記録ID: 5297676
全員に公開
ハイキング
アジア
ネパール エベレスト街道 (ルクラからホテル エベレストビューへ往復)
2023年03月16日(木) 〜
2023年03月22日(水)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 27:46
- 距離
- 43.3km
- 登り
- 2,765m
- 下り
- 2,769m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:07
距離 7.3km
登り 186m
下り 396m
2日目
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 3:34
距離 5.3km
登り 337m
下り 140m
5日目
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:31
距離 13.6km
登り 319m
下り 1,566m
13:02
宿泊地
6日目
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:17
距離 6.3km
登り 369m
下り 137m
1.日本時間で記録した時刻をネパール時間(マイナス3時間15分)に変更しましたが、ヤマレコソフトでは10分単位でしか修正できないので、マイナス3時間10分の修正になっています。(すなわち、実際の出発/到着時刻はここでの表示より5分前です)
2.地図を拡大するとログの線が途切れているところがありますが、(例えば19日朝 ナムチェからパノラマコースに出発した所、帰りのパクディンからルクラへ出発してから暫くの間など)、これは筆者がヤマレコのログ開始操作をし忘れて途中で気がついてログ取得スイッチをONにしたためです。
2.地図を拡大するとログの線が途切れているところがありますが、(例えば19日朝 ナムチェからパノラマコースに出発した所、帰りのパクディンからルクラへ出発してから暫くの間など)、これは筆者がヤマレコのログ開始操作をし忘れて途中で気がついてログ取得スイッチをONにしたためです。
天候 | 晴れ 曇り 雨 雪の全てを経験しました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
カトマンズ−ルクラ間はサミットエアー |
写真
(第1日) 3/16 早朝カトマンズ空港国内線ターミナル、
写真奥が空港建物入り口。6時にならないとオープンしません。ルクラへの小型飛行機には機内預け荷物(旅行社手配の65Lダッフルバッグ(10Kg以内))と、機内持ち込みザック(5Kg以内)の一人当たり合計15Kgしか持ち込めません。チェックインの際、係の人が真面目に計量していました。
写真奥が空港建物入り口。6時にならないとオープンしません。ルクラへの小型飛行機には機内預け荷物(旅行社手配の65Lダッフルバッグ(10Kg以内))と、機内持ち込みザック(5Kg以内)の一人当たり合計15Kgしか持ち込めません。チェックインの際、係の人が真面目に計量していました。
朝一のサミットエアー401便でカトマンズを0630離陸、約30分のフライトでルクラ空港に到着。当初予定のラメチャップ空港からではなく、カトマンズからのダイレクトフライトに変更になったのはラッキーでした。
到着便はすぐに客を乗せてカトマンズにとんぼ返りします。
到着便はすぐに客を乗せてカトマンズにとんぼ返りします。
空港からはヌプラ(右の山 5,885m)が見えていました。
左側の白い山も格好いいので、ヒマラヤ観光開発のツアーリーダーのHさんに名前を聞いたら、「No Name」(無名鋒)と一言。5,000mクラスの山はごろごろしてるから、いちいち名前をつけてもらえないらしい。
左側の白い山も格好いいので、ヒマラヤ観光開発のツアーリーダーのHさんに名前を聞いたら、「No Name」(無名鋒)と一言。5,000mクラスの山はごろごろしてるから、いちいち名前をつけてもらえないらしい。
