記録ID: 2454138
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ハイキング
飯豊山
飯豊山 大日岳
2020年07月24日(金) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,688m
- 下り
- 2,677m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:10
13:40
前日仕事上がりで東北道安積PAでシャワーを浴びて急いで移動、22時半ごろ御沢野営場着。車がたくさん、さすが百名山。耳栓をして車中泊したらグッスリ寝れた。
04:10 起床後、着替えてトイレ済ませて出発。暗いのでヘッドライトをつけて林道を少し歩くと御沢登山口。急だが登りやすい道をガツガツ登っていく。樹林帯の登りはただひたすら登るので楽しみはないがペースは早い。やがて太陽が昇り朝焼けを拝む。途中の木の間から向かう三国小屋が見えた。まだ結構あるなあ。冷たい水場で喉を潤し、500mlボトルに入れておく。やがて剣ヶ峰周辺の岩場地帯へ。高度感があるが岩は乾いているので特に滑ることもなく、展望も良いので楽しく通過。
06:00 三国小屋通過。思ってたよりもペースが早い。三国岳は福島、新潟、山形の県境らしい。ここからアップダウンの道でしんどいが、意外とすんなり切合小屋まで進むと、残雪残る飯豊連峰の展望が素晴らしくテンション上がる。あの稜線をみたら大日岳まで行くしかない!小屋から先は残雪歩きあり、高山植物あり、野鳥のさえずりあり、天国まで登りそうな飯豊本山へ向けて楽しくて疲れも感じない。
07:50 本山小屋を通過してウイニングロードを小走りで進むと飯豊本山到着。さすが好天の百名山とあって大勢の登山客であふれていた。混み合うのは好きではないので時間記録写真だけとって予定通り先へ進む。さあここからが今回のお楽しみ、一本のトレイルが延々と刻まれている素晴らしいコース。お花畑も随所にあり残雪と新緑と青空のコラボは最強である。ここが天国か。長く標高もいったん下げていくので帰りが大変だが、途中の花の大群生は素晴らしく行く価値は充分ある。風も心地よく、展望最高、素晴らしいことこの上ない。
08:30 御西小屋まで着いたら初めて腰を下ろして休憩。唯一のオニギリを頬張りながらくんでもってきた水にアミノ酸を溶かす。まだ大日岳はかなり先に見える。登りごたえのある道をマイペースで進むとようやく山頂が見えた。
09:20 飯豊連峰最高峰の大日岳(2128m)到着。ガスに巻かれて展望はないひっそりとした山頂だった。風が強く寒いので写真だけとったら帰る。下りは小走り程度だが早い。ここまでこようとする登山者は軽装備の健脚者っぽい人が多いがおもしろいように抜かしていく。でもお花畑や人とすれ違うときはゆっくりと。登りでも終始感じたが、飯豊の登山道は藪が刈られてしっかり整備されている。帰りに山小屋の人と思しき人が草刈りしており感謝感謝である。予報通り天気は下り坂、山の上部にはすっかりガスがかかり真っ白、風が強く寒くなってきたのでジャケットをきる。軽装のトレランの人にもチラホラすれ違う。自分は今回は装備しっかり目でファストトレッキングのつもりできているのだが違いは本人にしかわからないよな。ハイカーもお洒落な装備をした若めの人が多いように感じた。道具マニアでしか気がつかないが、山と道のショーツやMINIのザックを担いだ人やシナノポール持っている人が目についた。
10:37 登り返して本日2度目の飯豊本山へ。すっかり真っ白。記念写真は最初に撮っておけばよかったな。祠を拝んでさあ下山だ。どんな道も2度目に通ると面白味に欠ける。ピストン登山のつまらないところ。ここはテント担いで北まで抜ける縦走がベスト。子供連れでテント担いで来ている家族もいてすごいなぁ。誰もいない広い場所では小走りする。登り返しは辛い。
12:19 ようやく三国小屋まで着いたときは汗ダラダラ。標高を下げるとガスの下に出た。登りでは何も見えなかったのでこんなとこ歩いたっけ?と少しは楽しめる。毎回のことだがよくもまあこんなに登ったよなと下りではいつも思う。
13:42 御沢野営場まで下山。川で顔と脚を洗う。さっぱりしたので温泉無しでさっさと帰宅しよう。喜多方へ向かい始めると雨がポツポツ降ってきた。ピンポイントで晴れを当てられたようだ。
