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Yamareco

記録ID: 1753537
全員に公開
雪山ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

八内岳(登り三角山ルート、下り木無山ルート)

2019年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:06
距離
15.4km
登り
1,160m
下り
1,164m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
0:53
合計
8:06
6:04
88
スタート地点
7:32
7:37
148
三角山
10:05
10:46
72
八内岳
11:58
12:05
125
木無山
14:10
ゴール地点
全線アイゼンのため、少し時間がかかっています。
天候 晴れ時々曇り(終始微風)
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
余市ICまで高速を利用。フルーツ街道に入り、その後国道5号に合流。国富から国道276号に入り、途中で道道269号に右折。しばし進んで三角山と木無山の間の沢に向かう道路に右折です。砂利道に入って100mほど進んだところの除雪されたスペースに駐めました。2台駐められますが、他は農場や企業局の道路のため、駐車は難しいかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
ほぼ全線春雪です。今回はアイゼンだけで行きましたが、標高500m以下は踏み抜きが多く(最大腰まで)、標高500m以上は10cm程度沈みました。シューがあった方が無難です。
八内岳から木無山へ向かう最初の急斜面は、一部表面だけ軟らかいところがあり滑り落ちそうになりました。シューではとても下りられません。アイゼン、ピッケルの準備をお願いします。
その他周辺情報 岩内温泉まで移動しました。いつものグリーンホテルが日帰り入浴で14:00〜17:00が入れなくなりました(前からだったのかな?)。なので、手前のサンサンの湯に入りました。500円でシャンプー・ボディソープ付き。お湯がめちゃくちゃ熱いですが、とっても気持ちが良かった!なお露天はありません。
本日のお山全てが見えてます。左が三角山、中央やや右が八内岳、右の電柱横のとんがりが木無山。
2019年03月10日 05:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 5:36
本日のお山全てが見えてます。左が三角山、中央やや右が八内岳、右の電柱横のとんがりが木無山。
駐車場所に到着。-2℃ですが、日が上がるとすぐに暖かくなるでしょう。
2019年03月10日 05:45撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 5:45
駐車場所に到着。-2℃ですが、日が上がるとすぐに暖かくなるでしょう。
今日の装備。急斜面が予想されることから、ピッケルを携行(スノシューは入院中)。
2019年03月10日 05:53撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5
3/10 5:53
今日の装備。急斜面が予想されることから、ピッケルを携行(スノシューは入院中)。
さて出発。しばらく中央の道(林道に接続)を行きます。左奥が最初に目指す三角山。
2019年03月10日 06:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 6:00
さて出発。しばらく中央の道(林道に接続)を行きます。左奥が最初に目指す三角山。
大きな砂防ダムが目印ですね。
2019年03月10日 06:10撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 6:10
大きな砂防ダムが目印ですね。
イチナイ林道に入ります。ここから雪道。
2019年03月10日 06:11撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 6:11
イチナイ林道に入ります。ここから雪道。
途中林道を外れて三角山斜面へ取り付く。
2019年03月10日 06:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 6:21
途中林道を外れて三角山斜面へ取り付く。
ここからアイゼン装着。10本爪を愛用。基本低山ばかりなので。。。
2019年03月10日 06:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 6:27
ここからアイゼン装着。10本爪を愛用。基本低山ばかりなので。。。
稜線に登り切ると基準点(使われてなさそう)がありました。
2019年03月10日 06:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 6:32
稜線に登り切ると基準点(使われてなさそう)がありました。
途中で御来光。
2019年03月10日 06:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 6:48
途中で御来光。
送電線まできました。ここだけ雪が硬くて歩きやすかった!
2019年03月10日 06:56撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 6:56
送電線まできました。ここだけ雪が硬くて歩きやすかった!
八内岳の稜線が見えました。電線がなければ・・・。
2019年03月10日 06:56撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 6:56
八内岳の稜線が見えました。電線がなければ・・・。
フキノトウですね。春が来ましたね〜。
2019年03月10日 06:59撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 6:59
フキノトウですね。春が来ましたね〜。
岩内方面。高度感が出てきました。
2019年03月10日 07:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 7:01
岩内方面。高度感が出てきました。
三角山まではこんな踏み抜きが多数発生!あっ、「だるま熊鈴」まだ付いてる!この後紛失(涙)。
2019年03月10日 07:06撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 7:06
三角山まではこんな踏み抜きが多数発生!あっ、「だるま熊鈴」まだ付いてる!この後紛失(涙)。
時間がかかりましたが、祝、三角山登頂!数枚撮影して先を進みます。
2019年03月10日 07:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 7:32
時間がかかりましたが、祝、三角山登頂!数枚撮影して先を進みます。
いやあ、天気良すぎ〜。
