冬季⛄️❄️ 宮之浦岳(屋久島)縦走



- GPS
- 14:28
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,192m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:35
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:34
天候 | 1日目 快晴☀️ 2日目 くもり☁️→最後雨☔️(結構降りました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
朝7:00に宮之浦港に到着 観光センターのロッカーに不要な荷物を預け入れます。時間が余ったのでウィルソン株のレプリカとやらを見に行きました。 8:10宮之浦港発のバスに乗り、白谷雲水峡へ 白谷雲水峡→太鼓岩→ウィルソン株→縄文杉→新高塚小屋→宮之浦岳→淀川登山口と歩いたあと、 紀元杉14:55発→合庁前15:58着 合庁前16:32発→宮之浦港入口17:06着 とバスを乗り継いで、観光センターに戻り 素泊り民宿「ふれんど」さんに泊まりました。 夜ご飯は、潮騒というところで🐟 たくさん飲んで食べても、2人で7000円くらい! お手頃でした👋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
❄️雪と凍結の状況について❄️ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 白谷雲水峡→太鼓岩までは全くの無雪 太鼓岩周辺で、ほんの少し雪がありました (探せば岩の裏とかに隠れてるレベルです) ウィルソン株までも無雪でした ウィルソン株を超えてくると、木道の脇にチラチラと雪が現れ始め大王杉あたりからは時折雪の上を歩くようになります。しゃりしゃりなので危険はありません。 縄文杉まであと少しのところで、少し雪が固まっていて滑りそうな局面が出てきました 滑落するような箇所では無かったので 装備を出すのがめんどくさいなー😥 とそのまま進みましたが、高塚小屋を超えたところで「流石にこれは無理だ‼️」となりチェーンスパイクを着用 淀川小屋までずっとチェーンスパイクだけで行くことが出来ました。 平石岩屋のあたりは岩肌が凍っていて怖かったです🧊 宮之浦岳付近の稜線ではたまに足が沈みます トレースを歩いていても、下に水が流れていて(溶けた水?🤔)僅かに浮いているのです 沈まなくても、雪にヒビが入ったりしました 何も考えずにずかずか進むと怪我をするかもしれないので注意が必要です ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー その他情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 何気に苦戦させられたのが石楠花シャクナゲの木でした 新高塚小屋ー宮之浦岳間の石楠花の木が、背が低くザックが引っかかってしまいました 前屈みになったり少ししゃがんだりするだけでは足りず、ほふく前進に近い四つん這いにならないと行けないシーンもありました😳 雪で登山道が普段より高いからなのか、元々そういう道なのかはわかりませんが辛かったです。 (宮之浦岳ー淀川小屋は比較的人の通りが多いからかそこまでは無かったです) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー |
その他周辺情報 | 高塚小屋 ・新高塚小屋よりもきれい ・新高塚小屋よりは人が入れなそう ・1パーティー3名の先客あり 新高塚小屋 ・高塚小屋と比べると老朽化している ・収容人数は明らかに多い ・2段×4スペース 1スペース1段7人くらいか? ・電波はない(docomo、auを確認) ・一夜を通して、他に来訪者は無し ・トイレは近い ・水場は、ほんの少し縄文杉側 紀元杉のバス停 ・1日2本しかない❗️ ・最終14:55なので時間も要注意⚠️ ・雨を凌げる場所はない ・ベンチもない(100mほど歩いて紀元杉まで行くとベンチあり) 合庁前のカフェ?コーヒーショップ 小屋カフェ 日と月と ・安納芋のクリームミルク(ホット) ・ポンカンジュース ・コーヒー お食事処 潮騒(宮之浦) ・お造り定食 ・飛魚唐揚げ定食 ・イカバター ・黒豚コロッケ ・車海老の唐揚げ ・生ビール ・たんかん酒 ・日本酒 ・太古屋久の島(焼酎) 素泊り民宿ふれんど http://www.fk-yakushima.jp 1泊3000円+税 |
写真
感想
2023年1月5日6日
宮之浦岳(屋久島)1936m🏔
2023年になりました!
今年の登り初めは日本百名山最南端の宮之浦岳へ
厳しいアクセスも、気合と根性で乗り越え「雪の屋久島☃️」という自分の屋久島のイメージとかけ離れた季節の登山を行うことが出来ました✨
荷物は体感でおよそ20kg↑
気温は開始時8℃くらい?山頂-2℃くらい
暑い🥵寒い😨
晴れ☀️曇り☁️雨☔️
平坦トロッコ道😁急登💦
などなど、変化に富んだこの山
本当に飽きさせないでいてくれるし、ずっと楽しい!!!!!
下山して
「よかった、生きてる!」
と思える山も楽しいけれど
「あぁ、もう終わってしまう、、、、寂しいなぁ」
と感じる山も大変魅力的だと思えました
それにしても、杉に限らず植物の生命力というのはなんて偉大なのでしょうか
岩の上、枝分かれした脚、絡み合う多種類の植物?
それが何百年と生きていると思うと言葉が出てこないです👏
ーーー ひと月に35日雨が降る☔️
なんて言われる屋久島ですが、1日目はとってもお天気が良く、決して楽ではないはずの行程も元気に歩み進めることが出来ました♪
もちろん、疲れはあったけれど、心地よい疲労感
小屋では豪快にご飯を食べて、お酒を飲み、他に誰も居なかったのでおしゃべりも楽しめました🍚🍖🍺
人の多い人気の時期だとこうは行かなかったと思うのでそれもまた冬のこの時期ならではだったと思います
あ!そういえば冬なのでネズミは出ませんでしたよ🐀虫もいませんでしたし👍
おかげで快適な小屋での滞在時間を過ごせました
まあ星が見られなかったのは残念ポイントでしたね
少し雲が出始めていたのと、満月が明るすぎたようです🌕
さて、2日目は曇りだったので肝心の山頂はガスガスで何も見られなかったのは残念でした
それでもそれまでが良すぎたので、嫌な思い出になるはずがなく、心の底からまた来たいと思える場所でした
興味がある方は是非冬の屋久島にも行ってみてください!
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