Victoria Peak(香港島、中環站〜薄扶林水塘道)

- GPS
- 05:10
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 789m
- 下り
- 659m
コースタイム
1110ミッドレベル・エスカレーター終点・干徳道 (Conduit Road)
1130舊山頂道(Old Peak Road)車止め地点 ★「舊」は「旧」の正体字です。
1150ピーク・トラム山頂駅
1245ヴィクトリア・ピーク(扯旗山)
1310盧吉道(Lugard Road)・夏力道(Harlech Road)・克頓道(Hatton Road)分岐
1350薄扶林水塘分岐
1430香港トレイル第1ステージ・第2ステージ境界(薄扶林水塘分岐)
1450薄扶林水塘道バス停
天候 | 晴れ 気温は10度前後 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
尖沙咀站0950(MTR荃湾線、9.0HK$)1000中環(Central)站 out 薄扶林水塘道1455(Citybus 40M系統、5.3HK$)1520HSBC Main Bldg(Central) 中環碼頭1535(Starferry、2.8HK$(Lower Deck))1545尖沙咀碼頭 |
写真
ここから盧吉道(Lugard Road)に進むと香港トレイルです。
ここで香港トレイルに合流して夏力道(Harlech Road)に進みます。
感想
■アクセス
香港のヴィクトリア・ピークに登るため、MTR(香港の地下鉄)荃湾線の中環(Central)站に。
ピーク・トラムもありますが、利用しないで足で登ります。
ただ、途中まではミッドレベル・エスカレーターを使いました。
ミッドレベル・エスカレーター(Central-Mid-Levels escalator、中環至半山自動扶梯)は、海沿いの中環(Central)からヴィクトリア・ピークの中腹にある住宅街の半山區(Mid-Levels)まで、連続する23基のエスカレーターで上がることができます。公共交通機関のような役割を果たしています。
エスカレーターは片方向だけで、10時まで通勤用に下りの運転、10時20分からが上りとなります。
上りになる前に着いたので、近くの店でお粥をいただいてから出発しました。
■ピーク・トラムの山頂駅
エスカレーターを乗り継いで上っていきます。
最初は人が多く混雑していましたが、途中で少しずつ空いてきます。
15分ほどで終点の干徳道(Conduit Road)に到着。
かなり角度がある地形ですが、ずっと高層マンションが立ち並んでいます。
干徳道を左に進んで地図を眺めていたら、住民の方に声を掛けられました。
ヴィクトリア・ピークなら途中まで一緒だといって連れていってくれました。
香雪道(Hornsey Road)から舊山頂道(Old Peak Road、「舊」は「旧」の正体字)に入ったところがその方のマンションでした。
このまま舊山頂道を進むようにと教えていただき、お別れしました。
道は入り組んでいますが標識案内も明確で、迷うことはないかと思います。
かなり登りが急となってきますが、林立する高層マンション群は途切れません。
中環のビル群を見下ろす素晴らしい眺望です。
タクシーや自家用車が頻繁に走っています。
車止めを過ぎると舊山頂道は歩行者専用となります。
マンション群がなくなって、木立の中の舗装路を登ります。
ピーク・トラムの白加道(Barker Road)駅の手前の交差点に再び車止めがあり、ここで右折。
山頂(The Peak)駅の奇抜な建物の下から山頂駅前の広場にでます。
■ヴィクトリア・ピーク
山頂駅前は50kmに及ぶ香港トレイルのスタート地点。
香港トレイルは、盧吉道(Lugard Road) でヴィクトリア・ピークの中腹を巻いていますが、今日は山頂を目指し、柯士甸山道(Mount Austin Road)に入ります。
柯士甸山遊楽場(Mount Austin Playground)を過ぎ、くねくねと曲がる道を登っていくと、山頂花園(Victoria Peak Garden)の駐車場に突き当ります。
山頂花園から少し登ったところにはゲートがあり、入ることができません。
ヴィクトリア・ピークの山頂にはラジオ・ステーションがありますので、このゲートで引き返します。
■香港トレイル
山頂花園から西に下り、盧吉道・夏力道(Harlech Road)・克頓道(Hatton Road)分岐に至ります。この分岐で盧吉道を辿ってきた香港トレイルに合流します。
克頓道を西になだらかに進み、トーチカがある龍虎山郊野公園(Lung Fu Shan Country Park)のピクニック・エリア・サイトNo.2で南に曲がります。
薄扶林(Pok Fu Lam)水塘の少し上に分岐があります。
ここから下るとすぐに薄扶林水塘ですが、香港トレイルは地形に沿ってぐるっと大回りしていきます。
沢をいくつか越え、標高差が少ない森の中を歩きます。
香港トレイルの14番標識の先で、薄扶林水塘からヴィクトリア・ピークまでの広い道に合流。少し先の分岐点が香港トレイルの第1ステージと第2ステージの境界で、ここでトレイルから外れて、薄扶林水塘に下りました。
薄扶林水塘の湖面を眺めてゲートに。
ゲートのすぐ上を香港トレイルが走っています。
さらに少し進むと4車線の広いバス通り(薄扶林道)に出ます。
すぐ近くに薄扶林水塘道バス停があり、40Mのバスに乗って中環まで戻りました。
■まとめ
「The Serious Hiker's Guide to Hong Kong」という本を参考にしました。
ヴィクトリア・ピークは、ピーク・トラムやバスでも途中まで行けるので、気軽に登ることができ、さらに展望は最高です。
今日の行程は3時間55分。休憩は特になし。21,000歩でした。
■時間について
コースタイムは、香港時間で表示をしています。
ただし、写真とGPSの時刻は、機器の設定を変えなかったので、日本時間となっています。
香港時間は日本時間よりも1時間マイナスです。
コメント
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正月休みは香港!
いいですね。ビクトリアピーク懐かしいです。
香港には登ってみたい山がいくつかありますが、
なかなか出かける機会に恵まれません。
なんともうらやましい登山ですね。
今年もいい年でありますように。
こんばんは。
香港はトレイルが充実していて、日本から登山ツアーがあるくらいです。出かける機会があればもう少し登ってみたいと思います
こちらは旧正月がメインなので、カウントダウンで花火があがりましたが新年らしい感じは少ないです
akipapaさんの香港のご友人さんは、日本の風習に合わせて新正月にカードを出されているのかと思います
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