錨山、市章山、堂徳山、城山、北野散策道【六甲、兵庫県】


- GPS
- 02:02
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 429m
- 下り
- 418m
コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:02
北野町CP 520 ― 海外移住と文化センター前 524 ― 再度隧道前登山口 526 ― 太子の森記念碑 530 ― 錨山展望台 547/549 ― 市章山山頂 553/556 ― 600 DW脇へ ― 604 左側のハイキング道へ ― 608 堂徳山下のDW横断点 ― 堂徳山山頂方面分岐点 610 ― 堂徳山 611 ― 堂徳山山頂方面分岐点 612 ― 二本松・城山道に合流 617 ― 城山・北野分岐点 619 ― 城山(滝山城址) 626 ― 新神戸・さるのかけ橋分岐点 634 ― 新神戸駅裏の城山道や北野背山散策路の各始点 649 ― 北野・城山分岐点 702 ― 港みはらし台 704 ― デンマーク館・天神坂脇の散策路入口 706 ― 北野坂・山本通り交差点脇コンビニ 711/717 ― 北野町CP 722
● 行動時間 2:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
家 = 北野町のコインパーキング ― 再度山DW入口、錨山、市章山、堂徳山、城山、北野山麓散策道 ― 北野町のCP =家 ●登山口へのアクセス ○再度山DW入口(錨山、市章山ハイキング道入口) ・山本通三丁目交差点から西へ約150m、「海外移住と文化の交流センター」前の交差点を北上するのが再度山ドライブウェー。その道に入って更に150mほどのところにトンネルがある。その入口北側に、「錨山、市章山」へと誘導するハイキング道入口がある ○北野山麓散策道 ・北野観光案内所から北東側に登り、天神坂とデンマーク館に挟まれた所で道ばたをよく見ると、新神戸を指し示す小さな石標がある。それに従い入っていくと、やがて「港みはらし台」がある。それが現れたら、あとは道なりに進むと、いずれ新神戸に出る (2019.8現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○錨山、市章山コース ・古く整備されたハイキングコース。コンクリートブロック等を活用した段付けがなされており、道幅も充分に広い ・山頂には特に標識はないが、市章や錨の電飾があるところであるので、この辺りかなということは判りやすい ・この季節に行く山ではないからなのか、蜘蛛の巣が結構架かっていた ○堂徳山付近 ・堂徳山の山頂三角点は、市章山から二本松へと向かうハイキングコースから外れている。案内標示の“行き止まり”側へと進むとある ○二本松〜城山〜新神戸 ・城山を通る尾根道は明瞭な道。新神戸〜城山のルートもよく踏まれている (2019.8時点) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○コンビニエンスストア ・街中でもあるので、あまりコンビニ探しで困ることはないであろう ○食事 ・同様に、食べるところも多彩にある。観光地でもあるので、価格はよく確認したほうがよい ●日帰り温泉 ・神戸市内には多数あり。日帰り温泉では「HATなぎさの湯」「神戸みなと温泉蓮」「神戸クアハウス」「ハーバーランド温泉万葉の湯」など、大型施設が付近にある (いずれも2019.9現在) |
写真
感想
9月は何かと忙しく、せっかくの三連休も山行きに活用することが見込めない。とはいえ、長年継続している「毎月登山」も諦めたくはない。悩んだ挙げ句、早朝の裏山登山に出かけることとした。ちょうど、ということもないが、北野背山の辺りはまだ歩いていないところが多いので、一周してみることにした。
北野に着いた頃は暗く、その中を出発。昼間であれば観光客でいっぱいのエリアだ。山本通を西へと進むうちに薄明かりとなった。
再度山ドライブウェーの入口にある海外移住と文化センターには「ブラジルのリオデジャネイロとの姉妹都市提携50周年」の垂れ幕が架かっている。今週リオに行く予定なので、偶然の発見に驚いた。行ってからの話のネタが出来た。
さらに登って再度トンネル手前へ。トンネルには「深道閣」と書かれた扁額が架かる。聞くところによると、トンネル自体は昭和9年貫通のようだ。歴史あるドライブウェーだ。
そこからの道は「太子の森」と称する公園の中を進む。段付けもなされ、歩きやすい。尾根筋の幅広な道を進むうちに、大きくえぐられた斜面脇を進むようになる。その斜面には錨マークの電飾があり、程なくして錨山の展望台となる。正確な山頂は示されてはいない。電飾の先には、日の出の光を浴びる神戸市街も見えている。
そこから市章山まではそれほどもなく着く。再度山ドライブウェー脇に出る部分で脇道指示が示されており、ドライブウェーを歩くことなく、市章山の電飾上部を通っていくようになる。こちらは、よりわかりやすく電飾を見下ろすことが出来る。更にその先には神戸市中心部、遠くには関西空港連絡橋も見えている。
その先も整備されたハイキング道が続き、やがてドライブウェーを横切る。堂徳山の山頂は堂徳山コースを少し南側に入ったところにあるので寄り道する。ここにも山頂標示は見当たらない。
戻って城山方面を目指す。ここからは、昇降が大きくなってくる。
城山道に合流、アップダウンを進み城山へ。山頂部は滝山城という城跡となっており、人手の入った地面が続く。やがて布引滝側への下降路を分岐し、新神戸駅を目指す。
ここでようやく人とすれ違う。こちらも早朝から動いたが、早い人はいらっしゃるものだ。
新神戸クラウンプラザホテルと背比べをしながら進むが、いつの間にやらホテルよりも低いところまで降りてきてしまった。一旦は新神戸駅近くの布引道へと合流するが、目と鼻の先くらいのところから分岐している「北野背山散策路」へと歩を進める。
意外にも散策路の割には登っていくが、木陰から北野界隈の街が薄ら見えているのが、散策路らしい。城山への道を分け、イノシシ除けの柵もくぐり、港みはらし台へ。ここからは、異人館と神戸市街という組み合わせを眺めることができる。見晴らし台からは、ほどなく異人館街へ。まだ観光客の姿のない街並みを見ることが出来るのも、得した気分。そんな街を抜け、駅へと急ぐビジネスマンの姿もある。観光地とはいえ、合間には普通の住宅もある。
最後にコンビニで一息ついてから車へ。
北野界隈ということで敬遠気味だったコースだが、神戸らしさのある道だと思った。
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