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Yamareco

記録ID: 1711056
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雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

スキーバスで行く磐梯山 時間切れ敗退

2019年01月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:17
距離
11.1km
登り
694m
下り
712m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:27
合計
4:17
距離 11.1km 登り 712m 下り 712m
9:09
49
スタート地点
10:19
10:24
7
10:31
63
11:34
11:39
0
11:39
11:46
2
11:48
68
12:56
12:58
12
13:26
ゴール地点
天候 曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
某社の夜行日帰りのスキーバスツアーに参加しました。
池袋発着、リフト1日券付きで3900円
お風呂に入浴も出来て大変お得でした。
下りはリフトを使えないとの事でした。なぜ?と聞くと「事前に許可を取っていないから」との返事。登山者にゲレンデ脇を歩かせるのは危険ですよと伝えておきました。
コース状況/
危険箇所等
赤埴山山頂・トラバースの分岐から先はトレースなし。ワカンを使っても足首から膝まで埋まりながら歩きます。
夏道を知らないのと、目印のリボンも少なめなので、スマホのGPSを頼りに歩きました。数十メートルおきに方向を確認しながらじゃないと進めず、精神的に疲れました。
滑落の危険があるような場所はありません。
23時に池袋のバスターミナルを出発
2019年01月19日 22:38撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/19 22:38
23時に池袋のバスターミナルを出発
7時30分猪苗代スキー場に着きました
2019年01月20日 07:24撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7時30分猪苗代スキー場に着きました
今回のツアー、3900円なのに4700円のリフト券1日券付き
1日券といっても、ほとんど使いませんけどね
2019年01月20日 08:12撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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今回のツアー、3900円なのに4700円のリフト券1日券付き
1日券といっても、ほとんど使いませんけどね
スキー場の向こうには、目指す磐梯山の山頂が
2019年01月20日 08:18撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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スキー場の向こうには、目指す磐梯山の山頂が
第1リフトと第3リフトを乗り継いで
2019年01月20日 08:55撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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第1リフトと第3リフトを乗り継いで
すでに猪苗代湖の絶景が
2019年01月20日 09:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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すでに猪苗代湖の絶景が
今期初の12本爪アイゼンです
2019年01月20日 09:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 9:14
今期初の12本爪アイゼンです
まずはスキー場の急斜面を登ります
2019年01月20日 09:17撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 9:17
まずはスキー場の急斜面を登ります
こんな急斜面を登って登山道に合流
2019年01月20日 09:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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こんな急斜面を登って登山道に合流
どうやら先行者が1名いるようです。道迷いの心配がなくなって一安心。でも、ルートファインディングやラッセルの楽しみが半減してちょっと残念な気も・・・複雑です
2019年01月20日 09:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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どうやら先行者が1名いるようです。道迷いの心配がなくなって一安心。でも、ルートファインディングやラッセルの楽しみが半減してちょっと残念な気も・・・複雑です
すぐにワカンにチェンジ。
2019年01月20日 09:48撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 9:48
すぐにワカンにチェンジ。
後方には猪苗代湖の絶景が
2019年01月20日 10:01撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 10:01
後方には猪苗代湖の絶景が
赤埴山山頂・トラバースの分岐で先行者はトラバースルートに。せっかくなのでノートレースの赤埴山方面に向かいます。
2019年01月20日 10:01撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 10:01
赤埴山山頂・トラバースの分岐で先行者はトラバースルートに。せっかくなのでノートレースの赤埴山方面に向かいます。
慎重にスマホGPSで方向を確認しながら赤埴山山頂に到着
2019年01月20日 10:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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慎重にスマホGPSで方向を確認しながら赤埴山山頂に到着
一応自撮りで記念撮影
2019年01月20日 10:15撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 10:15
一応自撮りで記念撮影
ここからも下界は絶景です
2019年01月20日 10:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここからも下界は絶景です
一旦下ります。
もちろんノートレース
方向だけが頼りです
2019年01月20日 10:18撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 10:18
一旦下ります。
もちろんノートレース
方向だけが頼りです
山頂・トラバースの分岐で先行者のトレースがあるはずでしたが、トレースなし。どうやら何かの事情で引き返したみたいですね。
2019年01月20日 10:35撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 10:35
山頂・トラバースの分岐で先行者のトレースがあるはずでしたが、トレースなし。どうやら何かの事情で引き返したみたいですね。
先行者がいなくなったことで、ルートファインディングが必要になりました。心細さとの戦いです。まあ、望んでいた事態ですが。
2019年01月20日 10:39撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 10:39
先行者がいなくなったことで、ルートファインディングが必要になりました。心細さとの戦いです。まあ、望んでいた事態ですが。
広大な平原に出ました。
2019年01月20日 10:42撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 10:42
広大な平原に出ました。
方向的にはこのまま真っすぐ行くみたいです。
2019年01月20日 11:21撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 11:21
方向的にはこのまま真っすぐ行くみたいです。
稜線まで登りました。
あれが天狗岩でしょうか。
この時11時30分を過ぎていました。
雪が降ってきて、風も出てきました。
色々考えるとタイムリミット、敗退を決断しました。
2019年01月20日 11:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 11:33
稜線まで登りました。
あれが天狗岩でしょうか。
この時11時30分を過ぎていました。
雪が降ってきて、風も出てきました。
色々考えるとタイムリミット、敗退を決断しました。
稜線の向こうは切れ落ちていました。
2019年01月20日 11:32撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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稜線の向こうは切れ落ちていました。
エビの尻尾も。
風が強い場所なんですね。
2019年01月20日 11:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 11:34
エビの尻尾も。
風が強い場所なんですね。
平原まで降りてきたところでマルちゃん正麺で暖まります
2019年01月20日 12:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 12:13
平原まで降りてきたところでマルちゃん正麺で暖まります
帰りは自分のトレース通りに。
ものすごい安心感があります。
2019年01月20日 12:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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帰りは自分のトレース通りに。
ものすごい安心感があります。
トラバースルートとの分岐。
帰りはトラバースなのでノートレース。
2019年01月20日 12:50撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 12:50
トラバースルートとの分岐。
帰りはトラバースなのでノートレース。
リボンが頻繁にあって、安心でした。
2019年01月20日 12:50撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 12:50
リボンが頻繁にあって、安心でした。
スキー場もガスと雪で真っ白に
2019年01月20日 13:17撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 13:17
スキー場もガスと雪で真っ白に
ゴールです
2019年01月20日 13:53撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 13:53
ゴールです
ツアーには温泉入浴が付いていました。
本当にお得なツアーです
2019年01月20日 14:24撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/20 14:24
ツアーには温泉入浴が付いていました。
本当にお得なツアーです
帰りは4時間かからず池袋まで。
2019年01月20日 19:20撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/20 19:20
帰りは4時間かからず池袋まで。

