北陸の冬と天気(雨晴海岸からの絶景望めず)


天候 | 曇り・雨・霙・雹そして風 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
道は、シャーベット状、雪で視界不良。 |
写真
感想
12/7(金)富山湾の雨晴海岸からの立山連峰の絶景を求めて12/7〜12/9まで、富山県を中心に行って来ました。
でも、行く前から天気予報で天候が荒れるのは知っていましたが前々からの計画で変更も出来ずに出発しました。
仙台から上越妙高まで(JR東日本大人の休日クラブ内)は、新幹線を利用、そこから富山方面へはレンタカーを利用しました。
長野市までは晴れて居ましたが上越妙高当たりから不純な天候が始まっていました。北陸自動車道は親不知らず子知らず付近は厳しい断崖の為、トンネルの連続で景色どころではありませんでした。
富山市へは思っていたよりも遠く感じ、もちろん魚津からの蜃気楼は時期でもなく悪天候で見られるはずもなく、せめて岩瀬海岸の松並木でもと行きましたが、道が複雑でなかなか辿り着けませんでした。もちろん北アルプスは見えません。そこから海岸線を通りへ、霙交じりの雨の中、雨晴海岸目指しました。
今日は期待出来ない雨晴海岸に到着。近くに貼られている雨晴海岸からの北アルプスの絶景だけを空しく眺めるだけでした。夜は、雨晴海岸の高台にある宿(磯はなび)に泊。やっと旅に出た気分になれる。
絶景スポットに建って居る宿で、タラレバになりますが晴れていれば富山湾と北アルプスが眺められはずでした。
12/8(土)朝から雪、再度雨晴海岸に寄ってから海岸線を七尾経由で和倉を目指し、能登島に掛かる流線型の橋を展望所より眺めて、穴水経由で見附島(軍艦島)へ、見附島では、珍しく晴れました、沖に浮かぶ船も眺められました。能登半島も思いの外大きく、禄鋼崎灯台までは時間の都合で行けず、すず塩田村道の駅に寄り、垂水の滝付近で遅い昼食を取りました。
この辺は、波が荒くどんよりした天気、まさに冬の日本海でした。
天候が目まぐるしく変わり(風が海から常に吹いており、晴れたり、雪が降り、波の花が飛んで)、冬の日本海を見せ付けられました。足りなかったのは冬の稲妻かな ?
その後、曽々木海岸経由で、白米千枚田に到着。霙状態で風も強く展望所より千枚田を眺めました、見る事は無理な話ですが今の時期、暗くなればライトアップ(田圃の淵に沿ってLEDが点灯)されるとの事でした。
輪島に到着しましたが、日曜日なのに天候のせいか観光客も殆ど居らず大半の店が閉まっていました(道の駅は開いていましたが…)。輪島塗の土産もと考えていましたが…少し残念。
能登の空港付近ICからは無料の高速道路を通り、羽咋市千里浜の宿へ、天候が左右して、観光気分になれず直に宿へ入りました。宿の窓には雹が叩きつけて居ました。
12/9(日)朝の窓からはどんよりとした空と松林の先には荒れ狂う波が…。
本来天気が良ければ、五箇山か白川郷の合掌造りも行きたかったのですが能登半島でこんな吹雪、奥飛騨方面に行ったら雪で大変な事が予想されるので今回は、道の駅や土産物店を回り上越妙高に戻る事にしました。
富山駅構内にある土産物屋には道に迷いながら到着し、暫しショッピング。
駐車場でナビをセット、あまり時間的余裕がなさそうです。
吹雪が激しくなり、北陸自動車道の路面もシャーベット状で怖かったですがトンネルが多く、かえって走り易かったです。
※昔は、自転車で能登半島を周回しましたが、以前と変わって居る所、変わって居ない所があり懐かしくもあり、自然破壊で残念な所も散見しました。
帰りの新幹線は30分位の遅れでしたので日本海側の雪の影響かなと思っていたら午前中に軽井沢付近の変電所機器故障で4時間30分程、運休してダイヤは大混乱していたと後でニュースで知りビックリでした。
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