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Yamareco

記録ID: 4324347
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳周回・五月の霧氷とホテイラン

2022年05月23日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:33
距離
16.7km
登り
1,572m
下り
1,553m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
1:34
合計
9:34
距離 16.7km 登り 1,572m 下り 1,570m
5:57
5
6:02
64
7:06
7:07
60
8:07
11
8:18
44
9:15
9:21
8
9:29
13
9:42
9:45
4
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9:58
4
10:02
10:03
22
10:25
10:30
4
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7
10:41
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8
10:54
10:57
5
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2
11:07
11:09
9
11:18
5
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11:27
6
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11:42
11
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13:10
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13:25
36
14:01
5
14:09
14:11
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14:56
31
15:27
15:28
3
15:31
ゴール地点
南八ヶ岳を周回してきました。季節外れの霧氷、近年まれに見る残雪、ホテイランや高山植物、標高2800m以上からの雄大な景色など、楽しく散策できました。
天候 晴れ時々曇り 主稜線は強風
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・赤岳山荘駐車場。暦日1000円。

・美濃戸林道は降雨後でかなり荒れていた。低クリアランス車は、車両下部が損傷するので通行を控えたほうが良い。
コース状況/
危険箇所等
・美濃戸からスタートし南沢へ。文三郎尾根で赤岳→横岳→硫黄岳と縦走。赤岩の頭から赤岳鉱泉まで下りて北沢でゴールした反時計回り周回。

・残雪多く、南沢はホテイランが咲いていた先から、北沢は中間付近から。行者小屋〜赤岳までも多く、樹林帯が特に多い。赤岩の頭〜赤岳鉱泉も同様。ただし滑り止めは持って行かなかった。全てツボ足。

・前日の降雨で主稜線は凍結し霧氷が出来ていた。赤岳と横岳の岩稜帯は積雪と凍結で滑りやすかった。特に赤岳南岩稜帯、日ノ岳のルンゼ、奥ノ院北側のカニの横ばいは、慎重に行った。

