蛇巻岩-宿の岩-奥獅子吼山縦走【爽快!紅葉SKYLINE】


- GPS
- 06:41
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 995m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:39
天候 | 晴れのち曇![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
まぁ正直に言えば3台集合したんですけどね。 (ハニーちゃんとハナちゃんは夕方前から私用が入っているため自車のダイハツDETOMASO turboで参上し下山後直帰。) 先ずは下山口となりますパーク獅子吼にランちゃんマシーンのHONDA type Rをデポ。 登山口となります白山市河内の板尾不動滝登山口までMillerさんのスバル360で移動。 下山後はMillerさんだけダッシュで車を回収。(酷い!それはあんまりだわ…) ウソよん。 下山後はランちゃんマシーンで二人だけの愛のドライブを楽しんだ後に回収。 (バキューン!)←現実は、安全運転せーよ、と言われ続け。 ※一応は蛇巻岩登山口まで車も走行可能な林道(舗装)が続いているのですが、板尾不動滝登山口を過ぎた直後で南京錠付きの鎖が施されているので進入する事が出来ません。 板尾不動滝登山口前の沢沿いは広くなっていますので数台程度なら駐車可能(舗装)です。 ただし、土曜日も含めた平日においては登山口横に隣接する採石場にてダンプカーの往来が板尾集落までひっきりなしに行き交いますので山行は日曜及び祝日オンリーが望ましい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭で危険個所はございません。 ただし、奥獅子吼山ラインに出る板尾分岐までは殆どと言っていいほど人が入りませんので獣遭遇リスクはかなり高いと思います。 なるべくなら単独山行は避け、コースを熟知された方と組まれて挑む事をオススメいたします。 尚、このマイナー区間においてはアップダウンの連続で水場もございません。 ※初心者同士や小さなお子様連れのファミリーハイキングにも適しませんので要注意。 |
写真
沢に沿った道をガンガン進めていくわよ。
前方には中ボス蛇巻岩が待ち受ける848峰がド〜ンよ。
だけどこの林道は長い上に地味に緩い登りが続くのでウォーミングアップとしてはしんどいわ。
って言うか一人だったら退屈な道ね。(Mi)
林道を15分(1.4km)歩いてやっと登山口。
少々藪っぽいので見落とすとアラ大変。
ちなみに表示板に書かれてある「310m」ってのは標高の事よ。
それをだな。
「え〜っ!、ここまで310mしか歩いてないかしら?」。
と、トンチンカンな事を言ったハニーちゃん。
あのな、距離310mって情報はどうでもよくね?(Mi)
えっ?15分しか歩いてない?もっと遠くなかった?(妻)
「うりゃ〜!」。
この杉林は日本三大急登にも負けないレベルよ。
途中で立ち止まったらふくらはぎが悲鳴をあげたわ。
でも言ってしまえば、こんなエグイ急斜面を一番体力がある内にやっつけて正解だったわ。(Mi)
なかなかの急登でした。下りよりはマシと思って登る(lan)
死にそう。もう無理。
皆さんあたいのことは気にせず進んでちょうだい。
いやでも熊来たらコワイし頼むから置いてかないで〜(妻)
ホンマいきなりエゲツナイ急斜面で今日のクライマックスと言えるで。
ご覧のようにランちゃんは額から滝の汗が大噴出。
ハニーちゃんは瀕死の状態。
「ま、待ってオクレ〜…」。
一方の最強ハナちゃんは全く息も切らさず口笛ふける程の余裕をかます。(Mi)
4人いるのに、呼吸音は3人分(lan)
「ピ〜っ!ピ〜っ!」。
ども、役場環境課クマ対策班デス。
石川県痴呆ではクマ出没警戒警報が発令中よ。
嗅覚聴覚に長けるクマに向けて、自身の存在を知らせる意味も含めて笛でアピールするのもリスク回避となるわ。(Mi)
童貞キラー、いや同定キラー。
キナメツムタケ?(も)
ちょ、ちょっと・・・(lan)
灌木帯までくるとキノコ&紅葉が期待できるわね。
道の傾斜も普通レベルとなってヒーヒーからヒーに緩和される。(Mi)
同定放棄。(も)
スミマセン、F値ですね!(lan)
カメラには全く興味ないのて私にはありがたい休憩タイムです。もっとディスカッションしてておくれ。(妻)
「いよっ、待ってましたぁ!」。
もうね、私ワナワナしてきちゃったわよ。
ストリップ劇場に入る時の高揚感もこんな感じなのかしら?
ねぇ、そう思わない?
