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Yamareco

記録ID: 277515
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

大平山・石割山→忍野八海 山中湖と富士山を眺めながら稜線をゆく

2013年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:00
距離
19.2km
登り
612m
下り
654m

コースタイム

9:10ホテルマウント富士入り口 - 9:25大出山入り口 - 9:40登山口 - 10:05飯盛山 - 10:25大平山(小休止)
10:40大平山 - 11:05平尾山11:10 - 11:40石割山(昼食)
12:05石割山 -12:40二十曲峠12:45 - 13:30内野 - 13:50セブンイレブン内野店(お手洗い休憩)
14:10セブンイレブン内野店 - 14:30忍野八海15:50 - 16:00神鶴橋バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
JR御殿場線 御殿場駅下車
富士急行バス 8:10御殿場駅 - 8:55ホテルマウント富士入口

⇒登山口:大出山
⇒下山口:忍野村内野

■帰り
富士急行バス 16:20神鶴橋 - 16:55富士山駅
富士急行 富士山駅より帰宅
コース状況/
危険箇所等
■登山道
登山道は良く整備されています。
石割山〜二十曲峠間は残雪と雪解けのぬかるみで歩きにくい箇所がありました。


■服装
1.アンダーシャツ長袖
2.ワイシャツ半袖
3.ウインドブレーカー

行動中は1+2。
風が吹いたら1+2+3。
朝の松田駅
2013年03月17日 07:13撮影 by  SBM005SH, SHARP
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朝の松田駅
山中湖にやってきました 
今日のターゲットを望む
2013年03月17日 09:09撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 9:09
山中湖にやってきました 
今日のターゲットを望む
Swan Lake
2013年03月17日 09:12撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 9:12
Swan Lake
こちらにもコブハクチョウさんが
2013年03月17日 09:13撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 9:13
こちらにもコブハクチョウさんが
振り返ればこれです
2013年03月17日 09:18撮影 by  NEX-3, SONY
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振り返ればこれです
うん、今日も期待できそうだ
2013年03月17日 09:21撮影 by  NEX-3, SONY
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うん、今日も期待できそうだ
ここから横道へ 
最近車道歩き多いなぁ・・・
2013年03月17日 09:23撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 9:23
ここから横道へ 
最近車道歩き多いなぁ・・・
ええっ!? 
ちょっと制限し過ぎじゃないですか?
2013年03月17日 09:29撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 9:29
ええっ!? 
ちょっと制限し過ぎじゃないですか?
こちらは・・・制限無しフリーダムという事? 
良く見ると『8』の文字が
2013年03月17日 09:30撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 9:30
こちらは・・・制限無しフリーダムという事? 
良く見ると『8』の文字が
ようやく山道に入る
2013年03月17日 09:42撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 9:42
ようやく山道に入る
富士山ズーム
2013年03月17日 09:57撮影 by  NEX-3, SONY
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富士山ズーム
どんどん行きましょう
2013年03月17日 09:59撮影 by  NEX-3, SONY
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どんどん行きましょう
良く見ると飛行機雲
2013年03月17日 10:01撮影 by  NEX-3, SONY
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良く見ると飛行機雲
こういう景色好き
2013年03月17日 20:19撮影 by  NEX-3, SONY
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こういう景色好き
飯盛山
2013年03月17日 10:04撮影 by  NEX-3, SONY
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飯盛山
さくさく進む
2013年03月17日 10:10撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 10:10
さくさく進む
大平山到着〜♪
2013年03月17日 10:25撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 10:25
大平山到着〜♪
終わってみれば、ここが今日一番の眺めでした
2013年03月17日 10:26撮影 by  NEX-3, SONY
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終わってみれば、ここが今日一番の眺めでした
先はまだまだ長いです
2013年03月17日 10:27撮影 by  NEX-3, SONY
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先はまだまだ長いです
山中湖(平野方面)パノラマ
2013年03月17日 10:27撮影 by  NEX-3, SONY
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山中湖(平野方面)パノラマ
山中湖・富士山パノラマ
2013年03月17日 10:28撮影 by  NEX-3, SONY
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山中湖・富士山パノラマ
見事なもんです
2013年03月17日 10:29撮影 by  NEX-3, SONY
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見事なもんです
しかし雲が出てきた 
石割山まで持つかな?
2013年03月17日 10:29撮影 by  NEX-3, SONY
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しかし雲が出てきた 
石割山まで持つかな?
あちらには白根三山
2013年03月17日 10:30撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 10:30
あちらには白根三山
タテハチョウの仲間 
よく見かけました
2013年03月17日 10:31撮影 by  NEX-3, SONY
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タテハチョウの仲間 
よく見かけました
三等三角点『大平山』
2013年03月17日 10:32撮影 by  NEX-3, SONY
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三等三角点『大平山』