空港近くのロッジで朝食(カトマンズの宿泊先マラホテルで用意してくれたパンとゆで玉子の朝食ボックス)を取って出発。
iPhoneで撮った写真の撮影時刻はネパール時間ですが、ミラーレス一眼の撮影時刻は日本時間です。(補正し忘れ)
iPhoneで撮った写真の撮影時刻はネパール時間ですが、ミラーレス一眼の撮影時刻は日本時間です。(補正し忘れ)
荷物を運ぶゾッキョ(ヤクとウシの交雑種)。
今回のツアーメンバーは、参加者7人、ヒマラヤ観光開発のHさん(日本人ツアーリーダー・添乗員さん)、ネパール人ガイドAさん、サブガイドBさん、コック長Dさん、サブのコックさん3人の計14人とゾッキョ3頭、ゾッキョドライバー1人の大部隊です。
この人数の荷物と道中の食事の食材、鍋・食器など全てをゾッキョ3頭が運んでくれました。(この写真のゾッキョは別のパーティーのもの)
今回のツアーメンバーは、参加者7人、ヒマラヤ観光開発のHさん(日本人ツアーリーダー・添乗員さん)、ネパール人ガイドAさん、サブガイドBさん、コック長Dさん、サブのコックさん3人の計14人とゾッキョ3頭、ゾッキョドライバー1人の大部隊です。
この人数の荷物と道中の食事の食材、鍋・食器など全てをゾッキョ3頭が運んでくれました。(この写真のゾッキョは別のパーティーのもの)
サンドイッチ、茹でじゃがいも、野菜炒め。
ビールは何故かサン・ミゲルしかおいてなく、ロング缶1本700ルピー。
写真はありませんが、夕食はチキンスープとカレーライスでした。ヒマラヤ観光開発のこのツアーの売りの一つが、「コックさん同行、日本人の口に合う食事を提供します」。確かに私のような高齢者にはありがたいです。
ビールは何故かサン・ミゲルしかおいてなく、ロング缶1本700ルピー。
写真はありませんが、夕食はチキンスープとカレーライスでした。ヒマラヤ観光開発のこのツアーの売りの一つが、「コックさん同行、日本人の口に合う食事を提供します」。確かに私のような高齢者にはありがたいです。
初日のロッジの名前は、ダージリン・エキゾチック。
ここは部屋に空きがなく、一人部屋への変更は不可でした。部屋には暖房なし、ベッドの上に掛け布団があります。室温は2度くらいと寒いのですが、旅行社から一人ずつ専用の羽毛シュラフ(これがとても高機能)とシーツが支給され、就寝中寒さは感じませんでした。
ここは部屋に空きがなく、一人部屋への変更は不可でした。部屋には暖房なし、ベッドの上に掛け布団があります。室温は2度くらいと寒いのですが、旅行社から一人ずつ専用の羽毛シュラフ(これがとても高機能)とシーツが支給され、就寝中寒さは感じませんでした。
(第2日) 3/17 朝6時にサブガイドBさんがモーニングティと洗面器いっぱいのお湯を部屋に持ってきてくれます。7時にダッフルバッグを廊下に出して朝食。ダッフルバッグはガイドさんたちがゾッキョの背中にくくりつけてくれます。
朝はおかゆ(+梅干しやふりかけ)と玉子焼きを作ってくれました。コックさん同行、ありがたいことです。
0815雨の中を出発、途中タムセルクのヒマラヤ襞がほんの少し見えました。
天気が悪いのでほとんど写真は撮っていません。
ネパールの子供たちはホントに可愛らしい子が多いです。子供にも大人にも、外国からのトレッカーにも全部「ナマステ!」。
朝はおかゆ(+梅干しやふりかけ)と玉子焼きを作ってくれました。コックさん同行、ありがたいことです。
0815雨の中を出発、途中タムセルクのヒマラヤ襞がほんの少し見えました。
天気が悪いのでほとんど写真は撮っていません。
ネパールの子供たちはホントに可愛らしい子が多いです。子供にも大人にも、外国からのトレッカーにも全部「ナマステ!」。
(第3日) 3/18 昨日は12時前にモンジョに着いて「シェルパ」というロッジに宿泊。2,000ルピーで一人部屋に変更してもらえました。つまりツイン1室が4,000ルピーということのようです。
0530モーニングティー、0600ポーターバッグを廊下に出して0615からの朝食はおかゆ、トースト、玉子焼き。