…。
みんな返事してくれない…。(Mi)
フカフカ カサカサ ♫
連日のように晴天が続いているので足元の落ち葉を踏む音に秋の風情を感じながら歩く事が出来たわ。(Mi)
こういう道ホントに好きです。あ〜今日も来てよかった。(妻)
本日最初の中ボス蛇巻岩を攻略。
ランちゃんに岩の上へと乗っていただき風格あるラオウポーズをしてもらいたかった。(Mi)
これは登れん。万一登れても絶対に降りれん(lan)
ランちゃんが途中まで登って降りてくる姿を見て私には登るのも降りるのも無理と思いました(妻)
「バキッ!」。
あ!
補助ロープに手を掛けたらくくられていた枝が折れてもうた。
環境課窓際A型男は頭の中も懐も体重も軽いのに…。
懐豊かなランちゃんが先に手を掛けてたら地球の裏側まで滑落してたな…。(Mi)
作業員なら直してやー(lan)
ここのトラバースがちょいと厄介。
道幅が狭い上に落ち葉が堆積しているから滑りやすくってキャ〜よ。
でもここの谷筋の紅葉は超キレイなの。
遠くには次に攻め落としたい北の峰が鎮座しているわね。(Mi)
ちょっと童貞しちゃうわよ。
いや同定してみたわ。
進行方向と平行して連なる稜線は三輪山前衛の916峰&912峰TWINかしら。
だけどここでランちゃんにいけしゃあしゃあと「あの山が奥獅子吼山よ!」とガセをこいてしまった私。
ウソつきは泥棒の始まりね。(Mi)
覚えてない(lan)
キノコもそうだがこの豆も食えるのかしら?
イノシシやクマは食えると言うが、それでもそれにありつけるまでの過程がかなりバイオレンス。
腹に入れるにはどれもこれも命がけだわ。(Mi)
撮るだけ(lan)
その時のランちゃんを後方から捉えたわ。
SEXYな悩ましいアングルじゃないですか〜。
「パシャ!」。ふっふっふ。
勿論自信持ってアップ採用としましたわよ。
だが問答無用で闇に葬られてしまった。
めげずにもう一回貼り付けたい気持ちがビンビンなんだけど…(Mi)
ランちゃん、ここから雪の北アルプスを撮ってごらんよ。(Mi)
でも、手前のススキの穂にピントが当たってしまって上手く撮れず多分ボツとなるわ。(lan)
そんならマニュアルフォーカスで撮ってみよう。
まず、設定をこーして、次にあーして、ピントが当たったらパシャよ。
ほうら、雪の北アルプスにピントが当たってるよ。(Mi)
ここまでウチらの鈍行ペースに付き合ったがために体力脂肪が燃焼されないとフラストレーションが溜まっていたハナちゃん。
ここで彼女が奥獅子吼山頂まで猛ダッシュをかけた。
板尾分岐からは片道40分と記されていたが最強ハナちゃんなら5分もありゃ着くでしょう。(Mi)
「あっ!、アケビだわ」。
「私、コレ大好きなのよぉ♪」。
通り掛かったオバちゃんの目に留まってしまったアケビさん。(Mi)
数分後に残念な運命を迎えてましたね(笑)。(妻)
何ら悪ぶれる様子もなく人前で堂々とペロリ。(Mi)
感想
去年は倉ヶ岳まで縦走したら終盤ゾンビになったので、今回はパーク獅子吼に下山することにしたら、時間制限があるハニーちゃんとハナちゃんも参加してくれました。
紅葉は序盤〜終盤のあらゆるステージがてんこ盛り。
最後パーク獅子吼に近付いたとき、ハナちゃんが「え、もう終わり?」と呟いたのが衝撃でした。
さてさて二週連続コラボ登山。今回も静かな山行きを楽しみましょ。ってぇ、そんな訳ないっしょ。はい、熊も驚きの賑やかパーティーでした。奥獅子吼登山道合流点までは人にほとんど会わないのにとてもきれいに整備されてて感動でしたね。
紅葉🍁とてもとてもきれいで尾根にでたらススキと紅葉と白山の絶景がみられて大満足でした。
こんな素敵な道を歩かないなんてもったいないですよ。読者の皆さんぜひ行ってみてください。一人はだめですよ。熊にあいますよ。
(妻)
皆さま、こんにつは。
ご機嫌いかがかしら?
