滑落の恐怖 石鎚山

2014年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,044m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:56
• 合計: 6:58

距離 11.0km 登り 1,068m 下り 1,056m

9:12 山頂成就駅
9:30 9:52 成就社
9:58 八丁坂
10:06 八丁のコル
10:27 10:37 前社が森
11:12 夜明峠
11:45 11:51 二の鎖下
12:55 13:30 石鎚山（弥山）
14:05 14:06 二の鎖下
14:19 14:20 夜明峠
14:39 14:45 前社が森
15:00 八丁のコル
15:13 15:16 八丁坂
15:25 15:57 成就社
16:10 山頂成就駅

09:12ロープウェイ山頂成就駅〜09:30成就社(食事)09:52〜09:58八丁坂〜10:06八丁のコル〜10:27前社が森〜11:12夜明峠〜11:45二の鎖下〜12：55石鎚山山頂(弥山)13:30〜14:05二の鎖下〜14:19夜明峠〜14:39前社が森〜15:00八丁のコル〜15:13八丁坂〜15:25成就社(食事)15:57〜16:10ロープウェイ山頂成就駅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：「せとうちバス」07:43伊予西条駅〜08:37石鎚ロープウェイ前
「石鎚登山ロープウェイ」08:50山麓下谷駅〜09:00山頂成就駅
帰り：「石鎚登山ロープウェイ」16:30山頂成就駅〜16：40山麓下谷駅
「せとうちバス」17:22石鎚ロープウェイ前〜18:16伊予西条駅

コース状況／危険箇所等

もの凄い雪でした。
成就社の食堂で食事が出来ました。

写真

1/19 9:14

ロープウェイ山頂駅からスタート。
行きのバス、ロープウェイの乗客はほとんどがスキーやボードの人たちで、登山客は自分含めて2名くらいでした。

1/19 9:16

気持ちのいい雪道です。

1/19 9:20

今日が、雪山装備一式（ハードシェル・冬靴・アイゼン・スパッツ・ピッケル）デビューの日です
(＾o＾)／。

1/19 9:20

このときはまだスパッツがアイゼンの爪でぼろぼろになることを知る由もなかった...

1/19 9:25

1/19 9:25

1/19 9:26

1/19 9:26

1/19 9:26

1/19 9:26

1/19 9:29

1/19 9:52

成就社にある食堂で腹ごしらえしました。

1/19 9:52

神門をくぐって出発です。

1/19 9:57

いきなり下ります。
下るので帰りは登り返します。
帰りはヘトヘトでこの坂がコタエました。

1/19 10:01

1/19 10:07

1/19 10:13

ようやく登りに。

1/19 10:17

1/19 10:18

結構雪が深いです。

1/19 10:18

イェイ！

1/19 10:47

しばらく進むと、団体さんに追い付いてしましました...
雪上訓練の人たちかな？

1/19 10:48

1/19 10:48

トレースが狭くて追い抜ける感じではありませんでした。

1/19 10:50

団体の後ろの人が、気を利かせて道を譲ってくれましたが、結局団体の真ん中に吸収された格好になってしまいました...

1/19 11:01

1/19 11:05

トレースと、ピッケルの跡。
団体さん達からピッケルの使い方を見て学びました。
渋滞に巻き込まれてもタダでは起きません。

1/19 11:06

1/19 11:11

なんとか、団体さんを撒いて夜明峠まで出てきました。

1/19 11:11

なんか、冗談のような白黒の世界。

1/19 11:11

一瞬だけ晴れ間が！

1/19 11:11

1/19 11:12

1/19 11:12

1/19 11:12

1/19 11:14

1/19 11:14

1/19 11:16

途中、色んな人達を追い抜きましたが、山頂で再会したのは二名くらいでした。多くの人が撤退した模様でした。

1/19 11:28

埋もれてます。

1/19 11:28

1/19 11:29

1/19 11:37

1/19 11:42

鳥居が雪で埋没してます。夜明かし峠からここまで非常に長く感じました。

1/19 11:42

この写真でデジカメの電池が切れてしまった...
寒すぎるとデジカメも電池がすぐなくなってしまいますね。
山頂まで0.6kmとなってますが、ここから異常に時間がかかってしまいます。

3/4 9:11

ここからはiPhoneの写真。
二の鎖の巻道です。
だんだん気持ちに余裕がなくなってきます。

3/4 9:11

滑落したらタダでは済まない...