・ツクモグサはつぼみが多く、稜線は薄曇りだったために花が開いていなかった。
5時の蓼科牧場。青空と朝日。
2022年05月23日 05:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
5/23 5:03
5時の蓼科牧場。青空と朝日。
エコーライン沿いの水田。田植えが完了していた。
2022年05月23日 05:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
5/23 5:27
エコーライン沿いの水田。田植えが完了していた。
美濃戸林道を爆走するパジェロ。前日の降雨で荒れている道。
2022年05月23日 05:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 5:49
美濃戸林道を爆走するパジェロ。前日の降雨で荒れている道。
赤岳山荘に駐車。留守番よろしく。気温7℃。
2022年05月23日 05:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
5/23 5:57
赤岳山荘に駐車。留守番よろしく。気温7℃。
6時、南沢から入る。
2022年05月23日 06:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 6:02
6時、南沢から入る。
樹林帯内にホテイランが一輪。
2022年05月23日 06:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 6:06
樹林帯内にホテイランが一輪。
八ヶ岳らしい苔生した岩と針葉樹林。
2022年05月23日 06:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 6:07
八ヶ岳らしい苔生した岩と針葉樹林。
マムシグサと南沢の清流。
2022年05月23日 06:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
5/23 6:09
マムシグサと南沢の清流。
ホテイラン。
2022年05月23日 06:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 6:11
ホテイラン。
2輪並んで咲いていた。
2022年05月23日 06:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 6:12
2輪並んで咲いていた。
薄暗くややブレてしまった。躍動感は不必要。
2022年05月23日 06:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 6:14
薄暗くややブレてしまった。躍動感は不必要。
今年は株数がやや多い。ひっそりと渓流沿いに咲いていた。
2022年05月23日 06:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 6:19
今年は株数がやや多い。ひっそりと渓流沿いに咲いていた。
ルリビタキ。さえずりが心地よく響く。小鳥は動きが素早い。
2022年05月23日 07:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 7:26
ルリビタキ。さえずりが心地よく響く。小鳥は動きが素早い。
首を傾いでいるルリビタキ。何を考えているのだろう?
2022年05月23日 07:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 7:27
首を傾いでいるルリビタキ。何を考えているのだろう?
白河原から眺める赤岳。
2022年05月23日 08:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 8:02
白河原から眺める赤岳。
行者小屋に到着。
2022年05月23日 08:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 8:08
行者小屋に到着。
阿弥陀岳と半月。
2022年05月23日 08:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
5/23 8:08
阿弥陀岳と半月。
青空に浮かぶ半月。
2022年05月23日 08:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 8:09
青空に浮かぶ半月。
樹林帯には大量の残雪。
2022年05月23日 08:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 8:20
樹林帯には大量の残雪。
日が当たる所は雪解けが早い。
2022年05月23日 08:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 8:38
日が当たる所は雪解けが早い。
季節外れの霧氷と赤岳。
2022年05月23日 09:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 9:13
季節外れの霧氷と赤岳。
赤岳の岩稜帯全てが着氷している。
2022年05月23日 09:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 9:13
赤岳の岩稜帯全てが着氷している。
展望荘の方に聞いたら、深夜まで吹雪いていたそうだ。
2022年05月23日 09:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 9:15
展望荘の方に聞いたら、深夜まで吹雪いていたそうだ。
気温−2℃、日差しはあるが、西からの強風で体感気温は−5℃以下。
2022年05月23日 09:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 9:19
気温−2℃、日差しはあるが、西からの強風で体感気温は−5℃以下。
キレット分岐から眺める権現岳。後ろには北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳。
2022年05月23日 09:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 9:28
キレット分岐から眺める権現岳。後ろには北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳。
岩稜帯が全て凍結。ここは登りなので、足場をしっかり確保すれば問題ない。手を使ってガシガシ登攀していった。
2022年05月23日 09:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 9:38
岩稜帯が全て凍結。ここは登りなので、足場をしっかり確保すれば問題ない。手を使ってガシガシ登攀していった。
赤岳山頂。標高2899m。阿弥陀岳を背景に。5月は至仏蔵王常念男体と山岳信仰の修験の道を歩んできた黒い顔。山伏より山クマ。
2022年05月23日 09:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 9:55