コックさんたちとガイドさんたちが全て食事を作ってくれて、配膳・後片付けもしてくれます、そしてポーターバッグの運送手配をしてくれます。実にありがたいことです。
コックさんたちとガイドさんたちが全て食事を作ってくれて、配膳・後片付けもしてくれます、そしてポーターバッグの運送手配をしてくれます。実にありがたいことです。
サガルマータ国立公園の入口ゲート
写真左のサブガイドのBさんが全ての手続きをしてくれます。
このBさん、トレッキングのチェックポイントの手続きから始まり、宿泊ロッジの手配、食事の配膳、朝のモーニングティー、ゾッキョへのバッグ積み込み、トレッキングの先頭を歩いての先導等々、全てをやってくれるスーパーマンでした。感謝。
写真左のサブガイドのBさんが全ての手続きをしてくれます。
このBさん、トレッキングのチェックポイントの手続きから始まり、宿泊ロッジの手配、食事の配膳、朝のモーニングティー、ゾッキョへのバッグ積み込み、トレッキングの先頭を歩いての先導等々、全てをやってくれるスーパーマンでした。感謝。
モンジョから河原まで降り、これから渡る吊り橋とナムチェへの尾根を望む。
2つの吊り橋の上の方の新しい橋を渡ります。
ここからナムチェまでの約600mの登り(通称ナムチェ坂?)が今回ルートの一番の難所とのこと。
2つの吊り橋の上の方の新しい橋を渡ります。
ここからナムチェまでの約600mの登り(通称ナムチェ坂?)が今回ルートの一番の難所とのこと。
ナムチェ坂の途中にあるエベレスト・ビューポイントからは残念ながらエベレストやローツェは見えず。
すり鉢状地形のナムチェの村の下にたどり着きました。
その名の通り今日土曜にはバザールがあるという話でしたが、実際のバザールは金曜午後から今日土曜の朝までらしくお店は閉店済みでした。
すり鉢状地形のナムチェの村の下にたどり着きました。
その名の通り今日土曜にはバザールがあるという話でしたが、実際のバザールは金曜午後から今日土曜の朝までらしくお店は閉店済みでした。
今日のナムチェでの宿泊ロッジは「シャングリラ」。
道の左が宿泊棟、右が食堂棟。
昼前について、昼食は天ぷらうどん! 同行コック長のDさんの日本食レパートリーには驚かされます。
午後は街中のJAVAティーハウスに皆で行ってコーヒータイム。
エスプレッソダブルが470ルピーでした。なかなかの美味。
ツアーリーダーのHさんから、「今日は一日で3,400mまで高度を上げたから、(高山病対策として)アルコールは控えたほうがいいよ」と言われましたが、午後こっそり缶ビールを1本飲んだら、直ぐ軽い頭痛が出て反省。
夕食時はノンアルコールにしました。
夕食はまた豪華で、前菜にポップコーン、メインはちらし寿司、ピザ、青菜ソテーなど。
今日は一人ひとつ湯たんぽを貰って就寝。風邪引いて熱が出たとき使うようなゴムの氷枕?にお湯が入っててとても熱い、これを羽毛シュラフにいれるとポカポカです。
道の左が宿泊棟、右が食堂棟。
昼前について、昼食は天ぷらうどん! 同行コック長のDさんの日本食レパートリーには驚かされます。
午後は街中のJAVAティーハウスに皆で行ってコーヒータイム。
エスプレッソダブルが470ルピーでした。なかなかの美味。
ツアーリーダーのHさんから、「今日は一日で3,400mまで高度を上げたから、(高山病対策として)アルコールは控えたほうがいいよ」と言われましたが、午後こっそり缶ビールを1本飲んだら、直ぐ軽い頭痛が出て反省。
夕食時はノンアルコールにしました。
夕食はまた豪華で、前菜にポップコーン、メインはちらし寿司、ピザ、青菜ソテーなど。
今日は一人ひとつ湯たんぽを貰って就寝。風邪引いて熱が出たとき使うようなゴムの氷枕?にお湯が入っててとても熱い、これを羽毛シュラフにいれるとポカポカです。
ここも一人部屋追加2,000ルピー。下着をロッジの洗い場で洗濯してみました(水がめちゃくちゃ冷たい!)。
部屋の中の気温が低すぎて(約2℃)、乾かないかと思いましたが、モンベルの速乾性下着は翌朝までにはなんとか乾いてくれました。
