西高野街道・暮れの堺から河内長野へ

2013年12月14日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 21.7km
• 登り: 167m
• 下り: 62m

コースタイム

堺東9:56大小路10:24河内長野16:45

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

電車

堺東駅

コース状況／危険箇所等

部落を抜ける高野道は現在も生活道路である。旧道ゆえ狭いので、車の往来があって危険。注意して右側通行を厳守したい。

写真

12/15 9:43

南海電車堺東駅からスタート地点を目指す。

12/15 9:39

竹内街道の説明板はあるけど、西高野街道のそれは何処に？

12/15 9:41

国内最古の国道の一つ。堺の湊から飛鳥の都へ

12/15 10:08

堺市庁舎。今日歩く西高野道を、以前には展望ロビーから見渡した

12/15 10:12

このコンビニを左折ではない。右（前）にを進んで行く

12/15 10:13

左手に現れる踏切を渡るのが正解

12/15 10:16

竹内街道との分岐店。道標がある。観光PRでは、西高野街道のをよく耳にするけど、今日、どちらをたどる人が多いのかな。

12/15 10:17

分岐にある十三里石。ということは、高野山まで50キロということになる。全部の里石が残されているというから、これはすごいこと

12/16 14:03

仁徳陵を眺めながら国道310号線の歩道橋を渡る

12/16 14:05

どの信号で310号線を渡ればいいか？　結論から言えば、水道局の建物の南側道路を左折し、一本目の路地を東向きに右折のが正解だったようだ。

12/16 14:12

この信号で渡ったけど、行き過ぎていた。もう一つ手前の信号で渡ったらよかったようだ。

12/16 14:14

修正すべく、道標設置地点を確認。気をとりなおして再出発。

12/16 14:21

堺市指定のくすの木。

12/16 14:23

道々に設置されている道標。歩行者としての希望を言えば、分岐点や曲折地点にこそほしい。山道ならそれが普通だけど、都市部の設置は権利関係が難しいのだろう。

12/16 14:30

十二里石

12/16 14:33

阪和道の橋脚。昔の高野道と阪和高速道。新旧道が交差

12/16 14:39

地蔵堂。右　かうや　大ミ祢　左　たきたに金剛山

12/16 14:41

古い家並の街道

12/16 14:42

灯籠の立つ民家

12/16 14:44

振り返って見る街道。右が大阪狭山市、左が堺市南区、両者の境界線。

12/16 14:46

シンプルな道標の十一里石が倉庫の前に

12/16 14:47

岩室の歩道橋を渡る。左に行けば狭山池

12/16 14:48

天野道との分岐点
右　あまの山二里　左　かうや山十里

12/16 14:49

おわり坂。左に大和葛城山、右に金剛山が見える

12/16 14:55

三津屋地蔵尊

12/16 14:56

注意しないと見落としてしまいそうな十里石

12/16 15:06

振り返ってみる合流点。右が中高野道、左が歩いて来た西高野道

12/16 15:08

いつも千代田駅に行くのに通る道を横切る。このあたりの標識は河内長野市が設置している

12/16 15:12

安倍晴明に所縁？

12/16 15:15

河内長野にのこる古い家並

12/16 15:18

九里石。正確な場所を示していないと言う。場所も道も違っていた？

12/16 15:19

河内長野が設けたモニュメント

12/16 15:22

河内長野駅がゴール

撮影機器：

HD2 SANYO Electric Co.,Ltd.

感想

GOCHAN

風強く、雨もよいの天候だったが、本格的な降雨とはならなかった。
道路の拡幅や、街区整理で、一部特定されていない個所もあるようだ。しかしそれなりに西高野街道は保存されていた。歩行者の都合を言えば、分岐点や曲折地点に表示がほしい。山道ならそれが最優先されるが、町中では権利関係で設置が困難なのかもしれない。
堺から河内長野まで20キロ強、迷いながらでも十分1日で踏破できる。