記録ID: 5448974
全員に公開
ハイキング
近畿
熊野古道中辺路③（那智大社～大雲取越～小雲取越～本宮大社）
2023年05月03日(水) 〜
2023年05月05日(金)
和歌山県
munerin@kobe
その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 18:44
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 2,265m
- 下り
- 2,447m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
2日目
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 10:03
距離 17.5km
登り 1,194m
下り 1,387m
18:08
3日目
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:30
距離 17.9km
登り 921m
下り 923m
| 天候 | 初日 晴れ☀️ 23℃ / 12℃ 降水確率0% 2日目 晴れ☀️ 23℃ / 15℃ 降水確率10% 3日目 晴れのち曇り🌤 24℃ / 15℃ 降水確率10% |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
本宮大社前無料駐車場にクルマをデポ 本宮大社前～新宮 熊野南海バス 新宮～那智駅 熊野南海バス 那智駅～那智の滝前 熊野南海バス 那智の滝前からスタート 復路 ゴール地点の本宮大社前よりクルマで帰宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ほとんどがややガレた山道、土道 もしくは苔むした石畳 |
| その他周辺情報 | 那智の滝 青岸渡寺 那智大社 小口自然の家 大斎原 熊野本宮大社 山に入ってからは地蔵茶屋跡の休憩施設に自動販売機2台あり 昨年GWの中辺路①と10月の中辺路②はコロナ禍の影響で西洋人は全く見かけなかったが、今回は以前と変わらないくらい、西洋人の数が増えていた。 |
写真
【道の駅 熊野古道中辺路】で休憩兼ねて弁当🍱を頂く結果的にこれが原因で12:05の新宮行きバス🚌を5分遅れで逃すことになる。
次の便は13:20😥
23
5/3 11:24
【道の駅 熊野古道中辺路】で休憩兼ねて弁当🍱を頂く
結果的にこれが原因で12:05の新宮行きバス🚌を5分遅れで逃すことになる。
次の便は13:20😥
結果的にこれが原因で12:05の新宮行きバス🚌を5分遅れで逃すことになる。
次の便は13:20😥
半年ぶりの熊野古道中辺路。
本宮大社前の無料駐車場にクルマをデポ、そこからバス🚌3本乗り継いで那智の滝へ
本宮大社前の無料駐車場にクルマをデポ、そこからバス🚌3本乗り継いで那智の滝へ
今回は那智の滝からスタート予定
さっそく移動のため、本宮大社前バス停に向かう
さっそく移動のため、本宮大社前バス停に向かう
今回のスタート地点、那智の滝前バス停に到着本宮大社前でバス待ちに1時間半、JR新宮駅までバスで約1時間、JR新宮駅から更にバスでJR那智駅まで約1時間、那智駅でバス乗換待ちで約40分、那智駅から那智の滝前までバスで約20分。
朝5時半に家を出て、途中高速道路で渋滞に巻き込まれたとは云え、那智の滝前に到着したのが16時過ぎ…、果てしなく遠い道のりだった😥
（写真は飛瀧神社参拝後）
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5/3 16:51
今回のスタート地点、那智の滝前バス停に到着
