記録ID: 1807810
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積雪期ピークハント/縦走
道北・利尻
天塩山地(朱鞠内〜ピッシリ山〜マイナーピークたち〜天塩川温泉)
2019年04月19日(金) 〜
2019年04月23日(火)


- GPS
- 104:00
- 距離
- 76.4km
- 登り
- 2,766m
- 下り
- 2,979m
コースタイム
Day1 4/19 朱鞠内まどか(10:40)白地畝山(14:20-30)・515の先(16:20)=C1
晴れ 寮を出ると雨…。濡れながら札駅へ行き電車で深川へ。学割使えるのはありがたい。深川からバスで幌加内へ。そのまま継続してバスに乗り、ふれあいの家まどか前バス停で下車。バス利用者少な…これが北海道の現実。準備してスキー履いて、朱鞠内川沿いの林道を行く。石油沢川沿いの林道を歩いていると熊さんの足跡。春ですねぇ。適当なところから取り付き白地畝山へ。ブッシュ出ており、雪を繋いで登る。稜上を歩き、白地畑山からは3点連鎖上を行く。・515の先でC1。
Day2 4/20 C1(6:05)ピッシリ山(10:15-30)最低コル(15:20)=C2
晴れ C1から引き続き3点連鎖上を行く。・1025への登り、最後がカリカリで怖かった。・1025〜ピッシリ間、西から北に向きが変わるところは、スキーで行きにくそうなところがあったので、少し下げ、捲いて北の稜上に乗った。ピッシリ山を踏み、引き続き3点連鎖上を行く。・980の下りは急&カリカリで恐怖。その先の西から北へ向きが変わるところも急&カリカリでツボにした。・826南コルから磁石切って東の稜線のポコを目指すが、沢型が深く行けなかったので、登り返して沢型の緩いところから東の稜線に乗った。この先は雪が融けておりブッシュが鬱陶しく面倒だった。この先の行程、籔死するんじゃないかと不安になる。めげずに最低コルまで進めてC2。
Day3 4/21 C2(5:55)シートートムシメヌ山(9:00-15)苦頓別山(15:50)・600先(16:30)=C3
快晴 C2から引き続き3点連鎖の尾根を行き、シートートムシメヌ山へ。直下はスキーで登りづらいのでツボにした。快晴で、歩いてきた山や、十勝大雪、利尻、北見山地などいろいろ見えた。854からはほげほげ景色を楽しみながら進み、896の手前の東の3点連鎖の尾根に入る。・714からシールを外し、苦頓別山へ。苦頓別山からは北の1点連鎖の尾根へ。・600の先まで進みC3。
Day4 4/22 C3(6:20)小車岳(11:05-15)小車峠(13:35)520ポコ(15:40)=C4
曇り時々晴れのち快晴 なだらかなのでシールをせずに歩く。滝沢山、布袋山を経由し小車岳へ。ここら辺はモービルの跡があった。函岳や町を見ながらスキーで歩く。途中熊さんの足跡。際どいところを行ってるなぁと思ったら、下ったらしい。春ですねぇ。これだけ自然があるのだから、わざわざ人間に近づいてくることはないだろう…と思ってしまった。どうなんでしょう?熊さん。小車峠へ下るところは下りやすそうな尾根を下り、小車峠へ。時間あるので先へ進める。一つ目のポコから林道付近までショートカットを試みるが、雪融けでブッシュが鬱陶しそうなので諦め、尾根上を行く。520ポコは捲こうと思っていたが、見たら登りたくなり、登る。上に行ったら、函岳や登ってきた山が見えて気持ち良いのでここでC4にする。
Day5 4/23 C4(5:45)天塩川温泉(10:00)
晴れ 函岳と朝日が良い感じ。今日も良い天気。籔死することもなく、順調に進み、最後の三角点480へ。刈り分けや人工物があった。そこからは冷泉川のほうへ下る。途中急なところはツボにした。林道にのり道へ。側溝の雪をつないでスキーで歩き、分岐に荷物をデポ。日帰り入浴時刻に合わせて天塩川温泉へ。幸せを感じる。天塩川温泉駅から電車で名寄、そこからバスで札駅、そこから歩いて寮へ帰った。
晴れ 寮を出ると雨…。濡れながら札駅へ行き電車で深川へ。学割使えるのはありがたい。深川からバスで幌加内へ。そのまま継続してバスに乗り、ふれあいの家まどか前バス停で下車。バス利用者少な…これが北海道の現実。準備してスキー履いて、朱鞠内川沿いの林道を行く。石油沢川沿いの林道を歩いていると熊さんの足跡。春ですねぇ。適当なところから取り付き白地畝山へ。ブッシュ出ており、雪を繋いで登る。稜上を歩き、白地畑山からは3点連鎖上を行く。・515の先でC1。
