厚田山道−別狩岳(南)

- GPS
- 08:30
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 927m
- 下り
- 911m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:30
372標高点北コル 0746-58
470.4m三角点 0827
Co.470mP 0905-14
554標高点北コル 1007-18
別狩岳(南) 1101-21
554標高点 1206
Co.470mP 1231-47
稜線と市町界の分れ 1437
道道 1509
厚田山道駐車帯 1523
天候 | ほぼ快晴。神居尻・ピンネシリは10時前まで雲を纏う。気温高い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
別狩岳まで往復できましたから、一応ツボ足適なんでしょうね。 でも多分スノーシューのほうが特に帰路は楽でしょう。南部でスノーシューの トレース踏んでも大分踏み抜きました。北部では鹿さんも苦労してました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
グローブ(+予備)
オーバーミトン(使用せず)
ロングスパッツ
防寒着兼雨具
日よけ帽子
防寒帽
行動食
非常食
飲料
地形図
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯(GPS&コンパス兼)
時計(高度計兼)
タオル
カメラ(コンパス兼)
ストック
簡易アイゼン(使用せず)
サングラス
|
---|
感想
前回山行のあと、歯が沁みるのに苦しんだが、幸い19日には回復(注釈参照)。
ふくろう山−市町界尾根が散々だったので、どうしても石狩・当別方面に目が向く。
別狩岳(北)、丸山、飛散岳も検討したが、好天・高気温で人も多そうなので、
厚田山道から市町界尾根北上にした。登山届は別狩岳(南)までとしたが、そこまで
行けるとは思っていなかった。
厚田山道を走ると、南側市町界尾根の入口に駐車あり。当別町界一周という
構想を温めていたが、すでにやった人が居るかもしれない。
夏は駐車スペースがあった北側市町界尾根の入口は積雪で止められず、西の
駐車帯に6時半前着。7時前、市町界トレースは帰りにまわし、近い林道記号から
入って、途中ショートカットしながら三角点ピークを越えて北上する。
スノーシューの足跡がある。
分厚いモナカでその下はグサグサ、帰りは思いやられるにしても、案外冷え込んだ
(当別の市街地で-4℃程)おかげで、さほど埋まらない。樺戸三山の展望が良い。
地形図の小径記号は林道として生きており、しばらくこれを行って、372標高点の
北から稜線沿いに移る。ダケカンバ主体の疎林で、展望はまずまず利き、気分の良い
コースだ。足跡は単独のツボに変わったか。鹿さんの足跡もある。
470.4三角点の北は三重山稜で西を行く。463標高点は東を巻くが、朝なので
横着して先人の足跡のだいぶ下を巻いた。554標高点の登りは最初が急で、
鹿さんは西巻きにいってしまい、先人の足跡も無くなったようだ。554のてっぺん
から見ると、雪は別狩岳までつながっている。下りで鹿さんの足跡復活。
554の北のコルに人跡。当別側には雪堤が足跡のついたまま崩壊している
(or崩壊雪堤跡上の足跡)。当別越沢という名前は特徴的だが、桂沢へ超えてみる
試みでもあったのか?。
ここから山頂まではグザグサの雪の急傾斜だ。キックステップしてるとも
埋まってるともつかないが、辛抱強く登って、558.5への尾根のJCT。まもなく
山頂。三角点は雪の下。
ここで、2年前に根曲り竹が出ていてあきらめた、約1km先の661m標高点
(仮称:北峰)へ行けないか考える。全般状況から見て行ける可能性は高いし、この山に
また来る可能性は低い。しかし、最低でも1時間半かかるだろう。雪の緩む帰路の
時間は読めず、余力も十分でない。さして悩まず、ここで引き返すことに決めた。
帰路。日射と気温上昇の影響は大きい。概論すると、北面登りではキックが入って
まずまずだが、南面下りで埋まる、埋まる、埋まる。鹿さんも埋まってる。
470.4三角点の下りで嫌気がさし、行きより一区間早く林道に降りる。...が、西に
傾いた日射を浴びていて、ここでも埋まる。
その一区間を過ぎ、372m標高点の北コルで稜線上に新しいスノーシューの
トレースを見つける。これ幸いと稜線上に行く。トレース上でも結構踏み抜き、
文明の利器の威力を見せつけられるが、ずっとましだ。ちなみに、私が
スノーシューを持たないのは、10年来の「登山用品店に入ると購買意欲が激減する」
症候群(名称調整中:詳細は日記にでも書くか...)による。
林道が市町界から離れる少し北で、左側を気にしながら歩いていたら、
スノーシューのトレースが左へそれた。ついて行ってみると、数名のグループが
食事中。わざわざ道から外れたのについてくる変な奴と思われたかも。
市町界は、林道から分岐する所では一つ南の尾根のほうが顕著で、そのあとの
屈曲もやや複雑な上に見通しが悪いので、ルートファインディングに気を使った。
別狩岳(南)へのルートとして考えると、出戸股川からは時間はやや短いが、
下部があまりにも面白くない。全般に明るく展望の良いこのルートのほうが
おすすめできる。
注:歯は回復でなく「歯髄の神経が死んだ」ということだと、後日歯科で検査して
わかった。最悪、早ければ2週間とかで次のステージに進む可能性があるけど、
根管治療はその症状が出てからで良いのでは...ということで、爆弾を抱えた
気分である。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する