南木曽岳・周回ルート(日帰り)


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 768m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 5:38
天候 | 03/14(火)→はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス→中央道・中津川IC~約60分。 ■駐車台数→10台 ■トイレ→あり(冬期→利用可能) ■水場→なし。 ■登山ポスト→なし。 ■24時間利用→可能。 ■協力金→200円。 ※降雪・除雪により駐車台数は異なる(スコップ持参) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■蘭登山口駐車場(960m) 上記のアクセス欄を参照して下さい。 別称→南木曽岳駐車場(上段)と呼ばれます。 他に100m下部に南木曽岳駐車場(下段→15台)とその下部に5台の駐車スペースがあります。 ■南木曽岳登山道入口(1,046m) 蘭登山口駐車場から約25分で南木曽岳登山道入口に到着です。 多くの登山者は林道ゲートを直進(渡渉あり)せずに、ショートカットの遊歩道を利用します。東屋を過ぎると林道に復帰して、距離1km進むと南木曽岳登山道入口になり堰堤を右側から高巻きします(下山時は堰堤を直進) 吊り橋を渡ると山頂直下まで続く急登に、木道・木製階段・鎖場が50ヶ所以上あります。 はしご・階段・木道は隙間が広く(20cm~40cm)・段差があり損傷も激しく通行には最大の注意が必要で、登山道と下山道を周回する場合は手足を使って登るのでストックは不要です。 ■下山道分岐(1,160m) 南木曽岳登山道入口から約20分で下山道分岐に到着です。 2股の分岐点になり左折→登山道、右折→下山道になり急登の階段地獄が山頂直下まで続きます。 当日は前日の雨が降り標高1,333mから雪があり、それより下部の登山道は凍結した地面・岩・はしご・階段に霜が降りて滑りやすくて苦労しました。 ■金時ノ洞窟(1,183m) 下山道分岐から約5分で金時ノ洞窟に到着です。 登山道から少し逸れると巨岩があり、沢水の補給と緊急時にはビバーク適地になります。 巨岩を右側からはしごで高巻きしますが霜の影響で滑るので岩に飛び移ったら凍結していて高さ5mの岩から落下しそうになりました。 ■喉の滝(1,225m) 金時ノ洞窟から約15分で喉の滝に到着です。 金時ノ洞窟~金明水の区間は涸れ沢になり増水時は注意が必要です。 岩場・階段・倒木エリアになり、当日の喉の滝は涸れていましたが沢水がある場合は水場として利用できます。 ■金明水(1,256m) 喉の滝から約5分で金明水に到着です。 沢水の補給は可能ですが、コップ等がなければ水筒に補給するのは困難です。吊り橋(標高1,102m)の水場は水量が多く周回ルートのベストの水場です。 ■かぶと岩看板(1,609m) 金明水から約75分でかぶと岩看板に到着です。 金明水から標高差353mの急登が続き、大岩(標高1,422m)を木製階段の迂回路(新道)で通過しました。 ワイヤーが張られた岩場(旧道)の方が距離も短く、積雪期には登りやすいと思います。 標高1,333mから雪が現れて、大岩(登山道・1,422m)~南木曽岳~(下山道・1,473m)まで常雪です。 南木曽岳・周回ルートは樹林帯で展望が少ないですが、対岸には下山路側の稜線が見えます。 ■南木曽岳(1,677m) かぶと岩看板から約15分で南木曽岳に到着です。 山頂直下(標高1,644m)に解読不能な分岐点がありますが、右折すると山頂です。ここから積雪量が増えて20cm~40cmあり、その上に新雪が10cmあります。 山頂は樹林帯に囲まれて展望がないので南木曽岳避難小屋へ向かいます。 ■南木曽嶽山大神(1,677m) 南木曽岳から約3分で南木曽嶽山大神に到着です。 対岸に柿其渓谷・御嶽・乗鞍展望台があります。 ■南木曽岳避難小屋(1,620m) 南木曽嶽山大神から約15分で南木曽岳避難小屋に到着です。 通年、無人の避難小屋になり定員25名とありますがソロテント→8張り、雑魚寝→10~15名です。 山頂にある南木曽岳公衆トイレは冬季閉鎖中です。 避難小屋前にある展望台からは中央アルプス連峰が見えます。 ■上の原コース分岐点(1,654m) 南木曽岳避難小屋から約15分で上の原コース分岐点に到着です。 2股の分岐点になり左折→上の原登山口、右折→蘭登山口へ向かいます。