感想

某大手ツアー会社のLINE@お友だち限定特別料金ということで、3900円の夜行日帰りスキーバスツアーに参加して厳冬期の磐梯山にチャレンジ。池袋を23日に出発、猪苗代スキー場には朝7時30分に到着しました。リフトの運行開始が8時30分ということで、第1クワッドリフトに乗車。第4ペアリフトは9時運行開始ということで、9時10分に登山をスタートしました。
夏道をまったく知らず、スマホのGPSを頼りに歩きましたが、そもそも夏道への入り口がわからずスキー場をうろうろ。引き返して、やっとワカンの踏み跡を見つけました。こんな日にも磐梯山に登る人がいるんだと感心しながら踏み跡を辿っていくと、先行者は赤埴山の山頂・トラバースの分岐でトラバース方面に。せっかくだから赤埴山の山頂も行ってみたいと言うことで、分岐からを山頂方面に。当然ノートレースになりました。赤埴山山頂からは猪苗代湖・会津若松方面が絶景。
方向感覚だけでトラバースルートから合流点まで降りてきましたが、先行者さんは合流していませんでした。何らかの事情で引き返したようです。先行者の踏み跡を半分期待していただけにがっかり。まあ、雪山歩きの訓練がしたかったので、ラッセル体験もできることになり喜び半分でもありました。
ワカンでも足首から膝まで埋まる積雪に苦戦しながら進みました。夏道も知らないし目印のリボンも少なめで、数十メートル歩いてはGPSで方向を確認、精神的に疲れました。稜線の分岐まで来たところで11時30分。歩き始めから2時間30分経過していました。雪は降ってくるし稜線上は風も吹いていてこの先天気も下り坂予報。万一吹雪かれたらなんて心配もあります。帰りのバスの時間もあるし、入浴券も付いているのでお風呂にも入りたい、ということで勇気ある敗退を決めました。
帰りも体力的にはきつかったんですが、どうにかリフトまで戻ってきました。リフト降り場で下りのリフトに乗りたいと言うと、「許可を取っていないからダメだ」とのこと。誰にいつ許可を取ればよかったのか聞こうと思いましたが、ちゃんとした答えが返って着そうもないのでやめておきました。ゲレンデを歩くほうが危険ですよとは伝えました。事実、猛スピードで下っていくスキーヤーの横を歩く羽目になったし、登山靴で滑らないように歩くと、ゲレンデをデコボコにするので、スキーヤーにとっても危険だと思うのですが。
お風呂にゆっくりと浸かって、休憩室でお昼寝。敗退は残念でしたが、良い雪山訓練になりました。

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