赤岳山頂。標高2899m。阿弥陀岳を背景に。5月は至仏蔵王常念男体と山岳信仰の修験の道を歩んできた黒い顔。山伏より山クマ。
西には阿弥陀岳。標高2806mの山頂を見下ろす。
2022年05月23日 09:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 9:57
西には阿弥陀岳。標高2806mの山頂を見下ろす。
赤岳山頂標と八ヶ岳連峰。
2022年05月23日 09:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 9:59
赤岳山頂標と八ヶ岳連峰。
赤岳北峰。岩稜と草に着氷。
2022年05月23日 10:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
5/23 10:01
赤岳北峰。岩稜と草に着氷。
県界尾根分岐から眺める八ヶ岳連峰、赤岳展望荘。
2022年05月23日 10:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 10:03
県界尾根分岐から眺める八ヶ岳連峰、赤岳展望荘。
私を見つめるイワヒバリ。
2022年05月23日 10:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 10:11
私を見つめるイワヒバリ。
野生動物だと思ったのか、無警戒で近くにいる。
2022年05月23日 10:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 10:12
野生動物だと思ったのか、無警戒で近くにいる。
甲武信ヶ岳や金峰山など、秩父多摩甲斐山稜と残雪。
2022年05月23日 10:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 10:25
甲武信ヶ岳や金峰山など、秩父多摩甲斐山稜と残雪。
振り返る赤岳。
2022年05月23日 10:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 10:25
振り返る赤岳。
赤岳展望荘でバッチを購入。1個800円。横岳オコジョが気に入った。
2022年05月23日 10:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 10:29
赤岳展望荘でバッチを購入。1個800円。横岳オコジョが気に入った。
地蔵の頭。予想外に曇ってきた。
2022年05月23日 10:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 10:35
地蔵の頭。予想外に曇ってきた。
コメバツガザクラ。
2022年05月23日 10:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 10:38
コメバツガザクラ。
オヤマノエンドウ。
2022年05月23日 10:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 10:59
オヤマノエンドウ。
ツクモグサは蕾が多く、低温と薄曇りで花開いていなかった。
2022年05月23日 11:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 11:01
ツクモグサは蕾が多く、低温と薄曇りで花開いていなかった。
横岳に来たらガスで視界不良。
2022年05月23日 11:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 11:33
横岳に来たらガスで視界不良。
カニの横ばい。残雪と凍結で慎重に行った。
2022年05月23日 11:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
5/23 11:41
カニの横ばい。残雪と凍結で慎重に行った。
台座の頭からは砂礫の道。
2022年05月23日 11:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 11:50
台座の頭からは砂礫の道。
大同心、小同心。赤岳と阿弥陀岳の間には南アルプス
2022年05月23日 11:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
5/23 11:56
大同心、小同心。赤岳と阿弥陀岳の間には南アルプス
北岳と間ノ岳。手前は権現岳とギボシ。
2022年05月23日 11:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 11:57
北岳と間ノ岳。手前は権現岳とギボシ。
甲斐駒ヶ岳。向かって左側が黒戸尾根。
2022年05月23日 11:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 11:57
甲斐駒ヶ岳。向かって左側が黒戸尾根。
仙丈ケ岳。小仙丈ケ沢カールが見える。
2022年05月23日 11:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 11:57
仙丈ケ岳。小仙丈ケ沢カールが見える。
手前から、大同心、阿弥陀岳、北岳。ピークの圧縮効果。
2022年05月23日 11:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
5/23 11:57
手前から、大同心、阿弥陀岳、北岳。ピークの圧縮効果。
鋭い大同心。
2022年05月23日 11:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/23 11:58
鋭い大同心。
硫黄岳、ジョウゴ沢火口。
2022年05月23日 11:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 11:59
硫黄岳、ジョウゴ沢火口。
カヤクグリが何か銜えていた。
2022年05月23日 12:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 12:15
カヤクグリが何か銜えていた。
硫黄岳山荘。天皇陛下が皇太子時代に登られた記念碑がある。
2022年05月23日 12:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 12:20
硫黄岳山荘。天皇陛下が皇太子時代に登られた記念碑がある。
ベンチをお借りして昼食。エビ天トロロ山菜なめこ蕎麦、ねぎトロ巻き。
2022年05月23日 12:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 12:20
ベンチをお借りして昼食。エビ天トロロ山菜なめこ蕎麦、ねぎトロ巻き。
デザートはつるやで買った、ちゃたまプリン、北海道ソフトプリン。ガッツリ食って栄養補給。
2022年05月23日 12:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
5/23 12:29
デザートはつるやで買った、ちゃたまプリン、北海道ソフトプリン。ガッツリ食って栄養補給。
青空に白い雲が舞い上がる
