江若鉄道跡（志賀駅〜北小松駅）《廃線跡ウォーク》
滋賀県
山キチどん
体力度について
- GPS
- 01:34
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 16m
- 下り
- 2m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:28
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 1:34
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
写真
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県道307号は自転車道のある道
感想
江若鉄道は、浜大津から近江今津までの51.0�劼魴襪鵑脆鹽轍熟�線で大正10年(1921)3月15日に三井寺〜叡山間が開業した。大正14年(1925)4月には新浜大津〜三井寺下が開業、昭和6年1月に近江今津まで開業した。昭和22年1月には貨物線となっていた国鉄大津線（膳所〜浜大津）を京阪石山線と共に共用し新浜大津まで開業し全区間が開業し、下記の水泳シーズンは大いに賑わった。近江と若狭を結ぶ目標が社名に現れていたが昭和40年7月には膳所〜浜大津の共用区間を廃止、昭和44年10月31日に全線が廃止された。廃線跡のうち31�劼聾仞樟�用地転用のため鉄道建設公団（現鉄道・運輸機構）に売却、社員のうち50名は国鉄に採用された。
比良げんき村から下りて来るとすぐに北小松駅で、駅前の駐車場に車を置き5:12発の始発列車に乗った。比良駅で下車し。湖西線の高架の線路沿いに歩き出した。志賀駅から比良駅の間は江若鉄道跡は湖西線の高架となり痕跡は何もない。西には比良山系が横たわり打見山(1,108m)や堂満岳(1,057m)が迫力を持って迫ってくる。琵琶湖岸に出てみると鈴鹿山脈の御池岳(1,247m)や沖島、三上山(432m)が望めた。比良駅を過ぎると湖西線から離れ琵琶湖側に湾曲し県道307号線として軌道跡を辿ることができる。比良川を渡る所で橋台でも残っていないかと探してみたが新たな道路橋のみだった。比良川から100m程北に近江舞子南口駅があったが何の痕跡も無かった。
県道は急角度で湖西線に接近しているが、江若鉄道跡はエバーグレイス琵琶湖の敷地内を直線的に通り近江舞子駅手前で湖西線吸収されていた。地形図にはこの線が真っすぐ残っているが痕跡は何もない。近江舞子駅から800m余り湖西線に沿って歩くと県道が再び琵琶湖側に離れ滝川を渡る。此の辺りから比良の山を見上げると、北小松の楊梅の滝が山腹に見ることができた。国道161号線と交差すると建設工事中のバイパスの橋脚が並んでいる。樹下神社の参道を高架能道路が覆う日も近いようだ。北小松駅は湖西線の駅前の広場にあり比良げんき村への道を横断し嘗ては築堤が綺麗に残っていたが、バイパス工事のため橋脚の列と化していた。駅前に置いた車に戻り廃線跡ウォークを終えた。
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