摩利支天まで細かいアップダウンを繰り返し、登山道側より下山道側は雪が深く積雪量20cm~60cmあります。 気温が高く落氷・落雪・落水が標高1,473mまで続き全身ずぶ濡れになるので、降雪直後は防水対策が必要です。 南木曽岳避難小屋と摩利支天の中間点にある沢沿いに水場がありますが未確認です。古い地図には幸吉小屋(好幸小屋)の存在がありますが下山道から建物は確認できません。 ■摩利支天(1,677m) 上の原コース分岐点から約30分で摩利支天に到着です。 摩利支天からは蘭集落・恵那山・かぶと岩が見えます。 摩利支天には2つの巨岩があり、1つ目の巨岩は登山道から2mの高さを乗っ越すのが大変になり、立木を踏み台にして強引に登ります。2つ目の巨岩は1つ目の巨岩から50cm~60cm(深さ2m)離れているのでジャンプして飛び移ります。1つ目の巨岩は安全ですが2つ目の巨岩は高さ20m以上切れ落ちているので、積雪がある場合に登るのはとても危険です。 摩利支天大神とありますが石碑・石像は見当たりまん。 ※別称→摩利支天大神・第二展望台と呼ばれます。 ■見晴台(1,608m) 摩利支天から約20分で見晴台に到着です。 登山道から急斜面の階段を登ると広さ1畳の岩場になり、展望は摩利支天と同じです。 ※別称→第一展望台と呼ばれます。 ■下山道分岐(1,160m) 見晴台から約50分で下山道分岐に到着です。 上の原コース分岐点~下山道分岐の区間には木道・木製階段・鎖場が25ヶ所以上あります。 ここまで来れば蘭登山口駐車場まで快適・安全な林道です。 ■南木曽岳登山道入口(1,046m) 下山道分岐点から約15分で南木曽岳登山道入口に到着です。 下山時は迂回路を高巻きしないで、堰堤を直進しました。 ■蘭登山口駐車場(960m) 南木曽岳登山道入口から約20分で蘭登山口駐車場に到着です。 下山時は林道から遊歩道をショートカットせずに林道を快適に下ります。林道ゲート(営林署ゲート)の手前でまさかの渡渉(幅5m・深さ30cm)が必要になり、登山靴を濡らしたくないので沢沿いを遡上して無事に遊歩道に合流しました。 これで無事に山行が終了です。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★その他の注意点 南木曽岳・周回ルートの区間は距離→7.4km・標高差→717m・コースタイム→05時間25分になりますが、日帰りが可能です(無雪期・山滑走を除く) 日帰りで登頂するには雪質・積雪量・天候・体調・装備・気力・長距離を歩ける体力が必要です。 ★蘭ルート(登山道・下山道)について 登山道・下山道どちらも急登の階段地獄です。 南木曽岳は標高2,000m以下の低山で距離が短いので甘く考えますが、トレイルランナーが走れないルート(階段が多い)になり健脚者向きのルートです。 岩場・階段が多く外付けの荷物の落し物は回収が困難になり、花崗岩の巨岩・奇岩があり瑞牆山の登山道に雰囲気が似ています。 ★岩場・木製階段について 南木曽岳・周回ルートの登山道には急登に岩場・鎖場・木製階段(周回ルートで70ヶ所以上)があります。 当日は前日の降雪直後の山行になり岩・鎖・木製階段には霜・雪が付着していて滑りました(チェーンスパイク未装着) 特に木製階段は必要ない場所にも設置されており、おまけに鎖・ロープ・ワイヤーも設置されています。 木製階段は幅20cm~40cmの隙間があり、段差もありとても登りにくいです。周回ルートの急登には鎖があれば熊笹・岩場・シャクナゲ・木の根など手がかり足がかりがあるので無駄な木製階段が多くあります。 積雪期で木製階段が雪で埋まり、階段の隙間に足を挟んで転倒して怪我をする可能性が非常に高く、多くの木製階段は損傷が激しく1つ1つ安全を確認する登山者は皆無です。当日の雪の状態であれば長靴とチェーンスパイクで登山が可能です。 ★積雪量について 国道256号線・国道19号線は凍結・積雪はありませんが、最新の天気予報を確認して下さい。 南木曽岳・周回ルートは登山道側→標高1,333mから雪が現れて、大岩(登山道側・1,422m)~南木曽岳~(下山道・1,473m)まで常雪です。 登山道側→20cm~40cm、下山道側→20cm~60cmの積雪量です。 登りでは雪が降らなくても下りで雪が降る場合もあり、少しでも安全に登山できる装備をする事で登頂確率が上がります。 ★登山ポストについて 南木曽岳・周回ルートには南木曽岳山麓避難小屋に登山ポストがあります(登山計画書・ペン有り) 登山計画書は事前にオンライン提出が可能です。 ★南木曽岳について 南木曽岳には①登山道ルート②下山道ルート③周回ルート(登山道・下山道)④上の原ルートがあり、積雪期は全ルートが利用されています。 ★水場について 地図では南木曽岳・周回ルートには水場がありませんが、登山道には①吊り橋(1,102m)②金明水(1,256m)があります。 ①は通年の水量が多く周回ルートでベストの水場、②は細い水量です。 下山道には③南木曽岳避難小屋と摩利支天の中間点に水場がありますが未確認です。 登山道・下山道はどちらも標高1,400mを越えてから20cm~60cmの積雪量がありますが、南木曽岳・周回ルートは10割樹林帯です。 雪から水作りをする場合はろ過するフィルターが必要になり、直接雪を食べるには針葉樹の葉や花粉が付着しています。今回は水1L担ぎ上げて全く消費しませんでした。 ★駐車場について 南木曽岳・周回ルートには3つの駐車場があります。 ①蘭登山口駐車場(10台)、②南木曽岳駐車場(15台)、③南木曽岳駐車場の下部の駐車場(5台)がありますが、積雪量や除雪の状況で異なります(協力金→200円) ★山小屋の営業について 南木曽岳・周回ルートには、南木曽岳避難小屋(通年→無人)があります。 屋内には備品があります(写真添付) 定員25名とありますがソロテント→8張り、雑魚寝→10~15名です。 山頂にある南木曽岳公衆トイレは冬季閉鎖中です。 日帰りでも、緊急時に備えてツェルトを必ず持参しましょう。 ★マーキングについて 南木曽岳・周回ルートには各所に道標・ペンキマーク・ピンクテープが多くあり過ぎて、酷く景観を乱しています。 南木曽岳・周回ルートは10割が樹林帯になり落枝が多く、古いピンクテープが落下していたので回収しました。 ★天候や服装について 南木曽岳・周回ルートの10割が樹林帯になり、降雪後は落氷・落雪・落水が発生するのでザックカバー・ゲイター・タオル・合羽・着替えがあると快適です。 樹林帯は暗く寒い環境なので防寒・防風対策が必要です。 当日は気温1℃~13℃あり、平均気温6℃です。 悪天候では装備や服装のレイヤリングに気を配り、貴金属(ピアス・指輪)による凍傷に注意が必要です。 ★幕営適地について 南木曽岳・周回ルートには①1,679m地点②1,668m地点(南木曽岳側)③摩利支天の樹林帯④見晴台の樹林帯に幕営適地があります。 ①②は南木曽岳~南木曽岳避難小屋の間にあり展望はないが平坦地(①→写真71枚目)(②→写真73枚目)、③④は登山道をテントで塞ぐので緊急時のみ可能です(③→写真89枚目)(④→写真101枚目) 幕営する場合は携帯トイレを持参して、必ずゴミを持ち帰りましょう。 ★熊の出没について 南木曽岳は熊の生息地になり、想像以上に身近に熊がいます。 南木曽岳は中央アルプスの山域になりさすがに冬眠していると信じたいですが、昨年より気温が6℃高く雪解けが想像以上に早いです。下山して蘭登山口駐車場で釣り人と話すと、すでに川沿いには熊の足跡があるので警戒が必要です。 ★スノーシューについて 南木曽岳・周回ルートは積雪量が登山道側→20cm~40cm、下山道側→20cm~60cmありその上に5cm~10cmの前日の新雪が積もっていました。 1m以上雪が積もっても周回ルートは急登になりスノーシューは蘭登山口駐車場~下山道分岐、南木曽岳~摩利支天の短い距離しか利用できないと思います。 ★山バッジについて 積雪期になり多くの山小屋が冬期閉鎖して南木曽岳・周回ルートに山小屋(有人)がありません。 南木曽岳の山バッジは確認できませんが、蘭(あららぎ)地区・三留野(みどの)地区・妻籠(つまご)地区にあるキャンプ場・飲食店・宿泊施設等に缶バッチの販売があるそうですが未確認です(写真添付) ★降雪後にスノーシューやわかんじきを持参して必要がなくデポする場合は、登山道から外れた場所やワイヤー+南京錠で必ず施錠しましょう。 どちらも高価格の商品になり盗難に最大の注意が必要です(同様にアイゼン・ピッケルも含む) ★登山者用駐車場まで長野県・国道256号線の自動車の運転は、動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。 また一般道・林道・登山道の崩落・土砂災害・台風による交通規制や様々な注意報(雷・大雨・大雪・雪崩)に注意が必要です。 ★南木曽岳・周回ルートでは、スマートフォンの電波が5~6割入りました(時期・天候・機種による) 登りでは蘭登山口駐車場(960m)~金明水(1,256m)まで圏外、かぶと岩看板(1,609m)~上の原コース分岐点(1,654m)は電波あり、下りでは摩利支天~蘭登山口駐車場まで電波は不安定です。 