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Yamareco

記録ID: 368070
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ハイキング
南アメリカ

ギアナ高地 ロライマ山

2013年10月30日(水) 〜 2013年11月01日(金)
 - 拍手
Yumy その他9人
GPS
22:03
距離
33.4km
登り
796m
下り
1,783m

コースタイム

10月30日
9:00Hotel Guacharo-11:15大地の窓(ランチ)12:20-13:10水晶の谷13:35-14:00雨宿り-15:00Hotel Guacharo

10月31日
6:45Hotel Guacharo-8:00下山口-8:30滝下-11:35ベースキャンプ(ランチ)13:45-16:30クケナン川渡渉-17:30テック川渡渉-17:40テック川キャンプ

11月1日
6:40テック川キャンプ-11:00パライ・テプイ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
コース状況/
危険箇所等
ロライマ山の上では、ピンクの道を歩きましょう。多くの人が歩いているところなので滑りにくい。それでも、雨後はどこも滑りやすいので注意。また、雨が降るとすぐにどこも水浸しになり、行きに通ったルートが水没していることも。
まぁ、ガイドさんと歩いてください(笑)

ロライマ山の下山では、下山口から急な岩々の道ですが、ゆっくり下りれば大丈夫。滝下はレインウエア必須。

べースキャンプの川は、飲用にも使用されていました。下流側で頭も洗いました。

ベースキャンプからパライ・テプイまでは多少アップダウンはありますが、ただただサバンナ。日焼け対策必須。

川の渡渉は、靴下で。。。滑りにくいそうです。履き替えるとき、プリプリ注意。

ホテル前広場。
ホテル前の景色
ホテル近くの崖っぷちより、隣りのクケナン山
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ホテル近くの崖っぷちより、隣りのクケナン山
クケナン山の滝
マーベリックに向けて出発
マーベリックに向けて出発
ピンクの道
ベッファリア・イントゥルン
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ベッファリア・イントゥルン
ジャグジー
ヘリファンフォラ・ヌータンス(ウツボカズラのような食虫植物)
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ヘリファンフォラ・ヌータンス(ウツボカズラのような食虫植物)
ブロッキニア(中に酸性の溶液を溜めている食虫植物)
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ブロッキニア(中に酸性の溶液を溜めている食虫植物)
雨のランチタイム。ポーターさんがジュース用の水を汲みに行ってくれました。
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雨のランチタイム。ポーターさんがジュース用の水を汲みに行ってくれました。
大地の窓・・・見えません。
大地の窓・・・見えません。
シリラ・ラセミフローラ
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シリラ・ラセミフローラ
チランジア・トゥルネリ
チランジア・トゥルネリ
オリオフリネラ。ジャンプしません。水かきありません。オタマジャクシになりません。
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オリオフリネラ。ジャンプしません。水かきありません。オタマジャクシになりません。
水晶の谷へ
水晶の谷
ザクザク踏んで歩きます。
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ザクザク踏んで歩きます。
太陽の光がないのできれいに撮れません。
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太陽の光がないのできれいに撮れません。
モウセンゴケ(ドロセラ・ロライマ)食虫植物
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モウセンゴケ(ドロセラ・ロライマ)食虫植物
ホテル グワチャロ。
ホテル グワチャロ。
下山します。
私たちの荷物を下ろすために、ポーターさんたちが登ってきました。お願いします。
私たちの荷物を下ろすために、ポーターさんたちが登ってきました。お願いします。
クケナン山
ハチドリもよく姿を見せてくれました。
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ハチドリもよく姿を見せてくれました。
なぜか花束。
この左側が下山口
この左側が下山口
下ります。
あの滝の下を通ります。
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あの滝の下を通ります。
下ってきた道
ここでレインウェアを着ます
ここでレインウェアを着ます
滝の下。ポーターさんはそのまま通ります。
滝の下。ポーターさんはそのまま通ります。
テーブルマウンテンの壁
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テーブルマウンテンの壁
べースキャンプ到着
べースキャンプ到着
ランチタイム。ポーターさんが作ってくれます。
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ランチタイム。ポーターさんが作ってくれます。
べースキャンプを後にして、グランサバナへ
べースキャンプを後にして、グランサバナへ
ロライマ山を仰ぐトカゲ
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ロライマ山を仰ぐトカゲ
ハキリアリの巣
シダがいっぱい地帯
シダがいっぱい地帯
川沿いは木が茂っています。
川沿いは木が茂っています。
滝から案内役のポーターさんと一休み。
滝から案内役のポーターさんと一休み。
クケナン川近くの宿泊施設
クケナン川近くの宿泊施設
クケナン川を渡ります
クケナン川を渡ります
山の上では調理を手伝ったり、水汲みに行ってくれていた男の子も今はポーター。
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山の上では調理を手伝ったり、水汲みに行ってくれていた男の子も今はポーター。
暮れてきました。
暮れてきました。
火事の跡
ロライマ山が遠くなりました。
ロライマ山が遠くなりました。
クケナン山に夕日があたってきれい
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クケナン山に夕日があたってきれい
宿泊地が見えてきました。
宿泊地が見えてきました。
その前にテック川を渡ります。
その前にテック川を渡ります。
暗くなる前で良かった
暗くなる前で良かった
テントと星空
自転車を利用するポーターさんもいました。
自転車を利用するポーターさんもいました。
ハキリアリ
葉っぱを巣に持ち帰って菌を育てるらしい
葉っぱを巣に持ち帰って菌を育てるらしい
パライ・テプイ到着
パライ・テプイ到着
水晶を持っていないか調べられます
水晶を持っていないか調べられます
村でお昼ご飯を頂きます。ビリヤードしてますね。
村でお昼ご飯を頂きます。ビリヤードしてますね。
子どもたちはサッカー。
子どもたちはサッカー。
ここからはコンパクトカメラ(TG-1)で撮った画像です。
ここからはコンパクトカメラ(TG-1)で撮った画像です。
マクロはお任せ
水面撮影。カエル目線で。
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水面撮影。カエル目線で。
半水中。
ヤゴさん
ヘリファンフォラ・ヌータンス(ウツボカズラのような食虫植物)
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ヘリファンフォラ・ヌータンス(ウツボカズラのような食虫植物)
オリオフリネラ。背中はイボイボ
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オリオフリネラ。背中はイボイボ
大きなゼンマイ?
大きなゼンマイ?
滝の下(ここは濡れない)
滝の下(ここは濡れない)
べースキャンプよりロライマ山
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べースキャンプよりロライマ山
ベースキャンプ
クケナン山とロライマ山
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クケナン山とロライマ山
水晶検査
水晶検査の建物
ちなみにホテルはこんな感じ。。。
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ちなみにホテルはこんな感じ。。。