次の目標、平尾山を視認
2013年03月17日 21:28撮影 by  NEX-3, SONY
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次の目標、平尾山を視認
平尾山 
ここも良い眺め
2013年03月17日 11:04撮影 by  NEX-3, SONY
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平尾山 
ここも良い眺め
雲が迫ってきた・・・
2013年03月17日 11:04撮影 by  NEX-3, SONY
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雲が迫ってきた・・・
朝は雲ひとつ無かったのに 
天気ってそういうものです
2013年03月17日 11:08撮影 by  NEX-3, SONY
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朝は雲ひとつ無かったのに 
天気ってそういうものです
これから向かう忍野方面を展望
2013年03月17日 11:09撮影 by  NEX-3, SONY
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これから向かう忍野方面を展望
さて、今日最後のピーク、石割山に向かいます
2013年03月17日 11:09撮影 by  NEX-3, SONY
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さて、今日最後のピーク、石割山に向かいます
松と富士山 
雲成分多し
2013年03月17日 11:16撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 11:16
松と富士山 
雲成分多し
ちょっと残雪
2013年03月17日 21:29撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 21:29
ちょっと残雪
石割山到着
2013年03月17日 11:42撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 11:42
石割山到着
富士山は・・・
あらら、このとおり
2013年03月17日 11:43撮影 by  NEX-3, SONY
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富士山は・・・
あらら、このとおり
三等三角点『中野村』
2013年03月17日 11:44撮影 by  NEX-3, SONY
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三等三角点『中野村』
またタテハチョウ、逃げないので撮りやすいです 
メジロは全然撮れなかった・・・
2013年03月17日 11:44撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 11:44
またタテハチョウ、逃げないので撮りやすいです 
メジロは全然撮れなかった・・・
昼飯の図 
ここのところノット自炊
2013年03月17日 11:49撮影 by  NEX-3, SONY
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昼飯の図 
ここのところノット自炊
さて、二十曲峠へ下ります 
しかしその前に・・・
2013年03月17日 12:05撮影 by  NEX-3, SONY
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さて、二十曲峠へ下ります 
しかしその前に・・・
ありがちな構図 
『そこに鉄塔があるから』
2013年03月17日 12:06撮影 by  NEX-3, SONY
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ありがちな構図 
『そこに鉄塔があるから』
スーパーフライ?
2013年03月17日 12:06撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 12:06
スーパーフライ?
二十曲峠への道、はじめのうちは残雪あり、雪解けぬかるみで足元の状態が悪いです
2013年03月17日 22:03撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 22:03
二十曲峠への道、はじめのうちは残雪あり、雪解けぬかるみで足元の状態が悪いです
夫婦松
2013年03月17日 22:05撮影 by  NEX-3, SONY
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夫婦松
見事なものです
2013年03月17日 12:32撮影 by  NEX-3, SONY
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見事なものです
自然ってすごい
2013年03月17日 22:05撮影 by  NEX-3, SONY
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自然ってすごい
富士山ビュースポット、二十曲峠 
しかし富士山が見えない(T_T)
2013年03月17日 12:39撮影 by  NEX-3, SONY
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富士山ビュースポット、二十曲峠 
しかし富士山が見えない(T_T)
ふむふむ
2013年03月17日 12:39撮影 by  NEX-3, SONY
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ふむふむ
で、また長い舗装路歩きです 
これなんてデジャヴ!?
2013年03月17日 12:48撮影 by  NEX-3, SONY
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で、また長い舗装路歩きです 
これなんてデジャヴ!?
忍野村の内野地区に下りてきました 
富士山・・・
2013年03月17日 13:33撮影 by  NEX-3, SONY
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忍野村の内野地区に下りてきました 
富士山・・・
歩いてきた稜線 
石割山と平尾山です
2013年03月17日 13:34撮影 by  NEX-3, SONY
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歩いてきた稜線 
石割山と平尾山です
北側には杓子山と鹿留山
2013年03月17日 13:39撮影 by  NEX-3, SONY
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北側には杓子山と鹿留山
さて、ここからは忍野八海めぐりです 
《一》出口池
2013年03月17日 14:44撮影 by  NEX-3, SONY
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さて、ここからは忍野八海めぐりです 
《一》出口池
すごい透明度
2013年03月17日 14:44撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 14:44
すごい透明度
ニジマスが浮いているかのよう
2013年03月17日 14:48撮影 by  NEX-3, SONY
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ニジマスが浮いているかのよう
この《一》出口池は、ほかの七つの池からかなり離れた場所にあります
2013年03月17日 14:50撮影 by  NEX-3, SONY
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この《一》出口池は、ほかの七つの池からかなり離れた場所にあります
《五》湧池 
八海のなかでも一番賑やかなところです 

