記録ID: 2981421
全員に公開
ハイキング
中国
岡山市＆吉備中央町 宇甘渓〜虎倉山 ユキワリイチゲロード
2021年03月07日(日) [日帰り]
岡山県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:56
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 499m
- 下り
- 507m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:53
距離 12.1km
登り 508m
下り 511m
9:08
1分
宇甘渓自然公園駐車場
9:09
9:21
9分
赤橋＆「石の広場」
9:30
62分
岡山市＆吉備中央町境界取り付き点
10:32
10:44
8分
342ｍ峰
10:52
10分
342ｍ峰南西地形図の破線の道合流点
11:02
23分
虎倉城跡入口＆434ｍ三角点「大溺」分岐
11:25
10分
434ｍ三角点「大溺」
11:35
10分
434ｍ三角点「大溺」西の舗装道路合流点
11:45
11:50
4分
加茂八十八か所霊場第十番
11:54
7分
虎倉城跡入口
12:01
17分
虎倉城跡入口＆434ｍ三角点「大溺」分岐（2回目）
12:18
12:24
16分
342ｍ峰（2回目）
12:40
4分
342ｍ峰南西地形図の破線の道合流点（3回目）
12:44
12:45
2分
虎倉城跡案内板分岐
12:47
12:50
15分
虎倉城出丸跡（歓喜山頂上）
13:05
13:08
14分
虎倉城出丸跡三角点「虎倉」
13:22
13:29
12分
虎倉城本丸跡
13:41
22分
虎倉城跡案内板分岐（2回目）
14:03
14:05
13分
虎倉城道標
14:18
14:21
31分
三十番神社
14:52
9分
岡山市＆吉備中央町境界取り付き点（2回目）
15:01
宇甘渓自然公園駐車場
史跡や旬の動植物観察などを楽しむコース
歩行距離12km、歩行時間5時間、歩行数20,200歩、消費カロリー2,940Kcal
歩行距離12km、歩行時間5時間、歩行数20,200歩、消費カロリー2,940Kcal
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
なお、虎倉山（虎倉城跡）の南にある三十番神社境内＜写真49〜51＞は狭いので参拝客の邪魔になりそうです。また、虎倉城道標＜写真45＞の東南東標高120m辺りに広いスペースがありますが、ここに至る土道は自動車1台分の幅しかないので、対向車が来るとそれなりの距離をバックしなければならなくなります。宇甘（うかい）川沿いの路肩も幅が十分とはいえないので、宇甘渓自然公園の駐車場以外はお勧めしません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道ではないのは次の3か所です。宇甘（うかい）川沿いの岡山市＆吉備中央町境界取り付き点から342m峰＜写真11＞を経て地形図の破線の道に合流するまで、434m三角点峰「大溺（おおぬき？）」＜写真13＞の南から三角点を経て西の舗装道路に合流するまで、虎倉城跡の一部（無理に近道しようとせずちゃんと分岐まで戻って道を辿ってもすべての遺構を見学できます）。 宇甘（うかい）川沿いの岡山市＆吉備中央町境界取り付き点からは、谷沿いはすぐに崩れやすくなり滑落の危険があるので、なるべく早く尾根に出たほうがいいと思います。 434m三角点峰「大溺（おおぬき？）」＜写真13＞の南から三角点までのほんの一部の区間がヤブコギなだけで、あまりかき分けなくても歩けます。また、この区間も三角点の東で岡山市＆吉備中央町境界尾根から逸れなければ、少しかき分ける程度ですみます。 宇甘（うかい）川沿いの岡山市＆吉備中央町境界取り付き点から342m峰＜写真11＞を経て地形図の破線の道に合流するまでは道ではなく、一部、危険箇所があります。 岡山市＆吉備中央町境界の谷に取り付くと、期待していた境界標柱や地籍調査のピンクテープはありませんでしたが、最初はたまに木の枝を手でよけるくらいですみました。 ところが、小滝＜写真09＞が出てきたところで、その先は突然ヤブになりました。とりあえず左を巻きましたが、足元は濡れてかなり崩れやすく、周辺のありとあらゆる物を掴んでなんとかよじ登れました。滑落すると谷底に落ちていく危険を感じたので、標高150m近くの倒木からは谷の南にある尾根を目指しました。 幸い、尾根に出ると崩れやすさはなくなり、木の間をぬって適当に歩けました。