東六甲【累計標高1607m 岩登り訓練 ナイトハイクあり】 荒地山〜打越山〜石切道〜有馬温泉


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
12:35 大谷茶屋
13:10 キャッスルウォール
15:20 岩梯子
15:40 テーブルロック
15:55 荒地山山頂
16:30 打越峠
16:40 打越山山頂
16:58 石切道 取り付き
18:20 六甲山縦走路 合流
20:00 六甲ガーデンテラス
20:17 極楽茶屋跡(紅葉谷コース 下山口)
21:20 六甲有馬ロープウェイ 有馬温泉駅
21:50 神戸電鉄 有馬温泉駅
天候 | 晴れ ときどき 曇り 夏の六甲山だけに湿度 高し (湿気がまとわりつくようだ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大谷茶屋から荒地山方面は一般的なハイキング道ではありませんので、経験者の同伴が必要です。 荒地山〜打越山〜石切道〜六甲ガーデンテラス〜紅葉谷〜有馬温泉 この間はよく整備されたハイキング道ですので特に問題はないのですが、石切道は急登が続きます。ペース配分と休憩、給水の量に注意が必要。 下山後 有馬温泉(日帰り、立ち寄り入浴施設)にて汗を流すといいでしょう。 ただし、21:30頃の下山だとどこも開いていませんでした。(入浴施設、飲食店とも) |
写真
「キンキンに冷えてやがる・・・」
「あ・ありがてぇっ・・・」
「涙が出るっ・・・」
「犯罪的だ・・・うますぎる・・・」
「染みこんできやがる・・・体に・・・」
「ぐっ・・・溶けそうだ・・・」
感想
急きょ強引に開催された 東六甲【累計標高1607m 岩登り訓練 ナイトハイク有】 荒地山〜打越山〜石切道〜有馬温泉
酋長「トップロープの訓練をしたい!!」
料理長「どっちか言うと縦走のほうがイイね」
記録係「ナイトハイクはとってもスリリングですよ☆」
ってなわけでどれかひとつに的を絞って行けばいいものを、みんな仲良くまとめてしまった企画。
それを難なくとこなせるメンバー 及び 東六甲の懐の深さに一同感謝。まるっとこなしたわけであるが、これが意外と骨のあるやつで体にこたえた。
六甲山の夏は、涼しいわけもなく気温33度、湿度80パーセントの過酷な気候であり登山には不向きな季節だと思う。
しかし、北アルプスまで足を延せられないオッサン3人組にとってはこの過酷な気候を除けば最良の選択だと思われた。
石切道を登るまでは…
12:00
阪急電車 芦屋川駅 駅前広場 集合
東六甲登山者の集合場所になっているこの広場だが、登山者らしい人はいない。
この気温、湿度では… だいたいこの時間だしね。
12:30
大谷茶屋までのアプローチ
木漏れ日が心地よい
しかし暑い まるで蒸し風呂に入っているかのようだ…
もちろん他の登山者見かけることもない。
12:50
ロックガーデン中央尾根
六甲山の山肌に夏の強い日差しが反射し、さらに木々の緑がつよいコントラストを
あらわしている。
まるでオッサン3人組の入山を歓迎しているようだ。
イノシシ堰堤
ウリ坊2頭、母イノシシのパーティが行く手をふさぐ。
しかしシュミレーション通りの行動で難なくかわすことができた。
日頃の訓練が大切なのを実感(笑)
13:10
キャッスルウォール
今回の第一目的、トップロープの訓練である。
酋長はいきいきとしている。まるで水を得た魚のようである。
しかしその他2人の顔色はさえない。すこしビビッてしまった。なんせ初心者に毛が生えた程度のテクニックではこれを越えることができないと感じたからであろう。(涙)
酋長「この程度 余裕 余裕 余裕ッーーー!! 次お前ェッ」
料理長「ぼっ 僕 ビレイ係なんでビレイしますよ」
記録係「あ、写真撮りますんで…」
そんなこんなでひと通り訓練を済ます。やはり高度感に慣れないなぁ 最上部までは勘弁してください。死んでしまいます。
15:20
岩梯子 テーブルロック 荒地山山頂
巨石群を乗り越え、大阪湾を眺めるオッサン3人組。巨石群に上腕は悲鳴をあげ、片足を攣りそうにになりながらも戦いつづけ、荒地山山頂にたどり着く。
もう少し若かったらなぁ(笑)
心地よい風が漢たちの間を通り抜ける…
16:30
打越峠 打越山山頂 石切道取り付き
一般的なよく整備されたハイキング道が続く。第2の目的ジンギスカンパレスまで順調に歩けるかのように思えた。
石切道
中途半端な石の階段ののぼりが続く。オッサンたちの大腿筋をすこしづつ痛めつけ、あげく急登のコンクリート舗装路がオッサンたちの心拍を一気に高める。
「…」「ぐぁっ…」「用意していた飲料水が足りないッ!!」
記憶とおりの厳しいコースである。縦走路合流間際では、10分と続いて歩くことができない。朦朧とする意識のなか一歩一歩確実に歩を続けること1時間30分、六甲ガーデンテラスの駐車場に到着する。
一同は感動に包まれ、夕日が漢たちを祝福している。
ジンギスカンパレスにて夕食
全般的(ラム肉、和牛肉、鶏肉、豚肉 など肉祭り)に異常なほど美味しい。疲労は最高のスパイスなのかい?!ビールも犯罪的だ!!
20:00
六甲ガーデンテラス 極楽茶屋跡(紅葉谷コース 下山口)
第3の目的ナイトハイク。
ヘッドライトを頼りに、いちろ有馬温泉をめざす。ヘッドライトを消すと漆黒の闇がオッサン達に容赦なく襲い掛かる。ひどくエキサイティングだ。紅葉谷コースはよく整備されているが、いかんせんさみしい…
足許にゴロゴロと浮石が転がる。すこし滑る。魚屋道を下れば良かったかな。
料理長「あー 夜中の六甲山での出来事なんやけどね… やっぱりやめとくわ…」
そういうのやめてください(怖)
21:20
六甲有馬ロープウェイ 有馬温泉駅
有馬温泉は真夜中な雰囲気で、昼間のざわざわした感じと違い静かなたたずまいを見せていた。
さすが日本3名泉である。
21:50
神戸電鉄 有馬温泉駅
今回 ひどく疲労したもののかなり充実した山行となった。年甲斐もなくテンションは上がりっぱなしだったが、オッサン3人各々の山行レベルもかなり上がったと思う。
いつも付き合ってくれる 酋長、料理長 ありがとうございます!!感謝
隊長、および写真部ルーキーもまた今度よろしくおつきあいください(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する