なお、池の名前の前に付けた《》内の数字は、八海めぐり霊場番号です
2013年03月17日 15:03撮影 by  NEX-3, SONY
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《五》湧池 
八海のなかでも一番賑やかなところです 

なお、池の名前の前に付けた《》内の数字は、八海めぐり霊場番号です
不思議な水の色 
2013年03月17日 15:05撮影 by  NEX-3, SONY
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不思議な水の色 
ゆらゆらゆらぎ
2013年03月17日 15:05撮影 by  NEX-3, SONY
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ゆらゆらゆらぎ
こちらは《五》湧池の向かいにある池 
これはノット八海です
2013年03月17日 15:06撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 15:06
こちらは《五》湧池の向かいにある池 
これはノット八海です
《六》濁池 
名前に反して水は透き通っています
2013年03月17日 15:08撮影 by  NEX-3, SONY
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《六》濁池 
名前に反して水は透き通っています
反対側から
2013年03月17日 15:09撮影 by  NEX-3, SONY
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反対側から
八海を流れる美しい小川 
左奥が《六》濁池
2013年03月17日 15:10撮影 by  NEX-3, SONY
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八海を流れる美しい小川 
左奥が《六》濁池
せわしなく動き回るマガモたち
2013年03月17日 15:11撮影 by  NEX-3, SONY
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せわしなく動き回るマガモたち
《四》銚子池 
小さな池です
2013年03月17日 15:13撮影 by  NEX-3, SONY
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《四》銚子池 
小さな池です
しかし水は澄んでおり、中には沢山の魚が
2013年03月17日 15:14撮影 by  NEX-3, SONY
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しかし水は澄んでおり、中には沢山の魚が
榛の木材資料館の内に、《三》底抜池があります 
八海をコンプリートするには、この資料館に入場する必要があります(大人300円)
2013年03月17日 22:21撮影 by  NEX-3, SONY
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榛の木材資料館の内に、《三》底抜池があります 
八海をコンプリートするには、この資料館に入場する必要があります(大人300円)
《三》底抜池
2013年03月17日 22:22撮影 by  NEX-3, SONY
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《三》底抜池
こちらも透き通っています 
ニジマスを追いかけてみる
2013年03月17日 15:23撮影 by  NEX-3, SONY
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こちらも透き通っています 
ニジマスを追いかけてみる
さかさま
2013年03月17日 22:22撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 22:22
さかさま
榛の木材資料館にある大きな池 
こちらもノット八海
2013年03月17日 15:25撮影 by  NEX-3, SONY
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榛の木材資料館にある大きな池 
こちらもノット八海
《七》鏡池 
思わず通り過ぎてしまいそう
2013年03月17日 15:30撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 15:30
