【燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳〜横尾〜上高地】初めての北アルプス単独縦走

2012年08月15日(水) 〜 2012年08月18日(土)

• GPS: 70:50
• 距離: 39.6km
• 登り: 3,076m
• 下り: 3,018m

天候

晴れ、曇り、雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き・JR穂高駅からバスで中房温泉
帰り・上高地からバス

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。

写真

8/15 7:49

【1日目】7：35穂高駅到着。ここから中房温泉行きのバスに乗ります。しかし、登山客らしき人が誰もいない。。結局、ここから乗ったのはぼく一人。途中から結構たくさん乗ってこられました。

8/15 8:54

中房温泉到着。9：00ごろスタートです。今日は燕岳まで。着いた瞬間、雨がぽつりぽつり。このパターン多い。。

8/15 10:07

アルプス3大急登といわれる合戦尾根だけに、かなり覚悟していたものの、意外と楽にいける！

8/15 10:55

と、思ったものの第3ベンチ付近ではまったく足が進まず。。かなり、しんどい。あとで調べたらこの辺りが一番急みたいですね。

8/15 11:35

11：35　合戦小屋に到着。まあまあのペース。

8/15 11:35

合戦小屋名物のすいか。ひと切れ（1/8）800円。ひとりで食べるには量が多かったのでパスしました。代わりにビール(´∀｀*)

8/15 12:18

合戦小屋からは道も岩帯に代わり、雰囲気が変わります。結構歩きやすい。ただ、曇ってて何も見えない(-_-;)このあたりは、晴れてたら眺望がいいらしい。

8/15 12:42

大して雨も降らずに、12：42　燕山荘に到着。まったく何も見えず。。

8/15 12:57

燕山荘の部屋。かなり期待してただけに、ちょっとがっかり。ただ、トイレはきれい。まったく臭くない。この日はオーナーが下山していたため、ホルンの演奏もなし(-_-;)

8/15 13:05

燕山荘の売店は充実。オリジナルグッズもたくさんありました。ビールは350缶500円。

8/15 13:33

燕山荘から見た燕岳山頂方面。なにも見えなさそうなので、明日登ることに。しかも、この後、大雨に。夕食までなにもすることがないので読書してました。天気悪いときの山小屋ってひとりで来ると本当に暇。。

8/16 5:01

【2日目】5：00前に出発して燕岳へ出発。山頂でも何も見えず。。

8/16 5:12

燕山荘に戻る途中、ちょっとだけガスが消えた。

8/16 5:19

岩が独特な雰囲気。

8/16 5:27

正面の山が見えた！！鷲羽岳かな？なんとも幻想的。

8/16 5:34

燕山荘からも朝日に照らされた山が見えた！

8/16 6:22

天気予報も微妙だったので2日目の朝、何も見えなかったら下山しようと思ってたのですが、ちょっとだけ見えたので縦走続行することに。6：20　大天井岳に向かって、燕山荘を出発。

8/16 6:26

ものすごく歩きやすい道。しかし、まったくガスは消えてくれません。。

8/16 6:50

30分くらい歩いた頃、突然、ガスが消え、視界が広がる！！あー、この景色を見にきたんだよ！と、突然涙が溢れ、不覚にも号泣。しばらく号泣しながら歩くというまさかの事態。誰にも会わなかったので良かったけど。

8/16 6:54

蛙岩（違うかも）

8/16 7:00

槍は見えないけど、この景色に大満足しながら歩きます。

8/16 7:08

この辺りは本当に歩きやすい。4日間の中でももっとも楽に歩けたかも。

8/16 7:15

7：15　燕山荘から1時間ほどで、大下りの頭に到着。ここからかなり下ります。

8/16 7:25

かなり下って、また登ります。

8/16 7:27

富士山のシルエットがきれいに見えました☆素晴らしい。

8/16 8:32

切通岩付近まではまた下り。鎖や階段があるものの、それほど危険ではありません。

8/16 8:34

喜作のレリーフ発見！

8/16 8:40

ここで、常念方面と槍方面に分かれます。常念方面へ。

8/16 8:54

でかい岩がごろごろした大天井岳への登り。意外と急でびっくり。あとで聞くと、大天井岳は標高2921mと、このルートでもっとも高いので当たり前か。

8/16 9:19

9：20　大天井岳頂上到着。またガスが出てきてなにも見えず(-_-;)

8/16 9:48

大天荘前で休憩。バッヂとコーラを購入。

8/16 10:21

大天井岳から東天井岳方面へ。

8/16 10:42

楽しそうと思ったけど、このあたり長くて、意外と時間がかる。。

8/16 11:11

ちょっと開けたところで休憩。アップダウンが結構続きます。

8/16 11:41

途中で雷鳥くんを発見！北アルプスに来ると毎回会えるので嬉しい。でも、この1回しか会えなかったなあ。

8/16 11:48

続いてクマを発見((((；゜Д゜))))小熊で結構離れてたのでそんなに怖くはありませんでしたが、初めて目撃したので、やっぱりいるんだなあと、実感。

8/16 11:56

今日の宿泊先である情念小屋。近そうに見えて結構長い(-_-;)