標高270m近くで不意に現れた細踏み跡を辿って北北西にトラバース、程なく歩き難くなってきたので北北東に延びている尾根を登りました。標高280m辺りで低いササがまばらに生えていたくらいで下草はあまりなく、たまに木の枝をよけるくらいで歩きやすかったです。 342m峰＜写真11＞から地形図の破線の道に合流するまでは、落とし物を探して2回歩きましたが、謎の石碑＜写真12＞周辺以外からは道に下り難かったです。 342m峰＜写真11＞南西の地形図の破線の道合流点から、434m三角点峰「大溺（おおぬき？）」＜写真13＞の南から三角点を経て西の舗装道路に合流するまでは、一部、道ではありません。 地形図の破線の道合流点から標高360mで岡山市＆吉備中央町境界に出ると、道は吉備中央町へと北上します。往路は岡山市側へと斜面に取り付き、すぐに土道に出ました。しかし、どんどん南西に逸れていくので引き返すと、地形図の破線の道に合流しました。 434m三角点峰「大溺（おおぬき？）」＜写真13＞の東で、道は西南西に逸れ始めました。自分は境界上をキープし、たまに木の枝をよけて進みましたが、GPSを持った連れは道を歩き続けてしまい、南斜面からヤブコギで三角点に到達しました。 ここからはたまに細枝をよけながら最後は植林帯に入り、適当に舗装道路に下りました。どこからでも下りられますが、連れが下りた境界上辺りが一番楽です。 434m三角点峰「大溺（おおぬき？）」＜写真13＞西の舗装道路からゴール地点の宇甘（うかん）渓自然公園駐車場までは、よく整備され道標もある土道や舗装道路です。 |
| その他周辺情報 | 宇甘（うかい）川沿いを南東に下ると岡山市指定重要文化財の河原邸があります。見学は月曜日以外の9〜17時、そばは金曜から日曜の11〜14時までで売切れ御免です。 |
写真
01暖地サクランボ満開
出発前、我が家の暖地サクランボの花が満開となりました(*^^*)これ1本で実がなります。
出発前、我が家の暖地サクランボの花が満開となりました(*^^*)これ1本で実がなります。
02コンビニ朝食（おにぎり）「炭治郎の漆黒炒飯風おにぎり」「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」「かばくろ監修 ぶたかばおにぎり」の3種を購入しました。岡山の豚蒲焼専門店「かばくろ」監修のおにぎりは中四国限定です。
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02コンビニ朝食（おにぎり）
「炭治郎の漆黒炒飯風おにぎり」「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」「かばくろ監修 ぶたかばおにぎり」の3種を購入しました。岡山の豚蒲焼専門店「かばくろ」監修のおにぎりは中四国限定です。
「炭治郎の漆黒炒飯風おにぎり」「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」「かばくろ監修 ぶたかばおにぎり」の3種を購入しました。岡山の豚蒲焼専門店「かばくろ」監修のおにぎりは中四国限定です。
03宇甘渓自然公園アセビ
出発点とした駐車場でいきなり目に飛び込んできました。あと1週間もすれば、満開になっているでしょう。
出発点とした駐車場でいきなり目に飛び込んできました。あと1週間もすれば、満開になっているでしょう。
04宇甘渓自然公園「岩屋のかわや」
こんなに風流な厠（トイレ）を見たことがありません。行動する前に利用しましたが、流す際の水の色が水道水の色ではありませんでした(+_+)手洗いの水は大丈夫です。入口左の人工滝を動画に撮りました。
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04宇甘渓自然公園
「岩屋のかわや」
こんなに風流な厠（トイレ）を見たことがありません。行動する前に利用しましたが、流す際の水の色が水道水の色ではありませんでした(+_+)手洗いの水は大丈夫です。入口左の人工滝を動画に撮りました。
「岩屋のかわや」
こんなに風流な厠（トイレ）を見たことがありません。行動する前に利用しましたが、流す際の水の色が水道水の色ではありませんでした(+_+)手洗いの水は大丈夫です。入口左の人工滝を動画に撮りました。
05宇甘渓自然公園「石の広場」白梅
宇甘（うかん）渓は紅葉の名所として有名ですが、この時期は梅やマルバマンサクの花も見られます。これからは山桜も楽しめるようです。
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05宇甘渓自然公園
「石の広場」白梅
