記録ID: 4894891
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
黒姫山/表登山道・小泉山道 どちらもタフなルートでした
2022年11月03日(木) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
両方のルートともしっかりと刈り払いが行われています。 表登山道上部の岩場、小泉山道中盤の山腹道が足場が悪い難所です。 |
その他周辺情報 | 牟礼温泉・天狗の館(飯綱町)にて汗を流しました。 |
写真
4:16 町民の森・表登山道入口(710m) ※下山後に撮影
自分の持っている山と高原地図(2017年版)には5台と表記されていますが、
実際にはもっとたくさん20台程度?停められそうです。
スタートは一直線に奥へ向かう舗装路。すぐに山道となります。
序盤は殆ど傾斜のない、ごく緩い登りに始まり、次第次第に傾斜は増していきます。
途中で何度か横切る林道に惑わされないよう要注意。
自分の持っている山と高原地図(2017年版)には5台と表記されていますが、
実際にはもっとたくさん20台程度?停められそうです。
スタートは一直線に奥へ向かう舗装路。すぐに山道となります。
序盤は殆ど傾斜のない、ごく緩い登りに始まり、次第次第に傾斜は増していきます。
途中で何度か横切る林道に惑わされないよう要注意。
9:00 黒姫山山頂(2,053m)到着!
出発から4時間45分で黒姫山山頂に到着!
無雪期に戸隠側から登った過去の記録を見ると、3時間10分で登頂していました。
標高差、内容共に表登山道は充実のルートであることが分かります。
充実の登りの甲斐あって、素晴らしい眺望でした。
健在の雲海で長野市街は見えず。遥か彼方には富士山!
2週連続で富士山を見られて本当に嬉しいです。
出発から4時間45分で黒姫山山頂に到着!
無雪期に戸隠側から登った過去の記録を見ると、3時間10分で登頂していました。
標高差、内容共に表登山道は充実のルートであることが分かります。
充実の登りの甲斐あって、素晴らしい眺望でした。
健在の雲海で長野市街は見えず。遥か彼方には富士山!
2週連続で富士山を見られて本当に嬉しいです。
八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス全て見通せました。
北アルプスも雪はまだ少ないように見えます。
山頂では地元在住のニュージーランド人の方とお話ししました。
移住されて長く日本語がすごく上手。自分が下手な英語を話す必要はありませんでした。
ワーキングホリデーでニュージーランドに居たことをお話しして盛り上がりました。世界は思ったよりも狭いです!
北アルプスも雪はまだ少ないように見えます。
山頂では地元在住のニュージーランド人の方とお話ししました。
移住されて長く日本語がすごく上手。自分が下手な英語を話す必要はありませんでした。
ワーキングホリデーでニュージーランドに居たことをお話しして盛り上がりました。世界は思ったよりも狭いです!
黒姫山山頂でのあおいとひなた
百名山に対する個人の見解に触れたいと思います。
深田さんの百名山からは外されてますが、自分の見解では黒姫山は百名山として充分に通用すると考えます。
実際に上信越の山々の選考は難しかったと後書きされているくらいですから、
百山に絞ること自体に無理があるような気がします。
自分が百名山完登にはこだわらない最大の理由がそこです。
それはともかく、黒姫山はヤマノススメでも描いてほしい山の一つです。
#ヤマノススメ
10:00 黒姫山山頂出発
百名山に対する個人の見解に触れたいと思います。
深田さんの百名山からは外されてますが、自分の見解では黒姫山は百名山として充分に通用すると考えます。
実際に上信越の山々の選考は難しかったと後書きされているくらいですから、
百山に絞ること自体に無理があるような気がします。
自分が百名山完登にはこだわらない最大の理由がそこです。
それはともかく、黒姫山はヤマノススメでも描いてほしい山の一つです。
#ヤマノススメ
10:00 黒姫山山頂出発
11:00 黒姫乗越(1,860m)
七ツ池から少し登り返して黒姫乗越到着。外輪山に一旦復帰です。
下りも難路が見込まれるので、靴紐を締め直して体制を整えます。
ここから北側はスキー場に着くまで自分にとって未踏区間。
スリップでズボンを汚さないよう集中して下ります。
七ツ池から少し登り返して黒姫乗越到着。外輪山に一旦復帰です。
下りも難路が見込まれるので、靴紐を締め直して体制を整えます。
ここから北側はスキー場に着くまで自分にとって未踏区間。
スリップでズボンを汚さないよう集中して下ります。
11:42 越見尾根(1,610m)
小泉山道が急角度で折れています。正確には今立っている尾根が越見尾根というのでしょうか。
地形図を目で追うとこのまま越見尾根上を下るほうが歩きやすい印象です。(登山道はない)
実際にはこの先は殆ど標高差の変わらない山腹道となります。なんだか嫌な予感がしました。
小泉山道が急角度で折れています。正確には今立っている尾根が越見尾根というのでしょうか。
地形図を目で追うとこのまま越見尾根上を下るほうが歩きやすい印象です。(登山道はない)
実際にはこの先は殆ど標高差の変わらない山腹道となります。なんだか嫌な予感がしました。
12:15 姫見台(1559m標高点)
長いと感じた山腹道でしたが実際には30分ほどで通過。
スキー場の直上にあると思われる大きな尾根に乗ったら姫見台に到着です。
