【二泊三日テント泊】上高地〜横尾〜涸沢カール


- GPS
- 16:20
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:03
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 3:47
- 合計
- 8:02
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:03
天候 | 1日目:曇 2日目:晴れ/曇 3日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
送迎バス:沢渡バスターミナル ↔ 上高地 |
その他周辺情報 | 横尾〜涸沢は時折携帯の電波は立つも全く通信出来ず(docomo) |
写真
装備
個人装備 |
テント:ステラリッジ2
シュラフ:ダウンハガー800#2
エアマット:アルパインパッド
OD缶ガスバーナー
水(ボトル0.75L+タンク2.0L)
スポーツゼリー2個
ナッツ菓子
果実グミ
ドリップコーヒー
粉末ポカリ3袋
栄養補助バー4個
アルファ米1
焼き鳥缶詰
フリーズドライ2
棒ラーメン2束
乾燥野菜
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感想
前回のテント泊デビューから一週間経たずして二度目のテント泊へ。
ピークを攻めず山でのんび過ごしてみたいと思い、どこか良い山はないかヤマレコを見ていると涸沢ヒュッテでおでんを食べている投稿が目に留まった。
上高地・涸沢については前から行ってみたかった場所。テント泊が出来るようになり、歩行距離も無理なく行けそうだったので涸沢ヒュッテでおでんを食べることを目標に計画。
土日の一泊二日で予定を組んだが前日金曜の予定が空き、土曜の混雑回避のため金曜に自宅を出発し、横尾山荘で一泊後に涸沢へ向かうことにした。
【1日目】沢渡→上高地→横尾山荘
雨は降らない予報だったが台風がどう影響してくるか分からなかったので、雨風がひどい場合は横尾山荘に宿泊するつもりで出発。
結果、雨は降らず横尾でテント泊。
夜間は梓川の流れる音が響き、隣接するテントや環境音が掻き消され熟睡することができた。川の流れる音は寝付きが良い。
【2日目】横尾山荘→涸沢
横尾から涸沢までのコースタイムは3時間。天気の心配はなく、今回はピーク攻めはしないので急ぐ必要も無し。ペースを意識してかなりゆっくり歩いた。
道中然り、涸沢の景色は抜群。ヒュッテのおでん・ビールも格別。カレーもレトルトのような味ではなく、濃厚でコクがありとても美味しかった。
時間を持て余してしまったので奥穂高へ通じるザイテングラート手前まで、偵察がてら行ってみることにした。サブザックに雨具などを詰め込み出発。荷物が軽いとめちゃくちゃ楽ということを思い出した。
ザイテン手前まで進み、ここまでなら来られることを確信。
次回は奥穂高へ挑戦してみたい。
21時頃は人工衛星が確認できるくらいに星が見えた。
夜中の星空に期待したが月が明るくて星は全然見えず・・・。
【3日目】涸沢→上高地→沢渡
今回の山行で一番大変な日。テント装備を担いで15km歩かなければならない。
ペースを意識して体力を温存・補給もまめに行ない歩いたが、徳沢園を過ぎた辺りで膝に違和感を感じガクつくようになるも問題なく上高地まで帰還。
周辺を観光しようと思ったがバス停には既に列ができており、帰路の高速渋滞も気になったので上高地観光は機会があるときにして、今回はさっさと引き上げることにした。
バスが増発されているのか次々と流れており、大して待つことなく沢度へ帰還。
帰りの高速では案の定、渋滞に巻き込まれ予定より+1時間で帰宅。
涸沢から帰還して6時間の運転は堪えた。
やはりこの地は遠い。
テントを担いでの慣らしには丁度良い山行で涸沢でのんびりと過ごすことができた。
前回のテント泊を教訓に荷物を厳選、コッヘル・バーナーも小型・軽い物に買い替え。パッキングも前回より上手く詰め込めるようになり、初回に比べて歩きやすくなった。
夕食の準備時にバーナーの火が点かず、持参したSOTOトーチで点火しようと思ったがそれも点かず。何度か繰り返してようやく火が点いた。
メタルマッチがあれば楽に点火できるだろうか。次に供えて用意しておこう。
すっかりテント泊にハマってしまった。
荷物は重くて大変だがその分得られるものがたくさんある。
しかし身体への負担は大きいので、無理なく安全に計画を立てて楽しくテント泊登山をしたい。
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