8/16 12:16

ここの下り、長い。。足が結構ガクガクになりました。

8/16 12:59

12：15　情念小屋到着。槍の先っぽは見えませんがきれい。実は情念小屋はまったく期待してなかったのですが、きれいでごはんも美味しかった☆

8/16 13:04

景色を見ながらビール。山小屋に着いてから、晩ご飯までのあいだ、外でぼーっと過ごすこの時間が一番幸せ。写真はさっき下ってきた道。

8/16 18:41

情念小屋から見る夕日。遠くで雷が光ってるのも見えました。この日は星もきれいでした。

8/17 5:21

【3日目】天気いい！情念小屋から、見える槍方面。朝日に照らされる山がいちばん美しくて神々しい。

8/17 5:25

安曇野市街方面の御来光。

8/17 5:26

5：30頃　情念小屋出発。常念岳へ。見るからに急勾配。

8/17 6:00

槍を見ながら、常念岳へ登ります。幸せ(´∀｀*)

8/17 6:15

だいぶ登ってきましたが、山頂へはまだまだです。

8/17 6:50

急すぎる。。標準タイム1時間らしいですが、かなり掛かりました。

8/17 6:52

6：52　常念岳頂上着。

8/17 6:53

ここからの眺めは最高♫

8/17 7:17

蝶ヶ岳に向かって常念岳を下ります。

8/17 7:30

下りながらも景色を堪能(-^〇^-)

8/17 7:42

しかし。。長い。歩きにくい。ここの標準タイム30分らしいのですが、絶対違う！！軽く3倍掛かりました。。

8/17 8:27

8：30　次は樹林帯へ。

8/17 8:29

眺望なし。。

8/17 8:53

たまに見える景色に救われる。。

8/17 9:00

ひたすら長い。。しかも隙間からきれいに晴れてる景色が見え隠れして、はやくここを抜けたい気持ちになります。ここがいちばん面白くなかった(/ω＼)

8/17 9:40

9：40　やっと樹林帯を脱出！

8/17 9:51

蝶槍に向かいます。

8/17 10:08

10：00　蝶槍到着。

8/17 10:32

蝶槍からの眺めは最高ヽ(*´∀｀)ノ勝手に北アルプスの特等席と名付けました(#^.^#)

8/17 10:33

蝶槍で30分ほどボーッとしてました。

8/17 10:45

梓川も見えました。

8/17 10:45

蝶ヶ岳へ進みます。

8/17 11:08

瞑想の丘。

8/17 11:08

蝶ヶ岳ヒュッテ到着。

8/17 11:14

11：14　蝶ヶ岳山頂着。この後、蝶ヶ岳ヒュッテで昼食。カレーを食べました。

8/17 12:09

12：09　横尾へと下ります。

8/17 12:13

さよならアルプスの景色ー。また来るよー。(´；ω；｀)ここから先は樹林帯に突入するため、ここでアルプスの景色とお別れです。ちょっと淋しい気持ちに。。

8/17 13:24

予想はしていたものの。。。かなり急な下り。。しかも途中から小雨になり、雷まで。。

8/17 14:25

まったく足が進まず、ちょっと歩いては休憩を繰り返し、なんとか槍見台に到着。だいぶ歩いた後だったというのもあるけど、正直ここがいちばんきつかった。。

8/17 14:42

14：40　横尾山荘到着。横尾山荘はめっちゃきれい。ただ、システムなどサービス面にはやや不満がのこりました(*￣m￣)　晩ご飯は結構豪華だったけど、疲れすぎてあまり食べれず。。

8/17 15:09

横尾山荘前にある横尾大橋。

8/18 5:28

【4日目】5：00横尾山荘出発。

8/18 6:03

今日は上高地までの平坦な道です。

8/18 6:39

気持ちよくお散歩気分で歩けます。

8/18 6:42

6：42　明神橋到着。

8/18 6:48

時間があったので明神池へ。幻想的で美しい。

8/18 7:39

7：40　河童橋到着。

8/18 7:49

7：50　上高地バスセンター到着！この山行も終了！ちょっと感慨深い。。

8/18 9:56

帰りはちょっと足を伸ばしてずっと行きたかったひらゆの森で温泉に♨

8/19 12:27

今回収穫のバッヂ(´∀｀*)

撮影機器：

DSC-TX20 SONY

感想

morrich

初めての北アルプス単独縦走。
本当に大丈夫かと、不安もありましたが、
なんとかなるんだなあと大満足。
ちょっとだけ自信もつきました。
特に危険箇所もないので
アルプス初心者にもおすすめです。
また行きたい縦走コースです☆

（※GPSファイルは、燕岳往復はGPSを忘れたので記録が抜けてます）