記録ID: 4805684
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アルパインクライミング
谷川・武尊
谷川岳一ノ倉沢衝立岩中央稜
2022年10月16日(日) [日帰り]



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 13:28
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:26
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 13:27
距離 10.2km
登り 1,271m
下り 1,273m
17:24
ゴール地点
天候 | 晴れ 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して残置はそれなりにありました。ただし腐ったハーケンもあるので要確認。 終了点は主にハンガーとリングボルト。 全体的に非常に岩が脆く、落石を落としそうで非常に神経を使いました。 1P 傾斜の緩い逆層の簡単なピッチ。 2P目はトラバースしてから正面に戻る場所が分かり辛く、そのままルンゼを残置に導かれ直上してから右にトラバースしようとしたらかなり厳しくなりました。早めに右のフェースに戻った方がいいです。 3Pは20mくらいのビレイ点ですぐに切りました。 階段状で特に問題なし。 4P ルートの核心。右のルンゼ状から左に出る所がスタンス無く難しかったです。腐った残置にスリングが付いてましたが、危なくて触りませんでした。 5P 少し上がってからリッジ左側の草付きのルンゼを登る。 6P ルートで唯一、岩がしっかりとしていて快適に登れました。階段状。 7P リッジ左側の草付き。重いロープを40m程伸ばす。 8P 草付き、脆いガレを終了点まで。 下降は北陵、衝立前沢 北陵で懸垂6回をしてピナクルまで。 略奪点を超えて衝立前沢へ。最後、本谷に降りる手前で1回懸垂。 本谷からはフィックスを伝って降りました。 北陵下降は5回目が間違いやすいと思います。実際間違えて2回登り返しました。ピナクルからは歩いて略奪点まで藪尾根を歩きで下り、2本目の狭い沢へ。最初の沢筋を下ると衝立スラブへ降りてしまいます。 |
その他周辺情報 | 谷川岳インフォメーションセンターに駐車 |
写真
感想
1年半ぶりの師匠との山行。一ノ倉の紅葉を見に行こうと当初は南稜を予定していたが先行パーティもいるので中央稜へ転進。この日は南稜1パーティ、中央稜は私達だけ。そして3スラを登る強者がいました。3スラのパーティは、前日からのビバークして2日目のようでした。ガンバ
久しぶりに登る中央稜は、こんなに脆かった⁉︎って思うほどボロボロで落石を起こしそうで怖かったです。2P目はルートが分からなくなり、残置に導かれて悪いルンゼを上がってしまいビビりました。4Pはフォローでも怖かったです。良かったフォローで。そこから上は草が多くなり快適とは言えませんでした。
紅葉が凄く綺麗で、途中湧き出した雲のおかげで神々しい一ノ倉を見る事が出来て良かったです。
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コメント
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去年今頃やったんですがこんな天気の下登攀したかった、紅葉見事です。
御師匠様との写真良いですね。
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