1/19 12:27

この残り0.3kmがクライマックスでした。
道の幅が片足分しかない雪の斜面でのトラバースとか色々あったのですが、恐怖で記憶がゴチャゴチャになってます。

1/19 12:32

三の鎖の巻道。ここら辺から、滑落即死亡の恐怖と戦うことになります。
ここで下山してくるアンザイレンの三人組の方たちとすれ違いました。
自分は恐怖におののいていましたか、サクサクと進まれていてすっげーと思いました。

3/4 9:11

ここから山頂(弥山)までの道は写真を撮る余裕がありませんでした。もう必死です。
最後の頂上までの直登部分では、モタモタしてたら後ろから追い付いてきた方に、色々アドバイスを頂いて、なんとか登りきることができました。
この方は70才くらいだと思うのですがダブルストックで雪の斜面をザクザク進んでいて、もの凄かったです。

1/19 12:54

ほうほうの体で山頂(弥山)にたどり着きました。
たどり着いた嬉しさよりも、またさっきの道を下るのかと、ブルーな気持ちの方が勝ってました...

1/19 12:56

さっきアドバイス頂いた方に撮ってもらいました。話をしたら、今年の石鎚山は例年にないほどの積雪なのだそうです。私は今日が初めてなので普段がどんなもんか分かりません。

1/19 13:11

鎖が巻かれています。そういえば、鎖場はどこにあったんだ？

1/19 13:11

1/19 13:11

石鎚山　頂上山荘。開いてません。

1/19 13:12

見えませんでした。

3/4 9:11

天狗岳がうっすら見えます。
天狗岳まで行く気力はありませんでした...

1/19 13:12

石鎚神社頂上社

3/4 9:11

ひきつった笑顔です。

3/4 9:11

1/19 13:19

そろそろ、意を決して下ります。
追い抜いた団体さんと鉢合わせしたら嫌だなと思いました。すれ違いは絶対無理なので...

3/4 9:11

恐怖におののいた巻道を撮りました。

3/4 9:11

3/4 9:11

木がもこもこしてますね。

1/19 13:56

3/4 9:11

1/19 14:01

少し空が明るくなりました。

1/19 14:05

鳥居まで戻ってきました。あれだけ難儀した道も下りだとあっという間でした。
ここからは気持ちに余裕が戻りました。
体力的にはヘロヘロですが。

1/19 14:06

1/19 14:07

だんだん晴れてきました。

1/19 14:09

1/19 14:14

1/19 14:15

3/4 9:11

3/4 9:11

1/19 14:16

もう少し山頂で粘れば、晴れて景色も良かったかもしれませんが、帰りのバスの時間もあるし、これで良しとします。

1/19 14:18

逆光。

1/19 14:18

1/19 14:19

1/19 14:19

逆光その2。
iPhoneでもいい感じの写真が撮れますね。

1/19 14:21

3/4 9:11

ロープウェイ山頂駅は−6℃でした。
ネックウォーマーが吸った汗が凍ってました。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

jikoshokai

石鎚山に登ってきました。
もの凄く怖かったです。
今年は例年にないほどの積雪らしく、雪山装備デビューで頂上を目指すには厳しい山でした。
しかし、追い込まれた分、ピッケルやアイゼンの使い方がよくわかった気がします。
雪山では汗をかかない様に登れといいますが、無理でした...。
今度は季節を変えて、鎖場も使って登ってみたいです。