2022年05月23日 12:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
5/23 12:43
青空に白い雲が舞い上がる
爆裂火口壁、根石岳、天狗岳、蓼科山、車山、霧ヶ峰。
2022年05月23日 13:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
5/23 13:00
爆裂火口壁、根石岳、天狗岳、蓼科山、車山、霧ヶ峰。
爆裂火口壁、夏沢峠。ヒュッテが見える。
2022年05月23日 13:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
5/23 13:01
爆裂火口壁、夏沢峠。ヒュッテが見える。
根石岳、東と西天狗岳、蓼科山。
2022年05月23日 13:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
5/23 13:01
根石岳、東と西天狗岳、蓼科山。
硫黄岳山頂はこのあたり。断崖と崩壊で立ち入り禁止なのだ。
2022年05月23日 13:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
5/23 13:05
硫黄岳山頂はこのあたり。断崖と崩壊で立ち入り禁止なのだ。
便宜上の硫黄岳山頂。
2022年05月23日 13:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
5/23 13:05
便宜上の硫黄岳山頂。
歩いてきた南八ヶ岳の山並み。
2022年05月23日 13:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 13:08
歩いてきた南八ヶ岳の山並み。
硫黄岳ケルンの連なり。
2022年05月23日 13:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/23 13:09
硫黄岳ケルンの連なり。
赤岩の頭。残雪が多く、赤岳鉱泉への下りが分かりにくい。
2022年05月23日 13:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
5/23 13:19
赤岩の頭。残雪が多く、赤岳鉱泉への下りが分かりにくい。
樹林帯内にはヤセオネのように残雪。
2022年05月23日 13:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/23 13:33
樹林帯内にはヤセオネのように残雪。
赤岩の頭から1時間で赤岳鉱泉に到着。
2022年05月23日 14:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 14:10
赤岩の頭から1時間で赤岳鉱泉に到着。
アイスキャンディは解体中。
2022年05月23日 14:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
5/23 14:11
アイスキャンディは解体中。
鉱泉水が沢床を酸化させる。
2022年05月23日 14:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/23 14:29
鉱泉水が沢床を酸化させる。
キバナノコマノツメ。
2022年05月23日 14:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
5/23 14:40
キバナノコマノツメ。
タチツボスミレ。
2022年05月23日 14:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 14:57
タチツボスミレ。
足元には苔生した地面。
2022年05月23日 15:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
5/23 15:10
足元には苔生した地面。
頭上には新緑のカラマツと青空。
2022年05月23日 15:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 15:17
頭上には新緑のカラマツと青空。
コミヤマカタバミ。
2022年05月23日 15:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 15:19
コミヤマカタバミ。
シラカンバの新葉。
2022年05月23日 15:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
5/23 15:24
シラカンバの新葉。
新緑のカラマツに迎えられ分岐に到着。9時間30分で一周散策。
2022年05月23日 15:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
5/23 15:28
新緑のカラマツに迎えられ分岐に到着。9時間30分で一周散策。
留守番ごくろうさま、キンキンに冷えたコーラをどうぞ。15時半の美濃戸は気温15℃で暑い!
2022年05月23日 15:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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5/23 15:35
留守番ごくろうさま、キンキンに冷えたコーラをどうぞ。15時半の美濃戸は気温15℃で暑い!
道草食いながら帰路へ。御柱道沿いにある池。
2022年05月23日 15:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
5/23 15:55
道草食いながら帰路へ。御柱道沿いにある池。
エコーラインの水田から眺める八ヶ岳連峰。トビが舞う。
2022年05月23日 16:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
5/23 16:03
エコーラインの水田から眺める八ヶ岳連峰。トビが舞う。
甲斐駒ヶ岳、鋸岳、仙丈ケ岳。
2022年05月23日 16:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 16:03
甲斐駒ヶ岳、鋸岳、仙丈ケ岳。
前橋に到着。群馬県中央平野部は日照時間が長いので二毛作。今は麦が実る頃で、田植えはこれから。夕焼けと黄金の麦畑。
2022年05月23日 18:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
5/23 18:20
前橋に到着。群馬県中央平野部は日照時間が長いので二毛作。今は麦が実る頃で、田植えはこれから。夕焼けと黄金の麦畑。
いつもの陸橋から。霞みでハロのように輝く夕焼け。
2022年05月23日 18:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
5/23 18:49
いつもの陸橋から。霞みでハロのように輝く夕焼け。
黄昏のLoveな浅間山。
2022年05月23日 18:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
5/23 18:50
黄昏のLoveな浅間山。
撮影機器:

