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ハイキング
アジア
剣門関ハイキング(一夫当関、万夫莫開)
2019年10月20日(日) [日帰り]

体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:26
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 535m
- 下り
- 560m
天候 | 腫れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス2路で、剣門関バスターミナル(終点)まで行く(2元)。14路に乗り換え(6元)。剣門関景区の南門下車。 バスの本数はあまり多くありませんでした。14路は30分に一本でした。そのためバスだと時間がかかりますが、乗っている時間自体は30分ほどです。 動車の剣門関駅からタクシーでは50元とのことです(運転手さんに誘われました)。多くの観光客はタクシーを使っていましたが、バスも賑やかで楽しかったですよ。 高速鉄道「動車」の切符は、海外で買えるのはTrip.comだけのようです。予約した券の引き換え方、乗り方は、ネットにたくさん情報があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されたハイキングコースというか、遊歩道です。お年寄りから子どもまで多くの人が歩いていました。ただし、急なところは、びっくりするくらい急です。 売店やトイレも随所にあります。トイレも比較的きれいでした。 ハイキングコースはいくつもありますが、コースタイムが4時間程度で、一番手頃で一般的なのは、南門から入り、記念写真スポットの関楼を通り、一線天などの崖を登って高台に上がり、そのまま東門まで行き、そこからバスに乗って南門まで戻ってくるコースのようでした。 私も最初はそのコースを目指しましたが、ゆっくり写真を撮りながら歩いていたら時間が心配になり、途中で戻ることになりました。 迷う心配はありません。道端の看板には日本語訳も付いています(機械翻訳と思われ、変な部分もありますが、それはご愛嬌です)。 途中から引き返す時、ピストンを避けて別ルート(天梯峡桟道)を下ろうとしたのですが、高所恐怖症や高齢者は入らないでください、と書いてあり、他に歩いている人もいなかったので、入るのをやめました。ただ、たまたまこの時に誰もいなかっただけではないかとも思っています。むしろ「鳥道」という一方通行のコースの方が怖いとブログ等には書かれています。 ネット上で見られるコース図は古いものが多く、行ってみると通れない場所もありました。私が行った時点のコース図の写真をつけておきますが、南門の入口付近にコース図がありますので、歩く前にご確認ください。 なお、公園の入場料として105元かかります。また、入場券売り場で(事故に備えた?)保険も販売しているようで、これには少し驚きました。外国人観光客が買えるかは分かりません。 |
その他周辺情報 | 南門付近にたくさんホテルがあります。バスを下りると、ホテルの客引きの人たちがたくさん集まってきました。 私は、剣仙閣酒店という南門近くのホテルが、Trip.comで予約できたので、事前にそこを取りました。 二つ星ホテルですが、フロントの女性はとても親切で、しかも英単語もいくつか話せます。安心して泊まることができました。言葉がカタコトと分かるととても丁寧に道案内をしてくれたり、大変お世話になりました。 バス停ですが、到着時は南門入口の商店街の前でおろしてくれると思います。帰りのバス乗り場ですが、南門の商店街の少し上にある大きな駐車場の中にあります。バスが何台も止まっていますので、行けば必ずわかります。また、東門から戻ってくるバスは、そのバス停の前が終点になっているようです。 豆腐料理が名物のようです。何軒も並んでいます。百度地図で評価が高かった六姪子豆腐名店というお店に行きましたが、(日本の感覚では)とても安い上に、とても美味しかったです。 |
写真
剣門関のハイキングコース図。あちこちに掲げてあり、全体のイメージがつかみやすいです。ただし、遠近法で書かれているので、実際の距離などはわかりづらい…。奥は本当はもっと距離があるようです(百度地図によると)。
いやいや、リフトはこんな乗り方はしません! でも高さ200メートルのところを十数秒かけて渡るのは怖い。中国語の力量不足で安全上の説明が理解できないので、今回はパスして、来た道を戻りました。ちなみに南門から東門に行く一般ルート上にはないのでご安心ください。
感想
あまりの険しさから詩仙・李白が「一夫当関、万夫莫開」と詠んだ剣門関。三国志で蜀末期の戦いの舞台にもなりました。武将の姜維が魏の軍隊から守り抜いたところですね。
公園として整備されていて、ハイキングコースもあると聞いたので、成都旅行とあわせて行ってきました。ハイキングについては、なかなか日本語の情報が少なく、結果として、準備不足、計画不足で今回はコースを完歩出来なかったので、また機会があれば行ってみたいですね。確かに攻めるに難しそうな険しい崖でした。
中国語学習をかねて行った四川省・成都ですが、四川料理も美味しく、パンダも可愛く、人も親切で、楽しかったです。
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