新府城跡（新府周辺から富士山、甲斐駒、鳳凰三山、八ヶ岳の眺め）

2021年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 245m
• 下り: 261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 1:37
• 合計: 4:17

7:20 新府駅
7:32 7:36 新府城入口（新府城跡石碑前）
7:40 8:01 新府公園（本丸跡）
8:04 8:05 二の丸
8:09 8:23 三の丸
8:52 9:06 桐沢橋
9:30 9:34 入戸野橋
9:57 9:58 中央本線上の橋
10:37 11:14 道の駅 にらさき
11:26 11:27 御牧子安神社
11:37 新府駅

その後、新府から電車で塩山へ移動し、歩いて恵林寺へ行ってきました。
塩山駅（12:42）〜恵林寺（13:20〜14:13）〜塩山駅（14:48）

ルートに一部誤りがあります。
新府城跡から釜無川の桐沢橋へ行くルートでトンネルの手前のルートが実際に歩いたルートよりもやや遠回りになってしまいました。
ルートを作成した後に気付き直そうと思いましたが、かなりの手間がかかりそうなので断念しました。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

【新府公園】
JR中央東線新府駅から徒歩約15分

【道の駅 にらさき】
JR中央東線新府駅から徒歩約25分（国道141号沿い）

車の場合は中央道韮崎I.C（東京方面からの場合）、または須玉I.C（名古屋、長野方面からの場合）を利用

コース状況／危険箇所等

新府藤武神社（新府公園）へ続く石段は割と急なので転落に注意。

トイレは新府公園（冬季閉鎖）と道の駅 にらさき にあります。
歩いたコース上ではそれ以外には見かけませんでした。

その他周辺情報

【黒蜜庵きなこ亭 甲州夢小路店】（桔梗屋が運営する和カフェ）
JR甲府駅北口から徒歩3分
甲府市丸の内1-1-25

【甲州ほうとう 小作 甲府駅前店】
JR甲府駅南口から徒歩3分
甲府市丸の内1-7-2

写真

1/30 6:18

岡谷〜下諏訪間を走行中の列車の車内から朝焼けに染まる富士山が！

1/30 6:52

信濃境駅付近から薄オレンジ色に染まった鳳凰三山が！
地蔵岳のオベリスク（真ん中の先端が尖った山）の右奥の山は北岳かな？
鳳凰三山には昨年の8月に登りました。

1/30 6:59

小淵沢〜長坂間の車内から富士山。

1/30 7:17

7:17新府駅に到着。
この駅で降りたのは自分1人だけで、この駅から乗った乗客は1人もいませんでした。

1/30 7:18

ホームから富士山が見えます。

1/30 7:22

下りホーム入口にある観光案内地図。

1/30 7:27

果樹園の向こうに富士山

1/30 7:30

新府公園（藤武神社）へと続く階段。

1/30 7:31

いよいよ新府城跡へ。
新府城は武田家が最後に築いた城です。

1/30 7:32

新府城の正式名称は『新府中韮崎城』というそうです。

1/30 7:41

参道の石段を上から見下ろします。

1/30 7:41

藤武神社本殿
藤武神社は武田勝頼公が祀られている神社です。

1/30 7:44

頂上（新府公園）は意外と広いです。

1/30 7:47

新府城跡の説明板

1/30 7:48

武田勝頼公正霊社

1/30 7:49

武田勝頼公正霊社の説明板

1/30 7:53

土塁（？）の上からは八ヶ岳が見えます。

1/30 7:53

八ヶ岳をズーム

1/30 7:55

真田昌幸の名前も入っています。

1/30 7:56

新府城は武田勝頼の入城からわずか68日で落城してしまった悲運の城です。

1/30 7:59

新府城の事は2016年の大河ドラマ『真田丸』を観て初めて知りました。

1/30 8:02

帰りは車も通れる（一般車不可）緩やかな道を下って行きます。

1/30 8:02

すると途中にこんな看板があったので行ってみることに。

1/30 8:04

建物の痕跡は確認できませんが、土塁ははっきりと確認できます。

1/30 8:11

二の丸からもう少し下った三の丸には更にはっきりとそれと分かる土塁が。

1/30 8:11

その向こうには富士山が！

1/30 8:17

展望スペースになっています。

1/30 8:17

富士山

1/30 8:36

新府城を後にして、新府城西側の釜無川の方へ行きます。
新府城の西側は断崖絶壁になっているため、西側へ直接下りることは出来ません。

1/30 8:41

その途中、こんなトンネルを通ります。

1/30 8:41

トンネル内はこんな感じ。

1/30 8:42

トンネル内からスマホで写真を撮ろうとしたらスマホを下に落としてしまい、動揺して慌てて写真を撮った為（車が来たらまずいと思い）、写真がやや斜めになってしまいました。

