記録ID: 3325464
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キャンプ等、その他
塩見・赤石・聖
三峰川上流釣行
2021年06月30日(水) 〜
2021年07月02日(金)



- GPS
- 54:00
- 距離
- 47.7km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,130m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 4:05
- 合計
- 12:00
11:00
11:30
15分
大曲ゲート
11:45
11:50
10分
延命水
12:00
13:00
60分
大黒沢出会
14:00
14:30
30分
荒川出会
15:00
17:00
60分
三峰川本流(上流)
18:00
大黒沢出会
2日目
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:30
8:00
90分
大黒川出会
9:30
大曲ゲート
3日目
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:50
9:00
170分
大曲ゲート
11:50
三峰川林道杉島ゲート
山旅ロガーが停止してしまったので、ルートは手書きです。巫女渕では2か所川床に降りての通行となりますが渡渉はしなくても大丈夫でした。ピンクテープはありますが、参考程度に。
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三峰川上流へ渓流釣りに行きました。登山?届は長野県警にネットで提出。三峰川林道はあちこち崩壊しています。まず、駐車場が閉鎖されていましたので、工事車両の邪魔にならない路肩に駐車しました。入り口も補修工事中。自転車を持ってきたのでそこは強硬突破です。しかし往路はほとんど登りなのでずっと押して歩いていました。大曲ゲートまでは自転車で通れるとの情報を貰っていましたが、第二発電所の少し先で倒木が道路を完全にふさいでいました。それを乗り越えれば大曲までは大きな崩れはありません。大曲に自転車をデポ。ここでサルの軍団に遭遇したので先に行ってもらいます。さて橋を渡り巫女渕突入。15分ほどで水場の延命水です。ここで今日の水を汲み出発。ここから崩壊箇所が増えます。15分ほどで完全崩壊。いったん川に降ります。重さ25キロのザックを背負っているのでバランスを崩さぬように慎重に抜けます。この先も崩落がひどい林道を歩き、小黒沢の手前で再び川床に降ります。ここは斜面がザレなので下降は大変です。この崩壊地を抜ければ大黒沢登山口(出会)です。今日はここで幕営。泊地を整えて、釣りに行きます。上流の荒川を遡上予定でしたが、伏流しており、釣りにならなかったので本流に変更。小熊沢の手前2キロまで釣り上がり、17時で退渓。林道に上がります。荒れた林道ですが1時間で幕営地に戻り、夕食です。今回は軽量化のためすべてドライ系。20時には就寝しましたが、23時頃から雨が降り出しました。 翌朝5時に起床。雨が降り続け、川も濁りが出ているので大曲まで後退決定。帰路は小黒沢の増水で水がひざ下まで。ぎりぎりの渡渉でした。大曲まで戻ると雨が止みました。駐車場跡地に幕営。あたりは鹿の糞だらけですが川からも高く幕営適地です。 少し近場で竿を出しましたが、すでに川には濁り。夕方まで待ちます。しかし午後からさらに雨。諦めてテントで滞留です。山旅ロガーの整理と思いスマホ(電波は来ない)見るとアプリが勝手に停止し、スマホの日付も時間も狂っています。悪いことに、時計もスマートウオッチでスマホ連動で自動修正に設定されていました。つまり時間がわからなくなりました。 幸いラジオも聞けるワイドバンドの無線機を持っていたので、電波が良くなる夜にAМラジオの雑音から何とか時報を聞き出して解決しました。スマホも時計もネットワークから切れると時間の確認さえ役に立たないことは教訓でした。 3日目は朝から雨。釣りは諦めて撤収だけです。雨中のテント収納が嫌で、小降りになることを願いましたが、止みそうにないのであきらめて撤収です。すでに川は濁流化。帰路の林道も脇からかなり水が出ていて結構やばい感じでしたが、下り道なので自転車に乗れる時間も多くなり、3時間かからずに帰着。 当初の予定では熊沢の上流まで行く予定でしたが、川の様子が分かったので、次回は荷物を軽量化して上流に入渓します。 最後に、メッセージで大黒沢までの情報提供をしていただいたken1さん、ありがとうございました。大変助かりました。 |
その他周辺情報 | すぐそばの奥原菓子店は餡ドーナッツ製造元で有名です。帰りに高遠町の「さくらの湯」に寄りました。アルカリ泉で大変良い温泉です。 |
写真
装備
個人装備 |
釣り道具一式
ゲーター
沢靴
ポータブル電源
アマチュア無線機
ドローン
スマートウオッチ
大ごみ袋
クマスプレー
|
---|---|
備考 | 普通の腕時計、シンプルな時計が一番です。ポータブルバッテリーとドローンで重量が5キロほど増えました。電源には困りませんでしたが重すぎました。次回は置いていきます。 |
感想
自転車で入渓する人のレポが多かったので持ち込みましたが、往路はほとんど押し歩きでした。復路はそれなりに乗れますが、折りたたみ自転車の小径タイヤは砂利道では不安定でした。 帰りに寄った奥原菓子店のオバちゃん曰く、「釣りに入る人、今はほとんどいないわよ」これを、吉と取るか凶と取るかは、釣り人の判断次第です。
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