ちなみに、、一人部屋にしてもプライバシーは保たれません。壁はベニヤ板1枚? で防音性能ゼロ。隣の部屋の人のおしゃべりの声はもちろん、寝ているときのいびきだってクリアに聞こえます。
部屋の中の気温が低すぎて(約2℃)、乾かないかと思いましたが、モンベルの速乾性下着は翌朝までにはなんとか乾いてくれました。
ちなみに、、一人部屋にしてもプライバシーは保たれません。壁はベニヤ板1枚? で防音性能ゼロ。隣の部屋の人のおしゃべりの声はもちろん、寝ているときのいびきだってクリアに聞こえます。
食堂。どこのロッジも食堂でスマホなどの充電が200ルピーくらいでした。Wi-Fiもほぼ同価格ですが、何故かどこも「今日はWi-Fiがつながらないんだよね」って感じでした。
私はドコモの海外ローミング(980円/日)でネパールテレコムの回線を使っていましたが、かなり不安定・遅いながらなんとか回線を確保していました。ちょうどワールド・ベースボール・クラシックの時で、ツアーメンバーにせっつかれて、試合経過・結果等を検索し報告していました。
Hツアーリーダー曰く、標高4,000mくらいまでのロッジだと水力発電所から電気が来てるので電気には不自由なしと。ガスはガスボンベをロバが運んでくる。
でもWi-Fiは(電話回線も)谷間は通じにくいらしい。
なお、写真のとおり暖房は薪ストーブ、これが実に暖かい。
Hツアーリーダーはパルスオキシメーターを持参していて、毎日午後メンバー全員のSpO2値を測って記録をつけています。平地だと96-98くらいが標準ですが、3400mのここナムチェでは84くらいが平均ですよとのこと、私はちょうど平均くらいでホッとしました。
私はドコモの海外ローミング(980円/日)でネパールテレコムの回線を使っていましたが、かなり不安定・遅いながらなんとか回線を確保していました。ちょうどワールド・ベースボール・クラシックの時で、ツアーメンバーにせっつかれて、試合経過・結果等を検索し報告していました。
Hツアーリーダー曰く、標高4,000mくらいまでのロッジだと水力発電所から電気が来てるので電気には不自由なしと。ガスはガスボンベをロバが運んでくる。
でもWi-Fiは(電話回線も)谷間は通じにくいらしい。
なお、写真のとおり暖房は薪ストーブ、これが実に暖かい。
Hツアーリーダーはパルスオキシメーターを持参していて、毎日午後メンバー全員のSpO2値を測って記録をつけています。平地だと96-98くらいが標準ですが、3400mのここナムチェでは84くらいが平均ですよとのこと、私はちょうど平均くらいでホッとしました。
シャンボチェの丘への直登ルートとの分岐を右へ、エベレスト街道のトラバースルート(パノラマルート)に入ります。右がパーティーの先頭を歩くサブガイドのBさん、中央はツアーリーダー、ヒマラヤ観光開発のHさん。
また雪になってしまい、とても早いですがここクムジュンでランチ休憩を取ることになりました。コックのDさんたちがラーメンと茹でじゃがいもを作ってくれました。
Dさんの部下のサブコックさん3人とはここでお別れしました。(今夜からはホテルでの食事、そして復路は同行コック食ではなく宿泊するロッジの食堂の食事になる)
Dさんの部下のサブコックさん3人とはここでお別れしました。(今夜からはホテルでの食事、そして復路は同行コック食ではなく宿泊するロッジの食堂の食事になる)
雪で天候が悪いので予定をショートカットして、ホテル・エベレスト・ビューへ直行することに。
途中飼われているヤクに初めてお目見え。ゾッキョと違って角の先が後ろを向いています、毛が長く体格も大きい。
途中飼われているヤクに初めてお目見え。ゾッキョと違って角の先が後ろを向いています、毛が長く体格も大きい。
午後少しだけ雲が切れて、つかの間タムセルクが頂上だけを見せてくれました。
ホテル・エベレストビューは客室が12室しかありませんが、幸い今日は部屋に余裕があり一人部屋にしてもらいました。追加料金は125ドル/日。ということはツイン1泊250ドルのホテルということのようです。