1/30 8:44

トンネルを抜けました。
ちなみにこの道は車は滅多に通らないようです。

1/30 8:43

七里岩（長野県富士見町から山梨県韮崎市までの28kmにも及ぶ丘陵地帯）の西側（釜無川沿い）は切り立った崖になっています。

1/30 8:44

鳳凰三山とその手前に釜無川

1/30 8:46

20万年前に八ヶ岳噴火に伴う岩屑流が堆積し、それが釜無川によって浸食されこのような断崖絶壁の地形になったそうです。

1/30 8:48

武田の里マンホールの蓋

1/30 8:53

釜無川に架かる桐沢橋と鳳凰三山

1/30 8:56

桐沢橋の上から富士山

1/30 8:56

釜無川と富士山

1/30 9:04

桐沢橋の上から新府城

1/30 9:07

鳳凰三山

1/30 9:08

七里岩西側の切り立った崖

1/30 9:13

歩道には道路の凍結防止のために撒かれた塩化カルシウムが。

1/30 9:14

振り返って富士山

1/30 9:32

入戸野橋の上から八ヶ岳

1/30 9:32

七里岩に架かる高架橋は中央道でも国道でもなく県道です。

1/30 9:39

七里岩の台地を上って行きます。

1/30 9:42

上から見るとこんな感じです。
この道も車は滅多に通らないようですが、歩いている人は他に2組いました。

1/30 9:45

県道の高架橋

1/30 9:46

甲斐駒ヶ岳

1/30 9:53

甲斐駒と鳳凰三山

望遠のコンパクトカメラで甲斐駒ヶ岳をズーム。
一眼だったらもう少し綺麗に撮れたんだろうなと一眼を持って行かなかった事を少し後悔。

1/30 9:56

高架橋越しの甲斐駒と鳳凰三山

1/30 9:58

中央東線と八ヶ岳
中央東線は七里岩の台地の上を通っていたのですね！

1/30 9:57

八ヶ岳とその手前に穴山駅

1/30 10:00

台地の上から甲斐駒と鳳凰三山と県道

台地の上から甲斐駒

台地の上からズームで甲斐駒

1/30 10:10

台地の上から鳳凰三山

1/30 10:11

台地の上から富士山

1/30 10:27

台地から下りると八ヶ岳が！
この一帯の台地（七里岩）も八ヶ岳の噴火が基となって出来たものです。

1/30 10:37

ようやく道の駅 にらさきまでやって来ました。（奥には富士山）
台地に上がってからの道が少し複雑でしたが、ヤマレコのGPSのおかげで辿り着きました。

1/30 10:38

道の駅 にらさきと甲斐駒、鳳凰三山

1/30 10:59

道の駅内の飲食コーナーで『うま丼』をいただきました。
本当は事前に調べて気になっていた『焼きほうとう』が食べたかったのですが、コロナの影響なのか分かりませんが、メニューに焼きほうとうはありませんでした。
馬刺しだったら今までに何回も食べたことがありますが、このような火を通した馬肉は初めて食べたかもしれません。

1/30 11:26

新府駅に戻る途中にあった神社。

1/30 11:27

御牧子安神社という神社です。

1/30 11:28

神社の近くから富士山。

1/30 11:33

塩川の対岸に物凄い形状の断崖がありました。
これも八ヶ岳の噴火による堆積物が川の流れで侵食してできたものなのでしょうね。

1/30 11:38

新府駅に戻ってきました。

1/30 11:39

ホームが狭いためか、駅のベンチがスタジアムのような折り畳み式です。

1/30 12:41

その後、電車で塩山へ移動。
塩山駅前の信玄像。
尚、近年の研究ではこの信玄像のモデルとなった肖像画は信玄とは別人との見方が強くなっています。

1/30 13:26

塩山駅から片道約4kmある恵林寺まで歩いて往復してきました。

1/30 14:02

恵林寺境内の売店で醤油とよもぎの団子をいただきました。

1/30 14:51

その後、塩山駅前の甘草屋敷にも行ってきました。

1/30 16:34

最後は甲府へ。
信玄餅で知られる桔梗屋が運営する和カフェ『きなこ亭』で桔梗信玄餅パフェをいただきました。

1/30 17:09

最後は甲府駅前の『小作』で猪肉ほうとうをいただきました。
イノシシの肉は人生で初めて食べたと思います。

撮影機器：

SHV39 SHARP

感想

pawanaiexp

この日は元々乗鞍高原へ行って氷瀑を見たり先日誤って購入した子供用のスノーシューで雪原を散策しようと思っていたのですが、先日の雨によって氷や雪がある程度解けてしまったのではないかと思ったので、代わりに以前から興味のあった山梨県韮崎市の新府城跡へ行くことになりました。
また、新府城について調べていると新府城の立地する全長28kmにも及ぶ台地・七里岩について興味が湧き、七里岩の西側の釜無川の方にも行き、その後道の駅 にらさきを経由して新府駅まで歩くことにしました。

新府付近からは富士山、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、八ヶ岳などの名山の眺めが素晴らしかったです。
特に甲斐駒ヶ岳は岩肌に積もった雪が午前中の日差しに照らされてとても綺麗で、一眼カメラを持って行かなかった事を少し悔やみました。
ただ、道の駅 にらさきでは気になった食べ物があれば買うつもりでしたし、甲府ではパンを買う予定もあったので、コンパクトカメラを選んだのは仕方なかったと思っています。