Day2 4/20 C1(6:05)ピッシリ山(10:15-30)最低コル(15:20)=C2
晴れ C1から引き続き3点連鎖上を行く。・1025への登り、最後がカリカリで怖かった。・1025〜ピッシリ間、西から北に向きが変わるところは、スキーで行きにくそうなところがあったので、少し下げ、捲いて北の稜上に乗った。ピッシリ山を踏み、引き続き3点連鎖上を行く。・980の下りは急&カリカリで恐怖。その先の西から北へ向きが変わるところも急&カリカリでツボにした。・826南コルから磁石切って東の稜線のポコを目指すが、沢型が深く行けなかったので、登り返して沢型の緩いところから東の稜線に乗った。この先は雪が融けておりブッシュが鬱陶しく面倒だった。この先の行程、籔死するんじゃないかと不安になる。めげずに最低コルまで進めてC2。
Day3 4/21 C2(5:55)シートートムシメヌ山(9:00-15)苦頓別山(15:50)・600先(16:30)=C3
快晴 C2から引き続き3点連鎖の尾根を行き、シートートムシメヌ山へ。直下はスキーで登りづらいのでツボにした。快晴で、歩いてきた山や、十勝大雪、利尻、北見山地などいろいろ見えた。854からはほげほげ景色を楽しみながら進み、896の手前の東の3点連鎖の尾根に入る。・714からシールを外し、苦頓別山へ。苦頓別山からは北の1点連鎖の尾根へ。・600の先まで進みC3。
Day4 4/22 C3(6:20)小車岳(11:05-15)小車峠(13:35)520ポコ(15:40)=C4
曇り時々晴れのち快晴 なだらかなのでシールをせずに歩く。滝沢山、布袋山を経由し小車岳へ。ここら辺はモービルの跡があった。函岳や町を見ながらスキーで歩く。途中熊さんの足跡。際どいところを行ってるなぁと思ったら、下ったらしい。春ですねぇ。これだけ自然があるのだから、わざわざ人間に近づいてくることはないだろう…と思ってしまった。どうなんでしょう?熊さん。小車峠へ下るところは下りやすそうな尾根を下り、小車峠へ。時間あるので先へ進める。一つ目のポコから林道付近までショートカットを試みるが、雪融けでブッシュが鬱陶しそうなので諦め、尾根上を行く。520ポコは捲こうと思っていたが、見たら登りたくなり、登る。上に行ったら、函岳や登ってきた山が見えて気持ち良いのでここでC4にする。
Day5 4/23 C4(5:45)天塩川温泉(10:00)
晴れ 函岳と朝日が良い感じ。今日も良い天気。籔死することもなく、順調に進み、最後の三角点480へ。刈り分けや人工物があった。そこからは冷泉川のほうへ下る。途中急なところはツボにした。林道にのり道へ。側溝の雪をつないでスキーで歩き、分岐に荷物をデポ。日帰り入浴時刻に合わせて天塩川温泉へ。幸せを感じる。天塩川温泉駅から電車で名寄、そこからバスで札駅、そこから歩いて寮へ帰った。
天候 | ほぼ晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰:天塩川温泉駅ー電車ー名寄ーバスー札幌駅 |
その他周辺情報 | 天塩川温泉400円 |
写真
感想
本当はGWに行こうと思っていたが、雪が無くなりそうなので、勝手に前倒しGWにした。授業も無いし。(やらねばいけないことはあるが…)
雪がありそう、スキー縦走できそう、公共交通機関で行ける、下山地点に温泉、という条件で、地図を見ながら行けそうな計画を考えてみた。
実際行って、天気に恵まれとても良い5日間のスキー縦走だった。標高の割に樹林限界が低く、景色を楽しめた。カリカリスキーや雪融けブッシュは嫌だったが、ラッセルもなく長距離移動出来て楽しい春山だった。
地図を見ながら自分で計画して山へ行くというのは面白い。今後も地球上オールラウンドに山を巡っていければと思う。
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コメント
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私の若い時にはこのような縦走をしようなんて、思いもしませんでした。発想に感心する次第です。今後の活躍に期待してます。
コメントして頂きありがとうございます。このように自由に山へ行ける環境に感謝しています。今後も面白いと思うことを色々とやっていこうと思います!
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