宇甘（うかん）渓は紅葉の名所として有名ですが、この時期は梅やマルバマンサクの花も見られます。これからは山桜も楽しめるようです。
「石の広場」白梅
宇甘（うかん）渓は紅葉の名所として有名ですが、この時期は梅やマルバマンサクの花も見られます。これからは山桜も楽しめるようです。
06宇甘渓「赤橋」
宇甘渓の象徴的な橋です。対岸にある句碑が並ぶ川柳の小径は立ち入り禁止になっていました。
宇甘渓の象徴的な橋です。対岸にある句碑が並ぶ川柳の小径は立ち入り禁止になっていました。
07「赤橋」より宇甘渓岩場
旭川の支流、宇甘（うかい）川が極度に狭まり激流が岩を削ってできた絶景です。動画にも撮りました。
旭川の支流、宇甘（うかい）川が極度に狭まり激流が岩を削ってできた絶景です。動画にも撮りました。
08宇甘渓自然公園マルバマンサク
早春、まだ山々に雪が残る頃、その雪を払いのけながら小さい黄色の花をつけます。春の訪れを告げるシンボル的な存在です。花の時季には葉がないのでマンサクと区別がつきませんが、名札がありました。
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08宇甘渓自然公園
マルバマンサク
早春、まだ山々に雪が残る頃、その雪を払いのけながら小さい黄色の花をつけます。春の訪れを告げるシンボル的な存在です。花の時季には葉がないのでマンサクと区別がつきませんが、名札がありました。
マルバマンサク
早春、まだ山々に雪が残る頃、その雪を払いのけながら小さい黄色の花をつけます。春の訪れを告げるシンボル的な存在です。花の時季には葉がないのでマンサクと区別がつきませんが、名札がありました。
09岡山市＆吉備中央町境界谷の小滝
当初は尾根より谷沿いのほうが登りやすそうでしたので、登っていくと小滝が出てきました。動画も撮りました。前方はヤブ、周辺もかなり崩れやすくなったのでここで谷沿いコースは断念し、尾根に登りやすい所を探しながらしばらく歩きました。
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09岡山市＆吉備中央町
境界谷の小滝
当初は尾根より谷沿いのほうが登りやすそうでしたので、登っていくと小滝が出てきました。動画も撮りました。前方はヤブ、周辺もかなり崩れやすくなったのでここで谷沿いコースは断念し、尾根に登りやすい所を探しながらしばらく歩きました。
境界谷の小滝
当初は尾根より谷沿いのほうが登りやすそうでしたので、登っていくと小滝が出てきました。動画も撮りました。前方はヤブ、周辺もかなり崩れやすくなったのでここで谷沿いコースは断念し、尾根に登りやすい所を探しながらしばらく歩きました。
10花よりウ〇コ(*_*)一つ一つは直径1cm少々の少しいびつな形なので鹿の糞だと思いますが、なんでひっついてんねん(+o+)水分が多いとこうなることがあるようです。
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10花よりウ〇コ(*_*)
一つ一つは直径1cm少々の少しいびつな形なので鹿の糞だと思いますが、なんでひっついてんねん(+o+)水分が多いとこうなることがあるようです。
一つ一つは直径1cm少々の少しいびつな形なので鹿の糞だと思いますが、なんでひっついてんねん(+o+)水分が多いとこうなることがあるようです。
11標高342m峰頂上無名峰で景観も望めませんが、周囲でアセビの花や謎の石碑＜写真12＞などが見られました。平坦地が段状に連なり、細道らしき部分もある不思議な地形でした。ここも城跡のような気がします。
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11標高342m峰頂上
無名峰で景観も望めませんが、周囲でアセビの花や謎の石碑＜写真12＞などが見られました。平坦地が段状に連なり、細道らしき部分もある不思議な地形でした。ここも城跡のような気がします。
無名峰で景観も望めませんが、周囲でアセビの花や謎の石碑＜写真12＞などが見られました。平坦地が段状に連なり、細道らしき部分もある不思議な地形でした。ここも城跡のような気がします。
12謎の石碑
割れていますが、「戌三月十日」は読めました。この周辺以外は土道に下り難かったので、かつては道があり人が通っていたのかもしれません。
割れていますが、「戌三月十日」は読めました。この周辺以外は土道に下り難かったので、かつては道があり人が通っていたのかもしれません。
13三角点「大溺（おおぬき？）」
