記録ID: 3065331
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雪山ハイキング
十勝連峰
十勝岳
2021年04月10日(土) [日帰り]
北海道
kazu_VLX
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,042m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
この時期、コース足元で陥没あり、ご注意を。風向きにより、硫黄ガスが山頂方向に向かうことあり、要注意です。 |
| その他周辺情報 | 吹上温泉・白銀荘で源泉100％（酸性-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉）を堪能できる。 |
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樹林帯を横切る。トレースは、ほとんどが前十勝のスキーヤー＆ボーダーのものと思われる。
この時季、岩がゴツゴツ。今回はスノーシューなのでルートに気を遣う。
いきなり陥没し、ビックリ。雪の下の地面では春の陽気が訪れている。
避難小屋を過ぎたら、いよいよ本番。風でさらされた固い斜面を登る。
62-�恐亳�の噴煙の勢いが凄い。今日の道新の朝刊で「火映」が何度か観測されているとのこと。
昭和火口の横を過ぎ、上のスリバチ火口に向かう。気持ちの良い山行。
急登を終えて、やっとその雄姿にご対面。白き姿が、やはりカッコ良く、美しい。
夕張山地が晴天の下、白く浮かび上がる。真っ白に雪化粧した山はいつ見ても素敵。
徐々に山頂へ近づく。夏は縦走で山頂へ向かったため、このルートで直で登るのは初。
風が強すぎる。吹きっさらしの雪面はさすがに固いが、スノーシューで行ける。
所々黄色くなっているが、火山ガスの硫黄のせいか。吸い込むと危険ではないか。
足元には大量の小型エビのしっぽ。シャリバテか火山ガスのせいか、意識がぼぉっとする。
山頂到着。風が強すぎ、顔面や手足の先の感覚がない。人間のいる所ではない。
次々に火山ガスと雲が山頂を勢いよく通り過ぎるため、山頂からの景色はこれが限界。
凍てついた顔を少しでも戻すために、強風を避け、セブンコーヒータイム。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
非常食
飲料
水筒（保温性）
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
そり
|
|---|
感想
全道的に週末でばっちり晴れる予報、早起きして遠出を決行。冬山初の2,000m級。札幌近郊とは山頂の寒さの厳しさが違い、冬山に登っている感じがたまらない。下界は雪が融けてなくなっているが、山頂の寒さは強風のせいで極寒の世界。顔面が痛くなる。白銀荘を拠点に、前十勝や三段山では、スキー＆スノボで多くの人が訪れている。
何と言っても下山後の吹上温泉「白銀荘」の100％源泉がたまらない。ヒバの香りの浴場で、塩化物・硫酸塩泉を存分に堪能。広い湯の中で大の字になり、人間がダメになってしまいそうなぐらい気持ちが良い。冬山登山に良質の温泉は欠かせない。
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