感想

ギアナ高地のロライマ山行ってきました。
2週間の旅でしたが、ヤマレコなのでロライマ山のレコだけアップします。
しかも、ロライマ山は4泊5日でしたが、登りはズルしてヘリコプターで山頂に降り立ったので、後半のみにさせていただきます。

後半。
ロライマ山3日目。
ロライマ山のマーベリック(最高地点)を目指しました。
しかし、歩いているうちに、雨、雨。
途中、大地の窓でランチ。雨。雨で滑るため、マーベリックは断念。水晶の谷に向かい、水晶を眺めて、帰ります。
雷も鳴りだしたのでちょっと雨宿りをしましたが、やみそうもないので、激しい雨の降る中、ガイドさんに代わってポーターさんを先頭に帰りました。いや〜ポーターさん、速い速い。川になったルートでもバシャバシャ行くので、別ルートを探すのに手間取ってると距離が・・・。待ってくださ〜い(英語)。何度呼び止めたことか(笑)まあ、こんな雨の中、早く帰りたいですよね。

ロライマ山4日目。
下山の日。ホテル(洞窟ですが)から下山口まで1時間ほど。そこからはひたすら崖を下ります。テーブルマウンテンの絶壁の中で登りやすいルートではありますが、やっぱりそれなりに。。。急な下りはそれ程長くないので、あとはぼちぼちと。
滝の下を通る場所がありますが、滝のスケールが違うので、過去に登山者が雨だと勘違いしてずっと雨宿りしていたなんて話もあるくらいです。レインウェアを着て通りますが、、、楽しいです。
ジャングル地帯に入ると、蒸し暑い中のアップダウンにちょっと嫌気がさしますが、面白い植物や生き物たちが気を紛らわせてくれます。あっ、ここでも、滝の下から急きょ、ポーターさんが案内人となりましたが、スペイン語しかわからないながら、「ムーチョ、すべる(覚えたて(笑))」と気遣っていただきつつ、順調に下山することができました。
ベースキャンプでは、ランチを食べ、川で頭を洗い、木陰でのんびりできました。
宿泊地のテック川キャンプまでは、ひたすらサバンナの真っ直ぐな道。僅かな植生の変化を見たり、ハキリアリやトカゲに癒されたりしつつ、だらだらと歩きました。2回の渡渉は面白かったです。ポーターさんが助けてくれるので安心です。

ベースキャンプからパライ・テプイへ
サバンナです。延々と続きます。でも、私は意外と退屈しませんでした。なんでだろ?
パライ・テプイで水晶を持っていないか調べられます。かなり大ざっぱな検査ですが、見つかったらかなり高額の罰金となるようです。



ロライマ山。。。山頂での天候には恵まれず、ちょっと残念な場面が多かったのですが、それでも十分に興味深く楽しめた行程でした。
いまだに、「テーブルマウンテンの上で、テントで3泊」・・・信じられません(笑)

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コメント

ロライマ、懐かしいです〜
Yumyさん、初めまして

ロライマ、16年ほど前に登りました!
サンタエレナで同行者を募り装備を借り、パライテプイでガイドを雇って、ポーターなしでベースキャンプまで2日かかったと思います。
川が増水していてロープを使って腰まで浸かる渡渉したりでメンバーの1人がバテてしまい、本当は山頂で1泊の予定だったのがベースキャンプからの日帰りになってしまったのがすごく残念でした
水晶の谷とか、大地の窓とか、楽しみにしていたのに〜
でも山頂へと続く奇跡のような「天使の階段」ルート、今でも覚えています。

今回Yumyさんのレコで、行けなかった場所に追体験させてもらい、うらやましさでいっぱいです
またいつか行けるといいなあ。

今は水晶検査なんてあるんですね。
当時はコーラを冷やす冷蔵庫もないような村でしたが
2013/11/28 14:11
16年前ですか?!
poniさん、初めまして。。。コメントありがとうございます!

16年ほど前に、既にロライマ山を訪れていらっしゃるなんて、すごいですね 世界遺産に登録されて数年後ぐらいですよね。その頃は、観光客は少なかったんでしょうね。
パライテプイの水晶検査もなかったんですね!
パライテプイはポーターの仕事が増えて、豊かになってきたのかもしれませんね。お蔭で無事到着を祝って、冷たいビールとジュースで乾杯できました 最高でした!!

「世界最後の秘境」も変化していくのでしょうね。
2013/12/1 19:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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