六甲保塁岩（ほうるいいわ）での岩トレ

2012年10月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 0.6km
• 登り: 54m
• 下り: 50m

コースタイム

AM　事故に遭遇し何も出来ず
PM　中央稜でトレーニング

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

兵庫県三田市の自宅から、クルマで、裏六甲無料道路を使って30分ほど

コース状況／危険箇所等

朝おそく、岩場に到着したらいきなり救出ヘリが目の前に飛んでいた。ゲゲゲ！　朝一で岩トレーニングしていたパーティのひとり（19歳）が滑落して、腰部を強打し動けなくなり、その救出のためにヘリが目の前でホバーリングしていた。10分ぐらいしたらゲレンデに20名以上の救急部隊がやってきて、急坂の登山路で搬送しようとされていたが、最終的にヘリで吊り上げて救出していった。狭い谷に入り込むヘリのホバーリングのテクニックは驚嘆ものだった。救急部隊は1時間強で帰っていったが、最後に『お気をつけて』と言われた。本当に、身に沁みた。

さあそろそろ始めようかと思ったら、同じく事故の救出のために待機していたパーティが現れた。リーダーらしき人が、どっかで聞いた事のあるような声だったので、聞いてみたらあの近藤謙司さんだった。むかし立山での山スキーや大阪での講習で何度かお世話になった方だ。いろいろお話させていただいた。今回は、体験クライミング教室で新人さんやらを連れてきたらしい。国際ガイドの流れるようなクライミングも拝見させてもらった。

ここのゲレンデは、ひさびさだったので段取りが悪くて、岩もすべて初見に等しかった。最初、我々は、トップ―セカンド　で登っていたが、岩の難度がいつも行っている蓬莱峡などよりも少し高いので、トップロープに変更してトレーニングした。おもしろそうな壁があるので、ちょいちょい来たいと思った。もちろん、安全には十分に気をつけて！

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写真

10/27 9:55

ケーブル六甲山上駅から歩いて10分弱で左折する入口がある

10/27 9:59

中央稜のゲレンデ上に着く

10/27 10:04

いきなり、県警？のヘリがホバーリングしていた

10/27 23:41

救出隊員がローターで降ろされる

10/27 10:21

オレンジのつなぎを着た救急部隊が続々と現れた。我々は救出の邪魔にならない様にした。

10/27 10:23

登山路にフィックス工作していた

10/27 10:39

西稜にも青い紙のようなウェアを着た救急隊員が待機した

10/27 10:52

超絶テクのホバーリングで、けが人を吊り上げた。

10/27 23:47

お願いに注意すること

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

コメント

ゲスト

はじめまして
こんにちは

ハイキングの途中でしたが、
保塁岩からの景色が見たくて15:00くらいに立ち寄りました。
中央稜？で数名いらっしゃいましたが、
もしかしてその中にkuma-sanさんがおられたのでしょうか・・・。
絶壁をスルスル登られてるのをみて、
ただただ感心するばかりです

クマ

こんにちは！
genkinecoさんは、六甲周辺の渋い玄人好みの山域を登られてますよね！
是非、アルパイン・クライミングワールドにもどうぞ！
スポーツ・クライミングと違って、自然が相手でいいですよ！

ちなみに、岩壁をスルスル登っているのは私ではありません。
ヘロヘロと登っているのが私です。

ヘロくま