標高434.0mの頂上三角点です。歩きやすい道はこの少し東から西南西に逸れ始めますが、岡山市と吉備中央町の境界尾根上をキープすると頂上に着くことができました。ここから西の尾根を下りました。
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13三角点
「大溺（おおぬき？）」
標高434.0mの頂上三角点です。歩きやすい道はこの少し東から西南西に逸れ始めますが、岡山市と吉備中央町の境界尾根上をキープすると頂上に着くことができました。ここから西の尾根を下りました。
「大溺（おおぬき？）」
標高434.0mの頂上三角点です。歩きやすい道はこの少し東から西南西に逸れ始めますが、岡山市と吉備中央町の境界尾根上をキープすると頂上に着くことができました。ここから西の尾根を下りました。
14ツガサルノコシカケ？アカマツの倒木に生えていました。土台となっている大きいキノコの直径は30cm程、その裏側に直径7〜10cmのキノコが重なっています。おもしろい生え方でした。
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14ツガサルノコシカケ？
アカマツの倒木に生えていました。土台となっている大きいキノコの直径は30cm程、その裏側に直径7〜10cmのキノコが重なっています。おもしろい生え方でした。
アカマツの倒木に生えていました。土台となっている大きいキノコの直径は30cm程、その裏側に直径7〜10cmのキノコが重なっています。おもしろい生え方でした。
15ヒサカキヒサカキの花言葉は「神を尊ぶ」です。ヒサカキは見た目がサカキに似ていることから、縁起のよい植物とされます。咲き始めの花は梅に似たいい香りがしますが、傷んでくると猫の糞のようなにおいになります。
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15ヒサカキ
ヒサカキの花言葉は「神を尊ぶ」です。ヒサカキは見た目がサカキに似ていることから、縁起のよい植物とされます。咲き始めの花は梅に似たいい香りがしますが、傷んでくると猫の糞のようなにおいになります。
ヒサカキの花言葉は「神を尊ぶ」です。ヒサカキは見た目がサカキに似ていることから、縁起のよい植物とされます。咲き始めの花は梅に似たいい香りがしますが、傷んでくると猫の糞のようなにおいになります。
16加茂八十八か所霊場第十番弘法大師像
天保4（1833）年に加茂川地区で始まったと言われる加茂八十八か所霊場巡礼行事は、現在休止されています。
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16加茂八十八か所霊場
第十番弘法大師像
天保4（1833）年に加茂川地区で始まったと言われる加茂八十八か所霊場巡礼行事は、現在休止されています。
第十番弘法大師像
天保4（1833）年に加茂川地区で始まったと言われる加茂八十八か所霊場巡礼行事は、現在休止されています。
17誰か起こして(*_*)弘法大師像＜写真16＞の右に聖観音像があるはずなのですが、こうなっていました。石仏が倒壊しているのでしょうか。お堂の中を覗くことはできましたが、中に入ることはできませんでした。
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17誰か起こして(*_*)
弘法大師像＜写真16＞の右に聖観音像があるはずなのですが、こうなっていました。石仏が倒壊しているのでしょうか。お堂の中を覗くことはできましたが、中に入ることはできませんでした。
弘法大師像＜写真16＞の右に聖観音像があるはずなのですが、こうなっていました。石仏が倒壊しているのでしょうか。お堂の中を覗くことはできましたが、中に入ることはできませんでした。
18虎倉城跡入口
道の分岐に標石が立っていますので、迷うことなく虎倉城跡に向かいました。ここから砂利で、すぐに土道になりました。
道の分岐に標石が立っていますので、迷うことなく虎倉城跡に向かいました。ここから砂利で、すぐに土道になりました。
19オオイヌノフグリ立春が過ぎた頃、明るい水色の小さな花を咲かせ、春の訪れを一番に知らせてくれます。ヨーロッパ原産の帰化植物ですが、別名を星の瞳といい、よく見ると美しいので人気があるようです。
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19オオイヌノフグリ
立春が過ぎた頃、明るい水色の小さな花を咲かせ、春の訪れを一番に知らせてくれます。ヨーロッパ原産の帰化植物ですが、別名を星の瞳といい、よく見ると美しいので人気があるようです。