感想

 谷川主脈半縦走を予定していたが、悪天候予想に変わり晴れる西へ。この時期は梅雨の走りもあり、大気の状態が不安定。人間も心の状態が不安定になりやすい時期で五月病と言われる。不登校や欠勤、無気力やうつ症状。どうか無理せず休養を。

 私と言えば、無限食欲で鉄壁の胃腸を具え、屈強な身体と有り余る体力、鈍感で単細胞な精神。仕事のやる気はないが、遊ぶことなら気力充分。後悔しても考えても過去のことは変わらない。いつか良い事が未来にあると思い、今を精いっぱい生きている。

 9時過ぎから晴天予想の八ヶ岳へ。ホテイランとツクモグサを見に行く。せっかくなので南沢から赤岳に行き、縦走して赤岩の頭から下りて北沢で戻る周回にした。谷川主脈半縦走より、やや距離が短く獲得標高も少ないが晴れる方が良い。

 3時15分に前橋を出発。前橋南から高速道。佐久南で下りて一般道へ。望月線は二ホンジカが早朝会議していた。蓼科牧場で朝日の撮影。清々しい景色だった。白樺湖周辺はシーズンオフで人影もなく車も少なかった。

 大門街道からエコーラインに入る。田に水が張られ苗が植えられていた。美しい日本の景色。美濃戸口から林道へ。前日の降雨で水が溜まり、土砂が流されていた。荒れた道を爆走するパジェロ。

 赤岳山荘前に居たおばちゃんに1000円支払う。気を付けて行ってきてと言われた。7・8台停まっていた。6時出発。気温7℃でそれほど寒くはない。美濃戸分岐を南沢へ。まずはホテイランを見に行く。

 砂防ダムを越えてすぐの樹林帯に一輪だけ咲いていた。独特なフォルムのホテイラン。雨上がりで水滴が付いていた。その先の群生地にも咲いており、沢沿いにもたくさん咲いていた。今年は多いかな。

 その先から残雪が増えた。道にヤセオネ状に雪が残りその上を歩いていく。ガチガチに凍っているところもあれば、踏み抜いてしまうところもあった。淡々と2時間歩いて行者小屋に到着。今年も休業中。

 文三郎尾根へ向かう。樹林帯内は日が差さず、さらに残雪が多い。マムート階段と金網階段を経て中岳分岐に到着。赤岳主稜は季節外れの霧氷に覆われていた。朝日に輝いて美しい。

 キレット分岐を山頂方面へ。岩稜帯すべてが凍結していた。凍った鎖は溶け出して濡れていた。登りなので足場さえしっかり確保して行けば問題なかったが、これを下るとなると危険度がかなり増す。三点支持。

 手を使ってガシガシ登攀して、ハシゴを二つ登れば山頂へ。気温−2℃、西からの強風で体感温度は−5℃以下。残念ながら富士山と中央と北アルプスはガスの中だった。やはり阿弥陀岳を見下ろす景色は素晴らしい。

 北峰を経て展望荘に立ち寄る。バッチを三個買う。少しでも山荘の利益になればと思う。スタッフの男性に聞いたところによると、昨夜は吹雪いていたと言っていた。霧氷が出来ていたのが頷ける。

 地蔵の頭から横岳へ。残雪が多い岩稜帯が続く。鎖を掴む腕の力に頼らず、足場をしっかりと見据えて登攀していく。三点支持と足の力で身体を押し上げるイメージ。恐怖心から斜面に身体を近づけると、重心が偏り滑落しやすくなる。

 日ノ岳ルンゼは残雪のステップが微妙で滑りやすく、凍結した岩稜を歩いた。その方がソールがグリップしやすい。鉾岳から石尊峰付近のツクモグサはつぼみが多く、また低温と薄曇りで開花していなかった。白馬岳に期待する。

 奥ノ院先のカニの横ばいも、微妙な残雪と凍結岩稜で滑りやすかった。台座の頭からは大ダルミは砂礫の道。コマクサは葉すら出ていなかった。硫黄岳山荘のベンチをお借りして昼食。美しい景色を見ながら食べた。

 硫黄岳山頂まで登り返す。本当の硫黄岳山頂の方まで行くが、断崖と崩壊で通行止め。爆裂火口と北八ヶ岳の山並みを見ながら歩く。最終ケルンから下る。歩んできた南八ヶ岳赤岳から硫黄岳、南アルプスの山並みも見えていた。

