *個人的には多種多様な湯と広々としてストレスを感じさせない 館内の雰囲気なども含めて非常に好印象。 近場にあれば頻繁に利用したいと思える温泉施設だった。 |
写真
回数登山が盛んな金剛山。ひとつの山に50回でも多いと思ったら、
ナント、この掲示板の左端に1万5千回以上の猛者がいました!
1万回以上の方も結構いたので、ホントにビックリですよ💦
ここがあの「プップップッポーン!」の場所なんだね〜(^^)
ここは最高所ではありませんが、一応この広場が金剛山の山頂となります
葛木神社では毎年7月7日に神仏混淆のれんげ祭りが行われ、
その際にあの”火渡り修行”も行われるそうです(誰でも参加できるそうです)
あの先(千早駐車場の先)から府道705号線は台風の被害で通行止でした
現在、ロープウェイ方面には行けず、片側復旧までに1ヶ月ほどかかるそう
感想
昨日の大山に続いて関西・山陰遠征の二日目は、個人的に関西のお山で一番気になっていた金剛山へ。
事前にインターネットなどで知り得た金剛山のイメージは、あの山頂広場のライブカメラ前で、定刻になると多くの方々が笑顔で映っている画が非常に印象的でしたが、今回は純粋に関西の名山として実際に歩いてみてどんなお山なのかを知りたくて、少しワクワクしながら臨んできました。
行程的には麓から1時間強で山頂に至るショートコースのお山でしたが、道中には千早城跡や千早神社、山頂エリアには転法輪寺、葛木神社など、前日の大山と同様に厳かな雰囲気を感じながら、史跡や神社仏閣めぐりをゆっくり楽しめました。
また、金剛山は回数登山も盛んなお山ということで、現地にある登頂回数を記した掲示板には、なんと1万5千回以上登頂という猛者が載っていました。さらに1万回以上の方も数名居られるようです。
回数登山は富士山などでもよく聞きますが、数千回クラスと聞いていたので今回はまさかの数字にビックリ仰天です💦
まさに”桁違い”とはこのことですが、このお山は朝の仕事前や帰宅時に登る人も居られるとのことで、さらに行程も短く整備の行き届いた道なのでこれだけの回数になってもそれほど不思議ではないのかと思いました。
しかしよく考えてみると15,000回以上登頂ということは、1年365日で毎日登ったとしても単純計算で42年(15,330日)。1日朝夕で2回登ったとしても21年かかるんですよね。。。
継続は力なりといいますが、これだけの年月を継続し回数を積み重ねることは並大抵のことではないと思います。改めてこれは本当に凄いことなんだと実感しました。
それと同時に登山歴たかだか10年程度の自分はまだまだヒヨッコなんだとも思いました。
そんなことで、これまで自分が経験してきた登山とはまたひと味違った今回の金剛山でしたが、大山と併せてここまで遠征し、未踏の山や初めて訪れる地域を歩くことで得られる新鮮な気分をたっぷり味わうことができて楽しい2日間でした。
今回の登山自体は中身の濃いものではありませんでしたが、こういう山歩きも中々良いものだと思った次第です。
北岳のように大好きなお山へ通い続けるのも良いことだと思いますが、その一方で日本全国にある未踏のお山を新規開拓で歩いていきたいと思います。
日曜日はいい天気だったでしょ?山に行きたくてウズウズしながら家の掃除してた。誘っていただければご案内したのにー。迷うけどww
しかし、両日とも階段地獄〜ツラーイ!が、
でも流石ですね!!!
あ、あの謎の怪しい塔はPLの塔です。
高校野球が強かった(清原桑田コンビ)のPL学園です。8月1日には花火大会があって小さい頃毎年楽しみにしていました〜。今もやってるのかな?
以前から行きたいなぁと思っていた金剛山、今回はやっとこさの訪問でした。
お天気の方は曇り空ながらも、大山のようにガスはなかったので視界は良好でしたよ。
で、あの塔はPLの塔だったんですね。なるほどね〜、KKコンビって懐かしすぎる(^^)
立派な塔だったけど総工費が凄そうだねw
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