薄紅のコスモスが秋の日の
さり気ない陽だまりに揺れている♪
今日から11月よ。
秋ホンバンだね。
里山にも綺麗な紅葉が見られるようになってまいりますたわ。
それじゃ〜今週末もお山へ行って気分も高揚する艶やかな紅葉を見に行かなくっちゃね。
天気予報を見るとだな、ウ〜ンと、我が石川県痴呆は日曜日も晴れやんけ。
いやぁ、ツイてる時ったぁこんなモンよ。
この前なんか仕事中に100円拾ったもんね。
この100円はそのうちリンゴや大根に変わる事になるでしょう。
それはだな、この100円で仕事の同僚に缶コーヒーでもおごってあげるとする。
すると後日、その同僚から「あのう、家で採れた大根やリンゴなんですけども、よかったらMillerさん一家でどうぞ召し上がってください」と御礼される。
フフ…、うわぁっはっはっは。
秋は味覚の秋とも言うもんね。
次は解禁となったカニかも…。
よ〜し、そうと決まれば場所はどこにしちゃおうかな。
数年分の過去データを見直しますと…、なになに。
11月初旬に白山釈迦岳の森の紅葉と山頂からは超ド迫力の真っ白な白山大展望を楽しんだ事があったなぁ。
実を言うと、コレもう一回やってみたいんだよね〜。
でもさぁ、釈迦の道は相変わらず閉ざされたマンマでしょ。
んもう、悔しいったりゃありゃしないわ。
まぁ、無理な要望は除外して、先にも触れた里山BRAVIAを堪能しよう。
またまたデータを見ましたら…、ん?。
昨年の11月初旬には仲良しのランちゃんと共に「獅子吼アルプス紅葉大縦走」ってのをやったなぁ。
この企画はホント良かった。
でもあの時は蛇巻岩から取り付く予定でいたが、登山口までの林道が車で入る事が出来ず、急遽板尾不動滝登山口からに変更したんだよね。
よし!、またランちゃんと共に今回こそは彼女未踏の蛇巻岩コースを楽しみ奥獅子吼山への紅葉SKYLINEを楽しもう。
ランちゃんにLINEすると即OK!が貰えた。
今回、私用の為に参加不可能を表明していたハニーちゃん&ハナちゃんたちも何とか調整して加わる事が出来、これによって楽しさ100倍が約束された。
そすてこれによって私とランちゃんだけの不倫山行はボツとなった。
(バキューン!)
まぁ、冗談は顔だけにしてだな、このところクマ出没が毎日のようにニュースや新聞記事を賑わしているのでゴザイマスの。
ホントこれはマジで気を付けないとね。
今回歩きます蛇巻岩コースなんてのは十中八九と言っていいほど人と出会わない超マニアックコースなのよ。
整備はきちんとされていまして、とても素晴らしい素敵な道なんですけど誰も歩かないのよね〜。
まぁ静かな森が大好きな私にとっては好都合なんですけどね。
それでもやはり大型獣と遭遇する懸念はどこよりもありますから慎重にならざるを得ないデスわね。
今回は取り付きの板尾不動滝登山口前から口にホイッスルを加え「ピーピー!」響かせながら奥獅子吼山ラインまで歩きましたわ。
誰にも見られる事の無い秘境の紅葉を私達だけで楽しみさせていただきますたわ。
紅葉の出来栄えは想像してた以上の絶品で皆の心を弾ませてくれました。
柔らかな朝陽に照らされる森なんかはウルウルもんだったわよ。
ケカン谷の頭からのゴキゲン稜線ルートも旬を迎え、そこから望む雪の白山は見事だった。
奥獅子吼山ラインに到着するとそれまでの静けさから一変し、銀座大通りのような賑わいを見せたわ。
山頂は人がいっぱいで落ち着かないわ。
ついでに言うと冷たい風も吹きつけていたのでジッとしていらんなくて即撤収をウチのボスが告げた。
風が遮られて尚且つ静かな場所を求め、板尾分岐から板尾側へ少し入った場所でランチを楽しむ事にいたしますた。
その後の御堂山から月惜小屋にかけてはモミジやカエデの木が多く、今が丁度見ごろの素敵なBRAVIAを堪能できますたわ。
やっぱね、このコースは春のカタクリもメジャーですけど、秋の紅葉はまた群を抜いていて素晴らしいと思いますたわ。
そして歩くのなら板尾を絡めた縦走プランがイケてるわ。
是非静かで素敵な森を堪能されてみてはいかがでしょうか。
ランちゃん、今回も楽しい一時をアリガトネ
最後に君の語った「獅子吼から板尾の間にはラブホはね〜よ」の言葉が今も頭から離れない。
おしまい。
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ミラーさま 皆さま ご機嫌麗しゅう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ここ数日、お山に登る気力0でこのままヤマレコから逃走かと思ってましたが
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探してもラブホはねーらしい素晴らしいレコに、熱い血潮が黄泉がえってきた気が。
次回作も気体に打ち震えて待ってます。
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kibakoちゃん、こぬばんは。
ありがとうございます。
ようこそお越しいただきますた。
お久しぶりね。
直ぐに熱〜いお茶?入れるから上がってちょうだいまし。
ふっふっふ。
それはそうと最近元気がないの?
私もここ30年ぐらいご無沙汰ヨ。
でもね、何で青い春の頃っつったらレッドゾーン振り切るぐらい元気なのかしらね?
まぁそうは言うてもね、未だに刺激の強いものには惹かれるし憧れんのよ。
kibakoちゃんの住む界隈には惹かれるものが豊富でいつも刺激を受けてるわ。
それに糸魚川にはラブホもあるしね。
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