 赤岩の頭も残雪が多く、赤岳鉱泉へ下る道も分かりにくかった。樹林帯内もヤセオネ状に残雪があり、さらにつまらない歩きとなった。淡々と歩いて硫黄岳から1時間で赤岳鉱泉に到着。アイスキャンディも無くなり寂しさを感じた。

 北沢の雪解け水も多く、轟々と流れていた。堤防広場から林道へ。苔生した岩とオオシラビソ、ヤマザクラは散り新葉が芽吹き、新緑のカラマツが輝いていた。緑色に包まれながら歩いていたら美濃戸分岐に到着していた。9時間半歩いて一周。

 駐車場に戻り帰路へ。帰りながらいろいろな風景を写真に収めていった。長野県は田植えが終わっていたが、地元前橋は日照時間が長いので二毛作。麦が実を付け黄金色に輝いていた。月が替われば田植えが始まる。梅雨の時期を思い浮かべながら、透明なサンカヨウを思い出していた。

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コメント

growmonoさん おはようございます。
谷川から八ヶ岳に変更しての山歩き、何か物足りなそうなコメントでしたね。
でも、ツクモグサの蕾は見られるし、ホテイランはしっかりとカメラに収めて上機嫌だったのではないかな、しかも、山頂では季節外れの霧氷とは驚きですね、今年は天候が不安定で自然界も迷っているようですね。
お疲れ様でした。
2022/5/26 9:38
こんんちは、yasioさん。
八ヶ岳は移動に時間と金を割かれますからね。地元の方が楽ですよ。たとえ主脈縦走で早くから起きても。安心感があります。

ホテイランは沢沿いにも多数咲いていて、今年は多い印象でした。ツクモグサはつぼみばかりと寒さで開花してませんでした。午後になれば咲いていたでしょうね。白馬岳の圧倒的な花数を見てますので、ここは見られなくても良いかなと、先に進みました。

 文三郎尾根の森林限界を越えた辺りで、赤岳全体がきらめいてました。厳冬期の景色も見てますが、5月下旬でこの景色!と驚いてしまいました。その後は凍結した岩稜帯を縦走することとなりましたが。谷川半縦走は30日にスライドさせました。
2022/5/26 12:50
growmonoさん、こんばんは。ホテイラン、いいですねぇ。ツクモグサも咲き出したようだし、行きたいなぁと思ったけどまだ雪が結構あるとのこと。季節が進むにつれてレア花が増えてくるけど、山の標高も高くなってレベルも上がる。アルプス系は雪解けと自分のレベルの見極めが難しそうです(涙)そして前レコ、木にしがみつくお姿はまさに熊さんかと思いました(爆)間違って撃たれないように目印とかしとかなきゃかな(笑)新しいスポルディバもいいなぁ。しっかりとしてそうな山靴はこれからのシーズンに活躍しそうですね。
2022/5/27 18:59
 おはようございます、yamaonseさん。
独特な花容のホテイラン。最初見たときは遺伝子操作された花かと思いました。ツクモグサはつぼみが多く、当日は低温と薄曇りで開花していませんでした。岩稜と樹木に霧氷が出来るほどの寒さでしたから致し方ありません。逆に素晴らしい景色を見ることが出来ました。

 南八ヶ岳は赤岳周辺だけ急峻になりますが、あとは大したことないです。美濃戸からの道のりは緩いですし、なにより景色が単調で退屈です。その分2899mの頂きから見る景色は素晴らしいです。

 志賀高原のブナ抱擁は、厳しい自然の中を生き抜き、立派に育ったブナを感慨深く眺めました。黒いウェアだと本当にクマに間違えられますね。ザックも黒いですから、唯一、帽子と靴で分かるでしょう。実際に、赤城山の軽井沢峠周辺で藪漕ぎして、駆除ハンターにクマかと思ったと言われたことがありました。

 新しい靴は快適です。すでに3回で50km歩きましたが、もう馴染みましたね。
2022/5/28 8:45
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