2019年03月10日 07:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 7:57
いやあ、天気良すぎ〜。
開けました。八内岳がど〜ん。
2019年03月10日 08:30撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 8:30
開けました。八内岳がど〜ん。
終始10cmほどズボズボでした。
2019年03月10日 08:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 8:32
終始10cmほどズボズボでした。
今日のドーピング、月寒あんパン!
2019年03月10日 08:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 8:41
今日のドーピング、月寒あんパン!
775ピークに向けて急斜面にかかります。一応ピッケルにスイッチ。
2019年03月10日 08:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 8:48
775ピークに向けて急斜面にかかります。一応ピッケルにスイッチ。
岩平峠方面。
2019年03月10日 08:53撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 8:53
岩平峠方面。
案外と急ですが、そんなに心配はないかな。
2019年03月10日 09:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 9:02
案外と急ですが、そんなに心配はないかな。
帰りの木無山ルートです。
2019年03月10日 09:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 9:08
帰りの木無山ルートです。
登り切って775ピーク。次の急斜面を越えると山頂稜線。
2019年03月10日 09:11撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 9:11
登り切って775ピーク。次の急斜面を越えると山頂稜線。
クラックが入り始めましたね。春ですね。
2019年03月10日 09:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 9:26
クラックが入り始めましたね。春ですね。
といいながら、遠くに霧氷発見。
2019年03月10日 09:28撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 9:28
といいながら、遠くに霧氷発見。
暖かいのにまだできるんですね。
2019年03月10日 09:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 9:35
暖かいのにまだできるんですね。
登り切って山頂稜線。雪庇が発達してて少しだけ注意が必要。
2019年03月10日 09:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 9:40
登り切って山頂稜線。雪庇が発達してて少しだけ注意が必要。
振り返ると積丹の山並みが見えてます。遠くには積丹岳、余別岳も。
2019年03月10日 09:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 9:40
振り返ると積丹の山並みが見えてます。遠くには積丹岳、余別岳も。
あれを登り切れば山頂!
2019年03月10日 09:53撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 9:53
あれを登り切れば山頂!
あとちょっと!
2019年03月10日 10:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 10:02
あとちょっと!
祝、八内岳登頂!積丹方面がきれいなので、そっちをバックに記念撮影。
2019年03月10日 10:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 10:07
祝、八内岳登頂!積丹方面がきれいなので、そっちをバックに記念撮影。
ニセコ連山は恥ずかしがってかくれんぼ。
2019年03月10日 10:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 10:05
ニセコ連山は恥ずかしがってかくれんぼ。
奥に先週行った赤井川カルデラ西側主稜線が見えていますね。あそこ歩いたんだな〜。
2019年03月10日 10:06撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 10:06
奥に先週行った赤井川カルデラ西側主稜線が見えていますね。あそこ歩いたんだな〜。
霞がひどいですが望遠タイム。余市の町並み。
2019年03月10日 10:10撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 10:10
霞がひどいですが望遠タイム。余市の町並み。
左:余別岳、右:積丹岳。
2019年03月10日 10:11撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 10:11
左:余別岳、右:積丹岳。
帰りがけに経由する木無山。
2019年03月10日 10:11撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 10:11
帰りがけに経由する木無山。
右側が登りの稜線、左側が下山の稜線。
2019年03月10日 10:14撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 10:14
右側が登りの稜線、左側が下山の稜線。
岩内方面。
2019年03月10日 10:15撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 10:15
岩内方面。
さてお昼。一人用チェア作成。でもいつものショットは撮り忘れ。
2019年03月10日 10:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 10:21
さてお昼。一人用チェア作成。でもいつものショットは撮り忘れ。
下山前に積丹半島全景ショット。さて下山開始。
2019年03月10日 10:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 10:40
下山前に積丹半島全景ショット。さて下山開始。
下山を始めて早々霧氷がキレイでした。
2019年03月10日 10:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 10:51
下山を始めて早々霧氷がキレイでした。
この傾斜はシビレル。雪が不安定。
2019年03月10日 10:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 10:57