立春が過ぎた頃、明るい水色の小さな花を咲かせ、春の訪れを一番に知らせてくれます。ヨーロッパ原産の帰化植物ですが、別名を星の瞳といい、よく見ると美しいので人気があるようです。
20カワラタケ
これはほんの一部ですが、数メートルにわたって密になって生育していました。カサの裏には小さな穴が無数にあります。
これはほんの一部ですが、数メートルにわたって密になって生育していました。カサの裏には小さな穴が無数にあります。
21シロハカワラタケ
カワラタケ群生＜写真20＞と同じ倒木の中で棲み分けをしていました。カサの裏には歯牙状に細かく裂けたような管孔があります。
カワラタケ群生＜写真20＞と同じ倒木の中で棲み分けをしていました。カサの裏には歯牙状に細かく裂けたような管孔があります。
22コショウノキジンチョウゲ科の常緑低木でコショウとは別物です。赤く熟した実に辛味があるのが名前の由来です。すぐ側にヒサカキ＜写真15＞やアセビ＜写真03＞も咲いていたので、一緒に動画を撮りました。
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22コショウノキ
ジンチョウゲ科の常緑低木でコショウとは別物です。赤く熟した実に辛味があるのが名前の由来です。すぐ側にヒサカキ＜写真15＞やアセビ＜写真03＞も咲いていたので、一緒に動画を撮りました。
ジンチョウゲ科の常緑低木でコショウとは別物です。赤く熟した実に辛味があるのが名前の由来です。すぐ側にヒサカキ＜写真15＞やアセビ＜写真03＞も咲いていたので、一緒に動画を撮りました。
24虎倉城跡案内板
ちょうど分岐点にあります。往路は城跡へ、復路は西の谷沿い道を歩くことにしました。
ちょうど分岐点にあります。往路は城跡へ、復路は西の谷沿い道を歩くことにしました。
25虎倉城出丸跡
（歓喜山頂上）
城主だった伊賀氏と長船氏の先祖代々の供養塔まで歩きながら動画を撮りました。
（歓喜山頂上）
城主だった伊賀氏と長船氏の先祖代々の供養塔まで歩きながら動画を撮りました。
26虎倉城空堀
左右の斜面に挟まれた溝状の空堀の上を歩いて本丸へと向かいました。
左右の斜面に挟まれた溝状の空堀の上を歩いて本丸へと向かいました。
27ツリガネタケ大型タイプカサの直径は10〜12cm、大きさからすると大型タイプのようです。周辺には大きさの割に分厚い典型的な小型タイプもありました。
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27ツリガネタケ大型タイプ
カサの直径は10〜12cm、大きさからすると大型タイプのようです。周辺には大きさの割に分厚い典型的な小型タイプもありました。
カサの直径は10〜12cm、大きさからすると大型タイプのようです。周辺には大きさの割に分厚い典型的な小型タイプもありました。
28虎倉城堀切南西斜面虎倉城二の丸跡＜写真32＞から竹林を抜け、急な斜面を下りて痩せ尾根へ、堀切の道標を少し過ぎてから振り返ってみました。南西斜面はこのように岩場があり、攻め難そうです。
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28虎倉城堀切南西斜面
虎倉城二の丸跡＜写真32＞から竹林を抜け、急な斜面を下りて痩せ尾根へ、堀切の道標を少し過ぎてから振り返ってみました。南西斜面はこのように岩場があり、攻め難そうです。
虎倉城二の丸跡＜写真32＞から竹林を抜け、急な斜面を下りて痩せ尾根へ、堀切の道標を少し過ぎてから振り返ってみました。南西斜面はこのように岩場があり、攻め難そうです。
29虎倉城出丸跡三角点
「虎倉」
標高318.0mの三角点です。周辺は木が茂っており、出丸跡にしては狭いような気がしました。
「虎倉」
標高318.0mの三角点です。周辺は木が茂っており、出丸跡にしては狭いような気がしました。
30虎倉城出丸跡より北東から東方面
東方面には宇甘（うかい）川や田んぼが見えました。この下は急ですが、麓まで下りられそうです。今回はここで引き返しました。
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30虎倉城出丸跡より
北東から東方面
東方面には宇甘（うかい）川や田んぼが見えました。この下は急ですが、麓まで下りられそうです。今回はここで引き返しました。
北東から東方面
東方面には宇甘（うかい）川や田んぼが見えました。この下は急ですが、麓まで下りられそうです。今回はここで引き返しました。
31虎倉城腰曲輪東端？土道から石が埋まった痩せ尾根を進むと、この岩場で行き止まりでした。立っている連れが岩と同化しています。足元は切れ落ちているようです。かなり狭いですが、東方面を見張るにはちょうどよいロケーションです。