大きなケルンの背後には黒姫の外輪山がまだ大きく見えています。
12:23 出発
長いと感じた山腹道でしたが実際には30分ほどで通過。
スキー場の直上にあると思われる大きな尾根に乗ったら姫見台に到着です。
大きなケルンの背後には黒姫の外輪山がまだ大きく見えています。
12:23 出発
姫見台を過ぎるとようやく安定して歩きやすい下り。
野尻湖を眺めながらの気持ち良い区間となります。
上方には索道の架線が見えていますが、これは既に
廃止された黒姫スキー場最上部の急斜面ゲレンデ用のもの。
現在も稼働しているものではありません。
野尻湖を眺めながらの気持ち良い区間となります。
上方には索道の架線が見えていますが、これは既に
廃止された黒姫スキー場最上部の急斜面ゲレンデ用のもの。
現在も稼働しているものではありません。
13:01 黒姫スキー場最上部(1,170m)到着
現在稼働しているリフトで到達できる最上部に到着しました。
ここから下方は来月に迫ったオープンに向けて既に草刈りされていました。
元基礎スキーヤーの自分はこのスキー場には何度となく足を運んでいます。
スキーを辞めて以来、5年ぶりの黒姫スキー場訪問でした。
懐かしさがこみ上げてきます。
現在稼働しているリフトで到達できる最上部に到着しました。
ここから下方は来月に迫ったオープンに向けて既に草刈りされていました。
元基礎スキーヤーの自分はこのスキー場には何度となく足を運んでいます。
スキーを辞めて以来、5年ぶりの黒姫スキー場訪問でした。
懐かしさがこみ上げてきます。
スキーで滑るとあっという間なのですが、やはり歩くと長いゲレンデでした。
それはともかくとして、この日の午後は雲が急速に増えてきていました。
午前中は富士山まで見えていた快晴だったのがウソのよう。
上手く雲から逃れるように下山できました。
それはともかくとして、この日の午後は雲が急速に増えてきていました。
午前中は富士山まで見えていた快晴だったのがウソのよう。
上手く雲から逃れるように下山できました。
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
黒姫山は夏冬問わず何度も登っていますが、東側は全く手付かずの状態でした。
以前、基礎スキーで黒姫スキー場に通っていた時、雪山登山や山スキーで更に上へ向かう方々を時々見ました。
ちょうど基礎スキーに楽しさを感じなくなっていたこともあって、自分ももうゲレンデで滑っている場合ではないのではないかと思い始め、その冬のうちにスキーに行かなくなって雪山登山を始めていました。
その経緯もあって以前からスキー場から登るルートは気になっていました。
今回は自分にとって、黒姫で最後に残されたパズルのピースを埋めるといった行程です。
標高差1,300m。上部のタフな急坂。そして戸隠側のように好展望の区間に乏しい。
黒姫の東側のルートがややマイナーな要因はいくつかあるでしょう。それでも一度は歩いておくべき好ルートと感じました。信濃富士の堂々とした山容を大いに体感できる行程でした。
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コメント
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さすが お若い。(⌒∇⌒)
黒姫山で 雲海も見ることができて
いい景色。紅葉もすごいですねー。
山歩きをするようになって 伊吹や赤坂に行くと
昔 そこでスキーをしたね、と思い出しました。
すでに スキー場ではなくなっていて
時間の経過を感じた次第です。
黒姫山は 一部廃止なのかな?
ニュージーの方と出会われたとか。
貴重な体験をされましたね。
下りはスキー場ゲレンデへ。
伸びやかな景色になりましたね。
伊吹の夜間登山を思い出しました。
ありがとうございました。
お知らせより前にさっそくご覧いただきまして、ありがとうございます!
石尾根縦走の翌日に登った武甲山はヤマノススメの配信に合わせて選んだもので、
4年ぶり2回目だったので体力的、精神的にも余裕ある登山でした。
雪のない黒姫山は実に4年ぶりでした。最近は山スキーで行くことが多い山です。
スキー人口がバブル以降激減してますから、スキー場が減るのも仕方ないですね。
伊吹山は3年前に行きましたが、南斜面で雪不足というのも不利だったようです。
mayasanpoさんも以前に伊吹山に夜間登山されていましたね!自分もまた行きたいです。
ところで黒姫スキー場はまだ健在ですが、一番上の上級者向きのコースだけ部分的に廃止されています。
自分が長野に移住するよりも前のことです。
山頂でお会いしたニュージーの方も長野が気に入られたらしく、十数年前に移住されたそうです。
自分も十数年前にニュージーのクィーンズタウンに居ましたとか盛り上がりました。
あの時はまさか長野に引っ越すなんて想像もしていませんでした。
下りの小泉山道はスキー場へ接続するルート。
スキー場の上はどんな感じだろうかと以前から興味があったのです。
季節こそ無雪期ではありますが、ようやくあの時の宿題を片付けた思いです。
雪が来る前にと登ってきた黒姫山ですが、最近全く雪の気配がないんですよ。
自分としては除雪のことを考えると、雪は嬉しい半分、面倒くさい半分なんですよ。
山スキーは年明けから滑れれば充分ですから。
ありがとうございました!
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