谷川岳(中ゴー尾根〜天神尾根〜保登野沢)
群馬県
新潟県
johro
体力度について
- GPS
- 10:03
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,604m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 10:15
| 天候 | 小雨時々曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
《谷川温泉〜牛首》 整備された登山路。崩落個所あり。山ヒル注意。 《牛首〜二俣》 谷川の向かって右側を高巻きしたり、沢に下り水のない石の上を進む。 増水時にこのコースを辿るのは困難と思われる。 《中ゴー尾根》 尾根取り付きまでは引き続き沢沿いを行く。 ヒツゴー沢とオジカ沢の分岐点はオジカ沢（左方面）へ進む。 するとすぐに中ゴー尾根取り付きが現れる。 中ゴー尾根前半は樹林帯の急登。 後半は森林限界を越えた岩稜帯。 《主脈〜谷川岳〜天神尾根》 省略 《保登野沢》 前半部分は下草刈られているものの道幅は狭く不安定でモーレツに滑りやすい。 大きく崩落している箇所あるが迂回路が整備されている。 後半は保登野沢の左岸右岸を行ったり来たり。何度も渡渉する。 このコースを辿る際は靴がズブ濡れになる覚悟が必要。 あと、山ヒルが半端ない！ 無対策で臨むと悲惨なことになるので注意。 |
| その他周辺情報 | 湯テルメ谷川で登山後の汗を流す（630円）。 |
写真
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ここから高巻きしたり沢に下りたりして進む。
コンパスで方角を確認しながら進むと尾根取り付きを発見。
水上方面を振り返る。雨脚が強くなってきたので雨具を装着。
ケルン脇を通り天神尾根で降下。
クルマユリが群生していた。
持参した塩をふりかけ撃退する。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
|
|---|
感想
本来であれば今週は槍ヶ岳へ行く予定でした。しかし昨今の豪雨で道路は不通になるわ、登山路も不安定だわ、山小屋も開業を延期しそうだわと、とても行ける状態ではないと判断し残念ですが9月へ延期としました。
その代替として谷川岳への登山を模索していました。当初は西黒尾根経由で谷川岳〜茂倉岳〜土樽を計画していましたが、西黒尾根は何度も通っているので別のルートはないかと地図を眺めていたら、谷川温泉から登ったことがないことに気づき、今回中ゴー尾根から登り保登野沢を下山するルートを設定し時をうかがっていたところ、23日(木)は比較的天気が良さそうとのことからチャレンジした次第です。
谷川岳というと、いたるところに多くの登山者がいるイメージですが、今回辿った中ゴー尾根そして保登野沢ではだれにもお会いしませんでした。もっとも谷川岳山頂もほぼ人がいなかったので、そもそも人が入っていなかったというのもあるでしょうが（天神尾根はそこそこ人がいましたけど）。
中ゴー尾根は破線ルートで登りごたえ十分！ 傾斜はキツイですが危険個所はほぼなく登りで使用するなら問題ないと思います（下りで使用する際は細心の注意が必要）。それよりも、その手前の牛首から二俣の沢沿いルートは要注意。特に増水時はルートが水没するので、このコースを選択する際は撤退も念頭に入れておく必要があると思いました。
あと、山ヒル対策は必須です。ビックリするくらいいます！（特に保登野沢）
私は塩を持参して対応しました。スパッツを装着していたので大丈夫でしたが、していなかったら靴の中に間違いなく大量に侵入してきたと思います。
全体を通して、結局殆ど小雨で景色は堪能できませんでしたが、そのお蔭でそれ程暑くはならず難コースを無事コンプリートすることができました。
私にとって谷川岳は「近くていい山」。その奥の深さを今回さらに知ることができた素晴らしい山行でした。
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johroさんこんにちは。
今ゆっくり見させていただきました。
中ゴー尾根は一度考えたことはありました。２０１４年版の山と高原地図には崩落と書いてあり、それ以降は頭の中から消えていました。
増水の多いこの時期に二俣までや保登野沢の渡渉、ヒルの対策など恐れ入ります。
ロープウェイで気軽に行ける山ですが
まだまだコースによっては奥深いやまですね。
お疲れ様でした。
ogawawasiさん、コメントありがとうございます。
実は私もつい最近まで「中ゴー尾根」は忘却の彼方でしたが、
たまたま谷川岳山行計画で地図を眺めていたら目にとまり、
とりあえず行ってみて無理そうなら撤退する前提で臨みました。
結果、たまたま条件が整い私でもなんとかなった次第です。
谷川岳にはかれこれ10回近く登っていますが、
こんなに静かで人のいないルートは初めてです。
ogawawasiさんのおっしゃる通り、谷川岳はまだまだ奥が深いですね。
あとは主脈縦走と堅炭尾根攻略が目下のターゲットです♪
酷暑期間中の谷川岳は地獄なので次回は秋かな？
早く梅雨が明け青空のもとで気持ちよく登山ができる日が来るのを
心待ちにしている今日この頃です。
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