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31虎倉城腰曲輪東端？
土道から石が埋まった痩せ尾根を進むと、この岩場で行き止まりでした。立っている連れが岩と同化しています。足元は切れ落ちているようです。かなり狭いですが、東方面を見張るにはちょうどよいロケーションです。
土道から石が埋まった痩せ尾根を進むと、この岩場で行き止まりでした。立っている連れが岩と同化しています。足元は切れ落ちているようです。かなり狭いですが、東方面を見張るにはちょうどよいロケーションです。
32虎倉城二の丸跡
分岐まで戻らず適当に切岸と思しき斜面をよじ登り、竹林を抜けてここまで戻ってきました。土道を本丸へと進みます。
分岐まで戻らず適当に切岸と思しき斜面をよじ登り、竹林を抜けてここまで戻ってきました。土道を本丸へと進みます。
33虎倉城本丸跡「史蹟虎倉城址石碑」
標高320mの虎倉山（城山）頂上です。周辺は開けており、瓦が散乱しています。少し手前から歩きながら動画を撮りました。
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33虎倉城本丸跡
「史蹟虎倉城址石碑」
標高320mの虎倉山（城山）頂上です。周辺は開けており、瓦が散乱しています。少し手前から歩きながら動画を撮りました。
「史蹟虎倉城址石碑」
標高320mの虎倉山（城山）頂上です。周辺は開けており、瓦が散乱しています。少し手前から歩きながら動画を撮りました。
34虎倉城本丸跡カワハ木⁉ブナ科の大木のようです。樹皮がかなりはがれてなくなっていましたが、周辺に大量の落ち葉があったので、生きているのでしょう。見上げて動画も撮りました。
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34虎倉城本丸跡カワハ木⁉
ブナ科の大木のようです。樹皮がかなりはがれてなくなっていましたが、周辺に大量の落ち葉があったので、生きているのでしょう。見上げて動画も撮りました。
ブナ科の大木のようです。樹皮がかなりはがれてなくなっていましたが、周辺に大量の落ち葉があったので、生きているのでしょう。見上げて動画も撮りました。
35虎倉城二の丸跡
本丸跡の西に適当に下りたらありました。本丸跡の石垣だったのか、周辺には石が転がっていました。
本丸跡の西に適当に下りたらありました。本丸跡の石垣だったのか、周辺には石が転がっていました。
36虎倉城三の丸跡井戸跡があったらしいのですが、ここからすぐに道へと下りてしまいました。落ち葉に埋もれかけた大きなくぼみがそうだったのかもしれません。
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36虎倉城三の丸跡
井戸跡があったらしいのですが、ここからすぐに道へと下りてしまいました。落ち葉に埋もれかけた大きなくぼみがそうだったのかもしれません。
井戸跡があったらしいのですが、ここからすぐに道へと下りてしまいました。落ち葉に埋もれかけた大きなくぼみがそうだったのかもしれません。
37テングチョウ
顔の先端が天狗の鼻のように突き出ています。成虫で越冬するので早春から見られます。
顔の先端が天狗の鼻のように突き出ています。成虫で越冬するので早春から見られます。
38ヤブツバキ
もう3月ですが、まだつぼみもありました。この辺りから細道になりました。
もう3月ですが、まだつぼみもありました。この辺りから細道になりました。
39第一ユキワリイチゲ発見！
細道のど真ん中に咲いていました。踏まなくてよかったです。動画も撮りました。
細道のど真ん中に咲いていました。踏まなくてよかったです。動画も撮りました。
40ユキワリイチゲツーショット
花の直径は2〜3cm、花弁のように見えるのは萼片です。天気が悪いと開かないのですが、このときは曇りがちでギリギリセーフでした(^^♪
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40ユキワリイチゲ
ツーショット
花の直径は2〜3cm、花弁のように見えるのは萼片です。天気が悪いと開かないのですが、このときは曇りがちでギリギリセーフでした(^^♪
ツーショット
花の直径は2〜3cm、花弁のように見えるのは萼片です。天気が悪いと開かないのですが、このときは曇りがちでギリギリセーフでした(^^♪
41ユキワリイチゲ
小さな橋を渡った所です。岡山県では県南の小石がゴロゴロした谷などに生育しています。動画も撮りました。