本宮大社前でバス待ちに1時間半、JR新宮駅までバスで約1時間、JR新宮駅から更にバスでJR那智駅まで約1時間、那智駅でバス乗換待ちで約40分、那智駅から那智の滝前までバスで約20分。
朝5時半に家を出て、途中高速道路で渋滞に巻き込まれたとは云え、那智の滝前に到着したのが16時過ぎ…、果てしなく遠い道のりだった😥
（写真は飛瀧神社参拝後）
本宮大社前でバス待ちに1時間半、JR新宮駅までバスで約1時間、JR新宮駅から更にバスでJR那智駅まで約1時間、那智駅でバス乗換待ちで約40分、那智駅から那智の滝前までバスで約20分。
朝5時半に家を出て、途中高速道路で渋滞に巻き込まれたとは云え、那智の滝前に到着したのが16時過ぎ…、果てしなく遠い道のりだった😥
（写真は飛瀧神社参拝後）
飛瀧（ひろう）神社にて大瀧を前に、今日から3日間の道中安全を祈願🙏
辛うじて初日の目的の1つ、那智の滝参拝を果たす😅
辛うじて初日の目的の1つ、那智の滝参拝を果たす😅
本日のお宿、美滝山荘に到着
那智勝浦では世界遺産内にある唯一の民宿らしい…
那智勝浦では世界遺産内にある唯一の民宿らしい…
初日はほとんどを移動に費やした💦
先ずは飛瀧神社参拝🙏のみで、
後は疲労回復に努めた。
しかし南紀は空も広く、光が綺麗で
まさに南国やね！
先ずは飛瀧神社参拝🙏のみで、
後は疲労回復に努めた。
しかし南紀は空も広く、光が綺麗で
まさに南国やね！
和洋中で品数多くとても美味しかった👍
ただコロナ禍の影響か、紙コップはじめ器が全てディスポだったのがザンネン😩
ただコロナ禍の影響か、紙コップはじめ器が全てディスポだったのがザンネン😩
夜寝る前に屋外に設置された洗濯機で洗濯。瀧の音を聞きながらとは云え、独りだと些か静かで暗くて怖い😰洗濯機は右端看板の更に右の暗闇の中
真っ暗闇なので、用心深くしても、後でLEDライトで確認👀したら、取り込み時に幾つか洗濯物を地面に落としていた💦
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5/3 21:36
夜寝る前に屋外に設置された洗濯機で洗濯。瀧の音を聞きながらとは云え、独りだと些か静かで暗くて怖い😰
洗濯機は右端看板の更に右の暗闇の中
真っ暗闇なので、用心深くしても、後でLEDライトで確認👀したら、取り込み時に幾つか洗濯物を地面に落としていた💦
洗濯機は右端看板の更に右の暗闇の中
真っ暗闇なので、用心深くしても、後でLEDライトで確認👀したら、取り込み時に幾つか洗濯物を地面に落としていた💦
2日目 朝食7時前に朝食の準備が整ったという英語の館内放送が流れた📢
コワモテのご主人の少したどたどしいブロークンイングリッシュが朝から気分を和ませてくれた（笑）
先ずは那智の味噌を少しずつご飯に乗せ食べる。後はスクランブルエッグと味噌が半分くらいになったところで、味噌とエッグを混ぜ合わせ、ネギを乗せ、ご飯と混ぜて食べるのを推奨していた😄
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5/4 6:58
2日目 朝食
7時前に朝食の準備が整ったという英語の館内放送が流れた📢
コワモテのご主人の少したどたどしいブロークンイングリッシュが朝から気分を和ませてくれた（笑）
先ずは那智の味噌を少しずつご飯に乗せ食べる。後はスクランブルエッグと味噌が半分くらいになったところで、味噌とエッグを混ぜ合わせ、ネギを乗せ、ご飯と混ぜて食べるのを推奨していた😄
7時前に朝食の準備が整ったという英語の館内放送が流れた📢
コワモテのご主人の少したどたどしいブロークンイングリッシュが朝から気分を和ませてくれた（笑）
