尾瀬 見晴から大清水への道はハードだった



- GPS
- 10:52
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 482m
- 下り
- 886m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:12
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
5年ぶりのゴールデンウイークの尾瀬。
週間天気予報は怪しかったが、日が近づくにつれて天気予報は好転し、とうとう出発時点では快晴の2日間が約束されていた。
東京を5時過ぎに出て8時過ぎに尾瀬戸倉着。関越の渋滞はギリでかわせたが第一駐車場は満車で第二駐車場へ。春スキーの人達で混んでいる模様。第二駐車場からも乗り合いタクシーが出ているので、問題なく鳩待峠へ。
順調に山の鼻まで下り、さあ、スノーシューに履き替えて尾瀬ヶ原を縦横無尽に!と思ったが、少し歩いた時点で断念。気温が高すぎて雪がベトベトで、スノーシューが重くて仕方ない。アイゼンに戻したが、重いことには変わりない。
見晴まで直行するのでは時間が早すぎると思い、東電小屋経由のルートを取った。
板が外された2つの橋をおそるおそる渡って東電小屋へ。トレースをたどって行ったら道を間違えた。泊まった小屋のオーナーに「トレースではなく木(に付けてあるリボン)を見るように」と言われた。でも間違えた道にはミズバショウが咲いていたので、半分ラッキー。
夜。星は見えるがやや霞んだ感じで天の川がはっきり見えない。それでも、連れの二人は流れ星を見たとのこと。
朝。日の出前後に至仏山が赤く染まるのを期待したが、いまひとつ。雪は前日と比べて固く締まっており、少し安心。大清水までの道がベトベトだと体力がもちそうにない。
この時期、ここから先の道は歩いたことが無いが、至仏山も富士見峠も登ったことはあるので、似たようなものだろうと思っていたが甘かった。
尾瀬沼への道は夏道とまったく違った。木道は完全に隠れ、斜面は雪で完全に覆われており、常に右下がりの斜面を歩く感じで体力を消耗。挙句の果てに、同行者に「こうやってステップを切って」と説明している最中に自分がぶざまに滑落。5mくらい滑って止まった。
尾瀬沼に出れば快適に進めるだろうと思いきや...
しばらくスノーシューで快適に歩いていたが、尾瀬沼の淵が溶けかけていて、かつ山が迫っている場所が現れ、トラバースせざるを得ず、スノーシューを脱ぐ。
すれ違った人によると沼の上を歩いている人が居たと言うが...あの溶けかけた沼の上を?
三平峠を経て大清水へ。ベタベタ雪には最後まで悩まされたが、まあ下りなので特に苦しむことなく到着。
しかし、大清水にタクシーは居なかった。ハイシーズンの時しか大清水に来たことは無かったので、タクシーが必ず待っていると高をくくっていた。電話で呼ぼうとしたら1時間近くかかるらしく、少し待ってバスに乗った。バスは第二駐車場に向かってくれるはずもなく、尾瀬戸倉のバス停から第二駐車場まで徒歩移動。
この時期の尾瀬をいろいろと舐めていた。
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