横浜さんぽ（港の見える丘公園：フランス山、イギリス山）

2020年07月15日(水) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 1.8km
• 登り: 51m
• 下り: 48m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:56
• 休憩: 3:29
• 合計: 4:25

12:05 新山下公園
12:14 霧笛橋前広場
12:17 港の見える丘公園沈床花壇
12:27 15:45 MEGAドン・キホーテ 港山下総本店
15:59 16:03 フランス山
16:13 16:16 イギリス山
16:17 16:21 大佛次郎記念館
16:30 新山下公園

横浜市新山下にある港の見える丘公園内の散策です。

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタート／ゴールは新山下公園

写真

7/15 12:08

新山下公園の近くにあるこの階段。前から気になっていたんですよね〜買い物ついでに、ちょっと登ってみます。

7/15 12:11

赤レンガ造りの橋が見えてきました。これって港の見える丘公園に架かる橋かな？面白そうなので、このままプチ・ウサトレしちゃいます。

7/15 12:14

この橋は霧笛橋という橋にようです。港の見える丘公園の大仏次郎記念館と神奈川近代文学館とを結んでいる、ちょっとメルヘンチックな歩道僑です。

7/15 12:14

霧笛橋前広場からはベイブリッジがよく見えています。小雨で視程が悪くてちょっと残念ですが、こんな空模様もクマは好きです。

7/15 12:14

明治29年（1896）に発表された日本初のワルツ「港」の作曲碑がありました。「港」という曲自体はちょっと思い出せません。聞けば、あ〜あの曲か、と思うのでしょうけど。

7/15 12:17

この周辺から世界の大都市までを網羅した方位盤がありました。ここ港ヨコハマは日本中、世界中とつながっています。

7/15 12:17

港の見える丘公園の沈床花壇も、梅雨らしい小雨にしっとりに濡れて、かえって生き生きしています。

7/15 12:19

新型コロナウィルスの影響で今年は中止になってしまったガーデンネックレス横浜。そのマスコットのガーデンベアにここで出逢えました。

7/15 12:20

港の見える丘公園の案内板です。ここにはフランス山（旧フランス領事館跡）やイギリス山（旧イギリス領事公邸）があります。

7/15 12:21

このあたりは横浜アルプス（自称）としてウサトレ計画しています。今日は偵察として、その一端を歩いてみます。

7/15 12:22

フランス山の南側の公園外周には、人通りの少ない、落ち着いた小径が続いていました。しっとりと濡れて、いい雰囲気です。

7/15 12:26

5分ほどで見覚えのある首都高狩場線の高架下に出ました。左上にマリンタワーが見えてます。

7/15 12:27

川沿いに山下橋に向かうと、すぐに「安さの殿堂」を標榜する大型量販店さん。店頭の水槽には、なんともでっかいウツボくんが〜

7/15 15:50

店内を物色して幾つかの買い物をし、ランチを食べてのんびりしたら、再び港の見える丘公園へ

7/15 15:53

フランス橋から公園に入ると、すぐに「フランス領事館時代」という解説がありました。

7/15 15:54

傘をさすほどではない小雨に濡れた階段が緑豊かなフランス山の中へ誘います。

7/15 15:55

この石段はまだ新しいものですが、落ち着いた風情がありますね〜

7/15 15:55

階段の脇に積まれた石垣は、かなりの歴史を感じさせます。

7/15 15:56

石段を登り切ると、さまざまな草花が咲き誇る広場になりました。この大輪の白ユリが、今は一番目立ちますね。

7/15 15:58

白ユリの中に点々と鮮やかなお花も咲いています。ユキノシタ科のトキイロツボサンゴかな？

7/15 16:02

フランス領事館公邸跡の先にはレトロな風車。とりあえずココをフランス山の山頂、とします。

7/15 16:05

広場の隅をお散歩するネコタを発見♫

7/15 16:06

こちらは「愛の母子像」。米軍機墜落事故で亡くなった母子の慰霊碑だそうです。

7/15 16:07

そして、レンガ造りの井戸遺構。明治29年のフランス領事館公邸建設時のもので、当時はまだ山手に水道が敷設されてなかったとか。

7/15 16:08

雨に濡れた木道が、「雨の日の散歩もいいかもね」という気にさせてくれます。

7/15 16:09

港の見える丘公園展望台から横浜港とベイブリッジを眺めます。うん、やっぱり雨の日も悪くないです。

7/15 16:12

「イングリッシュローズの庭」と呼ばれる庭園越しに、横浜市イギリス館が見えます。

7/15 16:13

黄色の回廊には古いレンガの柱が並び、遺構を思わせます。

7/15 16:15

こちらが旧英国総領事公邸。今は横浜市イギリス館と呼ばれます。勝手ながら、ココをイギリス山の山頂とさせていただきます〜

7/15 16:17

久しぶりに大佛次郎記念館の前に立ちました。以前はカフェ「霧笛」でお茶しましたが、今日は時間がなくて残念。

7/15 16:20

カフェの前にたたずむブロンズのネコタです。首のリボンが風に舞っていました。

7/15 16:23

霧笛橋まで戻ってきました。橋を渡ると神奈川近代文学館です。今は夏目漱石さん等の企画展をやっていました。

7/15 16:24

霧笛橋から降りると、ここも横浜港のビューポイントですね。今日は雨に煙る横浜ベイブリッジを満喫。

7/15 16:25

さあ、新山下公園に戻って、今回のプチ・ウサトレはゴールとします。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

hadzuki

7月も半ばを過ぎましたが、全然梅雨明けの気配がないですね〜なかなかウサトレもできません。

なので、今回は横浜市新山下にあるホームセンターに買い物に来たついでに、以前から気になっていた新山下公園の先の階段を登って、港の見える丘公園を散策してみました。

港の見える丘公園は、その名のとおり、横浜港を見下ろせる高台にあって、かつての旧フランス領事館公邸跡や旧英国総領事公邸（横浜市イギリス館）などが遺り、フランス山やイギリス山などと呼ばれています。

ウサトレでは本牧地区から根岸地区、山下地区に連なる丘陵を、勝手に「横浜アルプス」と称して、縦走を計画・実施中ですが、このフランス山とイギリス山も「横浜アルプス新山下編」として計画していました。今日は、本実施前のちょっとした偵察です。

今日はあいにくの小雨模様でしたが、帽子でしのげる程度でしたので、傘もささずにのんびり散歩。赤レンガ造りの霧笛橋から展望台に回ると、小雨にけむる港ヨコハマが一望できました。ベイブリッジも霧にかすんだような雰囲気で、なかなか風情のある眺めでした。

公園南側外周部の小道で新山下橋穂面へ下ると、ほほ〜MEGAドン・キホーテ 港山下総本店さんの脇に出ました。店頭の水槽には様々な海水魚が泳いでいて、その中に3匹の巨大なウツボ君がいてビックリ！ウサクマはシュノーケリングも大好きですが、ウツボ君を正面から見る機会はなかなかないので、しばらく水槽に噛り付いていたウサクマでした。

フランス山のフランス総領事館公邸跡は遺構が草花に埋まっていて「夢の跡」の雰囲気十分です。イギリス山の英国総領事公邸は今も横浜市がしっかり管理していて、瀟洒な洋館がイングリッシュガーデンの中に静かな佇まいを見せていました。

大佛次郎記念館のブロンズ猫ちゃんにもご挨拶。お首の水色のリボンが霧雨の混ざる風に揺れていました。雨降りの平日の港の見える丘公園は、人影も少なく、全体として静かでゆっくりと時間が流れていました。