先ずは那智の味噌を少しずつご飯に乗せ食べる。後はスクランブルエッグと味噌が半分くらいになったところで、味噌とエッグを混ぜ合わせ、ネギを乗せ、ご飯と混ぜて食べるのを推奨していた😄
大雲取越への入口を少し入っただけで今までの喧騒が嘘のように静寂となり、そして誰もいなくなった…
小口まで500m毎に設置されてるキロポスト。小口までは14.5�劼覆里嚢膩�29本となる。
空青し 山青し 海青し
日はかがやかに 南国の
五月晴れこそ ゆたかなれ
『望郷五月歌』 佐藤春夫
日はかがやかに 南国の
五月晴れこそ ゆたかなれ
『望郷五月歌』 佐藤春夫
色川辻を過ぎたここら辺りがいわゆる【亡者の出会い】だろうか？この谷間の道を歩くと、物故した縁者や知人が白装束姿で現れるのを目撃するとの言い伝えがある。またダル（ヒダル神）や餓鬼と呼ばれる亡霊に取り憑かれ死に至るとの伝承を南方熊楠が記録している（wikiより）
13
5/4 12:58
色川辻を過ぎたここら辺りがいわゆる【亡者の出会い】だろうか？
この谷間の道を歩くと、物故した縁者や知人が白装束姿で現れるのを目撃するとの言い伝えがある。またダル（ヒダル神）や餓鬼と呼ばれる亡霊に取り憑かれ死に至るとの伝承を南方熊楠が記録している（wikiより）
この谷間の道を歩くと、物故した縁者や知人が白装束姿で現れるのを目撃するとの言い伝えがある。またダル（ヒダル神）や餓鬼と呼ばれる亡霊に取り憑かれ死に至るとの伝承を南方熊楠が記録している（wikiより）
歩いている時は気付かなかったが、後で言われてみれば、何となく亡者が出そうな雰囲気がする💀
所々紀州コメツツジが群生していた何度も鉢植え栽培にチャレンジするも全て玉砕😭難易度高し！
やはり紀州コメツツジは熊野の山中が暮らしやすいようだ。
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5/4 13:49
所々紀州コメツツジが群生していた
何度も鉢植え栽培にチャレンジするも全て玉砕😭難易度高し！
やはり紀州コメツツジは熊野の山中が暮らしやすいようだ。
何度も鉢植え栽培にチャレンジするも全て玉砕😭難易度高し！
やはり紀州コメツツジは熊野の山中が暮らしやすいようだ。
石倉峠へと向かうガレ道
数年前までは台風の影響で通行止め、約40分程余分に時間のかかる迂回路通行となっていたらしい。
数年前までは台風の影響で通行止め、約40分程余分に時間のかかる迂回路通行となっていたらしい。
越前峠に到達ここで本日のお宿【小口自然の家】へ電話をかけて🤙少し遅れるかも？と伝える
【ハイハイ、全然構いませんよ〜。怪我しないようにゆっくりお気をつけて】
と宿のご主人☺️
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5/4 15:22
越前峠に到達
ここで本日のお宿【小口自然の家】へ電話をかけて🤙少し遅れるかも？と伝える
【ハイハイ、全然構いませんよ〜。怪我しないようにゆっくりお気をつけて】
と宿のご主人☺️
ここで本日のお宿【小口自然の家】へ電話をかけて🤙少し遅れるかも？と伝える
【ハイハイ、全然構いませんよ〜。怪我しないようにゆっくりお気をつけて】
と宿のご主人☺️
ここから小口に向けて標高差800mの急坂を一気に下る
今回最大の難所💦
今回最大の難所💦
輿の中 海の如しと 嘆きたり石を踏む 丁のことは 傳へず
山道の中を行く輿の中は、海のように揺れまくり、大変だったと貴族たちは嘆くが、輿を担いで石畳を歩いた丁（よぼろ）たちのことには思いが至っていない、と皮肉った土屋文明の歌
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5/4 15:23
輿の中 海の如しと 嘆きたり
石を踏む 丁のことは 傳へず