部屋は広く、熱いお湯も出てとても快適。Wi-Fi無料、部屋のコンセントで充電も無料。これまでのロッジとは別格です。
部屋の暖房がミニサイズのファンヒーターしかなくとにかく寒い(部屋の中は約0℃)のが玉に瑕でしたが、、。
(ベッドには電気敷毛布がセットされていて、とても暖かく寝られました)
ホテル・エベレストビューは客室が12室しかありませんが、幸い今日は部屋に余裕があり一人部屋にしてもらいました。追加料金は125ドル/日。ということはツイン1泊250ドルのホテルということのようです。
部屋は広く、熱いお湯も出てとても快適。Wi-Fi無料、部屋のコンセントで充電も無料。これまでのロッジとは別格です。
部屋の暖房がミニサイズのファンヒーターしかなくとにかく寒い(部屋の中は約0℃)のが玉に瑕でしたが、、。
(ベッドには電気敷毛布がセットされていて、とても暖かく寝られました)
朝食後、クンデピーク(4,200m)に向かうメンバーを見送り。
この頃にはすっかりガスに包まれてしまいました。
(筆者ともう1人は不参加、ホテルで休養)
そして、この日は終日雪が降ったり止んだりの悪天候となりました。
この頃にはすっかりガスに包まれてしまいました。
(筆者ともう1人は不参加、ホテルで休養)
そして、この日は終日雪が降ったり止んだりの悪天候となりました。
メインはチキンソテー。
ここのレストランは素晴らしい、とてもヒマラヤの奥地、標高3,880mの場所にいるとは思えません。
今回は2泊でしたが、この「スーパーリゾートホテル」には1週間ぐらい滞在したいと思いました。
ここのレストランは素晴らしい、とてもヒマラヤの奥地、標高3,880mの場所にいるとは思えません。
今回は2泊でしたが、この「スーパーリゾートホテル」には1週間ぐらい滞在したいと思いました。
(第6日) 3/21 ホテルを後にして下山の朝。昨夜は雪が降って朝の積雪は20センチくらい。
サブガイドのBさんらが、ポーターバッグ(黄色の防水袋に入っている)をゾッキョに積み込んでくれています。
サブガイドのBさんらが、ポーターバッグ(黄色の防水袋に入っている)をゾッキョに積み込んでくれています。
雪の中を出発、ホテル前の階段を降りて、トラバース道を西へ進んでいきます。
写真を拡大すると、我々の後をゾッキョが3頭、荷物を運んで付いてきているのがわかります。
やや傾斜のある斜面のトラバース道ですが、道幅があるのと新雪なので危険はありません。(凍結したらノーアイゼンだと怖いかも)
写真を拡大すると、我々の後をゾッキョが3頭、荷物を運んで付いてきているのがわかります。
やや傾斜のある斜面のトラバース道ですが、道幅があるのと新雪なので危険はありません。(凍結したらノーアイゼンだと怖いかも)
今日は3,880mのホテル・エベレストビューから1,200m下って歩くこと8時間、パグディン(約2,650m)まで戻ってきました。
ロッジは行きと同じダージリン・エキゾチック。
ロッジの夕食は私が大好きなダル・バート、もう高山病の心配はないのでビールを痛飲。
今日の一人部屋追加料金は1,250ルピー、行きは2,000ルピーだったのに何故? とHリーダーに聞いたら、行きは同行コック食、すなわちロッジ側には素泊まり宿泊代しか売上が入らないが、今日は夕食と翌朝食の売上が見込めるため宿泊料が割安になるとのこと。
ロッジは行きと同じダージリン・エキゾチック。
ロッジの夕食は私が大好きなダル・バート、もう高山病の心配はないのでビールを痛飲。
今日の一人部屋追加料金は1,250ルピー、行きは2,000ルピーだったのに何故? とHリーダーに聞いたら、行きは同行コック食、すなわちロッジ側には素泊まり宿泊代しか売上が入らないが、今日は夕食と翌朝食の売上が見込めるため宿泊料が割安になるとのこと。
今日はゆっくり3時間くらいのんびり歩いてルクラまで帰ってきました。
天気はまずまず、朝から頭上をヘリがたくさん飛んでいました。次回来るときは(少なくとも帰りは)ヘリに乗って楽しようと思いました。今回ホテル・エベレストビューまで、行きに4日間、帰りに2日間歩きましたが、ヘリだと片道7分! (1機片道15〜20万円くらい、1機に5人乗れる)だそうです。
