手強い低山、仙元山・石尊山（折原駅より周回）
埼玉県
itochan
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 291m
- 下り
- 277m
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| 天候 | 晴れ☀時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
＊JR八高線 越生駅9:31発 高崎行→折原駅9:57着 418円 ＜復路＞ ＊JR八高線 折原駅12:48発 高麗川行 折原駅（おりはらえき）は、埼玉県大里郡寄居町大字西ノ入にある、八高線の駅。高崎駅管理の無人駅。駅舎はなく、簡易な待合室があるのみで、自動券売機は設置されていないが、乗車駅証明書発行機が設置されている。入口付近に簡易Suica改札機がある。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＊トイレ：折原駅およびコース上に無し ＊売店・コンビニ：なし ＊危険個所：山頂直下は急坂多し、ロープ設置個所あり。倒木多し、ルートは荒れ気味。 ＊その他：低山だけど、登山靴必携。蜘蛛の巣多し。道標少ないため地図必携 |
| その他周辺情報 | ＊仙元山：他にも多数在る仙元山と区別するため、地名をつけて『西ノ入仙元山』と呼ばれる。 ＊石尊山：他の石尊山と区別するため、地名を付けて『三品石尊山』と呼ばれる。 ＊猪ノ倉仙元名水：仙元山の麓で、三品川の上流にある猪ノ倉の地に湧き出る名水。近くには寄居町観光ぶどう園等もあり、年間を通じてハイキング客などが名水を求めて訪れる。 ＊波羅比門神社：寄居町保田原にある波羅伊門神社からそれ程遠くない場所に鎮座する。この二つの神社の名前はどちらも 同じ「はらいど」と言う名前で、地元の人からは「バラモン様」と呼ばれている。祭神である瀬織津姫は、禍事・罪を川から海へ流し込む神で、祓戸四柱大神のひとつと言われている。ということは本来の神社名は「祓戸」神社ということになる。しかし、寄居という小さな街に、加えてそれ程遠くない場所に、ほぼ名前の同じ神社が鎮座しているということは何を意味しているのだろうか。 この瀬織津姫は歴史的にその神名を伏せられ封印されてきたためか、不明なことばかりで、その神秘さと、正逆相反する神性といい、封印され続けてきたという儚さなどから、知る人にとっては大変魅力的な神だ。ある本ではこの神の淵源は遠く縄文時代に遡るとも言われる。 瀬織津姫を祀る神社は日本全国で500社ほど存在するが、その大半は配神か合祀で、主祭神としている神社は極めて少ない。この極めて少ない社の内の二社がこの埼玉県、そしてこの寄居町に存在している事実は重要なことだ。 ＊白髭神社：埼玉県には白髭神社が割と多い。 総本社は滋賀県の白鬚神社であり、全国にある２９２社の分霊社のうち３３社が埼玉県にある。この数は静岡県６４社、岐阜県６２社に続く堂々の第3位。ちなみに総本社の白鬚神社は、琵琶湖畔に鎮座している。 ＊折原郷土かるた：折原の自然、歴史、風物が読み込まれています。地域の方々の折原に対する思いや願いを味わうことができる。折原小では、地域を知り地域にねざす気持ちを育てる意味で、毎年入学する１年生に、この「かるた」を配る。そして、１月には、全校で「かるた大会」を行っています。「折原郷土かるた」を紹介します。 http://svns10.edu-yorii.ed.jp/~orihara-es/karuta/oriharakaruta.html |
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感想
＊久しぶりの晴天を期待して、折原駅を起点に、仙元山から石尊山の低山歩きをしてみる。同じ名称の山（仙元山・石尊山は共に小川町付近にある方が有名）があるので煩わしいが、そちらは共に既に歩いている。
今回は折原駅からの周回ルート。地図からイメージするルートより狭く、判断が求められる。八高線沿いの道を進み「山居」エリアに入る。おばあちゃんが、「明善寺から仙元山への登山口」を教えてくれた。
明善寺へも（全く道標がなく）すんなりとは行けなかったが、登山口は直ぐに判った。登山道は「仙元名水」に続いていると思っていたが、急登となって山頂に着いてしまった。途中にあった分岐は右だったか？
＊仙元山山頂からは祠の左手の急坂を下る。送電線が左手から寄ってきて、アップダウンを繰り返すと鉄塔下にたどり着く。
この先に286�奪圈璽�と思われる場所はあったがスルーしてしまった。
赤文字の手造り道標は、「石尊神社／仙元名水」を示しているが、納得できなかったので、自分の判断を信じて進む。同じような道標が出てくるが、以降は道標を信じて進む。アップダウンを繰り返し、やっと石尊神社に到着。
＊小ブレイクの後、2本あるルートの選択に迷う。いずれにしても白髭神社へと向かうと判断して、右手のルートを選択したが、踏み跡はしっかりしているが、落ち葉が積もって足を取られ、非常に歩きにくい。終いには笹薮をかき分けて車道に飛び出る格好となった。白髭神社には車道を歩いて5分程度の場所。もう一方のルートが正解だったのか？ もしくは途中でルートを間違えたのか？
＊白髭神社からは、知っているルートなので淡々と歩く。八高線ダイヤには約20分の余裕があったので、折原駅でランチ。
地元の87歳のおばあちゃんがやってきて、「小川町のヤオコーに買い出しに行く」と言うので、お喋りを兼ねて情報交換♪ 楽しいひと時だった。
＊2時間30分、7kmではあったが、時間の割に疲労度大。蜘蛛の巣に難儀、倒木も多く、整備されているとは言い難い。気温の高さもあるかも知れないが、そろそろマイナーの低山歩きは辛いかも知れない。
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