山道の中を行く輿の中は、海のように揺れまくり、大変だったと貴族たちは嘆くが、輿を担いで石畳を歩いた丁（よぼろ）たちのことには思いが至っていない、と皮肉った土屋文明の歌
石を踏む 丁のことは 傳へず
山道の中を行く輿の中は、海のように揺れまくり、大変だったと貴族たちは嘆くが、輿を担いで石畳を歩いた丁（よぼろ）たちのことには思いが至っていない、と皮肉った土屋文明の歌
円座石（わろうだいし）
石に刻まれた3つの梵字
右 阿弥陀仏（本宮）
中 薬師仏 （新宮）
左 観音仏 （那智）
石に刻まれた3つの梵字
右 阿弥陀仏（本宮）
中 薬師仏 （新宮）
左 観音仏 （那智）
廃校となった中学校の校舎をリノベーション
深夜のトイレはちと怖い😰
宿のご主人の先導で部屋へ
深夜のトイレはちと怖い😰
宿のご主人の先導で部屋へ
小口自然の家の夕食メインはローストビーフと串カツ
これに味噌汁と握り寿司🍣が4カン付く
先ずはビールで乾杯、
後は地酒の【太平洋】を冷やで頂いた🍶
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5/4 19:09
小口自然の家の夕食
メインはローストビーフと串カツ
これに味噌汁と握り寿司🍣が4カン付く
先ずはビールで乾杯、
後は地酒の【太平洋】を冷やで頂いた🍶
メインはローストビーフと串カツ
これに味噌汁と握り寿司🍣が4カン付く
先ずはビールで乾杯、
後は地酒の【太平洋】を冷やで頂いた🍶
本日のご朱印右 青岸渡寺 左 那智大社
青岸渡寺ではご住職がご朱印を書きながら
『どちらから？』と聞かれたので、
【分割ですが、大阪からコツコツと歩いて来ました】と答えると、
『ほう、じゃあ八軒家浜からですか、それはようお参り下さった』とのお言葉を頂いた。
なぜか嬉しかった☺️
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5/4 20:33
本日のご朱印
右 青岸渡寺 左 那智大社
青岸渡寺ではご住職がご朱印を書きながら
『どちらから？』と聞かれたので、
【分割ですが、大阪からコツコツと歩いて来ました】と答えると、
『ほう、じゃあ八軒家浜からですか、それはようお参り下さった』とのお言葉を頂いた。
なぜか嬉しかった☺️
右 青岸渡寺 左 那智大社
青岸渡寺ではご住職がご朱印を書きながら
『どちらから？』と聞かれたので、
【分割ですが、大阪からコツコツと歩いて来ました】と答えると、
『ほう、じゃあ八軒家浜からですか、それはようお参り下さった』とのお言葉を頂いた。
なぜか嬉しかった☺️
3日目の朝食一応バイキング
ご主人独りで朝6時から自らフライパンを振り、我々に温かい朝食を提供してくれた。思わず目頭が熱くなった😢
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5/5 6:14
3日目の朝食
一応バイキング
ご主人独りで朝6時から自らフライパンを振り、我々に温かい朝食を提供してくれた。思わず目頭が熱くなった😢
一応バイキング
ご主人独りで朝6時から自らフライパンを振り、我々に温かい朝食を提供してくれた。思わず目頭が熱くなった😢
小雲取越への渡し跡小和瀬橋の上で地元のオジサンが話しかけてきた
『大雲取越に比べ、小雲取越は楽勝よ』
なんのなんの最初の登りは結構キツかった💦
…ちなみにこのオジサン、神戸の春日野道在住でGWで帰省中らしい😳
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5/5 7:27
小雲取越への渡し跡
小和瀬橋の上で地元のオジサンが話しかけてきた
『大雲取越に比べ、小雲取越は楽勝よ』
なんのなんの最初の登りは結構キツかった💦
