皇海山


- GPS
- 02:30
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 863m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
シートベルトをしてないと体が浮きそうなほどの悪路だ。クルマの底が大きな石で当たり、このまま走りつづけると、壊れちゃいそうな道が延々と続き、18キロの道のりに約1時間もかかった。
対向車とあわなかったのがせめてもの救い。登山口がある皇海橋 に8時に着くと、1台のパジェロミニが止まっている。こういう道は四輪駆動にうってつけだ。皇海橋からの登山道は不動沢沿いに登って、鋸山と皇海山の鞍部に辿り着くここまで1時間だ。やや右手に鋸山のギザギザが現れる。その左側に庚申山だ。
笹原に道が覆われて最後の心臓破りの急登で先行者に追いついた。パジェロミニの男性だ。「お先に!どうぞ」と道を譲られ、「どうも!」と先を急いだ。青銅剣が出現し皇海山の頂上に到着。登山口から1時間半だ。快晴だが、樹木に遮られて見通しが無く、羽化した虫達が飛び交っている。北の燧ケ岳などが辛うじて眺められた。パジェロの男性が到着して、しばらく山談議して、早々にに引き上げる。
下山途中二組と行き交い、帰路は1時間で皇海橋に着く。
クルマが5台に増えていた。まだ午前11時だからこれから登る登山者もいそうだ。悪路を走ったのでクルマが真っ白に汚れる、まるでワールドラリーのクルマのようだ。
帰りは下り坂なので、来る時よりもスピードが出て、更にクルマの底に石コロが当たりまくる。
なんとか無事に吹割の滝の国道に出てひと安心。この皇海山だけが、思い通りに辿り着けなかった唯一の山だ。
過去三度は、足尾の銀山平から庚申山を経て、先の鞍部で阻まれた。一度は時間不足、二度目は道を見失い時間を無くし、三度目は残雪が多くルートが見つからず断念。
そして、今回、積み残した宿題をクリアーすることが出来た。
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