雪だ！ 金剛山だ！！ スニーカーで行こう！！！

2013年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 7.9km
• 登り: 737m
• 下り: 610m

コースタイム

金剛登山口バス停　 9:16
千早城址　　　　　 9:31 9:39
休憩所　　　　　　 9:45 9:50
のろし台跡　　　　10:15 10:25
捺印所前広場　　　11:02

　食事のあと、遊びながら伏見峠へ

伏見峠　　　　　　14:45
百ヶ辻　　　　　　15:27

この後、車道を30分歩いて金剛登山口まで
（GPS切ったのでログありません）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金剛登山口バス停周囲に駐車場が数カ所有ります。
どこも10台は置けそうです。
私が駐めた所は1日600円
登山口横にトイレも有ります。

写真

金剛登山口から出発

むかしの兵隊さんだよー

娘「高い石段やから敵もけーへんなぁー」
歴史の勉強は、まだまだ

汗ばんで来たので上着を脱ぎます

お母さんも休憩所で上着を脱いで…

駆け上がります。
左袖が汚れているのは丸太に乗って滑ったから。
失敗しながら学んでいます。

のろし台跡に何故かウルトラマンとバルタン星人

8.5合目付近でガス欠

やったー
着いたー
捺印所前の広場

何と今日は固形燃料。
湯が沸くまでの間におにぎりを完食

ラーメンに入れる具は台所に忘れて来てしまった。それでも、
娘「おいしいー」
2人前をほぼ1人で食べてしまった。

お馴染みの場所で
ハイ、ポーズ！

お馴染みの国見城趾

国見城趾の広場で
ソリ遊び1本目
見事に転んだ

2本目
おもいっきり吹っ飛んだ

5本目
少しうまくなった

ちなみに
こんなに人がいっぱい

捺印所前のカエル

わたし、お汁粉に目がないの
金剛山 転法輪寺で

毎月第3日曜日は山伏修行の日
さすがに寒いのか、靴を履いていらっしゃいます。

玄関横ではつららがニョキニョキ

葛木神社へ向かって登ります

何だかすごーく満足そう

一言主様のお社です

下りは楽ちん

もう、止まるのも曲がるのも自由自在。
一の鳥居へ向かって

湧出岳へ寄り道

三角点で写真を撮った後は

お約束のソリ滑り

圧雪してくれるので歩きやすくなります

緩い傾斜はお父さんが引っ張って
娘「お父さんも楽しい？」
父「・・・・・　微妙」

そこに入ってもかぐや姫にはならないよー。

展望台からさっきいた湧出岳を振り返り

展望台から
山上ヶ岳〜明星ヶ岳
トーンカーブをいじって何とか写真でも分かるようにしました

千早園地ピクニック広場
『ドラえもん』娘作
ま、こんなもんか

ピクニック広場の築山から滑ると．．．

服が汚れるのもお構いなし
こけるのも楽しいようで…

さあ、帰えろっか

下りはこんなに着込んでも汗一つかきません

百ヶ辻手前の河原に置かれたブラシ
汚れた靴を洗えます

百ヶ辻到着
この後、金剛登山口まで30分歩いて戻ります。

百ヶ辻むかいの「金剛山ロープウェイ前」のバス停にあるトイレでも靴を洗えます。

感想

asahi

いつも私の都合で3月に金剛山へ行っていたので雪遊びが出来なくて残念な思いをしていた娘。
今年は何とか雪がある2月に行くことができました。

私は子供のころからスニーカーで登っていた金剛山。一般道ならアイゼン無しでも平気。
小学校の金剛山耐寒遠足でも、
・日常生活でアイゼンなんて使わない
・アイゼンって（値段が）高いのに、買っても遠足のときに雪が無かったらどうしてくれるの？
・買ってもそのあと使わずに錆びて捨てるだけ
・そもそも普段、山登りなんてしんどいことはウチの家族はしません！
　　えとせとら…
　　エトセトラ…
　　etc.…
という親たちのクレームの嵐で私の学年はアイゼン購入不要になり、全員で雪中登山もしました。

妻は雪の積もる山で育ったので、これまたアイゼン無しでも雪道は平気。

娘は、数センチの雪で救急車が走りまわる都会育ち。
雪山歩きを気軽に楽しもうと、今日の靴はスニーカーに決定。
当然、アイゼン無し。

せっかくの雪山。お楽しみはソリ遊び。
ソリをザックにくくり付け、娘は山頂目指してすたこらサッサ。
雪道が　楽しくて　楽しくて、
早く　遊びたくて　遊びたくて、
（頂上）まだ〜？　まだ〜？　の連発。
少し駆け上がっては振り返り、
「お父さーん、はーやーくーーー」

今日はとっても人が多い。
頂上の捺印所前まで来ると人、人、人。
雪景色に色とりどりのウエアーが咲き乱れ、
そこかしこで、お弁当を広げたり、ストーブで調理したり。
私たちも調理されてる方に交じってベンチで食事。
今回は珍しく固形燃料を持参。娘は初めて見るので興味津津。
重さと火の調節に難はあるものの、気温や気圧に火力が左右されないのが強み。
何よりも、メラメラと燃える火で暖をとれるのがとっても魅力。
慣れないと、蓋を閉めて消火するのがるのがちょっとオッカナイ？

子どもたちも大勢来ています。
家族、子供会、ボーイやカブ、その他いっぱい。
ソリ持参の子供もいっぱい。
坂を登っては、かわりばんこに滑っています。
ウチの娘も交じってキャッキャ！
靴を含めて着替え一式用意してきたので濡れても汚してもOK！
国見城址から千早園地までソリで遊びながら移動して、
園地でもしばらく遊んで、
それでもまだ遊び足りなくて、
「父さん、また来たーい！！！」

帰りの車中で娘は爆睡。
何やらニヤニヤ笑ったりもしています。
今日は楽しかったね。

コメント

cocoe

雪の金剛山！
こんにちは
雪の金剛山良いですねー！
お子さんもさぞかし楽しい一日になったでしょうね

自分も小学生の頃、金剛山に何度も「登らされた」記憶があります
今は住まいから遠いのでなかなか金剛山を歩けませんが先月行ったら見事に雪なし
子ども用のアイゼン買ったのですがこの冬は出番がなさそうです・・・
今回のasahiさんの記録 を参考にさせていただいて
来年は子どもと雪の金剛山を満喫したいと思いました

asahi

お久しぶりです！
１月に親子三代で金剛山へ行ってこられたのですね。
レコ拝見しました。うらやましい限りです。

>何度も「登らされた」
そうです。私も最初は「登らされ」ました。
それがいつの間にか山の楽しみを覚えて、
もっと山へ連れて行ってもらって、
登りたい山ができてきて、
そこに登るともっと山が好きになって、
娘にも山の楽しみを知ってもらいたくて連れ回すようになりました。

来年こそはcocoeさんの息子さんにも金剛山の雪遊びを楽しんでもらいたいなー。