この傾斜はシビレル。雪が不安定。
シビレル斜面を振り返って。
2019年03月10日 11:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 11:03
シビレル斜面を振り返って。
しばし歩いて木無山方面。近くなりました。
2019年03月10日 11:22撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 11:22
しばし歩いて木無山方面。近くなりました。
登り返し中ですが、気持ちいい〜。
2019年03月10日 11:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 11:40
登り返し中ですが、気持ちいい〜。
ウサギさんのトレースは軽そう。
2019年03月10日 11:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 11:47
ウサギさんのトレースは軽そう。
登り返しました。木無山登頂!
2019年03月10日 11:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 11:58
登り返しました。木無山登頂!
岩内、共和が広く見えます。ニセコ連山も顔を出してきました
2019年03月10日 11:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 11:58
岩内、共和が広く見えます。ニセコ連山も顔を出してきました
岩内方面アップ。
2019年03月10日 12:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 12:00
岩内方面アップ。
さて、先を進みます。稜線歩きが続きます。
2019年03月10日 12:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 12:08
さて、先を進みます。稜線歩きが続きます。
小熊の足跡。転々とありました。
2019年03月10日 12:12撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 12:12
小熊の足跡。転々とありました。
途中採石場跡。なんとかならんものかな・・・。
2019年03月10日 12:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 12:32
途中採石場跡。なんとかならんものかな・・・。
これは一体何の足跡??宇宙人?
2019年03月10日 12:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 12:34
これは一体何の足跡??宇宙人?
マックスバリュのエネチャージ。これで十分。
2019年03月10日 12:38撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 12:38
マックスバリュのエネチャージ。これで十分。
忘れた頃に...股下まで埋まりました。
2019年03月10日 12:45撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 12:45
忘れた頃に...股下まで埋まりました。
地べたが出てきてます。
2019年03月10日 13:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 13:09
地べたが出てきてます。
どんどん下って送電線まできました。除雪していない林道に入ります。
2019年03月10日 13:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 13:16
どんどん下って送電線まできました。除雪していない林道に入ります。
渡渉です。雪壁登りにちょっと苦戦。
2019年03月10日 13:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 13:32
渡渉です。雪壁登りにちょっと苦戦。
忘れてました。自撮り。
2019年03月10日 13:45撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 13:45
忘れてました。自撮り。
やっとこさ道路に出ました。淡々と車へ向かいます。右は三角山。
2019年03月10日 13:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3/10 13:58
やっとこさ道路に出ました。淡々と車へ向かいます。右は三角山。
駐車場に着きました。お疲れ様でした。
2019年03月10日 14:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 14:09
駐車場に着きました。お疲れ様でした。
【番外】
本日の温泉。岩内温泉サンサンの湯。受付のおじさんがとても気さくな方でした。
2019年03月10日 14:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 14:51
【番外】
本日の温泉。岩内温泉サンサンの湯。受付のおじさんがとても気さくな方でした。
【番外】
本日のセコマ。そう、ジュースも自社で作っています。
2019年03月10日 15:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 15:51
【番外】
本日のセコマ。そう、ジュースも自社で作っています。
【番外】
北海道チーズソフト。味はまあまあ。
2019年03月10日 15:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 15:51
【番外】
北海道チーズソフト。味はまあまあ。
【番外】
帰りがけの羊蹄山(左)とワイスホルン(右)。
2019年03月10日 16:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 16:00
【番外】
帰りがけの羊蹄山(左)とワイスホルン(右)。
【番外】
本日登ったお山。なかなか楽しかった。
2019年03月10日 16:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 16:00
【番外】
本日登ったお山。なかなか楽しかった。
【番外】
こちらに来たら帰りはこれ。
2019年03月10日 16:28撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 16:28
【番外】
こちらに来たら帰りはこれ。
【番外】
今日はプレミアムキノコ汁!270円で大満足!
2019年03月10日 16:33撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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3/10 16:33
【番外】
今日はプレミアムキノコ汁!270円で大満足!
撮影機器:

装備

個人装備
アウター(厚) フリース 長袖インナー ズボン 靴下 キネシオロジーテープ グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具(下のみ) 薄手ダウンジャケット ザック 登山靴(冬) ゲイター(厚) アイゼン スノーシュー ピッケル ストック 昼ご飯 行動食(チョコ 塩キャラメル 柿ピー等) 飲料(500mℓペット) サーモス(900mℓ) シート 地形図 筆記用具 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 JRO登録証 携帯 高度計付き腕時計 温度計 サングラスorゴーグル タオル ビニール袋数枚 カメラ(SDカード) 替Tシャツ 携帯トイレ ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ ツェルト 細引き エマージェンシーシート 痛み止め

感想

【お山紹介】
今回は八内岳。共和町、古平町、仁木町にまたがるお山です。標高は登った順に三角山(標高478.9m)、八内岳(標高943.6m)、木無山(標高725.1m)です。
登山道がないため、冬限定のお山です。レコも何件か上がってますが、冬季だけですね。登っている人も非常に少ないです。
稜線沿いに木々がないため非常に展望がいいお山です。ただ低山にもかかわらず累積標高差が1100m越えと案外とあるので、その辺を考えて登山に挑んでください。

【地質】
三角山が古第三紀漸新世のデイサイト、流紋岩溶岩、火成岩とあります。古い火山ですね。八内岳、木無山は、新第三紀中新世の砂岩(海成)とあります。海の底だったようです。また山体の一部で中生代白亜紀の花崗閃緑岩、トーナル岩、新第三紀中新世のデイサイト、流紋岩溶岩、火成岩が見られるようです。どのみち古い時代の堆積物と思われます。

↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#13,43.06605,140.60993

【移動】
高速が余市まで延び、小樽の町を抜けなくても良くなったので、とにかく便利になりました。
余市ICまでは高速を利用しています。フルーツ街道に入り、その後国道5号に合流。国富から国道276号に入り、途中で道道269号に右折。しばし進んで三角山と木無山の間の沢に向かう道路に右折です。砂利道に入って100mほど進んだところの除雪されたスペースに駐めました。2台駐められますが、他は農場や企業局の道路のため、駐車は難しいかもしれません。

【山行】
週末の天気予報がとても良く、頭の中は山モード全開。平日残業と土曜日にガンバって日曜日に山へ行く時間を作るという「働き方改革」で今回のお山の時間を作りました(笑)。
シューが入院中のため、また疲れが残っていたので、ツボorアイゼンで行けそうで、且つ近場の山をチョイス。先週の赤井川カルデラで気にもなっていたので、高速で簡単に行けるようになった八内岳に決定です。

山行は6:00スタート。若干寒さを感じる-2℃でしたが、風がなくすぐに暑くなる、との判断で、春の服装にアウターという格好で山行開始です。
最初は農地横の道歩き。砂利が敷かれ、しっかり整備されており、歩くのに全く問題は無い。そのうちイチナイ林道に接続し、そこから雪道となりました。
途中でイチナイ林道を離れ三角山の斜面に取り付くが、雪が少なく大苦戦。踏み抜きばかりでなかなか登れず、ヒーコラいいながら何とか稜線に。シューがないため、この時点でかなり諦めモード。まあ三角山だけ登って帰路についてもいいかな、なんて思ってました。
ズボズボはまりながらゆっくりとしたスピードで登って行き、なんとか三角山登頂。時間も早いしもう少し先まで行って見ようかな、となり先を進む。
踏み抜きは無くなるものの、終始10cm程度沈み込む。ううむ、山頂までいけるかな?まあもう少し行って見よう、ということで更に前進。
視界が開けることが多く、都度八内岳がこんにちは。沈み込みがツラいが、山頂が呼んでいるため、結局諦めから頑張りモードに(笑)。
775ピークの急斜面を登り切ると、目の前に八内岳がどーんっ。標高1000m以下なのにこの風貌、他の山に負けない容姿を持っている。一気に気に入ってしまった。
山頂稜線に出ると雪庇の細尾根をトレース。少し緊張しながら歩を進め、最後の斜面を登って、祝、八内岳登頂!景色はあるものの、頭上には雲が広がりちょっと残念。見える範囲でレリーズモードに。ニセコ連山が見えなかったのが心残りである。
お昼ご飯を食べ(いつものショット撮り忘れ)、後から来たお二人と少し山話に。またどこかでお会いしましょう!
帰路は木無山ルートへ。ここの急斜面がなかなかスリリング。雪が緩いためアイゼンに付着し効きが悪い。しかも表層だけ軟らかいところもあり、何回か滑り落ちかける。あっぶね〜。慎重に下りていく。
稜線に下りたあとは大きく崩れた雪庇地帯を進む。これまた危ないな。可能な限り離れて歩く。
そうこうしているうちに木無山がどんどん近くなり、青空に映えてくる。今日来て正解だったね。すぐに祝、木無山登頂!木無山は景色が抜群!ニセコ連山も見え始め、岩内湾も見える。しばしレリーズモードに。
あとは稜線沿いを淡々と下っていく。途中、小熊の足跡を発見。多分夜中に歩き回ったんだな。それでも笛を吹きまくるビビリのyo-sha(涙)。
その後はどんどん下り、送電線をくぐって無事下山となりました。最後の林道→車道歩きはちょっとツラかった。。。

仕事が忙しく、今週末はかなり諦めていましたが、「働き方改革(と言うのか?)」が進み、今回の山行となりました。いやあ、仕事頑張ったよ〜。誰も褒めてくれないのが悲しいですが。
来週は本当に行けそうもない。行けても近場の低山だね。年度末、仕方ないね。ちょっとした時間に次回のお山を考えよう。さてさて、次回は何処に〜。

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