葛籠岩(つづら岩)にて登攀訓練に参加


- GPS
- 02:54
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 866m
- 下り
- 762m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場に案内がぶら下げてあって、向かいの商店で受け付けを済ませる。1日1000円にて受け付けてくれた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨のため、路面は湿っている。 登りは問題ないが、下りは、斜面が急なこともあり、注意しないと、岩肌や、木の根等でスリップ、転倒の危険がある。 慎重に足を運んだ。 |
その他周辺情報 | 檜原とうふ ちとせ屋 |
写真
感想
つづら岩で実施された登攀訓練に参加した。
この前参加した、ストーンマジックで実施された、屋内訓練の成果を実際の岩場で試す機会となった。
もともと15日の予定でしたが、一日中雨だったため翌日に延期されていた。岩場が濡れていたら中止だが、予報では晴れなので、乾く可能性に期待して、実際に現地に行って試してから判断するとのこと。登山開始時は曇っており、地面も濡れていたが、次第に晴れて来て、青空も見え、日差しも差して来た。現地に着いたら、なんとか実施可能とのこと。初めて目にしたつづら岩だが、到底、この壁を自分が登ることなんて出来る筈もないと感じた。我々の訓練は、比較的簡単だという東面のゲレンデを使って実施された。先輩方はトップロープをとるために、テキパキと動き、程なく、3箇所の実施コースが出来た。見本をみた後、実際に取り付いた。遠くから見ただけではわからないちょっとした手がかりや、足場はあるようだ。アドバイスに従い、必死に試すうちに、上まで登ってしまっていた。驚きである。初回はビレイヤーに出して貰いながら、トップロープでの懸垂下降。ロープを出すペースに合わせて岩に足を出して降りる。次は、自分で調整しながら降りる。準備されたコースを何度か試すことが出来た。終了後も、自分がこの岩をはじめとする登ったことが信じられない感覚だった。今日はかなり貴重な経験を積むことが出来た。
今回、自分は、岩場を登攀中ではない時に滑落してしまった。
他の参加者が岩に取り組んでいるときに、写真を撮ろうと、ザックを置いたところに少し下りるために移動しようとした際に、出した足場が、落ち葉に覆われていて、水平な地面ではなく、斜面となっており、そのままストーンと斜面を落ちることになった。初めは斜面に添って滑っていたが、途中で身体が起き上がり、斜面に添ってでんぐり返しをやるような格好で下に落ちていった。自分ではスピードを制御不能な勢いで、とにかく丸まり身体を庇うくらいしか出来なかった。幸い5mくらいで停止出来た。立ち上がり、確認したが、骨折や酷い打撲などはなく、そのまま登ることも出来た。後で確認したら、右腕を数カ所服の上からだが擦りむいていた。
なんということはない斜面なのだが、滑落してしまうと、制御不能になることを実感した。
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