04:10 起床後、着替えてトイレ済ませて出発。暗いのでヘッドライトをつけて林道を少し歩くと御沢登山口。急だが登りやすい道をガツガツ登っていく。樹林帯の登りはただひたすら登るので楽しみはないがペースは早い。やがて太陽が昇り朝焼けを拝む。途中の木の間から向かう三国小屋が見えた。まだ結構あるなあ。冷たい水場で喉を潤し、500mlボトルに入れておく。やがて剣ヶ峰周辺の岩場地帯へ。高度感があるが岩は乾いているので特に滑ることもなく、展望も良いので楽しく通過。
06:00 三国小屋通過。思ってたよりもペースが早い。三国岳は福島、新潟、山形の県境らしい。ここからアップダウンの道でしんどいが、意外とすんなり切合小屋まで進むと、残雪残る飯豊連峰の展望が素晴らしくテンション上がる。あの稜線をみたら大日岳まで行くしかない!小屋から先は残雪歩きあり、高山植物あり、野鳥のさえずりあり、天国まで登りそうな飯豊本山へ向けて楽しくて疲れも感じない。
07:50 本山小屋を通過してウイニングロードを小走りで進むと飯豊本山到着。さすが好天の百名山とあって大勢の登山客であふれていた。混み合うのは好きではないので時間記録写真だけとって予定通り先へ進む。さあここからが今回のお楽しみ、一本のトレイルが延々と刻まれている素晴らしいコース。お花畑も随所にあり残雪と新緑と青空のコラボは最強である。ここが天国か。長く標高もいったん下げていくので帰りが大変だが、途中の花の大群生は素晴らしく行く価値は充分ある。風も心地よく、展望最高、素晴らしいことこの上ない。
08:30 御西小屋まで着いたら初めて腰を下ろして休憩。唯一のオニギリを頬張りながらくんでもってきた水にアミノ酸を溶かす。まだ大日岳はかなり先に見える。登りごたえのある道をマイペースで進むとようやく山頂が見えた。
09:20 飯豊連峰最高峰の大日岳(2128m)到着。ガスに巻かれて展望はないひっそりとした山頂だった。風が強く寒いので写真だけとったら帰る。下りは小走り程度だが早い。ここまでこようとする登山者は軽装備の健脚者っぽい人が多いがおもしろいように抜かしていく。でもお花畑や人とすれ違うときはゆっくりと。登りでも終始感じたが、飯豊の登山道は藪が刈られてしっかり整備されている。帰りに山小屋の人と思しき人が草刈りしており感謝感謝である。予報通り天気は下り坂、山の上部にはすっかりガスがかかり真っ白、風が強く寒くなってきたのでジャケットをきる。軽装のトレランの人にもチラホラすれ違う。自分は今回は装備しっかり目でファストトレッキングのつもりできているのだが違いは本人にしかわからないよな。ハイカーもお洒落な装備をした若めの人が多いように感じた。道具マニアでしか気がつかないが、山と道のショーツやMINIのザックを担いだ人やシナノポール持っている人が目についた。
10:37 登り返して本日2度目の飯豊本山へ。すっかり真っ白。記念写真は最初に撮っておけばよかったな。祠を拝んでさあ下山だ。どんな道も2度目に通ると面白味に欠ける。ピストン登山のつまらないところ。ここはテント担いで北まで抜ける縦走がベスト。子供連れでテント担いで来ている家族もいてすごいなぁ。誰もいない広い場所では小走りする。登り返しは辛い。
12:19 ようやく三国小屋まで着いたときは汗ダラダラ。標高を下げるとガスの下に出た。登りでは何も見えなかったのでこんなとこ歩いたっけ?と少しは楽しめる。毎回のことだがよくもまあこんなに登ったよなと下りではいつも思う。
13:42 御沢野営場まで下山。川で顔と脚を洗う。さっぱりしたので温泉無しでさっさと帰宅しよう。喜多方へ向かい始めると雨がポツポツ降ってきた。ピンポイントで晴れを当てられたようだ。
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく笹刈りされており整備されています。 |
その他周辺情報 | 今の時期は喜多方ラーメンは15時で閉まってしまう店が多かった |
写真
感想
山深く、雄大で、美しい山並みだった。大勢の人に愛されているのもうなずける。残雪と新緑の花畑はこのうえもなく心地いい風景の一つだと思う。大切にしよう。本山のピストンだけとしなくてよかった。この山域の魅力はたかだかひとつやふたつのピークを踏んだだけでは収まらない。何度もきてみたいがいかんせん関東圏からは遠いのがネック、だからこそ残されたサンクチュアリなのかもしれない。できれば公共交通機関で残雪の季節にテントでワンウェイの縦走するのがベスト。このへんは沢も美しいし、山スキーも楽しいんだよなあ。
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