鷹ノ巣山(巳ノ戸林道経由)から石尾根(備忘録)


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今は廃道になっている巳の戸林道を経由しての1984年当時の鷹ノ巣山登頂。
大学の友人を誘っての山旅。
沢沿いの道は新緑が綺麗で、水も清く、涼しいし最高であった。
鞘口ノクビレからはトラバース道になったが、
桟道がしっかりと組まれており不安はなかった。
恐らく、東京都の水源林巡視のために整えられていたものと思われる。
鷹ノ巣山では友人がアマチュア無線。
私は昼寝をした。
石尾根は長かった。
奥多摩駅に着いたときは17時を回っていた。
~ここでは、すでに廃道となった巳ノ戸林道についての当時の記述を忠実に再現してみます~
鷹ノ巣山へは稲村岩尾根コースが一番早いが、急登の連続である。
今回は右へ橋を渡る巳ノ戸林道コースを辿ってみよう。
本コースは、稲村岩尾根よりかなり傾斜は緩く、山頂へは30分程余計にかかるだけである。
巳ノ戸林道に入ると、沢を左手に見ながら緩やかな登り坂が続く。
やがて登山道は、沢を渡り返しながら高度を稼いでいく。
稲村岩尾根との分岐から約50分で沢と分かれる。
水を補給し、山腹にへばりつくように急坂をジグザグを切りながら登って行く。
今日一番のきつい所ではあるが沢から吹き上げる涼しい風が心地よい。
この急坂も30分程度で鞘口ノクビレ。ここで一休み。
鞘口ノクビレからは、山腹を巻くなだらかな道となる。
所々崩れている箇所は通りやすいように桟道が設けられている。
巳ノ戸谷が深く切れ落ちており、怖い思いもするが、
道自体はしっかりと踏まれており安心だ。
道の周りにはワラビがあちらこちらで生い茂っている。
右上に見えている石尾根がだんだんと近づき、手に届くころになると、道は二手に分かれる。
今回は、良く踏まれた左の方をとると、数分で鷹ノ巣山避難小屋の前に出た。
(日原から2h30min程度)
(2019年10月17日記)
Swan_songさんの記録を参考にせさていただきました。
お礼とともにご報告します。
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=307170
記録の方、当時の記憶と照らし合わせ、大変興味深く読ませていただきました。
今となっては、大変な難コースを踏破され、お疲れ様でした。
巳ノ戸林道は、当時はとても歩きやすく、ガイドブックにもサブコースですが記載されていました。
わざわざ、ご連絡いただきありがとうございました😊
参考にしていただき、嬉しく思いました。
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