小さな橋を渡った所です。岡山県では県南の小石がゴロゴロした谷などに生育しています。動画も撮りました。
42タネツケバナ
茎の毛の有無までよく見ていなかったのですが、花の直径は7mm程で湿った所に咲いていたので、タネツケバナだろうと思います。
茎の毛の有無までよく見ていなかったのですが、花の直径は7mm程で湿った所に咲いていたので、タネツケバナだろうと思います。
43シハイスミレ
ハート形の葉の裏は赤紫色を帯びます。寒さには強いのか、早春や晩秋に花が見られます。
ハート形の葉の裏は赤紫色を帯びます。寒さには強いのか、早春や晩秋に花が見られます。
44ユキワリイチゲ群生
葉はこのように黒っぽい緑色で斑入りなのが特徴です。動画も撮りました。
葉はこのように黒っぽい緑色で斑入りなのが特徴です。動画も撮りました。
45ユキワリイチゲ越しに
虎倉城道標
ここにも群生していました。この分岐から東に向かうと橋があり、もう少し東までユキワリイチゲが見られました。
虎倉城道標
ここにも群生していました。この分岐から東に向かうと橋があり、もう少し東までユキワリイチゲが見られました。
46ホトケノザ春の七草のホトケノザはこれではなく、キク科のコオニタビラコのことです。シソ科のホトケノザも早春に開花し、ピンク色のじゅうたんをつくります(*^^*)
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46ホトケノザ
春の七草のホトケノザはこれではなく、キク科のコオニタビラコのことです。シソ科のホトケノザも早春に開花し、ピンク色のじゅうたんをつくります(*^^*)
春の七草のホトケノザはこれではなく、キク科のコオニタビラコのことです。シソ科のホトケノザも早春に開花し、ピンク色のじゅうたんをつくります(*^^*)
47ソシンロウバイ
ロウバイとは違い、花の中心部は赤みを帯びません。さすがにもう香りはなく、色褪せ始めていました。
ロウバイとは違い、花の中心部は赤みを帯びません。さすがにもう香りはなく、色褪せ始めていました。
48虎倉城跡案内板
三十番神社境内入口です。この案内図には南から本丸へ向かうルートも描かれています。
三十番神社境内入口です。この案内図には南から本丸へ向かうルートも描かれています。
50ピンクのツバキ
三十番神社の境内のすぐ外です。地神碑の奥に見えました。
三十番神社の境内のすぐ外です。地神碑の奥に見えました。
51サンシュユ三十番神社入口のすぐ北、これも境内の外です。別名をハルコガネバナといい、やはり早春の花として親しまれています。ダンコウバイよりも花柄やおしべの長さが目立ちます。
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51サンシュユ
三十番神社入口のすぐ北、これも境内の外です。別名をハルコガネバナといい、やはり早春の花として親しまれています。ダンコウバイよりも花柄やおしべの長さが目立ちます。
三十番神社入口のすぐ北、これも境内の外です。別名をハルコガネバナといい、やはり早春の花として親しまれています。ダンコウバイよりも花柄やおしべの長さが目立ちます。
52虎倉バス停
待合所の壁に「ようこそ虎倉城へ」と書かれた道標がありました。バスは一日に数便しかなく、登山で利用するには不便かもしれません。
待合所の壁に「ようこそ虎倉城へ」と書かれた道標がありました。バスは一日に数便しかなく、登山で利用するには不便かもしれません。
53虎倉山
橋のたもとより先程登った虎倉城跡のある虎倉山（城山）を望みました。
橋のたもとより先程登った虎倉城跡のある虎倉山（城山）を望みました。
54雪の華？白梅満開
川の畔に下りて対岸を望みました。白梅の大木が満開で雪の華のようでした。動画も撮りました。
川の畔に下りて対岸を望みました。白梅の大木が満開で雪の華のようでした。動画も撮りました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
|
|---|
感想
【北から虎倉城を攻める！】
虎倉（こくら）城は宇甘（うかい）川沿いにある虎倉山（城山）の山頂一帯に築かれた中世の山城跡です。15世紀後半に金川（かながわ）城（=玉松城）の出城として服部伊勢守が築いたといわれていますが、詳しいことは分かりません。
16世紀前半に伊賀氏の居城となり、以後三代にわたり伊賀一族が城主となりました。
久陸の前の代までは金川城主・松田氏の重臣として備前北西部を支配していましたが、松田氏が衰え始めると、そのころ急激に台頭してきた宇喜多直家に接近、久陸は直家の妹と結婚し宇喜多家の姻戚となりました。