《七》鏡池 
思わず通り過ぎてしまいそう
八海のそばには、必ず看板が立っています 
これがないと《七》鏡池には気づかないかも
2013年03月17日 15:30撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 15:30
八海のそばには、必ず看板が立っています 
これがないと《七》鏡池には気づかないかも
《八》菖蒲池
2013年03月17日 15:34撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 15:34
《八》菖蒲池
《八》菖蒲池と富士山
2013年03月17日 22:23撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 22:23
《八》菖蒲池と富士山
《七》鏡池 
名前の由来は富士山を映すためとのこと 
ちょっとだけ映りました
2013年03月17日 15:39撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 15:39
《七》鏡池 
名前の由来は富士山を映すためとのこと 
ちょっとだけ映りました
八海を流れる小川 
とても良い雰囲気
2013年03月17日 15:45撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 15:45
八海を流れる小川 
とても良い雰囲気
最後はこちら、《二》御釜池
2013年03月17日 15:47撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 15:47
最後はこちら、《二》御釜池
この池にもニジマスが泳いでいます
2013年03月17日 15:48撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 15:48
この池にもニジマスが泳いでいます
《二》御釜池にある青色の穴
2013年03月17日 15:49撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 15:49
《二》御釜池にある青色の穴
よもぎ餅を食しながら帰る
2013年03月17日 15:55撮影 by  NEX-3, SONY
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よもぎ餅を食しながら帰る
富士山駅に到着
2013年03月17日 16:51撮影 by  NEX-3, SONY
3/17 16:51
富士山駅に到着
富士山駅の標高は809m 
富士山の標高ではない
2013年03月18日 07:25撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/18 7:25
富士山駅の標高は809m 
富士山の標高ではない
フジサン特急で帰路につきます
2013年03月17日 17:05撮影 by  NEX-3, SONY
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3/17 17:05
フジサン特急で帰路につきます
撮影機器:

感想

というわけで大平山・石割山です。

突然日曜日が1日空いたのですが、さてどうしよう?
思い切って山に行ってしまえ!と思ったのが土曜日の夜。

手持ちのネタの中から、わずかな準備時間で実行できそうな計画をチョイス。
山中湖を見に、石割山に登りに行って、その帰りに行きたかった忍野八海にも行こう、という計画を決めたのが前日の22時過ぎでした。


■御殿場駅〜ホテルマウント富士入り口〜登山口

富士急行の富士山駅からバスで山中湖方面に向かうつもりだったのですが、意外とバスと電車の時間が合わない。最善を尽くしても、山中湖に着くのが10:30ごろになってしまうことがわかりました。

頭を抱え、やっぱり行くの止めようかな・・・
と思っていたのですが、キュピーンと閃いた!!

裏側、御殿場側からまわり込んで行けるんじゃないだろうか。
案の定、こちらはバスの本数も多く、自宅を6時前に出れば9:00に山中湖に着けることがわかりました。
しかし6時前って・・・。

寝坊の恐怖にさいなまれながら、しかしどうにか起床できた私は、
電車を乗り継ぎ、小田急から御殿場線に乗り換えて御殿場を目指したのでした。

御殿場からのバスが多いのは、たぶん富士急ハイランドの需要があるから?
この日のバスもハイランドに行くと思しき人々で混雑していました。
そんな中、明らかに1人だけノボラー装備で浮いた私は、こっそりひっそりホテルマウント富士入り口バス停で下車します。

