山開き前に行ってみた。富士宮口から富士山


- GPS
- 07:15
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
01:43 六合目
02:18 新七合目(着替え)02:24
02:55 元祖七合目
03:24 八合目
03:56 九合目・萬年雪山荘
04:27 九合五勺・胸突山荘
05:00 山頂・浅間大社(記念撮影)05:08
05:30 剣ケ峰(記念撮影)05:34
05:42 山頂・浅間大社(朝食)06:30
07:08 九合目・萬年雪山荘
07:35 八合目
07:57 元祖七合目
08:14 新七合目
08:38 六合目
08:46 富士宮五合目登山口
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
週末日曜は登山の予定があるけれど、天気が悪そうだ。
土曜は少しは晴れそうだけど静岡市に出かける予定がある。
「ん…じゃあ土曜の予定の前にサクッと&ガッツリ登れる山は…?」
ハイ、富士山行っときましょう。
ところが金曜に残業が入って出発が遅れました。
富士宮五合目に到着したのは23:40。
最上部の駐車スペースはギリギリ確保できましたが、ここはほぼ満車状態でした。
さて職場から直行したのでいろいろ準備もしなければなりません。
そこで下した決断は…
1.高度順応をいつもより多めに2時間取る
2.その2時間しっかり呼吸するため寝ない
3.御来光を諦める
4.お鉢巡りを諦める
個人的には今までも仮眠なし登山の経験があるので、今回も大丈夫でしたが…
富士山の弾丸登山についてはメディアもその危険性を取りあげていますから
休めるならしっかり休んでから登山開始しましょうね。
1時半登山スタート。
下界の夜景がきれいに見えていました。
山開き前のため登山者はまだ少なく、自分のヘッデンだけが頼りです。
六合目〜新七合目間は、登山道が砂礫でザレザレ。足元が定まりきらず歩きにくい。
しかも夜間なので暗いし、何も見えないので楽しくない。
「登るのやめて帰っちゃおうかな…」なんて思ってしまった。
歩きはじめの服装は長袖T・半袖T・レインウェアだったのですが、これが登るにつれ暑い!
いやぁ〜何もかも楽しくない。
暑さに耐えきれず新七合目でレインウェアを脱いだら快適になり、
登山道のザレ道も少しはマシになったので、その後はサクサク歩くことが出来ました。
その後頂上までにもう一度レインウェアを着て、100均の毛糸の手袋をし、
さらに薄手のダウンを着込み、雪山用のグローブを追加して登っています。
九合五勺ぐらいでハラハラと雪が舞いましたから、途中から100均手袋だけでは手がかじかみそうでした。
今まで吉田ルート、須走ルートの経験がありますが、富士宮ルートはその2つより急ですね。
しかし登山道が岩でしっかりしているところが多いので楽に感じます。
標高が上がるにつれ、徐々にペースを下げれば、呼吸もあまり乱れることなくゴール。
5時ジャスト!
浅間大社奥宮の鳥居前で、お兄さんがおもむろに服を脱ぎ…ガッツポーズで記念写真w
カッコ良すぎです!
思わず「私も撮ってもいいですか?」と写真を撮らせていただきました。
剣ケ峰も山開き前なので、撮影し放題です。
てか剣ケ峰まで登る渋滞がないのがうれしい。
しかしここでデジカメの電池が低温のため逝ってしまった。
さすが日本一標高の高いところは侮れん。
浅間大社に戻って朝ラーメン。
これをやめてお鉢巡りをしてもよかったんだけど、やっぱり山頂では温かいものが食べたい。
風が冷たいので厚手のフリースを追加。
それでも靴の中ではかいた汗が冷えだして寒かったー。
6時半下山開始。
世界遺産に登録されたからやっぱり人も多いのかな?
登ってくる人は結構いるので、すれ違い待ちも多かった。
静岡の某ローカル局、○いいちテレビのスタッフさんも登っておられました。
萬年雪山荘に中継局を設置して、7月から夕方の番組で毎日生中継するって言ってました。
テレビ見られる人は必見ですね!
下山初めは青空だったのですが、途中からガスが増えてきてだんだん雲行きが怪しくなってきました。
8:46五合目ゴール。
下界の景色はガスで見えません。てっぺんも雲に隠れてしまいました。
あーいい汗かいた。
富士山スカイラインも下りはガスガスです。
天母の湯の場所が分からず、下山後の入浴は風の湯に。
時間的に穴場だったのか貸し切り状態でした。
コメント
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kazmac45です。
奇遇ですね。同じ日に登って、しかも同じ時間に行動をされた人に会えるなんて・・。
写真の7番目と8番目の被写体は僕です。
また、何処かでお会いしましょう!!
…ですよね!
ヤマレコ見ていて初めて気付いたのですが、ほぼ同時刻に登り始め、ほぼ同時刻に下りていましたね。
お話ししなかったのが残念です。
またどこかの山でお会いしましょう!
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