…ちなみにこのオジサン、神戸の春日野道在住でGWで帰省中らしい😳
小和瀬橋の上で地元のオジサンが話しかけてきた
『大雲取越に比べ、小雲取越は楽勝よ』
なんのなんの最初の登りは結構キツかった💦
…ちなみにこのオジサン、神戸の春日野道在住でGWで帰省中らしい😳
中央に見えるのは本宮の河原かな？
と呟くと、
『たぶんそうですよ』
と背後にいたお兄さん😳
と呟くと、
『たぶんそうですよ』
と背後にいたお兄さん😳
伊勢路との合流地点左が伊勢路 万歳峠へ
右は来た道
（振り返って撮影）
ここですれ違った台湾人の女性2人組と暫し談笑。今晩小口自然の家に泊まり、明日大雲取越えで那智山を目指すそうな😄
【明日の越前峠の登りはどう？】
と聞かれたので一言、
『レイスーラ😩』
（死ぬほどシンドイで）
と脅かしておいた（笑）
10
5/5 11:38
伊勢路との合流地点
左が伊勢路 万歳峠へ
右は来た道
（振り返って撮影）
ここですれ違った台湾人の女性2人組と暫し談笑。今晩小口自然の家に泊まり、明日大雲取越えで那智山を目指すそうな😄
【明日の越前峠の登りはどう？】
と聞かれたので一言、
『レイスーラ😩』
（死ぬほどシンドイで）
と脅かしておいた（笑）
左が伊勢路 万歳峠へ
右は来た道
（振り返って撮影）
ここですれ違った台湾人の女性2人組と暫し談笑。今晩小口自然の家に泊まり、明日大雲取越えで那智山を目指すそうな😄
【明日の越前峠の登りはどう？】
と聞かれたので一言、
『レイスーラ😩』
（死ぬほどシンドイで）
と脅かしておいた（笑）
請川側からの小雲取越の入口相方はここからバス🚌で本宮へ
私は歩いて向かう
正面は繁盛しているラーメン屋さん🍜の行列客のための待合所
9
5/5 12:49
請川側からの小雲取越の入口
相方はここからバス🚌で本宮へ
私は歩いて向かう
正面は繁盛しているラーメン屋さん🍜の行列客のための待合所
相方はここからバス🚌で本宮へ
私は歩いて向かう
正面は繁盛しているラーメン屋さん🍜の行列客のための待合所
下界に下りて来たら、いきなりのこの喧騒😳
しかしこのラーメン屋さん、よく流行ってる🍜
しかしこのラーメン屋さん、よく流行ってる🍜
小口自然の家で用意してもらったお弁当
この時相方は【世界遺産熊野本宮館】のテラスのベンチでひと足早くお昼ごはん
この時相方は【世界遺産熊野本宮館】のテラスのベンチでひと足早くお昼ごはん
さて帰りますか
ここで相方と合流
今月下旬、遂に還暦を迎えるが、お天気にも恵まれ、とても楽しく思い出深いGWとなった😊
ここで相方と合流
今月下旬、遂に還暦を迎えるが、お天気にも恵まれ、とても楽しく思い出深いGWとなった😊
感想
前回やっと熊野三山のひとつ、熊野本宮大社と旧社地の大斎原（おおゆのはら）に到達した。
本来ならお次はそこから小雲取越～大雲取越を経て那智大社、そして更にその後、那智大社から新宮の速玉大社を目指す予定だった。
しかし今回はそうすると、スケジュール的にゴール地点の熊野三山の２つ目の那智大社や西国三十三所の第一番札所の青岸渡寺、そして飛瀧神社の那智の滝をゆっくり拝観🙏するのが難しくなる。
また、昔の熊野詣では本宮大社の後、熊野川を舟で下り、速玉大社を参拝して、陸路那智大社～本宮大社と時計回りに参詣したそうなので（今は熊野川を舟で新宮へは下れない）、本宮～那智は逆コースで歩くのが良いと判断した。というのも初日は本宮でクルマをデポし、公共交通機関（今回はバス🚌）で移動、那智大社近くの宿に前泊して、その日は那智の滝を、そして翌日スタート時に青岸渡寺と那智大社をゆっくり参拝するのが効率的と判断したのだ。
さて、数ある名所の中で、私的には今回のハイライト✨はズバリ！【越前峠】だ。
