疎水に沿って桜三昧&大文字山


- GPS
- 07:07
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 707m
- 下り
- 662m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:06
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京都市バス 銀閣寺道乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
町中歩きも多く、ほとんどの部分は問題ありません。 ●今回、小金塚団地から大文字山に向かったルートはまったくお勧めできません。踏み跡もありません。GPSで地形図と送電線を確認しながら、道のないところを無理矢理進んでいます。小金塚団地から大文字山に向かうには、団地の北の端からルートがあるようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
今週末は京都市内の多くの箇所で桜が満開の予報であるが、日曜日は雨予報。というわけで、土曜日に桜を見に行くことに。
とりあえず円山公園、岡崎公園、インクライン、南禅寺をめぐり、以前から気になっていた山科の疎水沿いに。せっかくなので、山歩きを交えて行こうと大文字山界隈へも。
山科の疎水に沿って西端から東端まで歩いた後、府県境に沿って行こうかと小金塚団地の入り口辺りで道を確認していると、団地の住民の方々から「十号通りを左に進んむと、行ったことないけど大文字山に通じていると思う(知らんけど)」との情報が。十号通りまで行ってみると、確かに大文字山に向かって舗装路がある。舗装路が途切れたところから山に入ると、案内表示も踏み跡らしきものもない。地形図を確認すると、送電線があるので、巡視路もあるだろうと適当に谷を進み、最後はいつも通りに無理矢理に斜面をよじ登ると明瞭な踏み跡に合流。さらに、北に向かって進んで行くと、小金塚団地への案内表示が。帰って確認してみると、小金塚団地の北の端からルートがあったようです。まあ、今回の緩い山行きの中でのちょっとしたアクセントにはなりましたから、楽しかったのですが。
話は変わって、高校時代に理系だった人は数学で「はさみうちの原理(定理)」を学んだはずですが、今回山を歩いていて何度か思い出す機会がありました。二つのルートが同じ場所Pに繋がっている(収束する)ことが解っていて、その間に未知のルートがあったとしたら、そのルートはPに繋がっている(収束する)はず。やっぱり、数学的発想って大切なのだと改めて感じた一日でした。
桜づくしの町歩きから始まった、今年度最後の土曜日。川添いに
並ぶ桜、三門にかかる桜、満開の桜に縁取られたさまざまな光景が、
取り合わせの妙を提示する。
延々続く鉄塔や疏水にしても、ライフラインの役割を超えて粛々と
その場に存在していた。
疏水の水面(みなも)に浮かぶ花びらはまだ見られず、いま、花の
盛りのピークに立ち会っているのだなという実感。葉が出る前の
桜木は、花嫁の衣装を纏ったように、その清廉な色で見る者の心を
洗ってくれる。
大文字山への行程は、相変わらず急斜面の道なき道を行く野生上り
(勝手に命名!)。「服は人を作る」というが、おなかに熊の顔が
描かれたウェアを着ているのだから仕方がない。
それにしても、山では季節の変化の連続性が徹底しており、咲く
花だけをとってみても、桜はもちろん辛夷(コブシ)、菫(スミレ)、
三つ葉躑躅(ミツバツツジ)、連翹(レンギョウ)等々、春の密度に
感嘆させられる。
山頂から見る周りの山々は、その山肌のところどころに白や
薄桃色の部分が染みのように浮き出ていた。来週あたりはいっそう
春化粧を整え「山笑ふ」の様を呈してくれることだろう。
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