暑さ・寒さ・高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリー(充電ケーブル含む)が必要です。 ★当日の南木曽岳・周回ルートでは登山者のすれ違いは登り→0名・下り→0名です。 以前より日照時間が長くなりましたが、日帰りでは装備・服装・天候が重要です。 特に単独登山者はセルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図とヘッドランプの携帯が必須です。 ★ヘルメット・手袋・ハードシェル(上下)・ニトリルゴム手袋を全行程で使用しました。 ストックは蘭登山口駐車場~下山道分岐の登りで使用しました。 ★緊急時の連絡先 ①木曽警察署→0264-22-0110(代表) ★今回の山行の危険箇所 ①急登のはしご・鎖場・岩場→滑落・落石。 ★蘭登山口駐車場→07時05分に気温2℃、南木曽岳→09時46分に気温2℃、蘭登山口駐車場→12時43分に気温13℃です。 気温の温度差が大きく紫外線が強く、体調管理や服装選びが難しくなります。 当日の日の出→05時56分、日の入り→18時03分と活動時間は長くなりましたが、日の出と日の入り1時間前にはヘッドランプが必要です(ルートは樹林帯が長く日陰が多いため) ★南木曽岳・周回ルートでは登山道側(下山道分岐~標高1,643m)と下山道側(摩利支天~下山道分岐)の区間で雪崩・落石・滑落に注意が必要です 単独行なので鳥の鳴き声・荒い呼吸・風の音・水の音しか聞こえません。 雪崩を発見した場合は、後続の登山者に恥ずかしがらず大声で「アバラーンチ」「ラーク」と知らせてあげましょう。 ★南木曽岳・周回ルートにはトイレが2つあります。 ①南木曽岳山麓避難小屋②南木曽岳公衆トイレがあり、①は積雪期でも利用可能(紙・電気・水道なし)、②は冬期閉鎖中です。 原則トイレがないので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。 ★登山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。 電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。 地図・コンパス・ルート・分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。 登山では技術・知識・経験が全く通用しない場面に直面します。 ★積雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。また登山道や踏み跡が草木で隠れて道迷いしやすい状況です。 ピンクテープ・道標・赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ★標高・距離・気温・天候・風速・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルート・距離・歩行時間は参考程度にして下さい。 ★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。 また登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。 しっかり貴重品は管理して、荷物のデポなどで盗難の被害に注意が必要です。 ★登山では、食事(行動食)・水作り(水汲み)・トイレ・着替え・装備の着脱など季節を問わず面倒で後回しになりがちです。 これらは早めに済ませて落石・滑落・雪崩など危険回避に神経を使いましょう。 ★積雪量が多く強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下による怪我や事故に注意が必要です。 日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラス・ゴーグル・バラクラバがあると便利です。 ★今回の山行 当初は避難小屋泊で檜尾岳を予定して菅の台バスセンターに前乗りしましたが、天気予報通り02時~11時まで土砂降りです。昼から登り森林限界でテント泊してから登頂も可能ですが、避難小屋泊が目的なので計画なしで南木曽岳へ変更します。 いつもながら標高2,000m以下の低山なので甘く考えていましたが、登りも下りも急登の階段地獄で苦労しました。 前日の雨が標高1,100mから雪になり、日の出から気温が高くなり落氷・落雪・落水で全身ずぶ濡れです。 樹林帯に囲まれた山頂と急登の階段地獄があり、南木曽岳避難小屋の中央アルプスの展望がなければ敬遠される南木曽岳です。 雪・霜・雨で濡れた岩と木製階段に手こずった山行になりました。 ★駐車場の10km圏内はガソリンスタンド・コンビニがあり、とても便利なエリアです。 場所によって車中泊の禁止・火気厳禁など禁止事項があるので注意が必要です。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で南木曽岳を楽しんでください。 |