ここは標高870mで中辺路の中でも最高所となる。そしてこの越前峠と2日目ゴール地点の小口とは延々と急坂で結ばれ、標高65mの小口まで800mもの急な高低差を一気に下ることになるのだ。
特に楠の久保集落跡までは、急坂に苔むした石畳が点在する【胴切坂】という、大雲取、小雲取越における最大の難所であり、過去レコその他を拝見すると皆さんよくここで滑って転んでいるようだ😰
現在小指骨折のリハビリ中であり、先生からは『絶対転倒しないように❗️』とクギを刺されていたため、かなり緊張したが、慎重にゆっくりと歩いた結果、なんとか無事ことなきを得ることが出来た☺️
雨の多い紀伊半島にしては珍しく、今回初めて3日間とも全て快晴☀️だったのも地面が滑りにくかった要因かも？（逆に云えば、雨が降るとかなり怖い🙀）
さて、その越前峠に向かう道の途中、2人の中国人らしきカップルとすれ違ったので、さっそくカタコトの中国語で話しかけてみた。
ニイハオ！ツォンクォレンマ？
（こんにちは、中国の方ですか？）
『プー！シンチャーボ』
どうやら中国系シンガポール人のようだ。
『ニーメン、チュイナーリー？』
どこまで行くの？と女性の方に聞かれたので、
シャオコウツーランテチャーリーウェイツ（小口自然の家まで）
と答えると、
どうやらこのカップルは昨日そこで泊まってきたらしい…
ツェモヤン？
（いかがでしたか？）
『プー❗️ソウスータイプーハオ❗️』
彼女にとっては最悪だったらしく、とりわけ夕食のお寿司🍣が口に合わなかった😩だって。
これはぜひ後で検証してみないと…
さて、件の夕食だが、写真のようなメニューに味噌汁と握り寿司🍣が4カン付いていた。
全体的に私はそれなりに美味しく頂いた（ご飯🍚もお代わりしたし…）
そして噂のお寿司🍣は…と云うと、
う～～ん……、施設や設備を含め、こういうのは外国人は苦手なのかな？😅
私は結構楽しめたが……👌
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小雲取山
2025年04月29日 (日帰り) [C]
熊野古道中辺路 小雲取越・大雲取越
2025年04月19日 [C]
熊野古道(大雲取、小雲取)
2025年04月19日 [S]
熊野古道高野山より小辺路+中辺路にて那智へ（小辺路の給水ポイント解説）
2025年04月10日 [S]
熊野古道中辺路(小雲取越え)百間嵓(ひゃっけんぐら)
2025年03月30日 (日帰り) [C]
那智大社からの中辺路、お疲れさまでした！
青岸渡寺で御朱印をいただいた時の言葉どおり、本当にコツコツと歩かれましたね^_^
私は大阪からの紀伊路、湯浅辺りで止まっているので頑張らないと！と思いました。
私も大雲取越は那智から本宮に向いました。本宮に向けて歩くのが好きだから😆munerinさんのお考えになった通り、昔の熊野詣でそのように歩いたのだし、と。
大雲取越に足を入れると途端の静寂。やはり古道歩きは静かがいいなぁと感じた事を思い出しました。本宮まで長い道のり、ご家族さまとお疲れさまでした！
🎉ゴールおめでとうございます🎊
(遅いコメントです、でも申し上げたくて)
こんにちは☀️
kayokosさんこそ大峯奥駈けや鈴懸けの道等々、素晴らしい冒険行の数々、恐れ入りました！
大峰周辺にハマっておられるようですね！私にはとてもとても真似できませんが、私の祖父👴が大正〜戦後くらいまで大峰山周辺の村々を反物を背負い行商して歩いた歴史があり、私にも縁浅からぬ地域です😄
それ故、長男が小学生の頃に大人への通過儀礼として山上詣りに連れて行ったことがありますが、もうバテバテでした💦（息子は案外平気でしたが…😳）
いつも温かいコメントありがとうございます😊
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