そして、永禄11年（1568年）、宇喜多直家の先兵として出陣すると、金川城を攻め落とし、元の主君であった松田氏を滅亡させました。さらに、天正2年（1574）の虎倉合戦では、地の利を活かし毛利氏を谷に誘い込み鉄砲隊によるゲリラ戦術を展開、加茂崩れと呼ばれる毛利氏の大敗に貢献しました。
こうして宇喜多家の有力武将として歴史的にも重要な役割を果たし、力をつけた伊賀氏でしたが、関わった男が悪かったのか、暗い影が忍び寄りつつありました。天正9年（1581年）4月、久陸が急逝、一説にはその勢力を恐れた宇喜多直家に毒殺されたとされています。直家なら義弟まで殺しかねないと妙に納得してしまいました(+_+)
久陸の子・与三郎（家久）は、後に所領問題で宇喜多家とモメたらしく、かつては敵だった毛利氏を頼って虎倉城を退出しました。代わって、宇喜多氏の重臣・長船越中が入城しましたが、天正16年（1588年）、長船一族の内紛がもとで城は焼失してしまったようです。内紛で廃城とは、やはりあの男に関わったがために起きた悲劇なのでしょうか(+_+)
なお、天正10年（1582年）には小寺（黒田）官兵衛が一時在城するなど、戦国時には要所となっていたことがうかがえます。
この歴史的価値がある山城跡を訪問しようとすると、駐車場の問題があります。
南の三十番神社境内＜写真49〜51＞は狭いので参拝客の邪魔になりそうです。虎倉城道標＜写真45＞の東南東標高120m辺りに広いスペースがありますが、ここに至る土道は自動車1台分の幅しかないので、対向車が来るとそれなりの距離をバックしなければならなくなります。宇甘（うかい）川沿いの路肩も幅が十分とはいえなかったので、宇甘（うかん）渓自然公園の駐車場を利用し、北から攻めることにしました。
紅葉のイメージしかなかった宇甘渓ですが、アセビやマルバマンサクの花が見られるなど思わぬ楽しみもあり、ここをスタート地点としたのは正解でした(*^^*)
宇甘川沿いの道を南下していると、岡山市北区と吉備中央町の境界上にある谷が登れそうだったので、そこから取り付きました。
ところが、小滝＜写真09＞が出てきたところで、その先は突然ヤブになりました。とりあえず左を巻きましたが、足元は濡れてかなり崩れやすく、周辺のありとあらゆる物を掴んでなんとかよじ登れました。滑落すると谷底に落ちていく危険を感じたので、標高150m近くの倒木からは谷の南にある尾根を目指しました。
幸い、尾根に出ると崩れやすさはなくなり、木の間をぬって適当に歩けました。
342m峰周辺は平坦地が段状に連なり、細道らしき部分もあります。資料は何もありませんが、この山も城跡のような気がしました。
342m峰から謎の石碑＜写真12＞を経て地形図の破線の道に適当に下りて合流しました。
いったん道から逸れて434m三角点峰「大溺（おおぬき？）」＜写真13＞を経て適当に舗装道路に下りると、虎倉城跡入口＜写真18＞からは再び土道です。
落とし物を探しに再び342m峰に戻り、いよいよ、虎倉山（虎倉城跡）にアプローチしました。東西および南から攻めるのは難しそうな虎倉城ですが、北西からアプローチするのはやさしく、道は整備され道標もあります。城跡に興味のある我々は道ではない箇所も歩いていますが、急下りは一部だけで大丈夫でした。
虎倉城は連郭式山城で、慰霊碑のある出丸（歓喜山）＜写真25＞から東へ200mの山頂に本丸があります。さらに、本丸から東に二の丸、出丸が、西に三の丸と二の丸があります。郭の先には堀切が設けられています。本丸は石垣で築かれていたといいますが、崩れたようで石が転がっていました。周辺で見つかった瓦片の中には、天正10（1582）年の銘が入ったものがあったそうです。
御津（みつ）地区は山城が28もあります。それだけ、山城に適した低山（地形）が多いのでしょう。その中でも虎倉城は宇喜多、毛利、豊臣軍などが絡む歴史上、貴重な舞台の一つであったことを考えながら、感慨に浸りました。
【虎倉山の西の谷沿いの道はユキワリイチゲロード(^^)/】
虎倉山からの下りは、西の谷沿いを歩きました。
すると突然、道の真ん中にユキワリイチゲが出てきました。漢字で「雪割一華」と書くように、春の訪れを告げる花として愛されています。県内にはよく似た花でアズマイチゲ、キクザキイチゲもありますが、このユキワリイチゲは県南の小石がゴロゴロした谷などに生育します。花弁のように見えるのは萼片で、花弁はありません。
この日は午後から曇りがちでしたが、幸いなことに半分は開いていました。ユキワリイチゲロードを歩きながら、確実に進んでいる春を実感しました(^^♪
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