天気はまずまず、朝から頭上をヘリがたくさん飛んでいました。次回来るときは(少なくとも帰りは)ヘリに乗って楽しようと思いました。今回ホテル・エベレストビューまで、行きに4日間、帰りに2日間歩きましたが、ヘリだと片道7分! (1機片道15〜20万円くらい、1機に5人乗れる)だそうです。
ルクラでの最後の宿泊ロッジは、SAINO LODGE。
新しくてきれいです。各部屋にトイレとシャワーが付いていました。
昼食はスパゲティとフレンチフライなど。
一人部屋追加料金は2,600ルビー。
新しくてきれいです。各部屋にトイレとシャワーが付いていました。
昼食はスパゲティとフレンチフライなど。
一人部屋追加料金は2,600ルビー。
機内は、2列+1列の横3人、縦に6列の座席配置。
離陸後は皆んな進行方向右側(ヒマラヤの山側)を見つめています。
私(白髪頭)の2人後ろが今回1週間のトレッキングガイドをしてくれたヒマラヤ観光のネパール人チーフガイドAさん。頼りになるベテランガイドさんですが、ひょうきんなところもあります。
離陸後は皆んな進行方向右側(ヒマラヤの山側)を見つめています。
私(白髪頭)の2人後ろが今回1週間のトレッキングガイドをしてくれたヒマラヤ観光のネパール人チーフガイドAさん。頼りになるベテランガイドさんですが、ひょうきんなところもあります。
無事カトマンズに着いて、行きと同じマラ・ホテルに投宿。タメルの北の入り口にあってタメル地区の散策にはとても便利。ファイブスターの立派なホテルで敷地も広くレストランも良かったです。
今回のヒマラヤ観光開発主催のツアーは、自身の運営するエベレスト・ビューはもとより、カトマンズのホテルもトレッキング中のロッジも全般的にかなり上等なところを使ってるな、という印象で満足度は高かったです。
今回のヒマラヤ観光開発主催のツアーは、自身の運営するエベレスト・ビューはもとより、カトマンズのホテルもトレッキング中のロッジも全般的にかなり上等なところを使ってるな、という印象で満足度は高かったです。
撮影機器:
装備
備考 | <持っていってよかったもの> ・花王のドライシャンプー(ウェットティッシュ状のもの) 一週間髪を洗えませんでしたが、このドライシャンプーで髪の毛 さらさら、優れもの。 ・「赤ちゃん用おしりふき」 マツキヨで売ってる全身用ウェット ティッシュ これがあれば1週間風呂なしでもOKでした ・携帯用(手動ポンプ式)ウォシュレット お尻を清潔に、トレペも 節約できる。ちょっと重たいのが難点。 |
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感想
ネパールは3回目、数年前にカトマンズからのマウンテンビューフライトや、ポカラからの1泊2日の超ミニレッキングの経験はありましたが、1週間に及ぶエベレスト街道トレッキングは初めてでした。
会社勤めをリタイアして体力・気力があるうちに一度は歩いてみたいと思い各社のツアーを検討して、「ホテル・エベレストビュー」に泊まってエベレストを近くで見てみたいとの思いで今回のツアーに申し込みました。
今回のツアーはヒマラヤ観光開発にとっても、同社ツアーリーダーのHさんにとっても、コロナ後の再開初回のツアーだったとのこと。それに参加できたのはラッキーでした。
乾季ベストシーズンのはずの3月に雪や雨に見舞われましたが、わずか1時間とはいえ、ホテルから「生エベレスト」を見ることができて、そして自分の足で無事往復1週間歩き通せたことを嬉しく満足に思っています。
今年68歳になりますが、気力体力が許せば、次回はエベレスト・ベースキャンプまでか、カラパタールもしくはゴーキョまで、、でもできればヘリを使ってもうちょっと楽をしてトレッキングしたいなぁ、と妄想しております。
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