鞍掛山（相の沢キャンプ場口、新旧西側コース周回）

2019年12月22日(日) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 6.7km
• 登り: 371m
• 下り: 362m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:22

距離 6.7km 登り 371m 下り 370m

10:14 相の沢キャンプ場
10:36 10:39 新コース出合
10:56 11:01 高台展望台
11:14 11:16 鞍掛山展望台分岐
12:30 鞍掛山
13:06 13:20 新コース出合
13:36 相の沢キャンプ場
13:36 ゴール地点

天候

薄曇り。ほぼ無風。気温0〜5℃程度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー。秋田からなので国道46号線から県道219号線に入って小岩井農場を横目に見ながら真っ直ぐ。ほかにも行きようはありますが、この季節はこのルートがいちばん安全ではないかと思います（除雪的な意味で）。駐車場は40台くらいでしょうか。除雪のため、夏より狭いです。10時頃の到着で20台くらいでした。冬季に使えるトイレがあります。

コース状況／危険箇所等

基本的に夏道をなぞるようにトレースが付いています。スノーハイク用の靴にずっとチェーンアイゼンで通しました。登山者が多い人気の里山なので、少なくとも西側コースについて言えば、よほど朝早く来ない限りスノーシューやワカンもいらないかと思います。昨夜少し積もったようで、ツボ足でちょうど良い具合。もっと人が歩けば軽アイゼンが適してくるようです。新コースはあまり歩く人がいないようで、特に山頂直下の斜面が膝くらいのラッセルでした。ワカンやスノーシューがあると楽そうですが、これも積雪直後の話で、晴れたまま少し経てば踏み固められるのかもしれません。

その他周辺情報

登山口が無料（任意協力金あり）の相の沢キャンプ場で、冬季も含めてテント泊できます。木立もけっこうあるので、場所が確保できればタープ＋ハンモックも行けるかと思います。県道219号線をそのまま進めば網張温泉、戻れば小岩井農場があります。基本的に八幡平エリアですので、八幡平の山塊をぐるっと回るように宿泊地、温泉など多数。

写真

12/22 10:14

駐車場の様子。

12/22 10:14

どんぐりコースから。

12/22 10:20

西側コース本道と合流。

12/22 10:36

新旧コース分岐。

12/22 10:57

西側コース展望地。

12/22 11:06

石窯は雪の中。今思えば行ってみても良かった。

12/22 11:08

左の方が良さそうですがここは多数派にならって右へ。

12/22 11:12

東西コース合流。

12/22 11:15

「くらかけ大ブナばぁば」だそう。夏は気づかなかったな。

12/22 11:24

稜線の展望地。

12/22 11:24

ここから気持ちの良い尾根。旧コースの魅力。

12/22 11:39

最後の急登。雪のせいか急登感はあまりない。

12/22 11:44

着きました。晴れてる！

12/22 11:45

ちょっとぼんやりしてますが早池峰山まで見えました。

12/22 11:46

ヘイロー。

12/22 11:55

おひる。

12/22 12:26

新コースから下ります。

12/22 12:33

ウサギの足跡を横目にラッセル。

12/22 12:38

トレースの付き方からすると、ここまで来て引き返す人も多そう。

12/22 12:58

気持ち良いです。好きです。こういうところ。

12/22 13:07

新旧合流地点に戻る。

12/22 13:10

雪が少し湿ってきました。チェーンアイゼンがグリップします。

12/22 13:35

本道に下りて初めての雪山は終了。

撮影機器：

LYA-L29 HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

matsuzato

今季は雪山をやると決意したので、入門書を読んだり、先日は雪山入門教室を受講したりしていました。来週はガイドさんのツアーに参加する予定ですが、いい加減ちょっとリバウンドも甚だしいので、岩手の鞍掛山なら初心者でも大丈夫だろうと来てみた次第。秋田の低山でも良かったんですが積雪が甘そう。鞍掛山はそこそこ積もっていそうだったので。
さて来てみると良い具合の積もり具合。薄曇り、無風、気温も下がらず、適度な新雪が少しだけ踏み固められており、ほぼほぼ最高のコンディション。これが雪山だと思ってしまっては困るだろうな。ここまでの運転の方がハードだったかもしれないというレベル。油断大敵ですが、雪山デビューとしてはゆっくり御安全に発進できました。
皆さん普通に旧西側コースの夏道をなぞるようですが、地形的には新コースの方が安全じゃないですかねと思いながら下山に使ってみたら、少々ラッセルさせられました。雪山っていうのは、何というか、本格的に自己責任と自由の世界なんですね。楽しかった。

【水・食料】
凡例：消費量／持参量＋現地調達量
水・スポドリ：1.0／2.5L
行動食・非常食：ミニ羊羹0／6個、ゼリー0／2袋、くるみ餅少々、ドライフルーツ少々、干し梅少々
昼食：即席カップライス