街道探訪第3回：日光街道千住宿（南千住〜北千住）

2023年02月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 13.7km
• 登り: 2m
• 下り: 3m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:23

距離 13.7km 登り 1m 下り 2m

9:07 南千住駅
9:21 9:37 素盞雄神社
9:41 9:53 千住大橋
11:17 11:21 千住宿
11:55 荒川右岸12km
13:18 千住宿
13:30 北千住駅

南千住駅出発　 9:07
北千住駅到着　13:30
歩行時間 4時間25分(休憩時間を含む)
歩行距離 13.7km
高低差 11m
歩数 17722歩

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

JR南千住駅〜JR北千住駅

写真

2/18 9:07

街道探訪第3回：日光街道千住宿（南千住〜北千住）
JR南千住駅です。第3回は日光街道最初の宿場町、千住宿です。

2/18 9:11

小塚原（こづかっぱら）刑場跡の首切り地蔵（延命寺）。

2/18 9:13

回向院の吉田松陰の墓。

2/18 9:14

橋本左内の墓。

2/18 9:23

素盞雄神社(すさのおじんじゃ)。平安時代 延暦14年(795)創建、素盞雄大神と飛鳥大神を御祭神とする神社。南千住の総鎮守。

2/18 9:25

拝殿。

2/18 9:25

左側の鳥居の柱に几水準点。

2/18 9:25

狛犬は親子の獅子。

2/18 9:28

芭蕉旅立ち記念碑。

2/18 9:40

隅田川を千住大橋で渡ります。隅田川で最初に架けられた橋です。

2/18 9:44

与謝蕪村筆「奥の細道図屏風」。

2/18 9:47

奥の細道矢立初めの地碑。

2/18 9:48

奥の細道矢立初の碑。「ゆく春や　鳥なき　魚の目は泪」

2/18 9:51

橋戸稲荷神社。

2/18 9:58

千住宿に入ります。
千住宿は幕末には1万人が住む江戸近郊の最大の宿場だったと言われています。

2/15 20:18

葛飾北斎「冨嶽三十六景 武州千住」。

2/18 9:57

松尾芭蕉像。生誕360年記念に建立。

2/18 9:58

芭蕉句碑。「鮎の子のしら魚送る別哉」

2/18 10:01

芭蕉句碑。「街薄暑　奥の細道　ここよりす」

2/18 9:58

千住宿スタートします。

2/18 10:04

元やっちゃば南詰。青果市場(やっちゃ場)の開かれた場所。

2/18 10:06

千住宿歴史プラス。横山家住宅の内蔵を移築したもの。中に入らしていただきました。

2/18 10:15

千住市場問屋配置図。

2/18 10:18

河原稲荷神社。やっちゃ場の鎮守。

2/18 10:18

この狛犬は足立区内で最大だそうです。

2/18 10:18

2/18 10:24

源長寺山門。

2/18 10:26

立派な仁王様。

2/18 10:26

2/18 10:25

延命子育地蔵。

2/18 10:34

高札場跡。

2/18 10:34

千住一里塚跡。江戸日本橋より2里目。

2/18 10:35

ここにも芭蕉像。

2/18 10:35

問屋場跡。貫目改所跡。

2/18 10:40

不動院。

2/18 10:42

慈眼寺。

2/18 10:48

千住神社。千住七福神の恵比寿様で知られる神社。

2/18 10:47

参道の芭蕉句碑。「ものいえば　唇さむし　穐(あき）の風」

2/18 10:54

お雛様。

2/18 11:05

千住本町商店街。

2/18 11:06

森鴎外旧居跡。

2/18 11:08

金蔵寺。

2/18 11:08

遊女供養塔と天保飢饉無縁塔。

2/18 11:14

勝専寺赤門。将軍鷹狩りの際、御膳所となりました。

2/18 11:20

日光街道は宿場町通りに入ります。

2/18 11:21

本陣跡。秋葉一郎兵衛が勤めました。

2/18 11:21

本陣説明板。

2/18 11:29

千住本氷川神社。

2/18 11:30

境内の芭蕉句碑。「春もやゝ　景色とゝのふ　月と梅」

2/18 11:34

高札場跡。

2/18 11:37

横山家住宅。松屋という屋号で紙問屋を営んでいました。江戸時代後期の建物。

2/18 11:38

横山家説明板。

2/18 11:37

絵馬屋吉田屋。

2/18 11:38

かどや。「槍かけだんご」が有名。

2/18 11:45

水戸街道追分道標。「北へ旧日光道中」「東へ旧水戸佐倉道」
ちょっと水戸街道へ。

2/18 11:47

千住氷川神社。

2/18 11:48

めやみ地蔵。

2/18 11:48

手書き絵馬が奉納されています。

2/18 11:48

長円寺。

2/18 11:55

清亮寺。

2/18 11:54

徳川光圀の大名行列がここを通行した際に、槍を掛けた「槍掛けの松」と呼ばれる老松があったそうです。

2/18 12:04

名倉医院。「骨継ぎの名倉」で有名な医院でした。

2/18 12:04

名倉医院説明板。

2/18 12:07

荒川（荒川放水路）に出ました。洪水対策のため造られた川で江戸時代はなかった川です。

2/18 12:03

下妻街道追分道標。「北西へ旧日光道中」「北へ旧下妻道」

2/18 12:13

安養院。北条時頼創建と伝わります。

2/18 12:15

芭蕉句碑。「ゆく春や　鳥なき　魚の目は泪」

2/18 12:16

かんかん地蔵。石でカンカン叩きながら祈願すると願いが叶うと言う地蔵。

2/18 12:16

仲良し地蔵。縁結びにご利益があるそうです。

2/18 12:13

昨年廃業した銭湯「大黒湯」の屋根の一部が移築されるようです。

2/18 12:29

大川氷川神社。

2/18 12:32

境内の紙すき碑。この一帯は江戸時代から紙すき業が盛んで天保14年（1843）幕府に紙を献上したときの記念碑で荒川放水路開削のため、大正6年（1917）に移設されたとのことです。

2/18 12:32

紙すき碑説明板。

2/18 12:33

台座に几号水準点。

2/18 12:35

旧千住新橋の標柱石。

2/18 12:37

富士塚。

2/18 12:55

タカラ湯。昭和13年建築。二段構えの千鳥破風を持つ立派な宮造りです。中には錦鯉が悠々と泳ぐ美しい日本庭園があるそうです。こういう銭湯は長く残してほしいですね。

2/18 12:55

七福神の彫刻が見事です。

2/18 12:56

これは何でしょう。板に“ぬ”と書かれているので→“ぬ”＋“いた”＝ぬいた（湯を抜いた）なので、銭湯閉店中。
裏は“わ”と書かれているそうです。→“わ”＋“いた”＝わいた（湯が沸いた）ということで銭湯営業中だそうです。

2/18 12:56

ではこれは？
銭湯の看板のようです。矢は“弓射る（弓を射る、ゆいる）”なので→“湯入る”ということだそうです。粋ですねえ。

2/18 13:13

日光街道に戻ってきました。北千住駅に向かいます。

2/18 13:23

駅前のマルイの10階に千住宿のジオラマがありました。

2/18 13:24

2/18 13:30

北千住駅。今日はここまで。

2/18 13:50

いつもの場所で完歩い。

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

感想

onody

街道探訪第3回：日光街道千住宿(南千住〜北千住)
第3回は日光街道の最初の宿場町の千住宿です。ここも商店街ですが、板橋宿、品川宿よりも活気がありました。
昔ながらの銭湯が健在でした。