スキーバスで行く磐梯山 時間切れ敗退


- GPS
- 04:17
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 694m
- 下り
- 712m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:17
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
池袋発着、リフト1日券付きで3900円 お風呂に入浴も出来て大変お得でした。 下りはリフトを使えないとの事でした。なぜ?と聞くと「事前に許可を取っていないから」との返事。登山者にゲレンデ脇を歩かせるのは危険ですよと伝えておきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤埴山山頂・トラバースの分岐から先はトレースなし。ワカンを使っても足首から膝まで埋まりながら歩きます。 夏道を知らないのと、目印のリボンも少なめなので、スマホのGPSを頼りに歩きました。数十メートルおきに方向を確認しながらじゃないと進めず、精神的に疲れました。 滑落の危険があるような場所はありません。 |
写真
感想
某大手ツアー会社のLINE@お友だち限定特別料金ということで、3900円の夜行日帰りスキーバスツアーに参加して厳冬期の磐梯山にチャレンジ。池袋を23日に出発、猪苗代スキー場には朝7時30分に到着しました。リフトの運行開始が8時30分ということで、第1クワッドリフトに乗車。第4ペアリフトは9時運行開始ということで、9時10分に登山をスタートしました。
夏道をまったく知らず、スマホのGPSを頼りに歩きましたが、そもそも夏道への入り口がわからずスキー場をうろうろ。引き返して、やっとワカンの踏み跡を見つけました。こんな日にも磐梯山に登る人がいるんだと感心しながら踏み跡を辿っていくと、先行者は赤埴山の山頂・トラバースの分岐でトラバース方面に。せっかくだから赤埴山の山頂も行ってみたいと言うことで、分岐からを山頂方面に。当然ノートレースになりました。赤埴山山頂からは猪苗代湖・会津若松方面が絶景。
方向感覚だけでトラバースルートから合流点まで降りてきましたが、先行者さんは合流していませんでした。何らかの事情で引き返したようです。先行者の踏み跡を半分期待していただけにがっかり。まあ、雪山歩きの訓練がしたかったので、ラッセル体験もできることになり喜び半分でもありました。
ワカンでも足首から膝まで埋まる積雪に苦戦しながら進みました。夏道も知らないし目印のリボンも少なめで、数十メートル歩いてはGPSで方向を確認、精神的に疲れました。稜線の分岐まで来たところで11時30分。歩き始めから2時間30分経過していました。雪は降ってくるし稜線上は風も吹いていてこの先天気も下り坂予報。万一吹雪かれたらなんて心配もあります。帰りのバスの時間もあるし、入浴券も付いているのでお風呂にも入りたい、ということで勇気ある敗退を決めました。
帰りも体力的にはきつかったんですが、どうにかリフトまで戻ってきました。リフト降り場で下りのリフトに乗りたいと言うと、「許可を取っていないからダメだ」とのこと。誰にいつ許可を取ればよかったのか聞こうと思いましたが、ちゃんとした答えが返って着そうもないのでやめておきました。ゲレンデを歩くほうが危険ですよとは伝えました。事実、猛スピードで下っていくスキーヤーの横を歩く羽目になったし、登山靴で滑らないように歩くと、ゲレンデをデコボコにするので、スキーヤーにとっても危険だと思うのですが。
お風呂にゆっくりと浸かって、休憩室でお昼寝。敗退は残念でしたが、良い雪山訓練になりました。
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