御岳山塊でピーク探し遊び 御岳山・奥の院・鍋割山・天狗岩・日の出山・高峰・三室山・愛宕山


- GPS
- 06:27
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:27
天候 | 晴れ 風強く寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自宅最寄り駅→戸塚→川崎→立川(朝食)→御岳→(バス)→滝本駅→’(ケーブルカー)→御岳山駅 <帰り> 二俣尾駅→青梅→河辺→(温泉)→立川→東京→自宅最寄り駅 |
その他周辺情報 | 松屋立川駅前店 梅の湯 |
写真
感想
東京の山々は、それなりに登ってきた気がするが、昨年登録された「多摩百」「東京里山100」等を見ると約半分である。まだまだたくさんの山が東京にはあるのだなあと感心しながら、冬場に行くべき山々は少々チェックしておいた訳です。
そんな東京の未踏ピークを踏んでいくコース、今回は御岳山を中心とした計画をたてた。
もうすでに御嶽駅↔️ケーブルカー御岳山駅までは赤線があるので、今回はバス+ケーブルカーを使用させていただく。奥の院や鍋割山を踏みぐるっと回り日ノ出山を目指すというコース、計画書では5時間半のコースだ。
御岳山駅でトイレタイムを取り、GPSを入れる。まずは軽快に御岳山に向かって歩んでゆく。御岳山までは勝手知ったる道だ。無事に参拝を済ませ登頂とする、本日1座目だ。御岳山を下り奥の院に向けて歩き出す、ここからは歩いたことがない道だ。奥の院までは緩みのない登りを一定のペースを意識しながら進んでゆく。お堂が見えたのでここが奥の院と勘違いして大休憩、その後最後の登りを越えて「奥の院峰」の看板を発見する。ここが本日2峰目だ。
奥の院から鍋割山までの登りは岩道の下りから始まる。2人組の後ろについてゆっくりと下るその後は緩やかな登りを経て鍋割山山頂に至る。1084m、今年の私の今のところの最高峰である。ここでも少々休憩する、大岳山まで2km越えるくらいである、当初の予定を貫徹するか、大岳山に行って鋸岳、奥多摩駅に下るコースに変更するか迷う。
鍋割山からの下りは登山道に氷が張っており、丁寧に歩かないと滑って転びそう。きっと大岳山への登りの岩場は雪がついていて滑る可能性があると判断して、当初の予定をゆくことを決心した。
馬頭刈尾根から大岳山に登り鋸岳から奥多摩湖に下る計画を作ろうと思う。
本当はもっと楽に御岳山に戻る道があったと思うのだが私は道を間違いロックガーデン方面に下ってしまう。しかし、そのおかげで過去に怯んでしまった天狗岩に登る決心がついた。5人ほど登っていったのでその方々が下ってくるのを待って天狗岩に空身でアタックする。しかしながら、最初の鎖だけ通り抜ければあとは広く、手がかりも一杯あるのであっけなく一番上にたどり着いた。といっても先っぽにはフェンスで入れなくなっていた。2体の天狗を撮影(レコでは1体のみ載せる、写真節約)し急いで戻ってきた。ここも個人的にはピーク認定しておこう。あとは道なりに御岳山まで戻ってくる。ここまでで前半終了である。
御岳山から日の出山に向かう分岐はヤマレコマップを見ながら探す。ここらは多少複雑なのだ。無事に日の出山へのゴールデンルートに乗れたと確信した私は安堵した。後はただただ道なりに歩く。
左の方からガサゴソと大きな音が、そして黒い影、熊か?猿か?・・・イノシシ?!実は野生のイノシシを見たのは初めて。昨日の山行でもイノシシの突進って怖いという話をしたこともあって、とりあえずストックを構える・・・こちらに突進してきそうにないので写真を撮影させていただきました。
最後にちょっと登って日の出山、昔からある城のような山だ。ここで昨日買ったけど食べなかったパンを2つたべる、賞味期限は10日になっていたから大丈夫だろう。結構体力を使っている感じだ、計画を経てるときは「楽勝」と思っていたがそんなに楽ではない感じだ。冬場、道路歩きが多くてまともに登っていなかったからなのかなあ。今日の予定はあと3座である。
高峰に向かって歩き出す。途中までで一気に標高を落とす。下りのスピードがでない、これは仕方がない、筋肉痛が出てきたのと転びたくないという本能に負けたのだ、無理にスピードを出す必要はない。「冷静に・丁寧に・正確に」を意識しながら歩こう。
高峰の辺りは巻き道があり、いい道を歩いてしまうと巻いてしまう。こういうところこそヤマレコマップを使うのだ。一旦巻き道に誘導されたが分かれ道に戻り高峰を踏む。本日6ピーク目になる。
緩やかに下って梅ノ木峠、駐車場などもあるようでここを起点にして周回する人もいるようだ。ここで休憩していたベテランさん夫婦と会話、そこそこ長居してしまった。
そこから20分程度歩いて三室山、よく歩かれている山のようでたくさんの人が山頂標識をつけたり温度計が吊るされていたりしていた。ここで7ピーク目、もちろん初めてである。
少し戻ってからは下りが続く、この頃はもう足に来ているのと、岩と土と枯れ葉のミックスで滑りそうなので慎重に下る。下ってゆくと愛宕神社奥の院があった、実はここが今日のラストピーク、愛宕山である。お参りと撮影を済ませまた下りだ、2時半を過ぎてきて林は暗くなり始めている、しかし自家用車やバイクの音が聞こえてくるようになる。そして、とうとうトレイルが終わり愛宕神社本宮にたどり着いた、ここから見る街並みがおもちゃ箱・宝石箱のように見える。あとは駅にたどりつくだけだ。セブンイレブンがあったのでビールでもと思ったが、今日は温泉の予定があるので飲めない。駅につきGPSを落として暫し休憩。飲みかけのポカリを空にして駅のゴミ箱へ、15時代唯一の電車は12分後とちょうどよい。
あとは、梅の湯、ビール+夕食、電車酒場で帰宅した。
合計8ピーク、よく登ってよく下ってきたなあ。冬の寒い時期の東京の低山も面白いなあと思った。
コメント
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aiさん
奥武蔵、奥多摩と葉山から連日ご苦労さまです。
前日の疲れ、飲みすぎもないようでさすがaiさんです。
今日、青梅に行きましたが、そんなこんなのせいか人が少なく感じました。
hamburg
HBさん、こんにちは。コメントありがとうございました。
なかなかハードな道でした。下りの途中から筋肉痛が来ましたね。
前日に一度自宅に帰ってからこの日は始発で自宅最寄り駅を出ています。ザックの中に温泉セットがあったならば、STBか漫画喫茶宿泊を考えた子も知れません。
奥多摩、奥深いですね。
aideieiでした。
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