大雪山〜トムラウシ(3日間)


- GPS
- 56:47
- 距離
- 61.3km
- 登り
- 2,611m
- 下り
- 3,775m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:15
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:55
天候 | 大荒れ予報が出たり消えたり。晴れたり曇ったり雨だったり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山は天人峡まで降りた後、そこから2時間歩いて国立公園入口バス停まで戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪ある個所ありますが、アイゼンなどは使いませんでした。 |
写真
9人ドミトリー部屋で、館内は新しくとても充実した設備で居心地最高でした。
コロナで人が少ないからってのもありますが、また泊まりたい
(下山してまた泊まりました)
ここで道を間違えて、右側の方に進んでしまいました。
(右側に道が続いているように見える)
その時、道端に居たカラスがガーガー騒ぎ、
写真を撮ろうと思い、ついでに地図を見て気づきました。
ここで電波が拾えたので、ヤマテンをチェックすると、
明日から大荒れ警報が出てきました。
本当は十勝まで縦走予定でしたが、地獄の南沼〜美瑛を、
大荒れの天気で突っ込むのは無理。
撤退を視野に入れて、とりあえずトムラウシまで進むことにしました。
感想
旭岳からトムラウシを経て、十勝岳まで大縦走する計画でスタート。
ヒグマ出没地帯なので、熊スプレーは必須だなと思い、
機内に持ち込めないので、新千歳空港着で事前に送付しました。
OD缶は宅急便もNGなので、新千歳空港で買おうと思いましたが、
売ってる場所を見つけることができず断念。
本来の入山日が大荒れの予報で、1日遅らせたので時間に余裕ができたため、
旭川駅裏のホーマックで買いました。
イオンにもスポーツ用品コーナーありますが、ちっちゃいしキャンプ用品は置いてないです。
旭岳まで移動して、一番安かったケイズホテルにお世話になりました。
お安かったので寝れればいいくらいの所かなと思ってましたが、
館内めっちゃ綺麗で施設も充実しており、かなり良いところでした。
初日は風がとても強く、また風も冷たくて一気に体温が持っていかれます。
夏の北海道は、秋の北アルプス想定と言われますが、まさにその通りでいいと思います。
今年は白雲岳避難小屋がやっていないので、初日は頑張れれば忠別岳、無理なら黒岳まで行こうと思っていましたが、
思ったよりいいペースで進めて、15時半には忠別岳避難小屋に到着できました。
水場の水(雪渓の水)もジャンジャンでてます。
2日目は快晴。化雲岳まで登っていき、ヤマテンを受信すると、大荒れ警報が出ていました。
大荒れ予報の日は、このルート一番の核心の南沼〜美瑛の区間。
14時間くらいかかり、エスケープもでき無いストロングなとこです。
そんな所に大荒れ予報で突っ込むのは無理だと思い、泣く泣く天人峡方面に下山することにしました。
3日は快晴のち雨。午前中はいい天気で、天気予報外れかよ!と心の中で悪態をついていましたが、
11時過ぎくらいから雨が降ってきて、胸をなでおろしました。
が、どっちみち濡れネズミになりながら歩く事には変わりなく、
天人峡登山口から国立公園入口バス停まで2時間、トボトボ歩く事になりました。
ちゃんと登るのは初の北海道の山でしたが、
ガスの切れ目から見える山々はとても広大で、やっぱ本州とは違うなぁと思います。
そしてずっとヒグマに怯えていました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する