その他周辺情報 | ■渓谷の宿・いちかわ ■営業時間→10:00~20:00 ■休館日→水曜日 ■料金→大人800円、小人400円。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
ツェルト
ヘッドランプ
温度計
風速計
モバイルバッテリー10000mAh3個
ちり紙
携帯トイレ
地図
登山計画書(控)
腕時計
スマートフォン2台
ゴミ袋
現金
ストック
サングラス
熊鈴
水筒(水1L)
登山靴
インナーシャツ(半袖)
靴下(冬用)
毛帽子
長ズボン
ハードシェル(上下)
ゲイター
バラクラバ
タイツ(冬用)
インナーソックス
ベースレイヤー(長袖)
テムレス
ゼリー飲料1個
パン2個
ちくわ115g
チェーンスパイク
アタックザック22L
ウエストバッグ
ニトリルゴム手袋
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感想
■2023年/南木曽岳・周回ルート(日帰り)
■2023年03月12日(日) はれ
実家 21:35 1,000m 11℃
菅の台バスセンター 23:25 853m 12℃
荷作り 23:25~00:25
消灯 00:25~06:00(雨→02:00~11:40)
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■2023年03月14日(火) はれ
※南木曽岳・周回ルート 登り
着替え・荷作り・朝食 06:35~07:05
蘭登山口駐車場 07:05 960m 2℃
南木曽岳登山道入口 07:29 1,046m 1℃
下山道分岐 07:51 1,160m 2℃
金時ノ洞窟 07:55 1,183m 3℃
喉の滝 08:12 1,225m 4℃
金明水 08:17 1,256m 6℃
かぶと岩看板 09:31 1,609m 4℃
南木曽岳 09:46~09:51 1,677m 2℃
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■2023年03月14日(火) はれ
※南木曽岳・周回ルート 下り
南木曽岳 09:51 1,677m 2℃
南木曽嶽山大神 09:53 1,677m 2℃
南木曽岳避難小屋 10:10 1,620m 4℃
上の原コース分岐点 10:25 1,654m 6℃
摩利支天 10:57 1,677m 6℃
見晴台 11:17 1,608m 8℃
下山道分岐 12:06 1,160m 10℃
南木曽岳登山道入口 12:23 1,046m 11℃
蘭登山口駐車場 12:43 960m 13℃
着替え 12:43~12:55
実家 12:55~16:05 1,000m 15℃
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■近い中央アルプスの檜尾岳を目指すが
深夜から昼前まで土砂降りの雨で中止。
避難小屋泊から日帰りで南木曽岳に変更。
相変わらず低山なので計画なしで向かう。
恵那山と空木岳に挟まれた不遇の山だが
急登の階段地獄に最後まで悩まされた。
無闇に多くの階段を整備し過ぎて残念。
下山後に釣り人と話すと熊の目撃情報あり。
もう熊の出没を警戒するなんて季節は春。
檜尾岳では16日と18日に降雪予報があり
ラッセルを覚悟して荷作りをして待つのみ。
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■体重→61.0kg 荷物→2.6kg
■日の出→05:56 日の入り→18:03
■距離→7.4km
(登り→3.30km 下り→4.1km)
■時間(合計)→05時間33分
(登り→02時間41分、下り→02時間52分)
■休憩時間→00時間05分
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