道志 椿〜大室山〜加入道山 周回


- GPS
- 06:28
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
06:57 大室山北尾根取り付き
07:56 943峰
09:13 雨乞岩
09:47 大室山 山頂
10:41 破風口
11:06 加入道山 山頂(避難小屋) 11:26
11:38 前大室 山頂
13:15 駐車スペース
天候 | くもり。山上は時々霧、雨も。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
出発地点から大室山山頂までは、廃登山道です。不明瞭な箇所もあり。 前大室からゴール地点までは、前大室の道標にはしっかり案内されていますが、不明瞭な箇所もありますので、地図、コンパスなしだったら、自分は行きません。 |
写真
感想
山梨方面は午前から昼にかけては晴れという予報だったので、一度道志から大室山に直登してみたいという希望をかなえることにしました。結果的に、下のほうでは時々陽の光もあったものの、上ではくもり、霧、時々雨も降るという天気でした。まあ山の上だから、仕方ないですね(^^; でも、霧が晴れると景色は結構よく見えました。
稜線上ではすごい南風で、おかげで暑さ知らず、むしろ休んでいると肌寒いくらいでした。
(大室山、加入道山の稜線上以外では人に会わず)
道志の赤椿の湯、椿キャンプ場の先の、テニスコートのそばに駐車しました。
少し戻って椿沢への林道に入り(洋館風の建物がある)、椿三の橋を渡り、尾根を回り込むように進んだ先、「道志の森」の看板のわきから山に入ります。尾根に出てしまえば、あとはぐんぐん急な尾根を進んでいくだけです。
昔はちゃんとした登山道があったようで、大室指方面への分岐もいくつかあります(ちゃんと確認はしていませんけど道筋はあまりはっきりしていない)。古い道標、階段もありますが、メンテ等は一切されておらず、すべて朽ち果てつつあります。赤テープはあります。
1380付近には、雨乞岩という大岩があり、上に登れます。尾根で唯一、眺めのいい場所です。
急坂ばかりできついですが、登っている間ずっと、小バエのような虫多数にとりつかれ、頭の周辺を飛び回られていたのが一番辛かったですね(^^;(頂上に着いたらあっという間に消えました)
大室山から加入道山は、雪のある時しか知らず、犬越路分岐から頂上までラッセルですごい時間がかかったのに、今回はあっという間に着いてしまい唖然としました(^^;
破風口への下りでは、天気の悪さにもかかわらず眺めがよく、西丹沢の展望が楽しめました。
加入道山頂上では強風でお湯が沸かせなかったので、避難小屋を借りることに。食事中は雨も結構降ってきましたが、天気が悪い時にはこのちょっと古くて暗い小屋も実に居心地がいいですね(^^;
前大室まで戻って、ここからまた椿まで下ります。道標にはしっかり「道志村」の表示があるけれど、稜線の道と比べると、道筋ははっきりしていません。薄い踏み跡レベル。特に下山では間違える可能性のある尾根の分岐もいくつかあって、当然道しるべもないので、こんなしっかりした道標があっていいのかな、とちょっと心配になるくらい(^^;
大室山の北尾根と比較しても、ちょっとヤブっぽいところもあって、動物の気配も濃い感じでした。
最後は、駐車した車のすぐ脇に降りるという、実にきれいなかたちで終われました。
距離も短めだったので(日曜だし(^^;)、早い時間に下山でき、雨も本降りにならなくてよかった。。。
コメント
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レポは感情移入とか地図見ながらですが
稜線攻めとかは飲みながら安心して読んでいました。
朽ちかけた階段は、昔の公式ルートだったのでしょうか。
このルートは犬越路しかいったことないですが、いづれ
2000年ころの古いガイドブック見てみましたけど、椿〜大室山のルートは載ってないですね。昭和のルートでしょうか。でも、雨乞岩もあるし、ブナやカラマツ(らしい)の林もきれいで、もっと歩かれていい道だと思います。個人的には、大室山は丹沢でも一番好きな山かも。地味ですけど(^^;
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