ここからは舗装路を歩いて、大出山への道を登ります。
なんだか最近、登山なのに舗装路を歩くことがすごく多くてげんなり。
ええ、そういう山を選んでいるのは私ですが。

大出山自体はたぶんホテルマウント富士の中が山頂だと思うので、スル―。
そのそばにある登山口から、山中湖北の稜線を歩いて石割山を目指します。


■登山口〜飯盛山〜大平山

さて、登山口に入ると気持ちのよい稜線歩きになります。
雲ひとつない青空に山中湖、富士山もいい感じで見えていて実に素晴らしい。

飯盛山から大平山へ、稜線なので多少のアップダウンはありますが、道も良く整備されている(階段が多いですが)ので、さくさく歩けます。

大平山は開けた山頂。山中湖が隅から隅まで一望できるうえに、富士山や忍野方面の展望も開けており、春霞の向こうには北アルプスも見えました。
予想外の素晴らしい展望にびっくり。

振り返ってみれば、この大平山がこの日一番の風景でした。


■大平山〜平尾山〜石割山

次のピークの平尾山からも、山中湖と富士山を一望できます。
しかし、ここまでくると富士山にだいぶ雲がかかってきました。
登り始めは雲ひとつ無かったというのに。

これでは石割山まではもたないかな?と思いつつ、最後のピークへ足を向けます。
石割山直下は急登になっていて、この日一番の急斜面でした。
少し雪も残っており、ぬかるんで足元も悪いです。

そんな中を登りきると石割山山頂!
しかし、残念ながら富士山は雲に隠れてしまいました。

待っていても雲は晴れなさそうなので、ここで昼食とします。
しかし雲は動きそうになく、そのまま忍野方面へ向けて下山することにしました。


■石割山〜二十曲峠〜忍野村内野

石割山から北側の斜面を下るのですが、ここは多少雪が残っていました。
(アイゼンは無くても大丈夫でした)

雪解けで地面はドロドロ、足元の状態が極めて悪く、神経をつかいます。
しかし、そんな道も数分の辛抱で、あとは二十曲峠までさくっと下れます。

二十曲峠からは朝焼けの富士山の展望が素晴らしいとのこと。
だけどいまは逆光なうえに、富士山は雲の中・・・。

ここからはまた忍野八海まで、長い長い舗装路歩きです。
内野の集落からはアップダウンのない平坦な街歩き。


■忍野八海

最後に、せっかく忍野八海に来たのだから、八海をすべて回ることにしました。
霊場番号順に出口池、御釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池の八つの池があり、これらすべてを回ることができます。

注意しないといけないのは《一》出口池と《三》底抜池。
《一》出口池はほかの7つの池から大きく離れた場所にあります。案内板も近くまで行かないと無さそうな感じだったので、知らないとスル―してしまうかもしれません。
また、《三》底抜池は榛の木材資料館の中にあります。
入館料300円を支払って中に入らないと、《三》底抜池を見ることができないのでこちらも注意。

八海はそれぞれ透き通った水の中をニジマスが泳ぎ、底しれない穴があいていたりするなど、なかなか見ごたえがあります。
例外的に《七》鏡池と《八》菖蒲池の2つだけは、ただの池のようになってしまっています。こちらも昔は美しい湧水を湛えていたのでしょうか。


■おわりに

最後に、バスで富士山駅に向かいました。
バス停の場所がわからず神鶴橋というバス停に行ったけど、忍野八海に一番近いのは《二》御釜池のそばにある大橋というバス停でした。

富士山駅からは富士急に乗ります。
たまたまフジサン特急が来て、+300円で乗れるとのこと。
せっかくなのでフジサン特急に乗って帰ることにしました。

直前の思いつきの割には、なかなか濃密な登山になりました。



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ヤマレコ 32記録
3000m峰 1/21
日本百高峰 4/100
日本百名山 11/100
日本二百名山 12/200
日本三百名山 16/300
一等三角点百名山 6/100
都道府県最高峰 4/47

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