宿坊、敬慎院に泊まり七面山登山

2022年05月07日(土) 〜 2022年05月08日(日)

• GPS: 11:54
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,582m
• 下り: 1,759m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:23
• 合計: 5:24

距離 4.9km 登り 1,291m 下り 71m

10:42 七面山表参道登山口
10:47 10:51 白糸の滝
10:54 11:06 七面山表参道登山口
11:10 11:32 神力坊（2丁）
12:34 12:38 肝心坊（13丁）
13:06 13:30 中適坊（23丁）
14:31 14:48 晴雲坊（36丁）
16:06 敬慎院

2日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:33
• 合計: 6:19

距離 9.9km 登り 304m 下り 1,698m

16:06 敬慎院
8:00 8:15 七面山（山頂標柱場所）
8:55 9:22 敬慎院
9:35 9:36 七面山二ノ池
9:46 10:03 奥の院
10:45 10:51 明浄坊
11:34 11:52 安住坊
12:52 13:03 七丁目休憩所
13:29 七面山北参道登山口
13:32 ゴール地点

天候

2日間共に時々曇るが概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

5/7 10:45

まずは『お萬の方』の像と白糸の滝
お萬の方は徳川家康公の側室。後に紀州徳川家の初代藩主と、水戸徳川家の初代藩主の母となった方。女人禁制だった七面山に登りその禁制を解いたとの事。

5/7 10:43

身延山から七面山参拝経路案内図
江戸時代には身延山からスタートし赤沢宿で一泊して七面山に向かったそうです

5/7 10:54

鳥居をくぐり登山開始

5/7 11:26

神力坊（二丁目）

5/7 11:26

お新香、サツマイモ、お茶の振舞いを有難く頂きました^o^

5/7 11:50

表参道には灯籠に一丁目から五十丁目までの表示があります。
敬慎院（今日の宿泊）が五十丁目。

5/7 12:28

肝心坊（十三丁目）

5/7 12:32

皐月と新緑のコントラストが素敵です

5/7 12:55

表参道には心に染みる言葉が所々に出てきます

5/7 13:23

中適坊（二十三丁目）
屋根裏や壁には寄進された方々の名前がびっしり。中には著名人のも。

5/7 13:25

こちらには三橋美智也さん

5/7 13:57

赤沢の集落。奥には甲府盆地

5/7 13:58

手前に身延山、雲の中には富士山

5/7 14:33

5/7 14:33

角度を変えてもう一枚

5/7 14:48

ミツバノバイカオーレン

5/7 15:22

スミレ

5/7 15:36

この先は聖域とされ卵、肉、魚は禁食

5/7 15:40

灯籠が並ぶ登り坂
地味にキツかった(^^;;

5/7 15:50

手水屋でお清めします
水が出ている手水屋に感動しました

5/7 15:50

鐘撞堂
鐘撞きも初体験しました

5/7 15:54

敬慎院随身門前からの眺望

5/7 16:01

富士山はわずかに見えました

5/7 15:56

5/7 15:57

敬慎院随身門（四十九丁目）

5/7 16:05

門をくぐり階段を降りると後光の様な日の光

5/7 16:05

階段には輪切りの切株が埋め込まれています

5/7 16:06

敬慎院

5/7 16:07

五十丁目

5/7 16:07

本堂の横には長い渡り廊下

5/7 17:50

渡り廊下の下には龍神様が住むと言われている一の池

5/7 17:48

宿坊に入るとこれからの予定が書かれています

5/7 16:20

敬慎院に到着するとお夕飯の前に、まずはお風呂です。
下界の汚れを流します。
シャンプー等は使用出来ませんが汗を流してサッパリしました。

5/7 17:15

精進料理のお夕飯
お膳で運ばれてきます。
御神酒もお清めなので少し頂きました。
果物が出たのには驚きです。

5/7 20:37

ご開帳、お勤めの後に写経体験です

5/7 18:26

敬慎院名物、巻き布団
1枚の布団に通常4,5人寝ます。
今回は3人で寝ました。

5/8 5:53

2日目
随身門から日の光が輝いていますがご来光は望めませんでした。

5/8 5:57

朝食
朝のお勤め後の食事だったのでご飯のおかわりをしました

5/8 6:54

少し雲が多いですが天気予報も好転して晴れ予報です

5/8 7:25

大ガレ
ダイナミックに崩れています

5/8 7:27

新緑かと思いきやよく見るとサルオガセが一杯付いています

5/8 7:44

ミツバノバイカオーレン

5/8 7:51

山頂に向かう途中に富士山が見えました

5/8 7:52

アップします

5/8 8:01

七面山山頂

5/8 8:02

三角点もあります

5/8 8:03

眺望は無いです

5/8 8:03

5/8 8:06

山頂標識は２つあります

5/8 8:50

敬慎院近くまで戻ると鹿のお出迎え

5/8 8:50

5/8 9:14

敬慎院に戻り荷物を整え北参道を下山します。
案内人の江口上人と記念写真^o^

5/8 9:34

ニノ池

5/8 9:34

本来一の池から水が流れていました。
何年か前に一の池に金魚が放されてしまい生態系に変化が起こり水の流れが滞ってしまったとの事。

5/8 9:45

奥の院
影ごう石（ようごうせき）

5/8 9:46

奥の院

5/8 10:02

5/8 10:18

イワカガミ
白色は初めて見ました

5/8 10:18

少しピンクがかっているものありました

5/8 11:23

北参道は石碑に丁目が書かれています

5/8 11:46

案住坊横にある、トチノキの巨木

5/8 11:53

コレは凄い‼︎

5/8 12:04

真っ赤なキノコ

5/8 13:23

一丁目

5/8 13:27

高低差約1,700m無事に下山しました
足にはマメが出来、筋肉痛にはなりましたが(^^;;

5/8 13:30

神通坊
登山口にあります

5/8 13:34

この後間もなく雨が降ってきました

撮影機器：

iPhone 8 Apple

OPPO Reno A OPPO

感想

takemup_1540

宿坊体験をしたくて参加しました。
信者の方々と一緒にお勤めも参加。教本を貸して頂きチャレンジしたもののスピードについて行けず目で追うのがやっとでした。
写経も初体験しました。慣れない筆ペンに悪戦苦闘しました。
敬慎院名物、巻布団。長い布団に枕を並べて、修学旅行を思い出しました。
精進料理も思っていたよりおかずの種類も有り、薄味が美味しかったです。

七面山は修行の山。高低差約1,700mは足にきました。翌日重症の筋肉痛に悩まされています。

私は信者では有りませんが七面山と共に法華経信仰の聖地、身延山にもチャレンジしたくなりました。